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My Bali 2

WatanabeAni

WatanabeAni出版

<p>1年ぶりのバリ島。<br />前回撮影した場所をまた見たかったので<br />同じホテルに泊まることにした。<br /><br />レギャン通りというメインストリートがあって<br />そこから葉脈のように無数に出ている路地を<br />かたっぱしから探索してみる。<br /><br />理想の路地は、地元の人向けの<br />ちいさい商店があって<br />子供が遊んでいて、オヤジがぼーっとしていて<br />犬と若者がなんとなくいる場所。<br />3つくらい「ハズレなき路地」を見つけたので<br />新規開拓をしつつも、毎日そこを訪れる。<br /><br />ホテルで7時頃に朝食、プールサイドで<br />しばらく本を読んでから、おもむろに街に出る。<br />暑くて疲れるのでホテルに戻ってランチ、<br />プールサイドで読書のつづき。<br />夕方になってからまた写真を撮りに行く。<br /><br />何人写真を撮ったかわからないけど、<br />みんな気分良くニコニコしてくれる。<br />客商売でなくても、すれちがう誰でもが<br />ほほえんでくれるのはアジアのいいところだと<br />再確認したけど、アジアである日本で<br />そんな風景を見たことがない。というか<br />自分もすれ違う人にほほえんだりしないもんな。<br /><br />前回の「オレバリ」はこちら。<br />http://bccks.jp/#B26646,P266680</p>

成田のラウンジがやけにすいていると思ったら 出発の時間を1時間早く間違えていた。 よくあることなので何も気にしない。
部屋には毎日ケーキが届く。

何度か行くと俺みたいなバカでも学ぶものである。
前回は普通のホテル棟だったんだけど、今回はコテージというか
庭付きの離れに泊まる。この部屋には専用の朝食のレストラン、
クラブラウンジ、プールがあるのを去年知った。
こうしてバカはちょっとずつ学習していくのだ。
一番便利だったのはクラブラウンジには
いつでも飲み物や食べ物が用意されている。
もちろん無料なので財布を持ち歩かなくていい。
シャワールームがあり日本語が使えるパソコンもある。
プールで泳いではここに戻り、街に写真を撮りに出かけてはここに戻る。

.知っている場所に行くと、 ちょっとだけ懐かしい気分になる。 そのままだったり、変わっていたり。 去年の夏以来だからそれほど劇的に 何かが変わっているわけじゃないけど。 去年bcckに載せたのが次の写真。 壁の手書き文字がこんな風に変わっていた。 -
. 写真を撮らせてもらった バイクタクシーのオヤジが 俺の名前を聞いてきたので教えた。 毎日そのオヤジが俺を見つけると 「アニ!」とデカイ声で呼ぶので ちょっと恥ずかしかった。 -
去年はまだいろんなものが目新しく、 どんなものでも手当たり次第に 撮っていたんだけど 今回はほぼ人間ばかりを撮った。
撮っている間、なんとなくいいのが 撮れているような気がした。 デジタルならその場でわかるだろ、と 言われそうだけど、 全体を見渡してじっくり見てから いいとか悪いとかがわかってくる。 -
レンズは35mm一本だけ。 寄っても引いても万能なレンズだけど 知らない人と話をしながら撮るので とにかく寄ることにした。 -
バリは、ほがらかで チャーミングな女性が多い。
やや遅れ気味に流行している ドクターフィッシュ。
自分が父親だとしたら、 ムヤミに子供の写真を撮られるのは 薄気味悪いことだと想像がつくから 親に了解を取って撮る。 -
ではまた。 -

My Bali 2

2010年8月13日 発行 converted from former BCCKS

著  者:WatanabeAni
発  行:WatanabeAni出版

bb_B_00034474
bcck: http://bccks.jp/bcck/00034474/info
user: http://bccks.jp/user/10825
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発行者 BCCKS
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東京都品川区上大崎 1-5-5 201
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