“詩綴り” 【心根の詩】 | kamedameka
13.「夢遥か」
夢遥か 一人旅
行く先は未だ見えず
急げども 蜃気楼
空足を踏むかの如く
分かれ道 立ち往生
戸惑う僕を急き立てる
朽ち果てた 道標
戸惑う僕を嘲(あざ)笑う
この道は 行き止まり
行く手を遮り立ち竦(すく)む
振り向けば 遠い過去
僕を待つ人々がいる
後戻り 重い足取り
僕を導く人がいる
14.「雪」
ちらちら ちらちら雪が降る
遠い空から寒さを連れてやって来る
はらはら はらはら雪が舞う
強い風に巻き込まれ踊り来る
今はまだ
地面にぶつかり弾けて消える
僕の肩に留まり溶けてなくなる
でもいつか勢い増して降りしきる
みるみる みるみる積り来る
やがて辺り一面
眩いばかりの銀世界
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“詩綴り”
【心根の詩】
















