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MORNING TIME

ugiko

ugiko出版

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朝は苦手です。


でもバターとお砂糖が待っているなら起きてやっても良いかな。

ホットケーキタワーは憧れのあさごはん -

ホットケーキ

私がまだ小さいとき。休日の朝はほぼ、ホットケーキでした。平日の忙しい朝には作ってもらえない、しっとりふわふわの幸せなやつ。焼きたてにバターを怒られる程乗っけて、メープルシロップハチミツ、生クリームに溺れさせます。
好きなもの全部かけて全部やって達成感はんぱねぇ〜幸せ〜。なんて。
思っていたんですよ。幼少期の私は。
なんて脳天気だったんでしょうね。

アホが治ってたら良かったのですが、大人になった今もなんら変わりません。休日の朝はキッチンに仁王立ちし、フライパン二刀流で何枚も薄いホットケーキを焼いています。

積み重なったホットケーキタワーを見ると、いつも嬉しい気持ちになります。


材料

・薄力粉         150g
・ベーキングパウダー   小さじ丘盛り3 (山盛りより控えめな感じ)
・お砂糖         大さじ4
・お塩          小さじ半分
・卵           1個
・牛乳          250cc

薄力粉とベーキングパウダー、お砂糖お塩をふるっておきます。
牛乳と卵をよくといて、泡立て器で粉と混ぜます。
混ぜ過ぎ注意です。
熱したフライパンに油を薄く引いて焼いていきます。
水分多めなので薄いのが何枚も焼けます。

テンションあがるあさごはん -

フレンチトースト

カフェとかの、フランスパンで作られたフレンチトーストって激しくお洒落ですよね。
でも食パンのフレンチトーストの方が私は好きです。
4〜5枚の厚切りで作ります。これマスト。そして耳は切り落とさずそのままに。
フレンチトーストの主役である、フワフワトロトロの天国に最も近い部分を心行くまで味わうためにも、周り4辺の脇役は必要なんです。

材料

・食パン     2、3枚
・卵       1個
・牛乳      だーばっ
・お砂糖     ばさ 
・お塩      ぱ
・バター     ごろり

バットに卵を割り入れてフォークでよーく融かします。
牛乳、お砂糖、お塩を入れて更にといたら、4等分した食パンを浸します。
4等分しなくても良いですけど。
混ぜてたフォークで1ブロック4カ所ぐらい、食パンを刺します。
卵液が染込みやすくなります。ラップをして冷蔵庫で10分ぐらい浸します。
フライパンにバターをたっぷり溶かしたら
両面こんがりするまで焼いて、出来上がり。

バターと蜂蜜とメープルシロップでいただきます。至福。

ジャムを煮る時間は考え事の時間 -

ジャムとトースト

苺や無花果の季節には、旬を味わいたい一心で、真剣にいくつもの瓶詰めジャムをつります。シナモンを入れたりバニラビーンズをいれたりリキュールを入れてみたり。凝ったものを作ります。
普段、スーパーで買える冷凍苺と冷凍ブルーベリーでジャムを煮込む時は、モヤモヤしていたり悲しい事があったとき。ぐつぐついうお鍋を見つめる時間を、考え事の時間にするのです。
適当に入れた果物とお砂糖で、キッチンが甘酸っぱい香りでいっぱいになり、ジャムにとろみがつく頃には、嫌だった事なんかどうでも良くなってしまいます。
もう明日の朝食べる
大好きなジャムトーストの事で頭がいっぱい。

材料

・苺         ごろごろごろごろごろごろごろ
・ブルーベリー    ごろごろごろごろごろごろごろ
・お砂糖       ばさばさばさばさ

お鍋に材料を全部入れて煮込む。
出来上がり。

ラズベリーやブラックベリーがあれば一緒に煮込みます。
ベリー系を一気にお鍋に入れて煮込めば、味が奥深くなって絶対に美味しいですからね。

「あまじょっぱい」という奇跡 -

バナナトースト

バナナとマヨネーズを一緒に食べるなんて気持ちが悪い、信じられない的なことを言われて学校で友達と喧嘩した事のある私ですが、なんと言われようとバナナトーストのうまさを知っている私に勝てる人間などいません。食べた事がないのにも関わらず想像でまずい、と言うなどけしからんので
「まぁ、やってみてよ。」
と私はそのバナナ+マヨ否定派の友達に言ってやったのです。

そんな会話など忘れたある日、その子が私のもとへやって来きました。
「この前言ってたバナナのパンあれ美味しいわ。ママも好きになっちゃって〜今日の朝も食べてきた〜〜はまる〜〜ちょーうけるんですけど〜〜←」
その時も今も、このコメントに上手く突っ込みを入れる事が出来なかった私ですが、ただただ、その子とその子の母親がバナナトーストの美味しさに気が付いてくれた事が幸せでした。
しかしこのマヨ(塩分)+バナナ(糖分)の最強コンビ、ひとつ注意点があります。このバナナトーストですね、朝ご飯だから大丈夫だとか言って、本気で毎日食べるとすぐ太りますよ。気をつけて下さいね。
やった事ありますよもちろん。


材料

・バナナ     1本
・パン      食パンでもフランスパンでもオーケー
・マヨネーズ   ぴゅー
・バター     ごろっ

トーストしたパンにバターを塗ります。
更にマヨネーズを薄く塗り、輪切りにしたバナナをのせます。できあがり。

たまにはめんどくさい事もしたくなる -

クルミとレーズンのパン

パン焼き。
いちばんはじめ、ドライイーストを使って何時間もかけて作ったパンが、オーブンからほんわかまあるい姿を出したときは感動しました。
なんてかわいい子たちなの。

パンをはじめてこねて焼いたのは結構大人になってから。
というかついこの間の事。私は何かに行き詰まったり、もっと何か楽しい事があればいいな〜と自分に変化が欲しい時に、作った事のない時間のかかる面倒な料理を作ります。
お料理だと手を出すことが苦ではないし、いちから作り上げられるので達成感が大きく、私にとっては励みになるのです。パンをはじめて作った時もたぶん何かを変えたかったのでしょうね。忘れましたけど。

今となってはパンを焼くのにも馴れて、お休みの日は朝食に出せるようにもなりました。意外と簡単にできるものです。


材料

・薄力粉     100g   
・強力粉     300g  
・お塩      6g   
・お砂糖     45g   
・イースト    6g   
・水       200cc   
・生クリーム   50cc   
・バター     30g   
・シナモン    ぱっぱっぱっぱ  
・クルミ     ごろごろごろごろ   
・レーズン    ばさばさばさばさ      
・卵       お水と混ぜて最後に塗るやつ
 

粉とお塩、お砂糖、シナモン、イースト、水、生クリームを混ぜてこねます。
まとまってきて、何回かこねたらバターを練り込みます。
ツルッとするまでこねたらボールにラップをし、室温で1時間ぐらい発酵させます。発酵したらクルミとレーズンを練り込んでさらに2倍ぐらいになるまで1時間ほど発酵させます。
八等分にして簡単にまとめたら濡れ布巾をかぶせて10分ほどベンチタイム置きます。
丸く潰してから包丁で周りに切り込みを入れて成形をして、卵と水を混ぜた物を刷毛で塗ったら190度~200度のオーブンで15~20分。

できあがり。

おまけ

旅先の朝の写真

NY。NYのどこだろうこれ。 -
NY。メトロ。 -
フランス。駅。 -
フランス。ホテルからの景色。前のアパルトマンしか見えない。 -
ニューヨークに行った時にお友達みんなでつくった朝ご飯 -
実家の京都おばあちゃん家。おばあちゃんはパンを網で焼く。 -
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朝ご飯はすべてのはじまり。

MORNING TIME

2011年10月7日 発行 初版

著  者:ugiko
発  行:ugiko出版

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発行者 BCCKS
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東京都品川区上大崎 1-5-5 201
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ウギ子

1989年生まれ。
美味しいもの至上主義。
可愛いと美味しいは作れる。
http://ugiko-kitchen.tumblr.com/

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