現在のブックフォーマット「書籍002」をより良く使っていただくための参考書です。あわせて「紙のBCCKS」についても解説しています。より良い本づくりに役立てください。
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『書籍002縦組参考書 紙本版』へようこそ。
二〇一二年夏の「ヨコ組フォーマット」リリースに伴い「縦組フォーマット」も細かなバージョンアップを行ったため、併せてこの参考書もバージョンアップいたしました。
新バージョンは、ヨコ組みフォーマット開発中に気づいたデザイン的バグの修正、インデント等新機能の付加、内部的構造のバージョンアップなどによって、全体を通して細かな修正を加えました。パッと見は変わり無いものの、より堅固なブックフォーマットになっています。
具体的には、小見出しサイズの調整、小見出し行取り調整(小見出しに対して本文何行取るか)、ページ置き画像に対しての本文スペースの調整、XS画像とS画像のサイズの調整などを行い、それによって各判型およびデバイス間の整合性が格段に向上しました。
前バージョンでは8割方だった整合性が、今回のバージョンアップで9割8分同じレイアウト、同じ文字数に展開するようになりました(文庫/新書/タブレット間。10インチ/A5変形/iPad間。iPhone/スマートフォン間において)。画像の入り方や本文との関係などもより完成度と汎用性の高いレイアウトに仕上がっています。
ひとつお詫びしなければなりません。今回のバージョンアップによって、前バージョンでつくられた本の、とくに緻密に調整されたレイアウトでの文字数が異なり、結果、ページ数やレイアウトが変わってしまう可能性があります。
一度更新すると旧バージョンには戻れなくなるので、更新する場合はお手数ですがバックアップコピーを取り、ページ数や意図したレイアウトが変わっていないかなどの確認をお願いします。
ブックフォーマット「書籍002縦組」をバージョンアップしました。ブックフォーマットとは、BCCKSのすべてのリーダーで本を表示する形式のことです。
ここでは「書籍002」の特徴を中心に、バージョンアップした「書籍002縦組」についても説明していきます。
「書籍002」は
四種類の判型(サイズ)が選べる
各判型で紙の本に出力できる
ブックフォーマットです。

「書籍002」は
「文庫版」 「新書版」 「10インチ版」 「A5変形版」
の四種類から選択することができ、
小説、エッセイ、ビジュアルブック、写真集など、さまざまな編集と表現が可能です。


BCCKSのデータ(bxml)は、いわば「カタチを持たないフォーマット」です。「カタチ」のかわりに文字や画像が配置される「ルール」を持っています。その「ルールというフォーマット」に、大小多少の様々な素材が流し込まれ、その本文量や画像矩形をデザインエレメントとして紙面に表示する仕組みです。
「書籍002」では四種類の判型を選ぶことができます。タブレットやスマートフォンへも展開します。異なる判型に様々な素材が自由に配置されるということは、レイアウトやページネーションを、どんな判型であっても著者の意図した通りに反映させる事が難しいということでもあります。その調整をさまざまな判型で行うのは、マルチデバイスのメディアではもう野暮だとも言えます。
BCCKSの「カタチを持たないフォーマット」は、判型やレイアウトを細やかに考えなくても、「およそ、著者の意図に添った形に自動的にレイアウトされる」「その意図されたレイアウトは判型を変えても極端には崩れない」ことを目指しています。柔らかくもがっちりですね。


いままでの、「書籍001」で作られた本を「書籍002」に更新することもできます。本をエディターで開くと更新するかそのままにするかを選択できます。もちろん、「書籍001」のままでの閲覧や編集も可能です。
「書籍002」は「書籍001」の機能を内包していますが、仕様が変更されているところがあります。「書籍002」にバージョンアップした場合、本文、画像、レイアウト、ページネーションなどが変わったり崩れたりする場合があります。
デバイスリーダーも「書籍002」に対応しました。iPadやタブレットは、PCや紙の本と99%同じレイアウトに。iPhoneやスマートフォンなど、画面が極端に小さいデバイスは、文字数やレイアウトは異なりますが、「書籍002」のレイアウトマナーで美しく表示されます。
ブックフォーマット「書籍002」は、BCCKSでつくられた「データ本」を「紙本」に印刷・製本するサービス「紙のBCCKS」に対応しています。
「紙本」も「データ本」と同じく、「文庫版」「新書版」「10インチ版」「A5変形版」の四種類の判型に対応しており、「データ本」で指定された判型で印刷・製本されます。


紙の本は物理的な「モノ」であり、記述・閲覧の機能がそのまま形になったプロダクトデザインです。電子書籍という「ただのデータ」を「物理的な紙の本」にコンバートするためには、いくつかの問題を解決する必要がありました。
紙の本には、物理的な判型、束(本の厚さ)、背、紙の種類、インクを使った印刷、綴じ方、折の構造(頁の単位で通常は8や16の倍数)、ノド(ページを綴じた部分)、裁ち落とし(各ページの三方向に開放された部分)などが存在します。これらがきっちりと正しく処理されてはじめて実用に耐える物理的な「紙本」になります。
いま挙げた項目は、電子書籍にはひとつも存在しないのです。
「紙を含むマルチデバイス」を目指しているBCCKSは、電子書籍には存在しないこれらの項目の物理的にコンバートにトライしました。
マルチグリッドによって物理的な判型を、独自トリムで断ち落としとノドの逃げを、二年に及ぶ印刷・製本テストで本のクオリティーを、と、ひとつづつ解決してきましたが、手の届いていない項目がまだまだたくさんあります。そもそも、一つのコンテンツデータから「データ本」と「紙本」のどちらも成り立たせる仕組みというもの自体が無茶な試みなのかもしれません。
でも、正直……、実ははかなりイケてます。実際に手に取っていただいた方は「書店に並ぶ書籍と比べても見劣りしない」と驚かれることも少なくありません。
「紙のBCCKS」が目指すそのクオリティーは、まだまだ先を見据えています。今後もさまざまな調整やバージョンアップを繰り返しながら「紙本」の本質に肉薄したいと開発を進めています。
「紙本」を造るには、まずはBCCKSの本が必要です。[本をつくる]ボタンであなたの本をつくってください。すでに本があるならカンタンです。【書斎】で本の横にある[紙本を造る]ボタンを押し[プリントデータ作成]ボタンを押すだけです。ここまでは料金は一切かかりません。[発注]ボタンを押してはじめて料金が発生します。
料金は一冊540円!から(文庫版 モノクロ 48頁の場合)。
※「紙本の造りかた」の詳細はこちらをご覧ください。http://bccks.jp/about/bccks_make_pb

注意点を二つあげます。
あなたの本は「書籍002」でつくられていますか?
「書籍001」でつくられた本は「紙本」にできません。「書籍002」へはエディターでカンタンに変換することができます。
もうひとつ。
頁数に無駄はありませんか?
本は、大きな用紙を折りたたんだ「折り」を重ねて綴じます。一つの「折り」は文庫の場合で32頁になり、本全体ではその倍数の頁数になります。
例えば70頁の本を「紙本」すると26頁もの無駄頁ができてしまいます。これはもったいないですね。出来るだけギリギリの頁数になるように調整してください。頁数の調整は本づくりの醍醐味でもありますから。
「紙のBCCKS」では、余った頁には自動的に白頁が挿入されます。
「マメ本」は
書籍フォーマットの本を
ほぼ名刺大のサイズにして
印刷製本される本です。

ほぼ名刺大の「マメ本」は、ブックスのエディタでつくった書籍本を、縮小して印刷製本します。「しっかり読める本」としては、おそらく世界最小のオンデマンド書籍です。
書籍フォーマットで一二八ページ以下の紙本のプリントデータを作成していると、そのまま同じデータからマメ本を発注できます。
サイズは、どの判型でも天地一〇〇ミリに縮小されます。文字もそのまま縮小されるので、文字サイズを小さくして本を作っている場合は可読性が低くなります。注意してください。
装丁は、表紙の紙だけが書籍フォーマットと異なり、開きやすい紙でのくるみ製本となります。
ダース(12部)単位での購入が可能です。装丁は書籍フォーマットと同じくるみ製本、パラフィン紙巻きです。
プレゼントや販促物にも使いやすいサイズと価格になっています。
「書籍002」には、9種類のページフォーマットが用意されています。それぞれのフォーマットは一般的な本をおおよそ再現できるように設計されています。もちろん、どのように使っていただいてもかまわないのですが、ページネーションの基本構造を理解していただくことで、本作りの幅がすこし広がるのではないでしょうか。
この章では各ページフォーマットの特徴とそれぞれの基本的な用途を説明いたします。
最も一般的な本文フォーマット[標準M/L]を中心に、いくつかのページフォーマットを紹介いたします。
ペ ー ジ フ ォ ー マ ッ ト
ページフォーマットの見本です。この紙面はページフォーマット[標準M/L]で表示されています。[標準M/L]は、最も標準的なページフォーマットです。文字サイズはMで、版面(文字組の面積)はL。行間をゆったり取った可読性の高い文字組になっています。小説、エッセイ、日記など、あらゆるタイプの本文としてお使いいただけます。
一頁に入る文字量は、文庫版・新書版は、39字×15行で585文字、
10インチ版・A5変形版は、41字×18行で738文字です。
見出しは、[大見出][中見出][小見出]の三種類の指定ができます。
本文の文字修飾は、強調 強強調 弱調 弱弱調 ルビ リンク
を設定することができます。
ページフォーマットは全部で九種類用意しました。BCCKSのページフォーマットは、一般的な書籍の誌面をおおよそ再現できるように設計されています。
ページ数が限られた本書で全てのページフォーマットを紹介することはできませんが、基本的なフォーマットと特徴的なレイアウト例を紹介いたします。
画像は[XS][S][M][L][XL]と[アクセントサイズ]の、六種類のサイズを指定することができます。
画像の置かれ方には、本文の行と行の間に置かれる[ライン配置]と、頁に対してあるルールで置かれる[ページ配置]の、大きく二種類のルールがあります。
ここからは、画像がどのように配置されるかを、実際のサンプルとしてお見せします。
画像の置かれ方、レイアウトバランス、キャプションやクレジットの入り方など、実際の本作りの参考にしてください。
各画像サイズごとに、縦横の画像、キャプションやクレジットのありなしのサンプル画像を掲載しました。ページフォーマットは[本文M版面L]です。
画像サイズ[XS]と[S]は、本文の行間に割って入るように配置されます。これを[ライン配置]と呼びます。
ご覧のように、本文スペースに画像が配置されます。配置される位置は、本文量、画像の矩形、[本文パネル]と[画像パネル]の順序、本の判型など、さまざまな要因で決まります。
[ライン配置]の面倒な説明を少しします。使用頻度の低い話なので、読み飛ばしていただいても結構です。
★ この「★」マークで始まるテキストは、エディター上では、[画像パネル](★写真)の後に配列された[本文パネル]のテキストです。エディターのパネル配列の意図通りに「★写真」「★テキスト」の順で配置されています。
◉ この「◉」マークで始まるテキストは、エディター上では、[画像パネル](◉写真)の後に配列された[本文パネル]のテキストです。エディターの[パネル配列]の意図とは異なり「◉写真」と「◉テキスト」が逆順で配置されています。これは、前の「★写真」の後に画像を配置するスペースが足りなかったため「◉写真」は次ページに送られ、空いたスペースには先行して「◉テキスト」が書かれた結果です。フロー型レイアウトではこのような調整が常に行われ、判型が変わったときもレイアウトは変動します。
BCCKSのコンテンツは様々な判型デバイスで閲覧できるので、たとえば「この右の写真は…」といった本文中の説明が、別の判型で必ずしも同じ位置関係にならないことをご理解ください。
※画像とテキストの位置関係をキープしたい場合は[画像パネル]の[強制配置]をチェックしてください。
余白が出来ることもありますが、テキストとの位置関係はパネルの配列通りになります。
さて、面倒な話はこれくらいにして、ライン配置の効果的な使い方のお話です。
ライン配置レイアウトは、レコジャケや表紙などの図版に少し長めのキャプションが書かれた「解説的な記事」に使われるのが一般的です。今ご覧の見開きのようなイメージですね。この「プリントブロック」の見開きを例に説明してみます。
プリントブロックについての本文があります。そこに「飲食系の金属版」、「アルファベットの木活字」、の2点の画像がシンメトリーに配置され、それぞれの製法についてのキャプションが添えられています。写真が小さいので一見開に多くの情報が入り、読者は、本文、写真、キャプションとその関係を同時に読み取ることができます。この例では、金属製と木製のプリントブロックが並んでいることで、プリントブロック製法について広く語っていると感じさせることができます。
ライン配置レイアウトは、画像を文章の補足や記号として効果的に使え、本の流れやバランスにメリハリをあたえてくれる、小粒でぴりっと効くレイアウト技法なのです。
画像サイズ[M][L][XL]は、ページ上の決まった場所に画像が配置されます。これを[ページ配置]と呼びます。[ページ配置]は本文の上位レイヤーに画像を置き、画像の矩形によって出来た空きスペースに本文を流し込みます。今ご覧のページの状態です。本文が流し込まれるスペースは画像の縦の寸法できまります。横位置画像が置かれた場合、本文スペースは多めに取られ、縦位置画像が置かれた場合、本文スペースは小さくなります。一行の文字数が6文字以下になる場合は本文は表示されず画像のみが配置されます。
このページの写真は3:2の画像で、次のページには4:3の画像を置きました。本文の削られ方の違いが分かると思います。
[ライン配置]の画像に、キャプションやクレジットを入れても、画像のサイズは変わりません。しかし[ページ配置]の画像の場合は、画像のサイズや置かれ方が変わります。ご覧のようにキャプションやクレジットのスペース分だけ小さくなります。
上の写真は画像サイズ[L]で配置されています。これは「裁ち落とし」といって、紙面一杯に画像が配置されます。裁ち落としの画像は、いわば写真のためのページで、写真が強く打ち出されます。ここぞという写真は裁ち落としにしてみましょう。
周りに余白がある配置は「入れ込み」といいます。このページフォーマットでは画像サイズ[M]が入れ込みの配置です。写真の周りの余白はただの「アキ」ではなく、額縁のような働きをし、写真自体を本の中で安定した状態で見せてくれます。もっと言えば、たいした写真じゃなくてもそれらしく見せてくれちゃいます。
たとえば、30枚の写真を使って本をつくるとします。すべての写真を断ち落としにすると、力強く迫力のある本になります。逆に、すべて入れ込みにすると、断ち落としに比べて迫力は弱くなりますが、同じ額縁に入れられた写真は安定感を得、品のある本になります。そして、断ち落としと入れ込みの両方をバランスよく織り交ぜると、メリハリと流れのある紙面となり、生き生きとした構成になります。
これらはあくまで基本的な話です。断ち落としても繊細に、入れ込んでも力強く感じる場合もありますが、大事なことは、ほとんどの写真集がこの三つの方法もいずれかで作られているという事です。
さて、左ページには前頁と同じく画像サイズ[L]で置かれています。前頁では画像の下に本文が書かれていますが、左ページは縦位置の画像のため本文を書くスペースがなくなっています。
次の見開きは、画像サイズ[XL]で置かれています。[XL]は画像下にスペースがあっても文字は書かれません。横位置の画像の下に本文を入れたくない場合は[XL]を選んでください。
また[XL]は、キャプションが6行入る設計になっているので、用途によって使い分けてください。
[標準M/L]のサンプルページは以上になります。
ご覧いただいたように、ひとつのページフォーマットで様々な表現が可能です。
すべてのページフォーマットを紹介するには頁数が足りないので、他のページフォーマットはダイジェストで紹介いたします。
その前に新機能を二つ紹介します。
一つは[改ページパネル]。
[改段][改頁][見開改頁][白頁挿入]の四種類があります。
[改段]は、二段組、三段組フォーマットで段を改段します。
[改頁]は頁を変えます。
[見開改頁]は頁を変え、かならず見開きで終わります。
[白頁挿入]は白頁を挿入します。
本書でもこの[改ページパネル]のさまざまな機能を使いページ構成を細かくコントロールしています。緻密な構成をする場合などはとても便利ですのでご活用ください。
もう一つ、[アクセントサイズ]というあたらしい画像サイズです。
左ページにシマネコマークを[アクセントサイズ]で配置してみました。白い余白ページが挿入され、その左下に小さく配置されます。章の区切りやお茶目な気分のときにお使いいただくとよいと思います。
またこの見開きのように、テキストがちょこっとあるだけで寂しいなってときにお使いいただくと見開きがきゅっと締まりますよ。
ペ ー ジ フ ォ ー マ ッ ト
[標準S/S]は、版面が最も小さいページフォーマットです。文字・版面ともに[S]で、余白がたっぷり取られています。
まえがきやあとがきなどにお使いいただくとよいと思います。
一頁に入る文字量は、文庫版・新書版は、30字×15行で450文字、
10インチ版・A5変形版は、33字×17行で561文字です。
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❷真集なのか図鑑なの□によって紙や印刷方□が選ばれます本をデ□インするときはなに□より大事なのがどん■な判型にするかで以□どんな紙にするか…□んな印刷にするか…□んな綴じにするか…□んな文字組にするの❸………と続きますそ□らがしっくりと落と□し込まれていない本□は手に取っても本棚□入れてもなんだかな■ことになりますはじ□てキンドルを手にし□ときああイイ判型だ□なあと
ペ ー ジ フ ォ ー マ ッ ト
[標準S/M]は、[標準S/S]のつぎに版面が小さいページフォーマットです。まえがきなどはもちろん、本文としても、また、ページ構成の流れを変えたい時などにも効果的です。
一頁に入る文字量は、文庫版・新書版は、35字×15行で525文字、
10インチ版・A5変形版は、38字×18行で684文字です。
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❷真集なのか図鑑なの□によって紙や印刷方□が選ばれます本をデ□インするときはなに□より大事なのがどん■な判型にするかで以□どんな紙にするか…□んな印刷にするか…□んな綴じにするか…□んな文字組にするの❸………と続きますそ□らがしっくりと落と□し込まれていない本□は手に取っても本棚□入れてもなんだかな■ことになりますはじ□てキンドルを手にし□ときああイイ判型だ□なあと思いましたB□CCKSはデバイス❹は一つの判型であり□本は一つのデバイス□ととらえてマルチデ□バイスという空間で□メディアデザイン
ペ ー ジ フ ォ ー マ ッ ト
[標準S/L]は、最も標準的な[標準M/L]」と同じ版面で、文字だけ一回り小さい[S]になっているページフォーマットです。一段組の中では最も文字量が入るページフォーマットです。
一頁に入る文字量は、文庫版・新書版は、42字×16行で672文字、
10インチ版・A5変形版は、44字×20行で880文字です。
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❷真集なのか図鑑なの□によって紙や印刷方□が選ばれます本をデ□インするときはなに□より大事なのがどん■な判型にするかで以□どんな紙にするか…□んな印刷にするか…□んな綴じにするか…□んな文字組にするの❸………と続きますそ□らがしっくりと落と□し込まれていない本□は手に取っても本棚□入れてもなんだかな■ことになりますはじ□てキンドルを手にし□ときああイイ判型だ□なあと思いましたB□CCKSはデバイス❹は一つの判型であり□本は一つのデバイス□ととらえてマルチデ□バイスという空間で□メディアデザインに■峙していますいっぽ□四六判のハードカバ□ーで読みたい新刊や□古本がなんだかちょ□うどいい文庫がある❺ダミー/BCCKS□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□
ペ ー ジ フ ォ ー マ ッ ト
[二段組S/L]は、その名の通り本文が二段で組まれたページフォーマットです。文字サイズは[S]で、行間はぎっしりと詰めた文字組です。長い本文には少し窮屈な文字組ですが、いけなくはないです。
一頁に入る文字量は、文庫版・新書版は、20字×18行×2段で720文字、10インチ版・A5変形版は、24字×23行×2段で1104文字です。
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❷真集なのか図鑑なの□によって紙や印刷方□が選ばれます本をデ□インするときはなに□より大事なのがどん■な判型にするかで以□どんな紙にするか…□んな印刷にするか…□んな綴じにするか…□んな文字組にするの❸………と続きますそ□らがしっくりと落と□し込まれていない本□は手に取っても本棚□入れてもなんだかな■ことになりますはじ□てキンドルを手にし□ときああイイ判型だ□なあと思いましたB□CCKSはデバイス❹は一つの判型であり□本は一つのデバイス□ととらえてマルチデ□バイスという空間で□メディアデザインに■峙していますいっぽ□四六判のハードカバ□ーで読みたい新刊や□古本がなんだかちょ□うどいい文庫がある❺ダミー/BCCKS□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❻たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❼真集なのか図鑑なの□によっ
ご覧のように二段組、三段組のページフォーマットも用意されています。画像の配置方法は、行間に置かれる「ライン配置」、判面に置かれる「カラム配置」、ページに置かれる「ページ配置」があります。
画像は、[XS][S][M][L][XL]のサイズを選択することができ、キャプションとクレジットを入力することができます。画像と文字、つまり配置されるエレメントとページフォーマットや画像サイズの組み合わせにより、さまざまなレイアウトに美しく展開されるように設計されています。
エディターのオペレーションはとてもシンプルです。レイアウトやページ構成などの細かいことは考えず、ただエレメントを流し込むだけでそれなりにレイアウトされてしまうのがBCCKSの大きな特徴です。もちろん、画像の位置やページ構成などを、意図通りに細かく調整することも可能です。
ペ ー ジ フ ォ ー マ ッ ト
[三段組XS/L]は、本文が三段で組まれたページフォーマットです。文字サイズは[XS]なので、本文には使わない方が良いでしょう。最も文字量が入るページフォーマットです。索引やデータなどに使うと良いと思います。
一頁に入る文字量は、文庫版・新書版は、14字×19行×3段で798文字、10インチ版・A5変形版は、16字×25行×3段で1200文字です。
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❷真集なのか図鑑なの□によって紙や印刷方□が選ばれます本をデ□インするときはなに□より大事なのがどん■な判型にするかで以□どんな紙にするか…□んな印刷にするか…□んな綴じにするか…□んな文字組にするの❸………と続きますそ□らがしっくりと落と□し込まれていない本□は手に取っても本棚□入れてもなんだかな■ことになりますはじ□てキンドルを手にし□ときああイイ判型だ□なあと思いましたB□CCKSはデバイス❹は一つの判型であり□本は一つのデバイス□ととらえてマルチデ□バイスという空間で□メディアデザインに■峙していますいっぽ□四六判のハードカバ□ーで読みたい新刊や□古本がなんだかちょ□うどいい文庫がある❺ダミー/BCCKS□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❻たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❼真集なのか図鑑なの□によって紙や印刷方□が選ばれます本をデ□インするときはなに□より大事なのがどん■な判型にするかで以□どんな紙にするか…□んな印刷にするか…□んな綴じにするか…□んな文字組にするの❽………と続きますそ□らがしっくりと落と□し込まれていない本□は手に取っても本棚□入れてもなんだかな■ことになりますはじ□てキンドルを手にし□ときああイイ判型だ□なあと思いましたB□CCKSはデバイス❾は一つの判型であり□本は一つのデバイス□ととらえてマルチデ□バイスという空間で□メディアデザインに■峙していますいっぽ□四六判のハードカバ□ーで読みたい新刊や□古本がなんだかちょ□うどいい文庫がある❿ダミー/BCCKS□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧の
この[本文三段組]ページフォーマットも、印象がまた違うので、いくつかのレイアウトサンプルをお見せします。
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❷
◓ダミーテキストK□は一冊の本をつくれ□紙の本を含むすべて□電子デバイスに自動□に展開いたしますい■覧のこの本がそのま□マルチデバイスそし□紙の本としても読む□とが出来ます実際に□験していただければ❶たらしい出版の一端□感じてもらえると思□ます本というパッケ□ジとはCDやDVD□それとは違い文字や■真や絵といった中身□そのもので形づくら□れています文章の量□背の束幅はきまりま□すし文字モノなのか❷真集なのか図鑑なの□によって紙や印刷方□が選ばれます本をデ□インするときはなに□より大事なのがどん■な判型にするかで以□どんな紙にするか…□んな印刷にするか…□んな綴じにするか…□んな文字組にするの❸………と続きますそ□らがしっくりと落と□し込まれていない本□は手に取っても本棚□入れてもなんだかな■ことになりますはじ□てキンドルを手にし□ときああイイ判型だ□なあと思いましたB□CCKSはデバイス❹
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紙の本を造るのは実はそれなりに大変です。制作知識や製造方法に精通していないと、なんだかな代物になってしまいます。「紙のBCCKS」はそれらのノウハウをできる限りアプリケーション化しています。乱暴に言えば[データ本]さえできていれば、そのまま紙の本にすることができます。なのですが、せっかく手元に置いておける物理的な本にするのですから、もう一声、いい本にするための注意点をQ&A方式でお届けします。
さあ紙の本を造ってみましょう。ここでは紙の本にする上での注意点やコツを紹介します。
まず、紙の本は物理的な紙に印刷して製本しちゃうのだ、ということをもう一度心に刻みましょう。印刷して、何十〜何百ページを束ねて、糊で綴じて、断裁しちゃうのです。紙も、トナーも、糊も使い、運搬され、そしてなにより一度印刷製本された本は修正がききません。
ここが「データ本」と「紙本」の決定的な違いです。
では、公開しない「紙本」を造るための三大重要チェックポイントをあげます。
1 頁数は合ってるか?
2 誤植や間違いはないか?
3 画像はキレイか?
これさえ押さえられていれば、おおよそチャントした本になるはずです。1と2はプリントプレビューで確認できるのでしっかり確認してください。3は皆さんそれぞれでお願いします。
では、三大ポイントも含め、以下Q&A方式で進めます。
A 紙の本がつくれるサービスです
「紙のBCCKS」は、BCCKSで作成された「データ本」を、実際の紙の本の形に印刷・製本するサービスです。
判型(本のサイズ)は 文庫版、新書版、10インチ版、A5変形版の4種類が選べます。
印刷は 1色刷り(モノクロ)と4色刷り(カラー)が選べます。
頁数は 48、64、96、128、160、192、224、256、288、320頁、の10種類です。
装丁は くるみ製本(中厚紙で包む製本)で、パラフィン紙を巻いてお送りします。
綴じは PUR製本(開きの良い綴じ)です。
値段は 文庫版 48頁 1色刷りで、一冊540円です。判型、頁数、1色/4色で値段が決まります。
詳しくは「プリントデータ作成に関する注意事項」をお読みください。
A 余らないようにしてください
紙の本は「折り」の集合で出来ていて、一つの折りは32ページです。「紙のBCCKS」もこのルールに乗っ取っています。ページ数は、48、64、96、128、160、192、224、256、288、320頁、の10種類になります(48頁のみ特別)。
「紙のBCCKS」では、「データ本」から「プリントデータ」をレンダリングしてページ数を算出します。92ページの場合は自動的に96ページの本が作られ、「4ページ余ります」といったアラートが出ます。4ページならまだしも、例えば65頁の本を造ると、31ページもの余白ページが入ってしまいます。これはもったいないですね。
なので、必ず!
「プリントデータ]を確認してください!
[プリントデータ]は印刷データと全く同じなので、必ず確認してください!
注意事項はこの一言につきます。
「紙本」は、物理的な紙に印刷するものです。くれぐれもしっかり確認して、すばらしい本を手にして下さい。
A [プリントデータ]を確認してください
誤字脱字なども頁数と同じく、しっかり「プリントデータ」を確認してください。印刷したものはデータと違って修正できません。ですから是非、しっかりと校正して、納得のいく本にしてください。
A PCやデバイスで読む本が「データ本」
紙に印刷された本が「紙本」です
「データ本」は、PCや電子デバイスで閲覧するのに最適なレイアウトになるように設計されています。「紙本」も各判型で最適なレイアウトになっています。
「データ本」と「紙本」にはさまざまな違いがあります。例えば、「紙本」の文字サイズは少し小さいほうが読みやすくなります。「データ本」に余白はそれほど必要ありません。そういった調整をほどこしながらも、できるだけ同じレイアウト、同じ文字数になるように設計していますが、様々な要因で同じレイアウトにならない場合があります。特に、ユーザー環境やフォントの違いによって、文字送り、画像挿入位置、ページングなどが違ってくる場合があります。
「紙本」を正確に造るには、編集時に[紙プレビュー]で確認をするのが良いでしょう。[紙プレビュー]は[プリントデータ]に近い結果が得られます。MacOSであれば、まったく同じ結果になることも少なくありません。文字校正や全体の流れは[紙プレビュー]で見るのが、確実で手早いです。そのうえで、最終的な確認を[プリントデータ]で行ってください。
[データ本]と「紙本」の違いで、特に注意が必要な項目を挙げました。
・文字サイズの違いによる文字送りや図の挿入位置が異なる場合があります。
・各頁にノンブル(ページ数)がふられます。※画像が大きい場合自動的にオフになります。
・左ページに書名、右ページに章タイトルが、それぞれノンブルの脇に表示されます。
・表2・表3のテキストと画像はペーパー本には印刷されません。
・「紙本」の裁ち落とし画像(版形いっぱいの画像)は、画像の端が約3㎜削られます。
A サイズを確認してください
「データ本」は、ウェブで快適に閲覧できるよう、画像は圧縮表示していますが、「紙本」では、アップロードされたオリジナル画像がそのまま使用されます。印刷データは高解像度のほうが美しく印刷されるので、「紙本」を作成する場合は、高解像度の画像をアップすることをお勧めします。「データ本」の容量は変わりません。
アップロードする画像サイズは以下を目安としてください。
Sサイズ 1MB(長辺800px)
Mサイズ 2MB(長辺1200px)
Lサイズ 3MB(長辺1600px)
見開き画像 4MB(長辺3000px)
A ビジュアル本は中判、文字本は小判
「紙のBCCKS」の四種類の判型を小さい順に並べました。
文庫版 105×148㎜
新書判 110×180㎜
10インチ版 148×192㎜
A5変形版 140×218㎜
判型は大事です。多くの編集者/デザイナーは判型を決めるところから本作りを始めます。一般的にはビジュアル本には[中版]、文字本には[小版]が選ばれます。もちろん文庫版の写真集がかわいかったり、大きな判型でゆったり読みたい文芸もあります。
判型を悩むのは本作りの楽しみの一つです。BCCKSのPCリーダーは本のシミュレーターとしても優秀なので、いろいろな判型を試して悩んでみてください。
A 手書き原稿の注意点
漫画も絵本も「BCCKS」と相性がいいのでオススメです。ペン入れされた漫画原稿やカラーのイラストであれば特に問題はありません。ぜひ、大きな画像サイズで中判の判型で造ってみてください。
もし、鉛筆画など淡い線の原稿の場合は少し注意が必要です。その場合は1色刷りになると思いますが、1色のPOD印刷機は明るいトーンの印刷が若干苦手で、細い鉛筆のタッチなどが出ない場合があります。スキャンした画像のままだとかなり薄い仕上がりになってしまうので、レベル調整をしてください。参考までに『MWUAI 未完成版』Kyotaro著(天然文庫)の入稿データ(レベル調整したもの)を掲載します。原稿はかなり淡い鉛筆画でした。
A 一般書籍の八割は1色刷りです
意外かもしれませんが、多くの本は1色で刷られています。4色の本はとても贅沢なんですね。なによりコストがかかります。「紙のBCCKS」の場合も値段はほぼ倍になります。さて、ここが重要です。POD印刷は1色刷りがキレイです。なにより〝本らしい仕上がり〟になります。現段階で4色刷りもかなりのレベルまで達していますが、1色刷りは一般書籍のクオリティーの八割方をクリアーしています。カラフルな写真集や絵本であればもちろん4色で刷るのがいいと思いますが、画像が少ない文字中心の本であれば1色刷りをオススメします。
A 注意してください
ジャケットは、それぞれの版形に合わせたレイアウトに切り替わります。各版形は縦横の比率がそれぞれ異なるため、デザインによっては印象が大きく変わる場合があります。
紙本をつくる時に判型ごとにデザインの調整をすることができます。本文頁と同様に、こちらも必ず、「プリントデータ」で確認して下さい。
A 紙面一杯の画像のことです
本は最後に必ず断裁されます。断裁すると1ミリ程度のズレが生じることがあります。判型と画像がぴったり同じサイズだと切り口ぎりぎりに白が残ったりしてみっともないことになります。その解決方法として断ち落とし画像は断裁サイズより3ミリはみ出して印刷しておきます。
電子書籍には裁断が必要ないので3ミリはみ出す必要はありません。BCCKSはエディター上で「紙本プレビュー」を確認することができます。「紙本プレビュー」は印刷データとほぼ同じ状態で確認出来ますので、断ち落としやノド逃げなど、印刷用に調整された状態を確認することができます。金髪の写真が「紙本プレビュー画面」です。裁ち落としなどの処理を確認いただけます。
A 見開き中央の本を綴じている部分です
同じ金髪の写真で説明します。右ページと左ページの間が空いています。この部分がノドになります。ノド部分はその工法上、どうしても数ミリほど食われて見えなくなってしまいます。「紙のBCCKS」ではこの食われる部分の画像を自動的に補足して、本になった時に絵柄のバランスがある程度は崩れないように調整しています。これを「ノド逃げ」といいます。
A まず、一冊刷ってからにしてください
100部といわず、そうですね、10部以上であれば、一度試し刷りをすることをオススメします。一般の書籍の場合は「色校正」といって、一度すべてのページを印刷し、さまざまな確認をする工程を踏みます。二度、三度と校正をとる場合もあります。
単純な間違いや誤植、画像の色味、ノドにかかった画像の食われかた、ページ構成、なにより仕上がりの「モノ」としての良し悪し、など、手に取って見てみないとわからないことがたくさんあるのがモノづくりです。
「紙のBCCKS」で造られた実際の本をじっくり手に取り、いちグラフィック・デザイナーの目で厳しく採点してみました。
[このページは暫定ヨコ組みフォーマットで作られています]
一般書籍のほとんどが、インクを使う「オフセット印刷」という方式で刷られてます。皆さんの身のまわりの、カタログ、ポスターなどのほとんどが、オフセット印刷で刷られており、強く美しい仕上がりが得られます。
「紙のBCCKS」は、トナーを使った「デジタル印刷」という方式で刷られます。クオリティーはオフセットにはかないませんが、一冊からでも刷ることができます。「デジタル印刷」にも様々な方式がありますが、「紙のBCCKS」は、トナー方式の中では最もオフセット印刷に近い仕上がりの、モリサワ「RISA PRESS」を採用しています。69点とは我ながら厳しい採点ですが、これはオフセットと比較しての採点です。デジタル印刷としてはかなりの高得点ではないでしょうか。
デジタル印刷は、オフセット印刷に取って代わる技術として注目されており、技術もコストも日々更新されています。近いうちに90点台になるのではないでほうか。
一般書籍にも使われている断裁機を使い、熟練した職人が一冊一冊ていねいに仕上げています。その仕上がりの感触だけでいえば、92点の高得点が付けられます。けれども「造本設計」の問題があり、あえて厳しい採点にしました。
造本設計とは、判型、用紙、製本方法などの設計のことです。「紙のBCCKS」は四種類の判型があり、頁数は、48ページから320ページまで10段階あります。それら様々な仕上がりの本を一種類の設計でまかなうには、汎用性のある設計にせざるを得ません。たとえば本来の造本設計であれば、大きくて薄い本であれば、斤量(紙の厚さ)のある本文用紙をガッチリ綴じ、腰のある本にするでしょう。小さく厚い本であれば、薄い用紙を柔らかく綴じて吸い付くようなめくり感に。本当はそういった気の効いた造本設計を個別にやりたいところです。しかしサービスが始まったばかりの現状では、まだ追いついていません。
今後、造本設計の種類も豊富にしていく予定です。伸びしろは十分にあると思います。
たとえばブログで書かれた日記であれば、97点をつけます。シンプルな写真集であれば、90点をつけます。厳しいのは、緻密な本です。文字だけの小説だとしても、約物や圏点など、ブログではあまり使われない文字表現が多用されている本であれば、60点にするでしょう。一般的に使用頻度の低い約物の字間・位置調整には、まだ手が回っていないのが現状です。それから、緻密なデザイン本であれば55点です。「データ本」と「紙本」の裁ち落とし調整は、写真であれば問題のないレベルですが、紙面一杯にデザインされた図版などには問題が残ります。これらに関しては、まずは70点台を目指してがんばります! です。
BCCKSの表紙フォーマットは、一つデザインが四種類の判型に自動的に展開します。しかし「表紙は本の顔」ですから、本文のレイアウトが各判型に同じような印象にレイアウトされるのとは少し話が違います。判型が変わると、例えば画像のトリミングが変わります。それだけで印象はがらりと変わってしまいます。もっと言えば、画像を使っていない、白地に表題が入っているだけのデザインでも、判型や比率によって印象が変わります。とはいえ、それなりになんとかなるようにはなっていますので、様々な判型をお楽しみください。
ただし! 表紙フォーマットでなくオリジナルでデザインをされている方はご注意ください!
上の写真のようにオリジナルデザイン全体が画像として扱われるので、白地が出たり、デザインが切れたりすることがあります。紙の本にする場合は、是非、判型ごとのデザインをしてください。[紙本を造る]ボタンを押すと[紙本の表紙を編集]というボタンが現れるので、是非、納得の「本の顔」をデザインしてください。
参考書読了おつかれさまです。最後までありがとうございました。
BCCKSの今の状態を家にたとえれば、柱が五本立ったところでしょうか。
本を読むリーダー、作るエディター、出版・販売の仕組み、紙やデバイスに出力する仕組み、そして外部の電子書籍ストアへの配本、この五本です。それ以外は、屋根も、天井も、壁も、手つかずな状態ですね。屋根や天井とは、たとえば、ソーシャルリーディング、簡単な雑誌並みのデザイン性、豊富な表紙、UIの向上、と挙げるときりがないのでやめますね。それらの開発とともに、今、注力すべきなのは、ご近所付きあいだと思ってます。
ご近所さんにはいろんな人がいます。ユーザーさんはもちろん、有名著者も住んでます。結構大きな会社もあるし、信者がたくさん出入りしてる怪しげな団体も気になります。近所に密着し貢献できたことが、家の建材に反映されると一番お得ですね、お隣の庭師とコラボみたいな。
親密なご近所付きあいのような水平型のあたらしい出版フローに、著者と読者と電子と紙。それらの関係は出版空間にどう作用するのか? その空間は何で構成され、何をエネルギーにし、どんな動きをするのか? を、ご近所巡りをしながらちゃんと見てみたいと思っています。
出版業界には出版の仕組みがあります。著者、原稿、編集、デザイン、校正、印刷、製本、取次、書店、そして読者に届けるという、百年単位で積み上げられてきた膨大なフローとノウハウです。厚顔無恥に言えば、BCCKSの目的は「出版フローのアプリケーション化」です。言いすぎですが、実現できている所は確かにあります。
今、最低限実現しているのが、編集、デザイン、印刷、製本、取次です。ほんとうに最低限ですが、それでも何かが動いてます。できてないのは、著者、原稿、書店、読者に届ける、です。仕組みで動くこともあれば、さまざまな要因が、時間をかけ、構築され、ようやく形になることもあります。
ご近所付きあいと開発に注力し、皆さんのすばらしい本ができるだけ多くの人に届くあたらしい出版フローを現実のものにしていきます。
2014年4月8日 発行 第二版
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誰でもwebで簡単に本を作り公開することができる」サービスです。
あたらしいBCCKSでは、webで本を一冊作成すると、自動的にマルチデバイスに展開され、公開することができるしくみを作成しました。この本もそのしくみで作られています。