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この本はタチヨミ版です。
今回はちょっと趣向を凝らした内容をお届けします。
「お父さんが教えるとっておきの知恵」(はまの出版 茉谷有博 著)
という本があるのですが、これはクイズ形式でお父さんが子どもに教えるべきいろいろな知識や情報が掲載されています。その中にある「生き方」のジャンルで、これはみなさんに知ってもらいたいと思うものをご紹介します。
三匹のカエルがミルク桶の中に落ちてしまいました。第一のカエルは「すべて神のお考え次第だ」と言って、足を組み合わせたまま何もしませんでした。第二のカエルは「この桶から這い出ることはできないし、この深さでは足もつかないし、どうしようもない」と言って、やはりなにもしないまま溺れ死んでしまいました。第三のカエルは、悲観も楽観もしない現実的な性格で
「これはまずいことになった。どうすればよいかわからない」
と言いながらも、鼻をミルクの上に出して呼吸を確保し、後ろ足を動かしながらゆっくりゆくり泳ぎ回っていました。さて、第三のカエルはどうなったでしょう?
まずはあなたはどのカエルのタイプでしょうか? 何か物事が起きたときに、何もせずにいるのか。それともすぐに諦めてしまうのか。はたまた、もがいてみるのか?
今回は「ミルク桶」というのが大きなヒントです。
答えは、もがいているうちに足になにかぶつかって、足をついて立てるようになったのです。さて、何がぶつかったと思いますか?
実は、バターができたんです。牛乳を容器に入れて振り続けるとバターができます。カエルが後ろ足を動かしていると、それでバターの塊ができたのです。そうして第三のカエルは助かることができました。
ここからの教訓です。ピンチに陥っても、慌てずに行動をし続けること。そうすることで、何か最後の一手が見つかるものです。
人生、諦めればそこで終り。必ず手は残されています。ですから、みなさんもその一手を信じて行動し続けてください。きっと、起死回生のヒントがみつかるはずですよ。
非常識なコーチング成功法則 その265
ピンチに陥っても、とにかく行動し続けること
そうすることで最後の一手は必ず見つけることができる
今回も「お父さんが教えるとっておきの知恵」(はまの出版 茉谷有博 著)から、ネタを一つご紹介します。今回は幸せになる方法です。
西洋のことわざにこんなのがあるそうです。
・一日だけ幸福でいたいと思ったら、床屋へ行くがよい
・一週間だけ幸福でいたいと思ったら、今すぐ結婚するがよい
・一ヶ月だけ幸福でいたいと思ったら、新しい馬を買いなさい
・一年だけ幸福に暮らしたいと思ったら、家を建てるべし
では、一生幸福でいたいと思ったら、どうすればいいでしょうか? といっても、ヒント無しじゃわからないでしょうから、三択です。
1 正直な人間でありなさい
2 お金をたくわえなさい
3 権力を持ちなさい
このメルマガをずっと読んでいるあなたなら、もうおわかりですよね。もちろん、正解は2番! ではなく、3番ですよね。
えっ、違うって? はい、お察しのとおりです。正解は1番です。
人の幸せって、形あるものや外から与えられたものでは長続きしないんですよね。だから、一生ものと言われている家だって、一年も経てば飽きちゃいます。それを持つことが幸せじゃないんですよね。
ずっと長続きしていくには、自分を幸せにするには。自分自身が徳を持つことだということのことわざなんです。
道徳的な人間であること。こういった教えを守ること。これが大事なんですよ。
で、正直者って人に対してだけじゃないですよね。自分に対しても正直になること、これが大事です。
たぬきコーチはコーチングの勉強を始めてから、自分に正直になろうと思いました。当時ついていた仕事、本音を言えばガマンしてやっていたところがあります。だって、自分の先って見えていましたから。
自分の5年後は、5才年上の先輩を見ていればわかります。10年後は、15年後は…これも同じです。そんな未来にガマンできなかったんです。
だから独立しました。自分で作る自分の未来に向かって行きたかったんです。
では今は幸せかって? はい、胸を張って言えます。今、とても幸せです。
自分の気持に正直に生きるって、とても気持ちのいいものですよ。さて、あなたはいつまで自分に嘘をついて生きていきますか?
やりたいことに向かって、一歩踏み出してみましょう!
非常識なコーチング成功法則 その266
幸せになりたければ、他人にも、そして自分にも正直になれ
正直者の徳があなたを幸せに、そして偉大にしてくれる
今回も「お父さんが教えるとっておきの知恵」(はまの出版 茉谷有博 著)から、ネタを一つご紹介します。今回は「なくならないもの」です。
まずは問題です。次のうち、真の無限を言い表しているのはどれでしょう?
1.1匹の犬が吠え出すと、多くの犬が吠え出す
2.香水売り場から何も買わずに出てきても、いい香りがする
3.一本のろうそくの火で、何本ものろうそくに火をつけても、その光は弱まらない
うぅむ、どれもありえますよね。しかし、1.はいずれおさまってしまいます。2.も、時間が経てば香りは消えてしまいます。
もうおわかりですね。正解は3.です。このくらい、すぐにわかるよ。そう思っているでしょうが、今のあなたの行いはどうでしょうか?
人に良い行いをしても、あなたの中にある何かがなくなることはないです。それどころか、その行いが次の人の良い行いを喚起して、次から次に広がっていくことも可能なのです。
形のあるものはなくなってしまいますが、人助けやあいさつといった行いは、どんなにしてあげてもけっして無くなるものではありません。また、笑顔や優しい言葉なども人の心をあたためます。この行いの連鎖を映像にしたのが「ペイ・フォワード」という映画です。
受けた厚意を相手に返すのが「ペイ・バック」。これだと、与えて与え返して終りになります。しかし、受けた厚意を次に渡していくのが「ペイ・フォワード」。この心がけを続けていけば、世界中に厚意が広がっていきますよね。
今、日本中が、いや世界中がその動きになっています。助け合いの心で、多くの人が動いています。その動きは無限に広がっていくでしょう。
だから、あなたのところで止めないでください。ぜひ、次の人へペイ・フォワードしていきましょう。すると、たった一本のろうそくの火が、気がついたら暗闇を昼間のように照らす明かりに変わっていますよ。
私も、自分の信条として
「まずは与えよ」
というのを持っています。あなたが起こした厚意は、回りまわって、ペイ・フォワードされて、またあなたのところに必ず戻ってきますから。
こういった厚意は、資源がなくなるものではありません。ぜひ、一生与え続けてみてください。
非常識なコーチング成功法則 その267
受け取った厚意は、相手に返すのではなく次に与えていこう
その連鎖が、世の中を明るく照らすことにつながっていく
今回も「お父さんが教えるとっておきの知恵」(はまの出版 茉谷有博 著)から、ネタを一つご紹介します。今回は「本当に豊かなものとは」です。
これはある豪華客船での出来事です。乗客はみなお金持ちで、競いあうように自分の富を自慢しあい比較していました。しかし、その船にはお金はあまり持っていないけど、教養を備えた人も乗っていました。
お金持ちはその彼に豊かさを尋ねると
「私が一番富んでいると思うが、いまそれをみなさんにお見せすることはできません」
と答えたのです。それを聞いた他の大金持ちは彼をあざ笑いました。
ある晩、船が海賊に襲われました。金持ちたちが持っていた金銀宝石は、すべて海賊に持ち去られました。やっとのことで船は近くの港に漂着。金持ちたちは財産を失ったショックで途方にくれていました。
さて、この話からあなたはどんな教訓を得られましたか? 自慢するような財産なんて、持ち歩くものじゃない。まぁそれもあるでしょう。
そんなことでくじけてはダメだ。またやり直せばいいじゃないか。そんな意味も汲み取れるかもしれませんね。
しかし、この話の中で唯一、豊かさを失わなかった人がいます。もうおわかりですね。お金はあまり持っていないけれど、教養を備えた彼です。
彼が失ったお金はほんの僅かでしょう。が、彼が言っていた「私が一番富んでいる」というのは何に対してだったか。これを考えればもうおわかりでしょう。
彼は、ほんとうの意味で豊かだというのは教養を備えることだと言っているのです。教養は目にみえないものです。だからこそ、失われることはありません。むしろ、こういった出来事からも何かを学ぶことができるため、さらにその豊かさが増えていくと言ってもいいでしょう。
教養というのは何も暗記している知識のことだけではありません。それを使いこなす知恵も必要です。頭の中にある学習したものは、誰もそれを盗み出すことはできないのです。
歴史の中では、多くの人がいろいろな理由で迫害を受けてきました。全財産を奪われ、牢屋に入れられ、酷い仕打ちを受けたのです。けれど、そんな中でも教養を忘れなかった人たちがいます。その人達は迫害から逃れると、その教養を活用して人生の大逆転を行った、という話はたくさんあります。
だからこそ、私たちは日々学習をしていかないといけないのです。その教養があれば、目に見える財産を失ってもまた回復させることは十分可能なのですから。
ということで、たぬきコーチも日々勉強を続けています。そして、得たものをどんどん発信しています。そうして、たくさんの人に教養を身につけてもらいたいからです。
さて、あなたはどんな教養を身につけていきますか?
非常識なコーチング成功法則 その268
本当に豊かなものとは、お金や金銀財宝のことではない
どんなことがあっても失うことがない教養こそが、真の豊かさである
今回も「お父さんが教えるとっておきの知恵」(はまの出版 茉谷有博 著)から、ネタを一つご紹介します。今回は「坂本龍馬とはどんな人?」です。
坂本龍馬を知らない人はいないでしょう。大河ドラマ「龍馬伝」でもその人物像を深く知られるようになりましたね。彼を尊敬し、憧れている人も多いでしょう。
そんな坂本龍馬は数々の偉業を成し遂げています。そのひとつに、今まで仲が悪かった薩摩と長州を結びつけ、それが江戸城の無血開城に結びつき、明治維新を成し遂げました。
坂本龍馬の考え方は今までにないものばかり。龍馬は薩摩と長州を結びつけたときに
「こっちのほうが正しい」
「いや、こちらの方こそ正しい」
とお互いに譲り合わない主張を
「それならこれならばどうだ」
と、お互いが納得する新しいアイデアを提案できる人間でした。
そんな柔軟な発想と行動力にあふれた姿が、現代の人々の心を惹きつけているのでしょうね。さて、このように常に新しい考えや行動をする坂本龍馬を表した言葉があります。次のどれでしょう?
1.彼は昨日の彼ならず
2.彼はいつでも彼である
3.彼は勉強家だ
2.のような気もしますが、正解は1.です。こういった偉業を成し遂げる人や、歴史の大転換期に生きる人は、まずは自分自身を変えていかないといけません。いつまでも自分の考えや古来の考えに固執していてはダメなんです。
「この人、昨日と言っていることが違うじゃない」
そう周りから言われる人もいるでしょう。が、その時その時に応じた考え方を柔軟に行うことも大事。
けれど、八方美人的に周りの考え方に合わせなさいということとは違います。自分のポリシーはもちつつ、そのために過去に固執せずに常に新しいことを取り入れることが大事なのです。私たちは毎日、新しい人間に生まれ変わっているのですから。
タチヨミ版はここまでとなります。
2012年7月8日 発行 初版
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ご存知たぬきコーチです♪