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ひとり新幹線

KAHUA

日本晴れピクチャーズ出版



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新幹線へ乗り込む

新幹線から見る風景は、何かそれぞれの事情や旅の風景が
凝縮されていて、帰省だったり、ひとり旅、そこで働くひとびと、
海外からの旅行者だったり、見ているだけでも、
いろいろと愉しい時間です。そして、新幹線の席を探し、
自分の席に座ってしまえば、もう、あとはゆっくり。
駅弁を頂くなり、ひとり旅のはじまりです。
この新幹線の空間と時間が、恋しくなるときがありませんか。



旅の始まりです。
(こころの声付きです)

「みんなそれぞれの旅へ。」
「新幹線の駅のこの表示が旅を盛り上げるなあ。」
「早く乗り込みたい。」
「改札口はどこかしら?」
「たまたま、いい席だ。iphone 充電だ。」
「駅員さん、どうして駅員になりたかったのだろう。」
「数年前に新刊線に乗ったとき、新神戸から乗り、東京へ行くのはずなのに、次は岡山〜おかやま〜というアナウンスを聞いたので…、今回はちゃんと乗れて安心。」

公園はいつもいいところ

 公園というのは、いつもいい所である。
こどもの時には、友達がたくさんできる場所。
けんかしたり、砂を降り飛ばしてみたり、おやまにトンネルを掘れることを知ったり。
大人になってからは、ちょっと休憩や、外の空気を吸いたい時には、たまにはいいものだ。
働く人たちの休息になっているのか。
 そんなことを思いながらスーツ姿のひとを眺める。
そんな公園も、遊具が新しくなってしまい、まったく味がないベルトコンベアから流れて来たかのような公園が町に並んでいるのが現状。でも、ここは違った。
まだまだこれまでの空気が流れていた。公園、こうゆう公園はいつまでも残ってほしいとおもう。
 大人にとっては、色んな意味で甘酸っぱい場所かもしれない。

「古い遊具がある公園。」
「12月土曜日の朝です。」

新幹線を降り

新幹線を降りて、調べていた数件のお店や、いいところのリストの中から、時間と距離とこれからの予定を考え、ひとつのお店を選んだ。モーニングを頂こうと思ったけれど、すこし時間が遅かったようだ。

「扉を開ける瞬間ていいなあ。」
「うわ。これを見ただけで、いい所」
珈琲にはカステラがついてくるとは知らず、同じようなケーキを頼んでしまいました。次来るときは渋皮モンブランにしたい。」
「もうコレ見ただけで、来てよかった。」
「このガラスの感じとか。このお砂糖さんしあわせ。」
「おいしい。」
「なぜこんな奥の方に座ってしまったのか。」(地元の人が見たら笑うくらい奥の方に座ってしまった。)

空は今日も、蒼かった。

決まり事。鏡やガラスに一枚映しておくと、ちょっと冷静になれる。仕事の時は特に、トイレの鏡で一枚撮るといい撮影の一日になります。
「ぷっかり雲が、ひとつ浮いていた。」

今日の空も青かった

そして、ひとりで新幹線の足跡でした。

ひとり新幹線

2012年12月9日 発行 初版

著  者:KAHUA
発  行:日本晴れピクチャーズ出版

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