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jacket

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とっとりけん。

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鳥取県へ二泊三日の旅行へ行った際の写真でございます。

一日目

まずは米子駅から境港へ向かいます。

- 目玉のおやじ電車
境線の電車の中はこんな感じです。 天井
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こんな建築。 境港駅
境港市は鳥取県の西の先っポに位置します。
水木しげる先生の故郷なので、ゲゲゲの鬼太郎一色の観光地となっています。
駅にある水木夫妻の銅像
銅像ロードがはじまります。 ほほえましい銅像
- 油すまし
- 悪魔くん
かっこいいです。 家獣
謎の池。観光地に池を作っておくと、誰からともなく小銭を投げ入れますよね。
画面下の白いのは、フィルムの光線かぶりです。妖怪光線かぶり。
さざえおに
腕とボディの形状が絶妙です。
フィギュアを手作りしているお店に飾ってありましたが、あまりフィーチャーされておらずホコリをかぶった感じでした。
とてもよいフォルムの目玉のおやじ
髪型が左右対称じゃ。 オイ、鬼太郎
スキンヘッドの呼びこみのおじさんに導かれるままに、妖怪楽園というスポットにたどりつきました。 楽しそう
一反もめんという乗り物は前が見づらくて危険ですね。
自分が乗るとしたら、怖くて一反もめんの腕の付け根をガッって持ってしまいそうです。
一反もめん
後頭部はカーナビをつけるためのスペース。 -
ぬりかべです。 うーにーなーべー
こいつは「いくよくるよ」のくるよ師匠に似てる気がしますが、まあいいでしょう。 怖い書き割り
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僕の好きな妖怪、百目です。
目が黄色いから肝臓が悪いはずです。
子どもが泣くだろ百目
妖怪楽園に描かれている絵の一部です。ユルい感じです。
とはいえ、こいつが真夜中に部屋に出現したら気絶すると思います。
怖い絵
「これは、ペンですか?」
「いいえ、ちんこです。」
「Is this a Pen ?」 「No, This is a Chinko.」
ま、これはどうでもいいです。 -
境港をあとにして、高松町駅へ向かいます。
空に見える白い線の片方は飛行機雲で、もう一つは車内の蛍光灯です。
世界の車窓
なんと地面の道路標識がフリーハンドです。
「止まれ」はわかるとして、もう一方は「笑え」でしょうか。
笑いながら歩け
- 夢みなとタワー
タワーは、よくわからないのですが、“テンセグリティ理論”というもので作られています。 -
- 夢みなとタワーの展望室
高松町駅から夢みなとタワーまで歩いてくるとけっこう疲れます。 -
タワー内にも妖怪がいます。
これはなんだかよくわかんない妖怪ですけど。
目玉のおやじを探せ!
怖いです。 -
怖すぎます! 大人でも泣く百目
さらに怖い!
人間なのに妖怪並に怖いとはさすが水木先生。
激リアル水木しげる像

二日目


あ〜、怖かった。

さて、二日目は、米子駅から岸本駅へ向かいます。

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岸本駅から歩いて植田正治写真美術館へ行きます。 暑いです
大山(だいせん)という山です。 とっとりの空は広い
歩いてきましたが、タクシーやバスで来たほうが身のためです。 植田正治写真美術館
大山が目の前に見える、とてもいいロケーションです。 -
改めまして、これが大山です。 ん〜、ぼやぼや
こんな感じの建築です。 -
美術館は入り口を探すのにちょっと迷います。 -
美術館の周りは特になにもないです。
ゲートボール場はありますけど。
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バスの時間をちゃんと調べて来るように! 僕みたいに歩いて戻るハメになります。
岸本駅へ戻り、伯耆大山(ほうきだいせん)駅、そして鳥取へと向かいます。
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伯耆大山駅からちょいと歩くと、王子製紙の工場があります。
なかなかかっこいいです。
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さて、三日目


いよいよ例のアノ噂のいわゆる鳥取砂丘へ向かいます。

砂丘への道すがら。
ぜひ食べたかったのですが、残念ながらやっていませんでした。
たいていのそばはふつう
もちろん砂像が展示してあります。
目のディテールとかけっこうすごいよ。
砂の美術館
僕が訪れた時はアフリカがテーマの展示でした。 ネルソン・マンデラの右こぶし
ネガフィルムのスキャンむずかしい。
実際の色とはちょっと(だいぶ)違います。
そして、さきゅ〜
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この丘は、馬の背と呼ばれています。
皆ここに登ります。
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砂しかないので当然こういう感じです。 -
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おい、砂しかねーぞ。 -
意外とわかってない人がいますが、鳥取砂丘は海に面しています。砂浜が丘なのです。
僕が行った日は養浜(ようひん)の船が、海に砂をまいていました。
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つまり、丘を降りると海なのですが、降りる人はあまりいません。
なぜなら降りるのも登るのもとてもたいへんだからです。 僕は降りたさ。
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空撮しました。 -
びよーん -
うにゃーん -
謎っす。 -
砂丘の説明をしてくれる施設があります。 -
不思議なことですが、砂丘周辺にはビジネスマン風の人が多いです。 -
僕が行った際は折しも口蹄疫問題により、ラクダたちは活動自粛中でした。
馬はいました。
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みんな丘の上まで来ると座ってたそがれる。 -
潮風は涼しいが、日射しは暑い。 -
一応こういう写真も撮っときます。
砂丘でまったりデートか、いいなこの野郎。
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鳥取市街へ戻ってきました。
わかりづらいですが、因幡の白うさぎ伝説の銅像が建っています。
夕方の鳥取駅
境港といい、鳥取の銅像はレベルが高いです。 駅の時計塔
駅前通りもヘボすぎず、ゴチャゴチャしすぎず、ソコソコ感がいい感じでした。 -
- はい、おしまい



こんな感じでした。

人口少ないし、地味な県だけど砂丘は面白いからみんな行ってみてね。

とっとりけん。

2010年6月18日 発行 converted from former BCCKS

著  者:小林 雅弘

bb_B_00106274
bcck: http://bccks.jp/bcck/00106274/info
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発行者 BCCKS
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小林 雅弘

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