“詩綴り” 【心根の詩】  |  kamedameka

~我が心の詩集~

 
 
 

 
 
 
 

“詩綴り”
【心根の詩】

 
 
 
 

“詩綴り”
【心根の詩】

~我が心の詩集~

 
 たとえ、一つの「詩」は非力でも、
 幾つかが集まれば何かを伝える事
 が出来ると信じて始めてみました。

 少しでも「詩」に興味がある方、
 またそうでない方にも、
 ご一読頂けたら幸いです。

 「心根」なんていう言葉は普通あんま り使いませんよね。
 辞書で引くと「心の奥底」「本当の  心」などと記されています。

 誰にでも人に語れない思いや秘めた
 る思い、誰かに伝えたい思いなどあ
 る筈・・・
 そんな僕の思いを「詩」という媒体
 に乗せて、表現したものです。

 
 
 

 1.「紙飛行機」
空は高く 何処までも青く
その眩い日差しは僕の眼差しを遮る
・・・貴方の姿を見失う

遠く微笑む貴方に 僕の声は届かない
いくら手を伸ばしても 貴方の影をも掴めない
遠く微笑む貴方に 僕の想いは通じない
何か囁く貴方の言葉も聞こえない・・・

遠く過ぎ去った日々の想い出は
そっとポケットに忍ばせて歩いて行こう
見つめよう 果てしない未来を・・・

若き日の貴方への想いは
紙飛行機に乗せて飛ばしてしまおう

2度と帰る事のないように・・・・

 

“詩綴り”
【心根の詩】

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 2.「春の風」
君は春の風みたい
いつも優しく揺れている
そよぐ風に誘われて 街を歩こう
 何処まで行けば君に会えるの
 僕の心は 風任せ

君は春の風だから
時に気まぐれ荒れ模様
すさぶ風に流されて 街を彷徨う
 何処まで行けば君に会えるの
 僕の心は 風任せ

君は春の風になり
何所か遠くへ消えてゆく
揺らぐ風に包まれて 街を漂う
 何処まで行けども君に会えない
  僕の心は・・・風任せ

“詩綴り”
【心根の詩】

 

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 3.「心に傘を」
雨が
君の心を濡らす

落ち込んだ君に
追い打ちをかけるように

その冷たさから身を守るため
君は縮こまり
更に殻に閉じこもろうとする

それが良くない事を知りながら
君を助け出してあげる力は無い

だから
せめて傘をさしかけてあげよう
冷たい雨が
これ以上君の心を濡らさないように・・・

 4.「ママと子供」
子供の事などそっちのけ
携帯電話に興じるママ
指は絶えず動き続け
視線は画面に釘付け状態

ママをチラチラ見ながらも
子供は意外と慣れた様子で
自由気ままに周りをウロウロ

時折声をかけるのは子供の方で
ママの返事は上の空
案外子供は心の中で舌など出しているのでは

何か違うと感じる
ママと子供の不思議な関係
でも、これが現代の若きママの
子育てスタイルなのかしらん

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 5.「ひと滴の想い」
僕の想いのひと滴そっと掬って下さいな
優しいあなたの手のひらで

僕の冷たい心の内が
あなたの手には伝わりますか

僕の想いのひと滴見逃されてしまうほど
小さな小さなものですが
あなた気付いてくれますか

このままここで涸れるのか
あなたの手元に届くのか
僕には待つしか術がない

僕の想いのひと滴掬い上げてくれますか
それは叶わぬ夢ですか・・・

“詩綴り”
【心根の詩】

 6.「心の余裕」
心の余裕持っていますか?
心に余裕がないと普通に物事を考える事も出来ません
上手に人と接する事も出来ません

何とか取り繕おうとするけれどとても苦労しています
すぐに行き詰ってしまい
倒れ込みそうになってしまいます
心に余裕 有りますか?

失くした余裕を取り戻そうと色々努力するけれど
とても難しい作業です
余裕のない自分を誤魔化す事に疲れてしまって
とてもそれどころではありません
心に余裕が欲しいです

周りをゆっくり見渡せるそんな余裕が必要です
でも、それを見出せずもがき苦しむ今の僕・・・

 7.「虚空(こくう)」
煙草の煙夜に漂う

闇に溶け込む君の後姿

時間のネジを巻き戻し

少し前の君の暖かさ

ポケットに大事に仕舞い込む

大きな溜息仰ぎ見る夜空

君を見送った後の虚空

踏み出す足は現実回帰

独りの世界へ逆戻り

 

“詩綴り”
【心根の詩】

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 8.「今日もまた」
オレンジ色の空が
紫色に染め変えられる

暗闇が一日の慌ただしさを
呑み込む前触れ

時間に振り回されて
ただ意味もなく一日を過ごした僕は
虚ろな瞳で見上げた空に
見放されたような心持ち

夜の帳が降り立ち
日が暮れる

そして今日もまた
何も見出せなかった僕は
途方に暮れる・・・

 10.「風化」
たとえば
書棚から本を取り出すように
あなたの思い出を抜き出してみる

でも茶色くなった紙面の様に
いつの間にか
ぼやけてしまった僕の記憶

風化してゆく記憶の中で
歩調を合わせるかのように
かすれてゆくあなたの思い出・・・

 

“詩綴り”
【心根の詩】

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 9.「冷たい空気が・・」
冷たい空気が染み入って
僕の中から優しさを追い出してしまう前に
君の話を聞いてあげよう
今ならまだ大丈夫
君の言葉を素直に受け入れる事が出来る
さぁ だから話してごらん

冷たい空気が染み入って
僕の中からあたたかさを奪い取ってしまう前に
君を包んであげよう
今ならまだ大丈夫
君の全てを素直に受け入れる事が出来る
さぁ だから傍に来て
そう・・
冷たい空気が僕を支配してしまう前に

君の熱い吐息を感じてみたい・・

 11.「赤信号」
車のまばらな
小さな横断歩道の赤信号

健気に待ってる小学生

その横を
脇目も振らずすり抜けて行く大人達

子供の顔に怪訝が滲む

手本となるべき大人が
そんな事でどうするの
声にならない訴えが
可愛い眼(まなこ)に浮かんでる

“詩綴り”
【心根の詩】

 

 12.「夢うつつ」
今はあの日
思い出せども 夢うつつ

過去は遠く
手繰り寄せれど 夢遥か

時空の果てに
辿り着けども 夢破綻

今はあの日
縋(すが)りつけども 夢朧(おぼろ)

未来永劫
巡り合えども 夢の果て・・・

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 13.「夢遥か」
夢遥か 一人旅
行く先は未だ見えず
急げども 蜃気楼
空足を踏むかの如く

分かれ道 立ち往生
戸惑う僕を急き立てる
朽ち果てた 道標 
戸惑う僕を嘲(あざ)笑う

この道は 行き止まり
行く手を遮り立ち竦(すく)む
振り向けば 遠い過去
僕を待つ人々がいる

後戻り 重い足取り
僕を導く人がいる

 14.「雪」
ちらちら ちらちら雪が降る
遠い空から寒さを連れてやって来る

はらはら はらはら雪が舞う
強い風に巻き込まれ踊り来る

今はまだ
地面にぶつかり弾けて消える
僕の肩に留まり溶けてなくなる

でもいつか勢い増して降りしきる

みるみる みるみる積り来る

やがて辺り一面
眩いばかりの銀世界

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“詩綴り”
【心根の詩】