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東京電力福島第一原発の事故から一年四ヶ月が経過し、街の荒廃が進んでいる警戒区域内で最近よく目にするのは、アスファルトを突き破って生い茂るさまざまな雑草だ。
国立環境研究所のサイトで調べてみると、「ビロードモウズイカ」という2年草の外来種らしい。
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80340.html
別名「ニワタバコ」とも呼ばれ、明治期に地中海から観葉植物として輸入されたものがそのまま土着化した。
放射能のせいで巨大化したのではなく、元々が2メートル前後にまで成長する植物なのだそうだ。
大きいし、ふしぎな姿なので目立つのだが、枯れた姿もかなり異質だった。
2012年8月4日 発行 初版
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