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1 どうやら本当に電子出版の流れがくる。
2 ちょっと自己紹介です。
3 Kindle ダイレクト・パブリッシング
4 書き始めてわかったハードル
5 BCCKS(ブックス)とは
6 BCCKSのココが凄い
7 BCCKSで作って、Amazonで売る
10 BCCKSエディターの使い方
11 「余白」の使い方
12 画像を挿入する
13 表紙、目次、著者欄
14 発行と、EPUBダウンロード
さんざん使い古された言い回しですが、今年、2013年は、どうやらやっと、本当に電子出版元年と言っても良いような様相になると思います。電子書籍リーダーの大本命、キンドルが昨年の12月、アマゾンから発売になったからです。
これまでにも、ソニーのリーダーや、楽天のKOBOなどいろいろなリーダーが各社からリリースされていますが、販売力や品揃えの展開力といったところで、やっぱりアマゾンが本命と言わざるを得ないです。正直、日本ではアマゾンが一人勝ち、敵なしの状態というのは、私には少々不満でもあるのですが・・・。
とにかく、大本命のアマゾンが本格的に日本語の環境を整え、いよいよ電子出版にくり出して来ました。好むと好まざるとにかかわらず、これから業界の大変動が待っているのだろうと思います。
それでは、キンドルのメリットは?というと、やっぱり、沢山の人がアマゾンでの買い物に慣れている、ということだと言えます。小さなことを言うなら、クレジットカードを新規で登録したり、使い方に慣れるまで戸惑ったりというのは、やっぱり面倒な事です。ですが、アマゾンなら、今までの紙の本を買うのと、全く同じフローで電子出版物が買えます。しかも、その電子書籍は、数分程度で持っているキンドルに転送されて、すぐに読み始めることが可能です。
これは思っていたよりもずっと画期的な事だったと気づきました。なぜならば、本を探す時間のある時は、それを読む事ができる時間がある場合が多いからです。時間があるときにすぐ書籍が手に入る素晴らしさは、考えていたよりもずっと僕には大きなメリットに思えました。
アマゾンで買った電子書籍は、アマゾンのクラウドサーバーに収まっています。私たちはそれをキンドルはもちろん、キンドルのソフトを入れたiphone,ipadやAndroidでも読む事ができるのです。しかも、どこまで読んだかという記録まで共有されます。
そして一方、キンドルは今まで出版の壁であった、コストの問題をほぼ0円まで、著しく下げてしまいました。今まで出版は、まず紙の原稿からデータを起こして版下を作ります。もっと昔は写植してましたよね。そして印刷機を回して印刷、それから製本、そして取次ぎの倉庫に運んで、各書店に運んで、という流れでやってきたのです。
そこには沢山の人の手間と時間が使われていたのでが、それが全部、中抜きになってしまいました。この事の是非を問うのは、また別の人に任せるとして、僕らのような一般人でも、失敗を恐れずに新しい本が出せる、ということになったわけです。
これから出版のフローは、まず電子書籍で発行し、売れたものだけが紙に印刷される、ということになって行くのだと思います。そう考えればこそ、今、私も一生懸命作品を書いているわけです。いずれは紙!(笑)
そして、本格的にそういう流れができた時には、既存の本ももっと安く、電子出版で流通せざるを得なくなるのではないかとも想像します。紙の本とデータの本の値段が同じというのは、やっぱり無理があると思いますから。
この本では、そんな電子書籍出版、Kindle Direct Publishingで、簡単に出版する方法をご案内します。特に縦書きの書式に関して、あるいは写真レイアウトなども、今現在では、最も簡単にできる方法なのではないかと思っています。駄文を重ねますが、どうぞよろしくお付き合いください。
ちょっと話は逸れますが、端末の話もしておきます。
私は、キンドルが発売になってすぐに、Kindle Paper Whiteという端末を手に入れました。8千円で少しだけお釣りが戻って来る値段ですが、これは久しぶりに良いものを手に入れたと思っています。
この章ではこれ以降、Kindle Paper Whiteについてお話します。もうお持ちの方には釈迦に説法になりますから、どうぞ飛ばして2章へお進みください。
キンドル・ペーパーホワイトは液晶ではなく、「電子ペーパー」「電子インク」などと呼ばれる画面で、もっさりしていますが、その画面はほとんど紙と見まがわんばかりです。とても見やすく、しかも極めて省電力なのも大きな魅力です。
また、キンドル・ファイアーという端末もありますが、これは液晶画面で、アマゾン版のアンドロイド・タブレットに分類した方が良さそうで、ペーパーホワイトとは違うくくりの製品と考えています。
実は私は、他にもipad,ipod touch,Andoroid tablet,さらに最近シャープのアクオスフォン・ゼータまで手に入れたガジェット好きなのですが、このKindle Paper Whiteは読書というものに特化して、じっくり煮詰められた製品だと思っています。
Kindle Paper Whiteの優れている点は、なによりも・・・
・液晶ではない電子インクの画面で、目が疲れない。
・電池がとてつもなく長持ちするので、充電残量を気にする必要が無い。
・タブレットやスマートフォンなどと違い、省電力のために画面が暗転したりロックされたりしない。
・大きさも適当で、カバンに入れて持ち重りしない。重さはちょっと厚めの新刊書一冊分。
・小さな筐体一個にわけわからない位沢山の本を入れて持ち歩ける。
・フォントの大きさを変えられるため、老眼の始まった人にも有難い。
など、ガジェットの性能と関係ないところが素晴らしいのです。
もちろん、そういう特色がある端末ですから、劣っているところもあります。例えば、省電池という性格から、掲示板、2ちゃんねるのリーダーとして最適かもしれないと期待していたのですが、付属のブラウザでは上手くスクロールさせる事ができず、どこまで読んだかわからない状態です。
ブラウザなどの機能はアマゾンと連動させるためについているだけと考えたほうが無難です。また、他のアプリなども入れる事はできませんから、電子書籍リーダー以外の機能は期待してはいけません。
しかしながら、パーソナルドキュメントという機能はなかなか使えます。Kindleを買うと、Amazonのクラウドに5GBのストレージが用意され、各自にKindle.comのドメインのメールアドレスが割り振られます。
このアドレスはAmazonのサイトの「My kindle」で簡単に変更できますから、覚えやすいものに変えるとよいでしょう。また、登録されているアドレス意外からのメールは受け付けてくれません。自分でよく使用するメールアドレスは、My kindleに登録しておきましょう。
そして、そのアドレスに、Kindleで読みたい文章や画像などを添付ファイルにしてメールを送ります。僕は、カメラなどの取扱説明書のPDFを入れていますが、なかなか便利に使えます。
このパーソナルドキュメントにアマゾンに、アップロードする前の自分の本のファイルを送って、キンドルで見ることができるのですが、それは本を書く上で、校正を人に頼むときに、とても重宝しています。
Kindleパーソナル・ドキュメントサービスは、下記の種類のファイルを利用できます。
Microsoft Word (.DOC, .DOCX)
HTML (.HTML, .HTM)
RTF (.RTF)
JPEG (.JPEG, .JPG)
Kindleフォーマット (.MOBI)
GIF (.GIF)
PNG (.PNG)
BMP (.BMP)
PDF (.PDF)
TXT (.TXT)
上記の種類のファイルは、ZIPファイルに圧縮してまとめることができます。ZIPファイルは、自動的にKindleのフォーマットに変換されます。また、一部の複雑なPDFファイルについては、正しくフォーマットされない場合があるそうです。
PDFファイルをKindleフォーマットに変換したい場合は、Eメールの件名に「変換」と入力して送信するだけでOK。なかなか使い勝手が良いのではないでしょうか。
私は石高 都桜というペンネームで本を出しています。実は本名は石田 活夫という名前です。そう、お解かりの方は勘がいいです。ひらがなで苗字と名前の区切りをずらしたのが、私のペンネームというわけです。
私は今、株式会社アプレックという会社で、アマゾンの出品代行や、不要になった本、CDなどをアマゾンへ委託販売するような仕事などをやっています。
普通の古本屋さんと同様、本やCDを買取してアマゾンで売ったり、業務に必要なアプリケーションを作ったり、なんてこともです。もし、皆様のご家庭にいらない本があったら、是非弊社、株式会社アプレックに送っていただけると嬉しいです。高く買取りますよ。
などと宣伝はともかく、そういうわけで私は普段、アマゾンや本には近いところで仕事をしているわけなのです。そのためもあって、今回Kindleについては、僕も含め業界の人達みんなが注目するところでありました。
そして11月、AmazonはKindleを発売しますという予告を、盛大にサイトに貼り始めました。考えて見ると凄いもので、Amazonという会社はほとんど宣伝費をかけずに、Kindleをあれだけ大々的に売り出せるのです。有力なサイトを持っているというのは、本当に強いですね。
そして下旬にはいよいよKindle販売開始。そのとき、すでにKindleストアには3万冊の電子書籍が用意されていました。
僕はこれを見て、衝撃を受けました。Amazonのことだから、これからどんどんコンテンツを増やしていくに違いありません。おそらく古い本も、リクエストの多いものはOCRでデータに起こして、電子書籍に上げてくるでしょう。そうなったときに、本の流通は全く違ったものになるだろうな・・・と思いました。
文明開化でぞうり屋が靴屋に取って代わられたように、古本だけでやっていこうとしたら、先はないでしょう。今やっている商売はこれから先細り、ということが決定的になった瞬間でした。
そして、見ていくうちにKDP(Kindle Direct Publishing)という、いわば誰でも電子書籍を発行できるシステムも、もうすでに備わっているではないですか!これを見て、またビックリです。早速なんとかせねば!と思いました。コンテンツを発信する側に回りたい、それが私が本を急いで書き始めた動機でした。
さて、AmazonのKindle ダイレクト パブリッシングです。Kindle ダイレクト・パブリッシング (KDP) は、Amazon Kindleストアで本を出版するためのサービスです。KDPで本を出版すると、以下のような利点があります。以下はAmazonのサイトからの抜粋です。
・無料で簡単 出版にかかるコストは無料です。
・世界中で販売 Amazonの販売チャネルを通じて、世界中の読者に本を販売できます。
・いますぐ出版 出版手続きにかかる時間は5分、本は48時間以内に販売されます。
・70%のロイヤリティ KDPセレクトに登録すると、日本でも70%のロイヤリティを獲得できます。
・多言語対応 日本語、英語を含む7か国の言語で出版できます。
・利用可能端末 Kindle端末・Kindle無料アプリで本を読むことができます。
というわけで、あなたも私も、すぐに本を発行することができるという凄いサービスなのです。私も、これを発見して手をポンと打ち、早速著書の作成に取りかかりました。
ちなみに、Kindle ダイレクト・パブリッシングで有効なファイル形式は以下のとおりです。
Word (docまたはdocx)(注: 日本語の本の変換は試験的に受け付けております)
HTML (圧縮されたHTMLのzip、.htmまたはhtml)
ePub (epub)
XMDF (圧縮されたXMDFのzip)
実は恥ずかしながら、私は随分前から、「10年後に作家になる」とあちこちで公言していました。言わないと現実にならないだろうから、そうしていたのですが、そうこうしているうち、いよいよ10年も近くなってきたのです。
嘘つき、ホラ吹きにならないためには、やらねばなりません。そこに、このAmazon KindleとKindle ダイレクト・パブリッシングが黒船のようにやって来たわけです。ここで乗らないでどうする!とばかりに書きはじめたというわけです。
普段、会社のPCと自宅のPCとは、EvernoteやDropboxなどのクラウドで繋いでいます。それらを使う上でも、最も単純なText Fileが都合が良かったので、僕はあとさきを考えず、Windowsのメモ帳(Note pad)を使って、パチパチとキーボード打ち始め、どんどん書いて行きました。
Note Padの良いところは何よりも軽快で、おかしなタブやらタグやらを付けない汎用性の高さです。そして頑張る事一ヶ月、僕の長編処女作「嘘やろ、そっちやったんか!」は9万字を超えました。その時点でそろそろ、どうやってAmazonにアップするのかを調べ始めたのです。
Amazonへアップロードする形式は.mobiという形式らしく、これは電子出版の標準ファイル形式の.epubという形式のアマゾン版らしい。どうやら.epubからはアップロードする際に簡単.mobiに変換できるようだ。さらに調べると.epubというのは、HTMLをZipで固めてある形式なので、基本はHTMLということのようです。
しかしだからと言って、HTMLで書くなんて、僕には到底無理。うちのウエブ担当に頼んだら、もしかするとできるかもしれないけれど、縦書きのレイアウトをキレイに再現するのは、すごいシンドイ作業になりそうです。
といって、僕の小説は、絶対に縦書きでなければ嫌です。この本はノウハウ本的なので、あえて横書きにしましたが、今までの僕の本は全部縦書きで出しました。
ふむ、それならば、縦書きのエディターを探してみよう。そうしていろいろネット上を徘徊しました。その中で良さそうなものは、「Vertical Editor」というフリーソフトでした。これを使用すると、原稿用紙の升目などが出てきますので、気分的には良いかもしれませんが、直接epubを出力できないようなのと、独特の操作感があり、慣れるまでに結構な時間がかかりそうです。
一太郎も縦書きが採用され、.epubの出力ができるようです。うむむ・・・これしかないかな。だけど、これも慣れるまでには時間かかるだろうし、有料だしな・・・・そう思って悩んでいたところ、ちょっと思い出したサイトがありました。それがBCCKSです。
以前、僕が最初に書いた作品を、このBCCKSで電子書籍にしてもらった経験があります。
自分で、オンライン上のエディターにテキストファイルを切り張りして、本の体裁まで、簡単に作れます。初めての時でも、表紙を含めて、確か半日くらいでできた覚えがあります。
あのBCCKSのデータ、引っ張り出せないものかなあ、と思いつき、BCCKSのサイトを覗いてみると、なんと驚いた事に、.epubの出力サービスを始めるというではないですか。しかも開始が12月の中旬、ってその時点ではもう1週間程度でした!
さらに、このBCCKSさんが本の発行のやり方などのセミナーをやる、というので、申し込んで行ってみました。代々木八幡の会場へ行きましたが、その前の仕事に時間がかかり、オマケに渋滞で、電話で連絡してはいたものの、なんと1時間もの遅刻・・・・トホホだったです。
僕はヘコヘコとコメツキバッタのようにお辞儀をしながら、時間通りにいらしたであろう、ちゃんとした人たちの前を通って、唯一空いていた演題のそばの席に座らせていただきました。
そしてその時お話をされていて、後にいろいろ質問などに答えてくださった、とても感じの良い、可愛らしい女性の方があとで社長さんだとわかり、これまたビックリしました。
さて、そのBCCKSですが、無料でだれでも本を作って、販売する事ができるサイトです。僕にはどうやって運営のお金を捻出しているのかわからないほど、献身的な会社と言えます。
BCCKSでは本当に簡単に本が作れます。作り方はまた別章でご説明するとして、基本的にはテキストで書いた原稿を、大きくいくつかの「記事」に分け、さらにそれを小分けにして、「見出し」「本文」「余白」の順にパネルを貼り付けて、そこにコピー&ペーストしていくだけです。面倒なタグなどは一切必要ありません。
また、BCCKSエディターは操作がとてもシンプルで、すこし触っている間にすぐに慣れることができます。縦書きのプレビューが記事ごとにできますから、それを見ながら改行などの校正をしていき、その後、表紙を作って発行すれば一丁上がりです。表紙も、拍子抜けするほど((笑)簡単にできますからご心配なく。
初めての方でも、長編であっても、おそらく一日あれば.epubに編集できると思います。なにしろ、縦書きのレイアウトとは無関係に横書きで書き進んで行き、最後にプレビューで一気に縦書きのチェックする、というフローですから、とてもやりやすいです。そして、プレビューで縦書きの文章が出てくる時には、結構快感もあります。
さて、この有難いBCCKSなのですが、さらに有難いことに、なんと法人向けには楽天やアマゾンへのデリバリーもやってくれる予定、という念の入ようです。こちらはある程度の審査もあるそうですが、条件が合う方はご利用されたら良いのではないでしょうか。
そしてさらにビックリなのは、なんと紙の本、いわゆるあなたの自費出版本が、驚くべき格安で1冊から手に入る、ということです。例えばモノクロ128ページ文庫だと777円で作ってくれます。ちょっと信じられない値段です。紙本のサンプルも見せていただきましたが、どうしてどうして、なかなかのものです。
考えて見ると、自費出版で文庫や新書の本を出す、というのはなかなか粋ではないですか。私も、今度頼んでみようかと思ってます。
私のお勧めは、このBCCKSのエディターを使って本を作成し.epubで出力、AmazonのKindle Previewerで,mobiに変換し、KDP(Kindle Direct Publishing)にアップロードすると言う流れです。この方法は、BCCKSのエディターがとても強力で扱いが簡単なのが魅力ですし、一切お金がかからないというのも、心からお勧めできる理由です。
BCCKSで作った本は、3ヶ月独占販売を約束するKDPセレクトで出版しない限りは、併売できます。ただ、残念なのはBCCKSの提供してくれるリーダーの作りがもう一つなので、PCなどでもかなり重く、見れない人もいるという事です。同様にアンドロイド版のリーダーも開けないという声を聞きました。もう少し軽いリーダーの登場を望みます。
さて、BCCKSで無事.epubファイルができたら、今度はアマゾンです。Kindle ダイレクトパブリッシングは、アマゾンのアカウントから行くことができません。
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/signin
こちらからサインインして利用しますが、アマゾンにサインインしている状態であれば、そのまま続けて登録作業に移れます。
手順は後の章でご案内するとして、ここでの注意点は
・BCCKSで作った.epubはアップロードすると自動的にKindleの.mobiに変換してくれます。
・BCCKSの.epubには表紙の情報がはいっていますが、Kindle、というよりもアマゾンの商品ページには反映されないため、たとえばBCCKSで作成した表紙の.jpegを保存しておいて、アマゾンに登録する際には一緒にアップロードする必要があります。
・BCCKSでは変更がすぐに反映されて、発行できますが、アマゾンでは反映されるまで1~2日の間はレビュー中となり、反映されるまで時間がかかります。
・アマゾンの.mobiもレビューをする事ができます。Kindle Previewerというソフトは.epubから.mobiに書き換える機能も持っていますので、Amazonからダウンロード、インストールすれば、BCCKSで作成した.epubをドラッグ&ドロップするだけで、コンパイルし、すぐにKindleに似た画面で見ることができます。
前述の通り、アマゾンでの内容変更には時間がかかります。訂正事項が反映されるまでに2日です。そのため、BCCKSで練りに練って作品をすっかり完成させて、Kindle Previewerを使って.epubから.mobiにコンパイルし、もう一度プレビューで確認、その後アマゾンに一発登録というフローが現実的です。
・・・なんて言ってるけど、なかなか校正、やりきれないんですけどね。(笑)
また、KDPでは内容の訂正や変更などは、新しいファイルを全部アップロードする必要があります。その際も「レビュー中となり、反映されるまでに時間がかかりますが、前にアップロードした内容の作品はそのまま販売されます。
記事は、一般の方はメモ帳(Note Pad)を利用されるのが良いと思います。メモ帳は、なんといっても軽快で、しかもほぼ純粋なテキストファイルですから、あとからの汎用性が一番高いと思うからです。
私は、あちこちで作業をするため、時々はEvernoteに直接書き込むような事もやっていましたが、時々動作緩慢になったりすることがあり、思考が遮られてしまったりします。同様にGoogle driveなども字数が多くなってくるとフリーズが多くなり、イライラされられます。
いろいろやった結果、クラウドを使う場合には、まずメモ帳に打ち込み、その後、コピペでクラウドに流し込むというやりかたに落ち着きました。
実はアマゾンのKDPでは、正式ではないですがWordの形式もフォローしているらしいです。しかしながらレイアウトの問題が発生したりするらしいですし、それを修正して、アマゾンで.mobiに変換して、チェックして、というのは気が遠くなる気がします。(やったことはないので、本当のところはよくわかりませんが・・・)少なくとも縦書きのレイアウトでは、Wordを使うメリットはないと思います。
また、クラウドを使って書く際には、後に大きなくくりの「記事」を小分けにするという作業がありますから、ひとつのノートを巨大にするよりは小さくまとめて、いくつかの記事に分けると動作が重くならず、合理的だと思います。
実は、この本は自分自身初めて、BCCKSのオンライン・エディターにそのまま書き込んでいます。何冊か編集して、少し慣れているからこそかもしれませんが、かなり快適です。
どうやらアクションごとに保存をしてくれているらしく、敢えて「記事保存」とやらなくても良いのかもしれません。まあ、とはいいながらも、やらないのは怖いですけどね。
ずいぶん以前に、僕が「向日葵」という作品をこのエディターで作った時には、動作がもう一つ良くなかった印象があるのですが、今はとても快適です。開発の方の努力の賜物でしょうか。
この前参加させていただいたBCCKSのセミナーでは、本当に勝手ながら、オフライン、つまりアプリとしてこのエディターを配布していただくことはできませんか?とお聞きしたりしたのですが、そんなこと不要かもしれません。
今の状態ならば、全く普通にストレス無く使えますし、小分けにしたパネルをドラッグで大きく動かして文章を入れ替えたりする事も容易なので、編集のことを頭に入れながらやる場合などには特にお勧めできます。社長さん、勝手言って本当にごめんなさい。
エディター自体は横書きなので、縦書きの環境でそのまま書き込んだりはできません。プレビューで見て改行などでレイアウトなどを整えながら書き進んでいく、というフローになります。
ただし、オンラインですから回線速度やPCの性能など、環境に寄って使い勝手に違いが出てしまうかもしれません。ご自分の環境で一度お試しいただき、もしサクサクと調子がよければ、このやり方が一番早いと思います。
それにしても、ちょっと弄ればすぐに慣れてしまう、シンプルな操作性は素晴らしいです。
ところで、ひとつご注意いただきたいのは、ほとんど気にならないとは思いますが、BCCKSで作った本は、最初に開けたときに「この本はBCCKで発行された本のePub版です、というような注釈が出ます。ご注意ください。(この本を明けた時に最初に出るページです。)
さて、いよいよKindle ダイレクト・パブリッシングに最適なBCCKSエディターの使い方と、数冊を作成した上でわかった小さなヒントをご案内いたします。
まず、最初にご説明しておきますが、縦書きにする場合に、注意するべき点があります。それは、数字やアルファベットの扱いです。「半角の数字やアルファベットは、縦書の場合横倒しになって表示される」という問題です。気づかずに書いていくと、後で大量に校正しなければなりません。注意してください。
さて、それではエディターの使い方です。まず、BCCKSでアカウントを作成し、「つくる」を押すと、まず大まかなレイアウトを決定する画面が出ます。ここでは、縦書きか横書きか、普通の書籍か、カードブック形式か、などを決めます。カードブックは、写真集とか、絵本のような感じだと考えてください。本の大きさはあとからでも簡単に変更できますから、適当でOKです。
すると、エディターが起動して、編集を始めることができます。
まず出版しようとする作品をいくつかの記事に分けます。その記事をさらに小分けにして、BCCKSのエディターのパネルにコピー&ペーストしていくのですが、1つの記事に対して、パネルは32枚という上限があります。
まずは、このパネルという概念を紹介します。
パネルは、「本文」「見出し」「画像」「余白」という4種類があります。「本文」は、今読んでいただいているこの文章がそれですし、「見出し」はこの章では、「10 BCCKSエディターの使い方」、というのがそれです。
そして「画像」は、エディターの様子の画像を入れました。その後、「余白」を入れることで、この章の最後に余白が入り、次の章が食い込んでくる事を避けることができます。つまり余白は改ページとご理解ください。
「記事のプレビュー」の下にある「本文」「見出」「画像」「余白」をクリックすると、新しいパネルが現われます。位置を特定するには、新しいパネルを出したい、そのひとつ上のパネルをクリックした後、パネル作成ボタンをクリックします。連続でパネル作成ボタンを押した場合、次々とその下に作成されます。
各パネルの右下には、▲▼がついていますので、それで移動できます。しかし、これは結構面倒くさいな、と思っていたら、なんとドラッグ&ドロップで移動させる事ができました。おお、いいねいいね。(笑)
さらに、パネルは他の記事にもドラッグして移動させることができます。これはパネル数が増えてしまったために他の「記事」にパネルを移したいときにとても役立ちます。このあたりは、かなり自由度は高くて使いやすいです。
また、記事は、右側、「この本の記事リスト」の少し下に、オレンジで「あたらしい記事を追加」をいうボタンをクリックすると追加できます。その時選択させられる書式に戸惑いますが、他の記事に書式が青字で書いてあります(標準S_Lなど)ので、同じものを選びましょう。
本文を作成する上で、参考になる事もいくつかあげておきます。
文章の全て、または一部を領域指定すると、強調、弱調、ルビ、リンク、分割、見出しなどに指定することができます。
また、パネル全体で、字下げ(一文字~数文字下げて狭く表示する)こともできます。
エディター画面にはPreviewという青字が含まれたボタンが二つあります。記事を書きながらレイアウトを確認する時には下の小さな「この記事のPreview」を使います。プレビューでは縦書きならば縦で表示されます。
これで見ることができるのは、今編集している記事だけですので、素早プレビューできます。また、全体を通して確認する時には、「本のPreview」ボタンを使用します。この場合には表紙なども含めてプレビューできます。
「記事更新」は変更した記事をすぐにプレビューしたい時などに使用します。このエディターはアクションごとに自動更新しているように思えますが、それを強制的にするものです。
また、プレビュー画面が開いている間に更新すると、プレビュー画面が黒くなって更新しようとしますが、とても時間がかかりますので。一旦閉じてまた開いた方が早くプレビューできます。プレビューと編集を繰り返すのであれば、プレビュー画面はすぐに閉じる習慣をつけたほうが、快適に作業できるのではないでしょうか。
それぞれのパネルの役割をご理解いただくと、一つの記事に4つ全部のパネルを使う場合、32÷4=8で、8つの本文で一杯になるとわかります。また、写真が無い時は、32÷3=10余り2ということで、10個の本文という事になります。
そこで文章を分割する場合、上記よりも少ない数にするのですが、覚えておいて便利なのは、「余白」は文章の途中で、追加で使う事がある、ということです。一つの見出しの章の中でも、例えば小説で、時間経過や場面の転換の場合に、「余白」を入れてページを変えるために使うのです。
これらのルールは一見面倒くさそうに思えるかもしれませんが、電子書籍は再生環境や文字の大きさの違いなどがあっても、大きくレイアウトが崩れないように作らなければなりません。そのため、この「余白」をちゃんと使いこなすことが必須です。また、これできちんとレイアウトを作成してBCCKSのPrewiewでちゃんと見ることができれば、Kindleの画面上でも、大きくレイアウトが損なわれることはありません。
余白は、「改頁」を利用すると、例えばこの本だと見開きで右側のページに、次の章が出てくることを許可します。
「見開改頁」の場合、次の章は出てこず、白いページが挿入され、ページをめくると次の章の頭が出てくることになります。
この本でも、画像を沢山使っていますが、画像を挿入するのはとても簡単です。「画像」のボタンを押して新しい画像パネルを作り、そこに入れたい画像をドラッグ&ドロップするだけです。ただし、レイアウトは限られていて、XS,S,M,L,XLの五種類の大きさしか選ぶ事はできません。
また、画像の大きさはとても融通が利きます。大きさなどで撥ねられた経験はありません。
また、画像パネルにはキャプションを書き込める欄があります。ここに書き込んだ文章は画像の下に表示されます。
画像に対しての回り込みなどは、プレビューを見て確認しながら進めていただくのが良いでしょう。ここはちょっと癖があり、申しわけありませんが、実は私も良く理解できていない部分です。「強制配置」などを使ったり、入れ替えたりして、なんとかごまかしてやっています。
つまり、画像に関しては、入れるのが物凄く簡単なのとトレードオフで、細かい配置設定などはなかなか難しいと思います。
ここに拘る必要がある人は、例えば一枚の画像をXLで全頁表示させ、余白などをフォトショップなどで細かくコントロールする、などといった方法しかないかもしれません。
また、紙面いっぱいに表示させたい場合は次章の画像サイズをご参照ください。しかし、これはBCCKSの本型に対応させるためで、Kindleでは条件は違ってきますのでご注意ください。
Kindleでは、例えば最新のペーパーホワイトが768×1024PXの解像度になっています。この形はBCCKSのエディターでは10インチ版が一番近い型になります。
しかしながら、そもそも電子図書リーダーの標準形式であるEPUBは、デバイスの形やディスプレイの解像度にかかわりなく、その本の基本的な情報を提供するための形式ですので、この場合どの形式でやるか、また正確な画像の大きさなどは、ある程度目をつぶっても大丈夫と思われます。
さて、本文が完成したら、そのほかの部分を作っていきます。まず、表紙。これはBCCKSで用意したテンプレートを使う場合と、自分で作った画像だけを使う場合があります。
BCCKSの表紙エディターは、エディター画面の左上、「保存・発行」の下に、本の仮の表紙が表示されていますので、そこをクリックすると、表紙編集画面になります。
BCCKSの提供してくれているテンプレートを使った場合、本の題、著者、出版者などの情報は動かす事ができません。そのかわり、適当な写真を入れて、場合によってエディターに備わっている機能で上下に色のベタ塗りを配することによって、とても簡単に、それなりの体裁のものができます。
また、フォトショップなどで加工した画像をそのまま使用することもできます。この本の表紙はそのやりかたで作成しました。その場合、不要な情報を非表示にする必要がありますが、いずれにせよ難しいものではありません。参考書を書いていながら無責任ですが、シンプルですから、習うより慣れろ、です。(笑)
プレビューで確認しながらいろいろやってみれば、短時間に体裁を整えることができます。また、背表紙、裏表紙も編集できますが、Kindleの場合、背表紙の情報はあっても表示されません。裏表紙は一番最後のページに出ます。
Kindleの表紙画像は、TIFF (.tif/.tiff)またはJPEG (.jpeg/.jpg)のファイル形式で、長辺が最低1000ピクセルの画像で、理想的な縦横比は1.6ということです。長辺が2500ピクセルの画像が推奨されています、と書いてあります。単純に計算すると1562x2500となりますが、ちょっと変な数字ですから、圧縮時に劣化しにくい16の倍数のピクセル数で考えると、1600x2560といった大きさが良いでしょうか。
また、BCCKSの各判型各部に貼る全面画像のサイズは以下のようになっています。画像作成時の参考にしてください。
※下記の数値はモニタの実寸になります。紙本にする際に、よりきれいに印刷する為には、数値を3.6倍程度(印刷解像度350dpi程度)にしてください。
書籍フォーマットのサイズ
文庫
●紙本(仕上がりサイズ)
105mm × 148mm
●モニタ実寸
表紙:395px × 560px
片頁:384px × 560px
見開:768px × 560px
新書
●紙本(仕上がりサイズ)
110mm × 180mm
●モニタ実寸
表紙:419px × 680px
片頁:408px × 680px
見開:816px × 680px
10inch
●紙本(仕上がりサイズ)
148mm × 192mm
●モニタ実寸
表紙:559px × 728px
片頁:548px × 728px
見開:1,096px × 728px
A5変型
●紙本(仕上がりサイズ)
140mm × 218mm
●モニタ実寸
表紙:527px × 824px
片頁:516px × 824px
見開:1,032px × 824px
目次は、右側の記事の4番目くらいで、最初は黒く、非表示になっています。
目次の「記事」をクリックし、エディターを開いてください。「本のPreview」の下あたりに、「記事非表示」というチェックボックスがあります。そのチェックを外すと、目次が表示されるようになります。その後、左上にある「目次生成」を押すと、見出しがずらりと並んだ目次が自動的に作られます。
この目次は、本になった際にはリンクの機能があり、目次を触ってそのページに飛ぶ事ができる便利なものです。本の使い勝手から考えると、必ず作ったほうが良いと思います。
また、著者欄は、下から2番目、「表3」という記事をクリックすると編集できます。
さて、いよいよ本が完成しました。何度もプレビューをして、レイアウトの問題や、誤字、脱字などがないか調べましょう。OKなら、いよいよ発行です。エディターの左上、「保存/発行」をクリックすると、確認画面が現われます。
タイトル、公開、造本、奥付、EPUBの設定をします。
タイトル・・・タイトル、著者名、出版社など間違いが無いか確認します。
公開・・・表示、非表示、価格設定などを行います。BCCKSでの書籍公開時の本の説明も入れます。
造本・・・本のサイズ、縦書き、横書きなどの設定です。
奥付・・・奥付の部分の修正です。
EPUB・・・著者確認用の.epubファイルをダウンロードできます。確認用と明記されていますので、このepubをアマゾンにアップロードしてはいけません。
全部終わったら、右上の「確認」をクリックして、いよいよ公開です。
エディターに戻るか、トップに戻るかして、自分の「書斎」に戻ってください。そこにあなたの本が表示されています。その下に並ぶボタンの一番下に、「EPUB版を入手」というボタンがあります。それをクリックする事で、めでたく、あなたは自分の本の.epubデータを入手することができます。
また、この表紙をアマゾンでの商品画像にしたい場合には、
書斎>本の画像をクリック>本の画像右側「詳細」をクリック
で現われる大きな商品画像を、右クリック「名前をつけて保存」でダウンロードして使用することもできます。
ここまで来たら、もうすぐですよ~。
いよいよ、アマゾンへのアップロードです。まず、Kindleでレイアウトが大丈夫か、Kindle Previewerをダウンロードして確認します。
Kindleプレビューツールv2.7を、Windowsか、Macか、お使いの環境に合うものをダウンロードして下さい。
ダウンロードしてプログラムをインストールすると、アイコンが現われます。そこに、先ほどBCCKSからダウンロードした自分の本の.epubファイルをドラッグ&ドロップします。
するとプログラムが立ちあがり、Kindleの形式、.mobiに自動的に変換し、ファイルを出力した場所を示してくれます。その後プレビュー画面が立ち上がります。
このツールでは、プレビューのみ可能です。編集はできませんので、編集するべき箇所があった場合には、BCCKSに戻り、必要な場所を訂正し、またEPUBを取得するという手順となります。
ここでご注意いただきたいのは、KDPセレクトです。これに加入するには、90日間アマゾンで独占販売を認めるということになります。つまり、90日の間、BCCKSや楽天などでは販売してはいけないということです。
KDPセレクトのメリットは、キャンペーンにあります。90日ごとに最長で5日間、本を0円で販売することができるのです。0円の効果はかなりあると思われ、そこでダウンロード数とレビュー数をかせぐことができたら、上位表示も夢ではないかもしれません。
また、どれくらい入ってくるのかはわかりませんが、ボーナスもあるようですし、印税を70%にすることもできるようです。70%にした場合、データ通信量が有料になるなど、ちょっとわけのわからない縛りがあるそうです。私はこれについては判断できなかったため、とりあえず35%でやっています。
また、KDPセレクトに加入せずとも、アマゾンはアップロードされた本のレビューを行います。その際、ネット上の他のサイトで販売されていないかどうかも確認します。たとえばBCCKSで0円、アマゾンで100円で販売しようとしても通りません。他の際とでも販売するのであれば、同じ価格設定にするようにして下さい。
この画面で、KDPへ作品登録をします。良く読んで進んでいけば問題ないとは思いますが、注意点だけあげておきます。
「出版者」というのは著者とは違います。出版社、あるいは団体などです。「著者」はその下に小さな記入欄があります。
「内容紹介」「カテゴリー」「検索キーワード」は商品ページを見てもらい、購買していただくために大変重要な項目です。よく考えて入力して下さい。
「権利」の件では、パブリックドメインというのは著作権がない商品という意味ですから、普通は自分が著作権を持っているで良いと思います。
また、「デジタル著作権管理」というのは、注意書きによると、本のKindleファイルを無許可で配布できないようにするためのものということです。読者が自分の作品を他の読者と共有することを奨励し、本にDRMを適用しない著者もいるそうですから、お考えに沿って決められたら良いと思います。
そうして、入力が終わったら、いよいよアマゾンに販売の申し込みです。表紙画像をアップロードし、.mobiのあなたの本をアップロードすると、価格設定の画面が現われ、それらを決めると、あなたの本をアマゾンが審査し始めます。これには約2日程度かかります。
本棚に戻ってみると、あなたの本が表示され、ステータスが「レビュー中」になります。それが「オンライン」になったとき、あなたの本はめでたくアマゾンで販売開始というわけです。
電子出版は、誰にでも出版の可能性を広げてくれました。今ならばまだ、皮切りの段階です。あなたもパイオニアとして頑張りましょう!
私の拙い本をお買い求めいただき、ありがとうございます。また、ここまで開いていただいた方は、最後まで目を通していただいたということですから、本当に感謝の念にたえません。
私は、自己紹介で申し上げた通り、小説を書くことも畑違い、ましてこのようなノウハウを書くことは、もっと畑違いです。ですが、このやり方、つまりBCCKSを使ったデータ作成が最も簡単だろうということに気がついたので、ではそれを、まだ気づいていない皆様にお伝えしようと思った次第です。
私は株式会社アプレックという会社で、古本を買ったり売ったり、委託販売したりしています。また、アマゾンで販売している人達のために出品代行サービスや、価格改定などのアプリケーションを作ったり、eBayで物を売ったり、ネットでアメリカの釣竿まで販売しています。
いろいろ、変わり身の早さというか、展開力はあるほうだと思うのですが、どうも商才がないらしく(笑)、なかなか儲けられません。そんなときにKDPが始まったのを見て、作家というのは前から思っていた事でもあるし、一丁やってみるか!と動き始めました。
当然のこととして、無名の作家の長編小説なぞ、そうそう簡単に売れるものではないのですが、これからしぶとく頑張って、いずれは少々名前を売って、全部の商売も含めて好転させてやりたい、そのような野望を持っております。
私の書いた長編処女作、「嘘やろ、そっちやったんか!」は、今の朝鮮、中国、日本の国際問題と経済の事実を集め、仮説を立てて書ききった、社会派の小説ですが、サッカーの日本代表選手をモデルに登場人物を設定し、楽しめる作品になっていると思います。ご興味ある方は、是非読んでいただけると嬉しいです。
「向日葵」は僕の処女作と言っても良い短編です。海辺の街のあるカップルの、愛情と性と別れを、夏というシーズンを絡めて描きました。長編とはかなり違う情緒的な文章で、ぼくの持ち味は、どちらかというとこっちだと、自分では思っています。この話はセックスのシーンがあるのですが、それをアマゾンに申告したら、アダルト商品になってしまいました。(笑)
「5つの夏」はブログなどに発表していた短文の中から、夏をテーマにした5編のショートストーリーをあつめてみました。いずれも、シーンを切り取るような、僕の文章の原点です。
また、古本の仕事なのですが、会員制アマゾン委託販売、ウルルというサービスをやっています。古本やCD,DVDを送っていただいたら、弊社がアマゾンで販売し、一定の割合を還元するのですが、紹介制になっており、紹介者にも配分されるような仕組みです。
アフィリエイトなども簡単に作れる仕組みがある上、法人、団体でもアカウントが作成できますから、バザーの変わりに使って、町内会にお金がいくようにするとか、NPO法人で募金の代わりに使うなどで大活躍するサービスです。覚えておいていただけるとありがたいです。
上の文章を書きながら思ったのですが、私はどうやら、誰もやっていないアイディアを仕事にするのが好きで、変な仕事を作ってばかりいるので、認知されにくいのかもしれません・・・まあ、それでも6年近く生きてこれたし、いいか(笑)
またしても、いろいろ宣伝をしてしまいました。すみません。ところで、個人的に私はギターが好きで、ブルース系ロックギタリストです。多摩センターの「コルコバード」という緩いライブハウスに良く出没しています。好きな人は是非、遊びに来てください。
本を通じて、多くの人に出会ったりもできるようになるのではないか、そんなことを楽しみにしつつ。
読んでいただいて、本当にありがとうございました。
2013年1月 石高 都桜
2012年12月29日 発行 初版
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明治大学商学部卒。旅行、医療器械の営業を経て、現在、株式会社アプレック代表取締役。本名は石田活夫
アマゾンや本に関わる仕事を通して、電子出版の可能性に惹かれ、自ら著書を出す決心をする。
主な著書
「嘘やろ、そっちやったんか!」「向日葵」「5つの夏」
・古本、CDの買取とAmazon委託販売
Amazon販売コンサルタント
株式会社アプレック
http://www.apprec.com
・古本の会員制委託販売
売れる!つながる!ウルル!
http://ull.jp