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この本はタチヨミ版です。
「たぬきコーチの行動語録」、今回で41回目。たぬきコーチのメルマガ「ビジネスはコーチングで生き残れ!」は現在読者が約1500人。「たぬき流子育てこ〜ちんぐ」は読者が約600人。情報紙「コミュニケーション通信」が1ヶ月に2回の発行で9年目で200回超え。さらに毎月のニュースレター発行。
う〜ん、こうやってみるとコツコツ積み重ねてきたもんだな。ここまでいろいろと積み重ねてみると、もうこの行動は自分の生活の中の一部ですよね。
最初の頃は作成するのにかなり意気込んで、そのうちちょっと疲れて。で、今はほとんど朝ご飯を食べるのと同じくらい生活の中のルーチンとして組み込まれています。
これらの発行を辞める気はまったくないですね。
どうしてかな? と今回改めて自分を観察してみたら、「積み重ねの数字が増えていく」ことに快感を感じていることに気づきましたよ。
数字が一つずつ増えていくのが楽しいんです。ほら、貯金通帳の数字が増えていくのを見ていると、うれしくなるし楽しくなるでしょ。あれと同じような感覚。
他にもこんなことがあります。
たぬきコーチ、コーチとして独立して一年ちょっとのとき。最初はなかなか実績を積むことができなかったけれど、ここにきて講演や研修、セミナーといった仕事が入っており、ちょっと忙しい日々を送っています。
これも実績をカウントしていくと、一年前には信じられないくらいの数になっていますね。
改めて積み重ねた数字を見てみると、なんかうれしくなりますね。そして「もっともっと突っ走ってみよう!」なんて事を思ったりします。
たぬきコーチの行動語録 その41
自分の積み重ねてきた数字を振り返ると、さらにこれを伸ばそうと行動したくなる
ある日の東京出張のこと。朝は五時半に家を出たのですが、駅まで自転車で行き…どうする…がちゃがちゃ。結局東京まで自転車、持って来ちゃいました。あぁ、これで何回目かな?
今回はさすがに羽田から品川までは京急を使って移動。しかし、品川から四谷までは自転車です。その後も自転車でぶらぶらと。
あ、ちなみに背中にはすんごい荷物をしょっています。なにしろ、数日は家に帰れないもので。
日曜は熊本、月曜は鹿児島でファシリテーションの研修なんです。明日は午後、東京で人に会って熊本へ移動。
16インチの折りたたみ自転車に、スーツ姿で巨大なリュックを背負って東京の街を右往左往。
う〜ん、やっぱこれがたぬきコーチスタイルだわ。自分らしく行動できるね。
たぬきコーチの行動語録 その42
自分のスタイルを確立していると、どんなところでも自由自在に行動できる
たぬきコーチ、またバカなことをやってしまいました。ホント、正気じゃないかも。
この日は東京で知人一家とお昼を食べて、そのあとは夜の便で一路熊本へ。もちろん飛行機ですよ。ちなみに前回の行動語録でおわかりのように、たぬきコーチは自転車を東京へ持って行きました。東京ではこいつを乗り回して、午前中はぶらぶらしてましたけどね。
おっと、話題を戻して。
で、何がバカなことかというと・・・はい、熊本空港から市内まで、自転車で移動です。しかも夜の暗い中。16インチの折りたたみ自転車で。スーツ姿で、革靴で。背中には馬鹿でかい荷物をしょって。(なにしろ3泊4日、研修資料つきですから)
きっと、空港から市内へ車で向かう人は「何者?」と思ったに違いない。ホント、ミスマッチな格好で一時間ほど夜の熊本を突っ走りましたよ。
でもなんでまた、こんなバカなことを?誰もほめるわけでもないし、誰かに命令されたわけでもないのに。
当然、たぬきコーチも熊本空港についたときに考えましたよ。素直にバスで市内へ行こうか。それとも、無謀なのを承知で自転車で行こうか。
で、ここで「心の中にいるもう一人の自分」がこう答えたんです。
「たぬきコーチらしいこと、やってみれば?」
で、決定。そもそも、東京に自転車を持っていく、という行動も同じ答えだったんですよね。だから、この声に従って行動。
誰が出した答えでもない。自分で出した答えなんだから。だから、後悔なんてまったくしていないですよ。
気がつけば、たぬきコーチはよく自分の心の声に訴えかけています。どう行動すればいいのかって。
これ、自問自答とはちょっと違うんですよね。ほんとに誰かに相談するように問いかけるんです。もう一人の自分に。
そしてその声を素直に待つ。そしたらひらめくんですよ、答えが。
最近気がつけばこうやって行動を決めることが多いかも。だから、後悔する行動って少ないですよ。むしろ、状況判断や周りの制約で行動したときのほうが、失敗や後悔が多いですね。
これ、「やってみて」といってもちょっと難しいかも。でも、おそらくこれは訓練することでもう一人の自分の声がだんだんとはっきり聞こえてくるようになるんじゃないかな。まずは自分の中にいるもう一人の自分を信じてみてね。
たぬきコーチの行動語録 その43
もう一人の自分の声に従って行動すると、後悔することは少ない
たぬきコーチは県外に出たときの宿としてインターネットカフェを愛用しております。
最近のネットカフェはいいんですよ!今いるところは畳ルームがあるので、ごろごろ横になって眠れます。シャワーもついているので、さっぱりして出かけられるし。料金はナイトパックを使えば激安。飲み物は飲み放題。そしてなにより、大好きなマンガが読み放題!
おっと、今日はネットカフェの話じゃなかった。実はマンガの話なんです。
たぬきコーチ、ネットカフェに来たときのひそかな楽しみ。それは「感動できるマンガを探す」なんです。
ほれ、ご存知の方も多いとは思いますが、たぬきコーチはメルマがでコーチング小説を書いているでしょ。でも、ただ単にコーチングを紹介した小説にしたくないんですよ。読んだあと、笑いも、そして感動も与えられるものをいつか書きたい。
で、普通ならここでいろんな小説を読みあさるところですが、たぬきコーチの場合「マンガ」からそのヒントをもらおうとしております。
なぜって? そっちのほうが情報量多いからね。それに早く、たくさん読めるし。おまけに、ネットカフェや古本屋に行けばいくらでもネタ元は転がってるし。
ま、単にものぐさなマンガ好きだという話も・・・
「え、マンガで感動?」そう思われる方もいるんじゃないかな。それはね、あなたがまだ本当に感動できるマンガにあたったことがないからなんですよ。
ちなみにたぬきコーチ、一ヶ月ほど前にあるマンガを読んで、気がついたら泣いてました。あれには自分でびっくり!
あの世界を、あの感動を自分の文章で表すことができれば・・・
これは自分の目標だね。ということで、今日も心を動かしてくれるマンガをさがして読みあさりましたよ。なかなかあたりは出ないけれど、またいつか心から感動できるものに出会えることを願っています。
これが、たぬきコーチが目指す執筆業の姿なんですよ。
たぬきコーチの行動語録 その44
心から感動できるものに出会うと、将来の行動に大きな影響を与えてくれる
たぬきコーチ、独立して今までがむしゃらにうごいてきたな。今までの人生とは比較にならないほど、人と出会い多くの経験をしてきました。そして、自分の足でいろんなところをまわってきたよな。
今までは会社の仕事として、会社の命令で全国あちこちを回ったことはあったけど。今は自分の意思で、ほんとうに自分の足でまわってます。(なにしろ東京でも大阪でも、自転車ですから・・・)
振り返って思うこと。だまっていても、時はすぎるんだなって。
何もしなければ、その一年はそのまま。何か行動を起こせば、その一年は変化がある。
どう時間を使おうが、それはその人の生き方だから。「行動を起こしなさい」なんてことは言いません。
ただ、行動を起こさないのに、不満ばかりを口にして時を過ごすことほどもったいないものはないな。これを実感できました。
まだ会社勤めだったころ、会社や社会に対しての不満を口にしながらコーチングをやってたような気がします。だから、進展がなかったんだな。
今は? 周りの方に、家族に、この状態に大いに感謝しています。宮崎って、一見不利な状態に見えるけれど、だからこそこうやって「たぬきコーチブランド」を広げようって戦略も思いついたんだし。
多くのコーチ仲間やいろんな人、そしてなによりも家族の協力を大切に受け止め、行動を起こすことができるんだから。不満を持って、だまっていても、時は流れます。現状に感謝して、さらなる行動を起こしても、時は流れます。
あとはあなたの選択しだいですよ。
たぬきコーチの行動語録 その45
だまっていても時は流れる
その時の流れであなたは何を選択するのか?
たぬきコーチ、結構パソコン関係はお得意。ご存じの通り、CDやチラシをつくったりもしているし。
また、裏では(?)知人のパソコン環境を整えてあげたりと。先日もとあるところで、無線LANの環境を整えてきました。
またある日は、知り合いからノートパソコンを持ち出されて「DVDの音が出ないのよ〜」に対して、ちょいと設定をいじって、音が聞こえるように。
知っている人にはたいしたことじゃない作業でも、知らない人にとってはむっちゃ難しいんですよね。ついでに、ほとんど使われていないソフトなどを削除して、ハードディスクの容量を増やしてきました。
でも待てよ。こちらは親切のつもりでやってあげても、これって下手すると「おせっかい」の領域に踏み込んじゃうかも。そもそも「親切」と「おせっかい」の違いって?
そこで思ったこと。お願いされてやった作業。これは「親切」の領域ですよね。で、使われていないソフトが山のようにあるので、これを削除する「提案」をする。そして了承を得て行う。これもまだ「親切」の領域かな。
しかし、ソフトの削除を「使わないだろうから削除しておいたよ」とやっちゃうと、「おせっかい」なんだろうね。
つまり、相手がそれを望んでいるかどうかで「親切」と「おせっかい」って変わるんじゃないかな。紙一重だね。
こちらがいくら能力を持っていても、この方法が一番だと思っていても、相手が望んでいなければ「迷惑」にしかならないよね。このあたりのさじ加減、かなり意識しないと難しいな。
こちらは親切なつもりで行動しても、相手がそれを望んでいないのであれば、その行動の意味は違うものに変化しちゃうかも。だから、なんでもかんでも行動するのは、というよりも行動してあげるのは考えものだね。
最後にはお互いが「気持ちよく」終わるのが親切。このあたりもしっかりと意識をして、自分の行動を見直さなきゃね。
タチヨミ版はここまでとなります。
2012年3月15日 発行 初版
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たぬきコーチの古賀弘規です。コーチング、ファシリテーション、自己啓発、人材育成、その他もろもろ、人生にお役に立つ小説や物語、ノウハウをお届けします。