沖永良部には、花やジャガイモの収穫作業をするためにボラバイトの若者が来ます。
ボラバイトとは、ボランティアとアルバイトからなる造語です。
参加者は、農業をしたい学生や都会の生活に疑問を持ち南の島で人生を再考したい人など様々です。希望の期間と作業をネットで選び自費で来島します。少しの報酬と、食事、宿泊場所を農家から提供してもらい、お金よりも体験を重視します。
初対面の他人どうしで、共同生活をしながら作業をします。仲良くなっても短期間しか島に居られないことを彼らは知っています。
出会いと別れの場所に沖永良部を選んだことは、偶然かもしれません。その偶然を必然にするために彼らは毎日全力で働くことを楽しみます。
都市圏から来た彼女たちは、農業は始めてですが、毎日の作業で熟練し早く丁寧にイモの土を落としカゴに入れます。
イモを拾いながら、みんなで歌を歌ったり、笑ったり、会話を楽しみながら作業をします。短い期間しか一緒にいないけど、みんな仲間です。
「鹿児島は好き?」って聞いたら、 「鹿児島のことは良くわからないけど、この島は好き。受け入れ農家さんは、とても親切で親子みたいに接してくれるし。新しい友達もできたし。それに島の風景と人とジャガイモに癒される毎日が好き」と笑顔で答えてくれました。
自分たちが見過ごしていることに価値を感じて、楽しむ彼女らに見習うことがたくさんあります。
2012年2月22日 発行 初版
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