本のあつまる ところ 05財津正人 | mediaseven
——最終的にめざす姿は、コミュニケーションのツール
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始めたころは広げたいばかりに、ゾーンを増やす営業のようなことをしていたそうです。しかし、広がることが目的なのではありません。ブッククロッシングは、本を介して人が出会い、話、ともに考える機会を提供する場であってほしいと、財津さんは考えています。
ブッククロッシングはつまり、人が直接触れ合うリアルなコミュニティを発生させるツールなのです。本にまつわる話をするコミュニティ。それはおそらく、読んでほしい本を手放し、それを読み、また手放すという、善意でしか成り立たないアクティビティをとおしてしか広がりません。
しかし、広がったときには、本の取り巻く環境は変わり、本がもつ役割が回復されるときにちがいありません。


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