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『笑い狼は笑わない』
日野光里
著
ノシ出版
文芸
権限:編集者
【データ本】
2019.11.12
文庫版 20㌻ 220円
閲覧数6冊
タチヨミ数17冊
デバイスDL数2冊
EPUB DL数4冊【紙本】
販売中
2019.11.08
文庫版 48㌻ 550円
「この店では雨の日に話が途切れたら怖い話をするというルールがあるんです」バーのマスターから切り出された問いかけに、客で訪れた男が語り始めたのは、少女と笑い狼の神社を探して歩いたことだった。「おじちゃん、笑い狼知らない?」笑い狼とは大犬神社の狛犬ならぬ、狛狼の瞳に年に一度だけ夕日が差し込み、笑ったように見えることを言う。それを見た者の願いを叶うのだそうだ。「おかしいの……あるはずなのに……」少女の記憶を辿ってさ迷っても、なかなか神社には辿りつかない。どうやら少女の記憶の街はどれも30年前で止まっていたのだ。男はそこで初めて、少女が30年前に亡くなった自分の妹ではないかと感じるようになる。ようやく辿りついた神社は、ビルの影になり、もう夕日は差さなくなっていた。笑い狼は笑うのか? 少女の願いは叶うのか? 生きている者と死んでいる者が交錯するバーで、雨の夜に、不思議な話が始まる。
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- 価格: 200円/紙本あり
- 未入手
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『君の名前を聞かせてほしい』
茉野いおた
著
ノシ出版
文芸
権限:編集者
【データ本】
2019.11.12
文庫版 26㌻ 220円
閲覧数10冊
タチヨミ数10冊
デバイスDL数3冊
EPUB DL数5冊【紙本】
販売中
2019.11.08
文庫版 48㌻ 550円
名前は単なる記号か? はたまた人の存在意義か? 夫婦別姓問題に鋭く切り込む(かもしれない)、ハートウォーミング・社会派・ジェンダー・ラブストーリー。 ●あらすじ:記者である貴子と、名家の跡取りである高広は、交際7年。結婚を意識しているふたりだが、問題はお互いが名字を変えたくないこと。高広の実家に向かったふたりを未曾有の台風が襲う。経験したことのないピンチに陥ったふたりを救ったのは、奇しくも相手の名字だった……。 ●著者より:陰陽道では「名前は原始的な呪いである」と言われています。自分の名前や名字にこだわりを持つ人は少なくありません。ですが日本の婚姻制度では、夫婦で別の名字を名乗ることは認められていません。妻の姓に合わせる夫婦は全体の5%。名字にこだわりのあるカップルが結婚するとしたらどうするのか? サラッと読めて、ちょっと考えさせられる作品となってます。ぜひお読みください!
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- 価格: 200円/紙本あり
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『台湾SFとごはん旅』
os
著
os出版
エッセイ
権限:管理者
【データ本】
2019.10.31
新書版 16㌻ 無料
閲覧数10冊
タチヨミ数0冊
デバイスDL数0冊
EPUB DL数5冊【紙本】
未設定
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- 価格: 0円
- 未入手