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jacket

メルセデスベンシC200コンプレッサー(KOMPRESSOR)セダンW203(2代目C200 2000〜2007年=W203)の写真を交えたバッテリー交換マニュアルです。バッテリーの劣化と過放電によりリモートキーでドアの自動アンロックさえ出来なくなった状態から新品バッテリーに交換して復活するまでを順を追って説明します。今回は交換バッテリーに「Panasonic製ブルーバッテリーcaos」を選択し、同社のカーバッテリー寿命判定ユニット(オプション販売)「LifeWINK」も接続します。
車種を特定しての説明になりますがバッテリー固定方法が国産車と異なる欧州車のバッテリー交換という点では他のメルセデス・ベンツ、BMW、アウディ等々に応用できると思います。

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ハウツー メルセデス・ベンツのバッテリー交換

DAIKI

DAIKI出版

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 目 次


  経緯(バッテリーが死にました)


  必要なモノとツール類


  事前準備と観察


  バッテリー交換作業(設置するまで)


  バッテリー接続とライフウィンクユニット取り付け


  バッテリ接続後にやること


  交換後の確認


  参考:ライフウィンク動画


  かかった費用合計


  交換後しばらく経ちまして

バッテリーが死にました

お義父さまからまったく身分に似つかわしくないこのメルセデスベンツC200 KOMPRESSORという車を譲ってもらってはや3年目。なんとか維持して乗っていますが、初年度登録平成13年(2001年)のこの車両、近頃いろんなところがポツポツ壊れてきてます。

一応ディーラーの定期点検には出していますが、点検自体も安くないうえに、故障となるとこのメルセデスという車、一々高いのです。一々高いのです。

パッと思い出せる範囲でも、車検に加えて、ランプ類の電球切れは度々、左後のパワーウィンドウ落ち、エンジンオイル漏れ、ウォッシャー液タンク交換、タイヤの全部交換…

そして先日遂にバッテリーが悲鳴をあげました。動かない系のトラブルは初だったので僕も悲鳴をあげました。
さぁちょっと早起きしたから引越しに使う台車を会社まで取りに行こうか、と運転席に乗り込みキーを差し込み回すもウンともスンとも言いません。インテリアの電装系は点いているのでパーキングに入ってない、ブレーキ踏んでない、など何か自分の手落ちがあるのだろうと確認するも、全く見当たらず。イグニッション位置にキーを回すと、一瞬、ほんの一瞬インジケーター類が暗くなります。何度やってもダメ。
ここにきて初めて、

ディーラー:「バッテリー、アンダーボルテージ気味なので早めに交換したほうがいいですよ
:「高いので今回の車検の項目からは外してください。止まってしまったらその時はその時で…

な会話を思い出します。
そう、「その時」が来たということです。


ケチろう、という決意

ちょうど引越しを3、4日後に控えていました。引越しでなにかと物入りな月にこれ以上金が出ていくのかぁぁぁと前回車検時の見積りを思い出します。

ディーラー:「部品=バッテリーだけで大体5〜6万、工賃で1万円、全部で6〜7万くらいでしょうか。一緒にやっちゃえば工賃は少し安くなると思います。

嫌です。7万も出したくないです。それに今回は駐車場でのアクシデント、これは幸いだったという見方もできますが、ディーラーに電話すれば引き上げ費用も発生するでしょう。
自動車保険のロードサービスを呼んで一度エンジンをかけてもらいその足でディーラーまで持っていけば引き上げ費用はかからないですが、かなり一発勝負的でギャンブリー。ロードサービス呼んだらその後一切油断できない状況で(仕事とか)他のことできないし、第一エンジンかかるかどうか分からないし。

ここで思考が一時停止しました。「今日は乗らなかったことにしよう。」

幸い駐車場の契約は(手続きにモタモタしていたのが幸いして)2週間程のこっています。このまましばらく置いておいても文句は出ません。家族からは文句でますが。

勝手な予測では原因は劣化したバッテリーです。電圧とか測ってヒューズとか確認して(この程度の事をやれる知識はなんとかある)、原因がバッテリーなら…

自分で交換しよう!そうしよう!多分かなり安くあがるはず!

調査

このインターネット時代、損したくなかったら必要なのは自分で調べること。これを肝に銘じて頑張ります。基本google先生にきくだけだけど。
加えて説明書も読み、オートバックスにも足を運び、電圧チェッカーをamazonで購入し、夜中にライト持って駐車場を訪ねたりして…

分かったこと
・完全にバッテリーはアンダーボルテージ(始動には12V必要なのに6Vしかない
・ヒューズ切れじゃなさそう(実際に確認はしていない)
バッテリー交換なら素人でもできそう
・この車種のバッテリーはとてつもなく重いから腰に注意
・オートバックスで純正相当のバッテリーは4万6千円ほど
・ネットショップでは純正相当のバッテリーが2万数千円ほど!
・欧州車のバッテリー固定方法は国産のそれとは違い少しめんどくさい
工具を買い足す必要がありそうだ
・ディーラーに厄介にならないなら交換後に少し手順がある
Panasonicがカーバッテリーを販売していて性能よさそう
・Panasonicバッテリーならオプションで寿命判定ユニットがあるらしい!
・交換しても直らなかったらディーラーに電話して泣くしかない
・プラスとマイナスを間違えると大惨事になる!
プラスとマイナスさえ間違わなければそんなに難しくない
・作業は屋外なら天気の良い風の弱い日にやるべき
・エンジンルーム内には部品は落としてはいけない!

やることにしました。

実際の作業は次ページから

その前にお約束をはさみますよ。

免責事項



このBCCKを参考にしての作業は自己責任で行なってください。僕は一切責任とれませんのであしからず。




ではいってみましょう
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Yahoo!ショッピングで購入した「Panasonic caos バッテリー 欧州車用 105-35H」21,525円(送料420円)
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必要なモノとツール類

ネットショップでオートバックスの半額以下で買えました。インターネットっていいですね。ちなみにオートバックスでは同規格のBOSCH製が44,000円くらい、このパナ製のが46,000円くらいで売ってました。
白いみたいです。
重いです。約20㌕。

これも同じくYahoo!ショッピングで購入した「LifeWINK」ユニット1,447円(送料500円)
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バッテリー本体の価格に比べて安価だったので調子に乗って買ってしまいましたが、もちろんこれはオプションなので車の動作には必要ないです。
彩りを加えたい方向け。
ボンネットを開けないとインジケータが見えないのは仕様です。

このオプションを付けてることを一般人に自慢しても引かれることでしょう。配線を伸ばして車内に設置したりすると確実に引かれることでしょう。

駐車場(青空)に持ってきたものを並べてみたところ amazon購入のチェッカー「MAS830L 高精度 デジタルマルチテスター」1,120円(送料350円)がけっこう重要
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天気がよくて助かりました。
駐車スペース隣に広いスペースがあって助かりました。
運も味方してくれています。

ソケットレンチセットとカッターとアジャスタブルレンチとプライヤーとLEDライトと(スピンナハンドルとエクステンションバーとユニバーサルジョイントを組み合わせた)工具セット
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念のため工具類はたくさん持って来ましたが実は必須工具は、10㍉ソケット、13㍉ソケット、スピンナハンドルとエクステンションバー、ラチェットレンチの5個だけです。

ソケットレンチセットとカッター
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元々もっていたソケットレンチセットが活躍しました。なんどもいいますが、使うソケットはこのなかの10㍉ソケット、13㍉ソケットだけです。

カッターナイフはオートバックスで購入したままのスピンナハンドルとエクステンションバーを開封するのに使いました。通常は必要ないです。

ユニバーサルジョイントに10mmソケットをセットしたものと13mmソケット
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バッテリ底の固定部分をよく確認せずに追加工具を購入したので「多分要るだろう」と購入したユニバーサルジョイントは使いましたが無くても作業可能でした。便利でしたが。

スピンナハンドル(1,270円)とエクステンションバー(1,995円)とユニバーサルジョイント(987円)と10mmソケットを組み合わせたものと13mmソケット
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バッテリ底のバッテリ固定金具をとめているボルトはこの状態の工具で外し、固定しました。エクステンションバーはバッテリの高さ以上ないと作業しにくいと思います。40㌢くらいあれば十分でしょう。

ボンネット上に置いたベンツマニュアルと鍵とモバイルWi-FiルータとLifeWINKユニットとかばん
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事前準備と観察

心を落ちつけながら準備、観察することが肝要です。事前にfacebookにまとめた手順を外で確認するため、モバイルWi-FiルータとiPadというインターネット環境を用意しました。
車のマニュアルはいつでも見ることの出来る場所にスタンバらせます。

運転席側のドアの鍵穴
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なんと、数日前のチェックの際にはリモートキーがきいてドアが開いたのですが作業する日にはそれさえ出来ない状態になっていました。ドアが開かない(というか何の反応もしない)のでエマージェンシーキーを運転席ドアの鍵穴に差し込み回してドアを開けます。

ドアが開いた状態(左ハンドル車)
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ドアが開きました。ドアさえ開かないような状況にビビりまくってしまいましたが天気がいいので助かりました。
キーを差し込んで回しましたが何の反応も示さず。ライト、インジケータ類が一つとして反応しない状態です。車に生きてる死んでるという言葉を使うとすると「死んでる」というのはまさにこういう状態のことでしょう。

運転席ハンドル下のボンネット開け取っ手(赤いやつ)
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バッテリーを交換しにきたのですから、ボンネットを開けてエンジンルームにアクセス出来るようにしないといけません。運転席、ハンドルの下奥にボンネットを開けるための赤いハンドルがあります。これを手前に引くと「ボン」という音がしてボンネットのロックがリリースされます。

ボンネット持ち上げ用ツマミ
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ボンネットのロックがリリースされた状態ではフロントグリル?の間から黒いツマミが飛び出ています。このツマミとグリルを持って慎重にボンネットを持ち上げます。
「このツマミだけを持って開閉すると折れるからやめろ」とマニュアルには書いてありました。

ボンネット開け中
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慎重にあけます。実はボンネットを開けるのは初めてではないのでそんなに慎重にやっていません。

メルセデスの脳みそ御開帳です。

ボンネット支え用バー(ノーマルポジション)
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ボンネットを固定しなければいけません。ボンネット固定には2段階あります。画像は1段階目。ノーマルポジションです。あかいボタンで固定されていることを確認します。

ボンネット支え用バー(全開ポジション)
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バッテリーは助手席側の(フロントからみて)奥にありますので作業にあたってはボンネットはフルオープンになっていたほうがやりやすいです。ですので2段階目まであげます。

風の強い日には注意せよとマニュアルに書いてありました。
実際、無風ではなかったので注意しました。

バッテリ上にあるエアフィルタユニット
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ボンネットを開けてもこの車種のバッテリーは見えません。バッテリー上にエアフィルタユニットがついているのです。このエアフィルタユニットは引っ掛ける留め具で固定されているだけなので3箇所外せば簡単に外れます。外します。

かなり汚れていてイヤンです。

バッテリ上にあるエアフィルタユニットを取り外したエンジンルーム
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エアフィルタユニットを外した状態でエンジンルームをみてみます。左奥にあるブルーの箱型ボックスがバッテリーです。その手前の炊飯器の釜みたいなシルバーの丸いのがオルタネーターと呼ばれる発電機です。

元から付いてたダメになったバッテリーとオルタネーター(手前のシルバーの)
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バッテリ付近です。外したエアフィルタユニットの付いてた吸気口が上にみえて、したにオルタネーターがみえています。
バッテリはVARTA製とおもわれるVARTAの文字が入っていますが今回の調査ではそのようなメーカーは出て来なかったのでよくわかりません。ディーラーにいわせればこれも新品パナソニックバッテリーも「社外品」ということで括られてしますわけですけれど。

元バッテリーを正面、上方から
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赤い端子カバーがみえます。この下にあるのはプラス(+)端子です。プラス端子が他に触れると大変なことが起こるそうでプラスだけカバーがついているらしいです。マイナスはノーガードです。一般的に出回っている車のほとんどが「マイナスアース」車両だということです。と言いながら意味はわかっていません。

元バッテリーを作業する方向から
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この体勢、この見た目で作業することになります。
一人で交換する場合はバッテリ自体のエンジンルームからの取り外しとエンジンルームへの設置が相当キツイです。僕は力持ちなので(手伝ってくれる人がいなかったので)一人でなんとかできましたが、2人以上での作業をオススメします。
なにせ体勢がキツイんです。

バッテリ固定用金具の固定ボルトその1(手前側)
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さてここが本丸です。このボルトと固定金具。これが欧州車バッテリー交換の肝です。
国産車の仕様を知らないのでこれがどれほどヨーロッパ変態仕様なのかは知りませんが「なんでこんなところで固定すんねん」とは思いました。

バッテリ固定用金具の固定ボルトその2(奥側=キャビン側)
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ボルト(ナットじゃ?)は2箇所あります。この画像は奥のです。2箇所ナットを外して固定金具自体を取り去らないとバッテリはリリースされません。
固定金具は「コの字型」と書いてあったりしますが、これが思ったほど「コ」ではないので探すのに苦労しました。なんせ奥のほうなので。

バッテリ固定用金具の固定ボルトその1(手前側)を作業する方向から
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だいじな箇所なので2回みてください。

ここでは持ってきたLEDライトが大活躍しています。昼間でもライトがないと苦労するかもしれませんので用意することをオススメします。

バッテリ固定用金具の固定ボルトその2(奥側=キャビン側)作業する方向から
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バッテリーの下にバッテリーパンがあり、バッテリーの底の片方をパンに引っ掛けて固定し、もう片方を固定金具ごとボルトナットで固定するという構造になっています。

元バッテリにつないだチェッカー
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あらわになったバッテリー、一度チェッカーで電圧測定してみます。
みえますでしょうか?「2.67」ボルトの値。エンジンをかけたいならこの値は12.0以上ないといけないのです。数日前に計測したときは6ボルトほどありましたので急激に劣化が進んでいるということでしょう。最近のメンテナンスフリーバッテリは「ダメになったら早い」とネットに書いてありましたのでその通りの進行なのでしょう。何の反応もない理由がこれです。

キャビン内シガーソケット付近
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車内にて。交換にあたって接続されている電気機器は取り外すのが吉、とネットに書いてありましたので(実際自分もそう思いますし)外付けカーナビの電源をシガーソケットから外します。他にもトランク内のCDチェンジャーとかETCとかいろいろ内部で繋がっているとは思いますがわからないので放置しました。

取り扱い説明書の「ライトのスイッチについて」項目
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「急に新品バッテリーをつなげると渦電流?過電圧?により何かがヤバいのでライトをスモールで点灯させる位置にスイッチを回しておくべし」とのネット情報がありましたのでやっておこうとしています。
マニュアルをみても「スモール」の位置がわかりません。

運転席のライトスイッチ付近
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とりあえず、確実に点く位置にまわしておきました。
スモールってなんなんでしょうか。

あ、作業中はキーを抜いておくように。
ネットに書いてありました。差しっぱなしだと何かが壊れるそうです。

箱から出した新バッテリー「Panasonic caos バッテリー 欧州車用 105-35H」
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バッテリーを開封します。メンテナンスフリーバッテリーなので箱から出せば使える状態です。白いです。で、持ち手がヒモです。ヒモを見た時に悪い予感がしました。こんなに重いのにヒモ…

透明な白なので中のバッテリ液の状態が良く分かります。

新バッテリーをチェッカーで計測
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新品状態で電圧を測ってみます。12.73V!
とっても元気です。これでこそです。
チェッカーのプラスマイナスは気にしてないです。数値にマイナス(ー)が付いてるのは逆なんでしょうか。

メルセデスベンツC200コンプレッサー(KOMPRESSOR)セダンW203のボンネット全開状態
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バッテリー交換作業(設置するまで)

さて準備は整いましたので実際に交換作業に入ります。ここまで分かってれば次回の交換は15分以内に完了させる自信がありますが次回の交換は5年後くらいでその時僕はもうこの車に乗っていないと思います。
国産車に乗っているはずです。

元バッテリのマイナス端子側
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端子の接続を外します。

絶対にマイナスから外します。

理由はよくわかってないですがオートバックスでも言われ、ネットにもマニュアルにもそう書いてあったので絶対です。

「マイナスアース車」なのでプラスを先に取ると機器が壊れるそうです。

元バッテリのマイナス端子側ケーブル留めボルトとラチェットハンドルと10mmソケット
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ラチェットレンチと10㍉ソケットの組み合わせで外します。
全体が回ってしまうので後ろの四角い部分をペンチで挟んで固定して回しました。

元バッテリのマイナス端子とケーブルと外れた留め金具
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端子接続用金具の固定ボルトとナットが外れました。
ここまで外さなくてもいいはずです。緩める程度で外れるはずです。

元バッテリのマイナス端子と外れたケーブル(オルタネーターに繋がってる)
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このボンネット支え用の黒いピラーが邪魔で邪魔でしょうがないです。バッテリの積み下ろし時にかなり無理な体勢になるのはこのピラーが邪魔だからです。
がんばろう俺。

元バッテリと外れたケーブルと固定用ボルトナット
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マイナス側が完全に取れたら、

同様にプラス側を外します。とったボルトナットはこのように無造作にバッテリの上に置いたりしてはいけません。下の隙間に落ちて転がったら取れません。落ちた部品取り専用のマグネット付きアームみたいなものが売ってるくらいです。

バッテリ固定金具固定用ナット部分(バッテリとオルタネーターの間)
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端子の接続が完全になくなった状態になりました。さて固定金具を外します。この順番は逆でもいいです。

エクステンションバーの先のユニバーサルジョイントに13㍉ソケットを付けて上空から狙ってハメて回します。

バッテリー端子カバーの上のとれた固定金具固定用ナット二つ
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同様に奥の固定用ナットも外します。外れました。
部品を無くさないようにくれぐれも注意です。

とりはずしたバッテリ固定用金具
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取れましたー。
手を突っ込んで取ります。かなり汚れます。

「コの字型」と言われてもピンときませんこの形状。

エンジンユニットの上に置かれた工具と部品
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固定用金具が外れたらバッテリーはもう外せる状態です。
一人ではかなりキツい作業だったので残念ですが写真がありません。元バッテリーの持ち手を両手でもってエンジンルームに片足を乗せるようにして全身全霊をこめて持ち上げながらボンネット支えピラーを避けつつ、地面までおろします。
バッテリケーブルが邪魔になりますので出来ればテープかなにかでどこかに固定しておくと良いと思います。

はずしたバッテリー
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持ち手がこんな形状で助かりました。新バッテリは持ち手がヒモです。

はずしたバッテリーと排気チューブ
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バッテリには排気口がありそこには排気チューブが付いています。バッテリがトランクルーム内などにある車種では強制排気させる為の専用の穴があり、そこにチューブの先を突っ込むようですが、このメルセデスはバッテリがエンジンルームにありますので適当に脇に垂らしておけばいいらしいです。

新旧バッテリー重ね
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新しいバッテリーをスタンバイします。すこしでも高い場所からスタートさせるため旧バッテリーの上に乗せました。遊んでいるわけではありません。

持ち手がヒモです…

新バッテリーの排気穴
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新バッテリーの排気穴は赤いキャップで塞がれていました。
わかりやすい赤。これが無ければ存在に気づかなかったかもしれません。助かりました。

新バッテリーに排気チューブを接続
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旧バッテリーの排気チューブを新バッテリーに接続します。排気チューブはバッテリの付属品としてはついていませんので流用することになります。
スコっとハメるだけです。

プラス側バッテリ接続ケーブル
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新バッテリーを設置するにあたってプラス側のケーブルが非常に邪魔になります。固定用テープなどを持って来なかったので(ほんとは絶縁できるテープで端子自体を巻いて事故防止の意味も兼ねてどこかに固定しておくと良いと思います)、

バッテリ不在のバッテリパンとオルタネータ横の謎の接続ボックス
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オルタネーター横の隙間に押し込みました。これはもしかしたら本来非常に危険な行為かもしれません。わかりません。
絶縁はしておくべきだと思います。

設置された新バッテリー
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通路がクリアになったところで一気に新バッテリを搭載します。

なんでヒモなのか…

頑張れば出来ます。出来ました。頑張りました。

設置された新バッテリーとバッテリー固定部分
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ボンとバッテリーを置いた後なんどか細かく揺すぶるように座りを調整してください。グラグラするようだと(固定金具側でないほうの)バッテリ底が正常に設置されていないということです。ガシッととハマるまで調整してください。そんなに難しくないです。

設置された新バッテリーと排気チューブ
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排気チューブはこの位置からただ下に垂らしておくだけでいいです。ネットに書いてありました。

再度戻されたバッテリ固定金具を手前から
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固定用金具を戻します。バッテリ自体が正常に設置されていれば金具は難なく元の位置に戻るはずです。

僕はこの段階でバッテリ搭載位置がズレていて金具が元通りにはまらないのでバッテリ位置を調整しました。「もう一回あげおろし?」と泣きそうになりましたが揺さぶる程度で固定できました。

再度戻されたバッテリ固定金具の奥側
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金具が正常な位置に置ければナットで固定することは簡単です。
ナットを落とさないように注意しながら固定作業にはいります。

バッテリ固定金具の奥側を締める図
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手前と奥のナットを締めて固定金具を固定します。

設置された新バッテリーとライフウィンクユニット
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バッテリー接続とライフウィンクユニット取り付け

重いバッテリーを設置し終え心情的には90%終了しているのですが、ここから肝心の接続となります。電気のことなので気が抜けません(意味不明ですがニュアンスで)。

バッテリのプラス端子とライフウィンクのプラスケーブル
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では接続します。ライフウィンクのマニュアルどおりに進めます。マニュアルって便利ですね。

バッテリ端子は必ずプラス側から接続します!

プラス端子に接続した後、ボルトとナットで固定します。この時ライフウィンクのプラスのケーブルを間に挟むように接続します。ちょっとズレてますが固定されていれば問題ありません。

バッテリのマイナス端子
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続いて、マイナス側を接続します。プラス側が確実に接続されていることを確認してから作業してください。

接続されたバッテリとライフウィンクユニット
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マイナス側も同様にボルトナットに挟みこむようにしてライフウィンクのマイナスケーブルを固定します。

完了です!

ライフウィンクのインジケータが説明書どおりに光りました。どんなだったかはは忘れました。

新バッテリの電圧をチェッカーでチェック
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念のためこの段階で電圧をチェックしておきます。
12.59V。
ちょっと減ったのは繋がったから?
よくわかりませんが元気です。

新バッテリーに端子カバーをセット(プラス側)
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新バッテリーに付属していた白い端子カバーもあるのですが、元からついていた赤いカバーがハマったので赤にします。純正パーツだったらなくすと嫌なので。

戻すエアフィルタユニットを内部側から
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ここまでくるとエンジン始動チェックをしたくてウズウズしているのですが、一応元通りに組んでからチェックするべきだろうということでエアフィルタユニットを戻します。

フィルタ入ってますね。

エアフィルタユニット設置口
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ここにユニットの下をツメで引っ掛け、上部を密着させながら金具で固定します。

手が真っ黒です。

エアフィルタ固定金具部分
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僕は長い金具と短い金具を逆にしてしまって5分くらい悩みました。画像のように取り付け固定します。
ドロドロです。

エアフィルタユニットの下のライフウィンク
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マニュアルどおりだと本来ライフウィンクユニットは裏の両面テープでバッテリの上に固定するのですが、この車種だとエアフィルタユニットで見えなくなってしまいます。
困りました。

エアフィルタユニット下から引っ張りだしたライフウィンク
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悩んだ結果、このようにユニットを引っ張りだして、

エアフィルタユニット側面に貼ったライフウィンク
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エアフィルタユニットの側面手前側に貼りました。
バッテリ交換はまだ先としてエアフィルタの交換の際に邪魔になりそうですが、剥がすかどうかすればなんとかなりそうです。この位置に貼らないと場所がありませんのでしょうがないです。

逆さま貼り付けです。

バッテリー交換されたメルセデスくん正面
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さて!エンジンかかるか試すときがきました。緊張します。
ボンネットはグリルと取っ手をもって優しく閉めましょう。
キーを挿した段階で点かなかったインジケータ類が点灯しています。これは期待大。
回すと、

バルンっ

かかりました!

ついてるヘッドライト
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ライトもついています!

リモートキーでドア鍵の開閉も出来ました!

こうなると予想していたとはいえ嬉しすぎる。
午前中の駐車場に僕の雄叫びが響き渡ります。「成功です交換成功です!」

そう。車はエンジンかかってなんぼですねん。

運転席のキーさすところ
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バッテリ接続後にやること

電気の供給が一時的に絶たれたことでカーコンピュータ的にやらなければいけないことがあります。故障とみなされるのでやらないとしょうがないです。

液晶インジケータ
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まずESPという横滑り防止機構がコンピュータ的にリセットされてしまうので、こんな恐ろしいメッセージが表示されます。これをリセットするために「ハンドル据え切り」をおこないます。

ハンドル据え切りとは、停車した状態でハンドルを左右いっぱいに切ることです。
右いっぱいに切って左いっぱいに切る。

液晶インジケータ(正常状態)
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と、インジケータが正常にもどりました。ESPはリセットされたようです。

運転席のパワーウィンド集中コントロール部分
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次に、パワーウィンドの位置をリセット(というか覚えさせる?)します。
リセットする前の動作も問題ないように見えましたが一応、念のため、手順通りにおこないます。

パワーウィンドをリセットするには、「閉位置、開位置でそれぞれ2秒押し(一段階押し)」です。一段回押しというのは浅くカチッと押す方法です。全開にする時のガチっという押し方は二段階押しです。間違えないようにしましょう。

シガーソケット部分
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カーナビの電源をシガーソケットに差し込みます。
あと、
時計、ラジオ、がリセットされていますので再設定する、ことと、
「排気ガスが異常に臭う場合はなにかの機能がリセットされているからなので数十分走ればなおる」とネットにかいてありました。この車は排気ガスの臭いは特に気になりませんでした。

これにて完了です!
お疲れさまですオレ!

エンジンルーム(夜)
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交換後の確認

短期間にみるみる電圧が下がったので心配なのは原因がバッテリ劣化だけではなく「電装系の漏電」であることです。ということで午前中に交換作業したのち、約12時間後に再度電圧をチェックすることにしました。

チェッカーで電圧を計測
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12.77V!よかった元気です!

漏電があれば12時間も放置しておけば0.5Vくらいは下がりそうなもの。問題なさそうです。ほんとにただのバッテリー劣化死亡だったようです。

ライフウィンクのインジケータも問題ナッシングを示していて嬉しい瞬間。
エアフィルタ下の端子へチェッカーを当てて同時に写真を撮るという超めんどくさい作業も苦になりませんでした。

廃バッテリーをどうするか

オートバックスで引き取ってもらいました。無料です。その店舗で交換バッテリーを購入していなくても大手の車用品チェーン店では引き取ってくれるようです。

もっていって受付に「廃バッテリーを引き取ってもらいたいんですが」と言うだけ。僕が行ったオートバックスでは「ここまで持ってきてもらえますか?」と言われたので担いで持って行きました。

webで「廃バッテリー」を調べると分かるのですがこれは立派な再利用可能な資源で、中身をメンテナンス、または入れ替えれば再利用バッテリーとして蘇ります。そういう再利用バッテリーは世の中にたくさん出回っていてすでに市場があります。中にはキロいくらで廃バッテリーを引き取ってくれる業者もいるほどです。

今回は面倒なので交換後の廃バッテリーはそのままトランクに積み込み、動くようになった車で意気揚々とAUTOBACSに持って行きました。「タダでいいから!」とは言っていません。

というように、廃バッテリーの処分は非常に簡単ですので、間違ってもそのままガレージに放置して怪しい廃品回収業者にお金払って引き取ってもらったり、草むらに不法投棄とかしないようにしてください。

寿命をまっとうしたVARTA製バッテリー
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ブルーバッテリーcaosに接続したLifeWINK点灯の様子
daikiorama

参考:ライフウィンク動画

http://www.youtube.com/watch?v=9YbIEe6ZZww

実際に僕の車につけたライフウィンクユニットを夜間にデジカメで撮影しYouTubeにアップロードしました。動画の説明に詳しく書いてますが取り付け逆さまです。こうするしかありませんでした。
きれいです。

かかった費用合計

◎バッテリー本体 21,525円(送料420円)
Panasonicブルーバッテリーcaos欧州車用「105-35H」
@カー用品のWEBいち店(Yahoo!ショッピング)

◎バッテリー寿命判定ユニット 1,447円(送料500円)
Panasonic LIFEWINK N-LW/P3バッテリー寿命判定ユニット
@ピックアップショップ(Yahoo!ショッピング)

◎電圧チェッカー 1,120円(送料350円)
TOWATECH 「MAS830L」高精度デジタルマルチテスタ
@Amazon.co.jp

◎工具 1,270円+1,995円+987円
スピンナハンドル/エクステンションバー/ユニバーサルジョイント
@スーパーオートバックス三鷹店

合計:29,614円












交換後しばらく経ちまして

交換したのが2012年6月7日で、現在6月25日。18日経ちましたがバッテリー周りは全く問題ありません。
(ウィンカのランプが切れたとか別の故障があったりしますが…)

心なしか、エンジン始動が素早く力強くなったように感じます。ライトは目に見えて明るくなりました。あと、ドア鍵の開閉がキビキビしてます。これが体感している交換後の違い。
人によってはアクセル踏んだ時のレスポンスがよくなったとかききますが、僕はそれは感じません。日頃から気にしてないからかもしれませんが。
オーディオもラジオかFMトランスミッタで飛ばした電波しか聴いてませんので違いは全く分かりません。

あんなところにも行ったし、あれも運んだし、あいつも乗せたし、

とにかく車が動くということはいいことです。

ただひとつ心残りがあるとすれば、バッテリー端子を紙ヤスリで磨いてグリスを塗って導電性を高めることを忘れていた点です。面倒くさいのでもうやりません。動いてるし。

ハウツー メルセデス・ベンツのバッテリー交換

2012年6月27日 発行 初版

著  者:DAIKI
発  行:DAIKI出版

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