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  • 『赤い花の季節』

    楢川えりか

    えりか書房

    文芸

    権限:管理者

    【データ本】

    2019.11.05

    文庫版 16 無料

    【紙本】

    未設定

    赤い花の季節

    赤い花の季節

    楢川えりか著

    えりか書房発行

    「この花の花言葉は、知っているか?」 「ああこれ、リメンバランス・デーに着ける花だろう? ポピーか。なにか、死者を悼むとか、そういう意味があるのか?」  リメンバランス・デーは十一月の、先の大戦の戦没者を追悼する日だ。皆赤いポピーを胸元に飾って死者を悼む。 「違う。形は似ているが、これはアネモネだ」 「じゃあ知らない」  笑いの混じったため息にばかにされたような響きを感じて、私は少し機嫌を悪くして短く答えた。 「はかない恋、恋の苦しみ、薄れゆく希望、見捨てられる」  グラニスター侯爵家長男のアルバートとまたいとこのコンラッド。  ずっと一緒に過ごしてきた親友だけれど、ストレートのアルバートと、初恋の人がアルバートの父であるコンラッド、そんなふたりのお互いへの気持ちは、いつも噛み合わないまま。それはやがてふたりの道を大きく分かつことになっていく…。

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  • 『走る勇者の思い出』

    楢川えりか

    えりか書房

    恋愛・結婚

    権限:管理者

    【データ本】

    2019.10.22

    新書版 16 無料

    【紙本】

    未設定

    走る勇者の思い出

     元駅伝選手の高幡誠が死んだ、という速報がテレビに流れたのは、九月の連休の最後の月曜日だった。 「手え出しなよ」  僕のてのひらに鍵が落とされる。 「え、これ……」 「な、大丈夫だっただろ?」  誠くんは本物の勇者みたいに微笑んだ。  せっかく誠くんが傷まで作って取り返してくれたけど、この時からこの鍵はいらなくなった。だって誠くんが僕の勇者になったから。  死んでしまった同性の、片想いの幼なじみの思い出。

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