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テレビ、ラジオ、Twitter、ニコニコ生放送、Ustream……。マスメディアからソーシャルメディアまで、新旧両メディアで縦横無尽に活動するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介が、日々の取材活動を通じて見えてきた「現実の問題点」や、激変する「メディアの現場」を多角的な視点でレポートします。津田大介が現在構想している「政策にフォーカスした新しい政治ネットメディア」の制作過程なども随時、お伝えしていく予定です。


※このメールマガジンの発行予定日は第1~第4金曜日です。
BCCKS版は1号からお買い求め頂けますが、メルマガ発行日より1週間遅れての発行となります。

津田大介の
「メディアの現場」
vol.81
2013.6.14

津田大介

BccksPublish




  この本はタチヨミ版です。

 目 次

   Don't lose your temper

 1 メディア/イベントプレイバック

♣世の中の体温を上げる
  ──「Soup Stock Tokyo」創業者の経営術とは? 

 2 特別企画「『10年後もワクワクできる20代の未来改造計画』第4章無料公開」

 3 今週の原発情報クリッピング

 4 津田大介のデジタル日記

 5 140字で答えるQ&A

 6 ふるまいよしこの「中国ジャーナリズム、ネットと歩む未来」《第8回》

 7 速水健朗の「本を読まない津田に成り代わってブックレビュー」《第34回》

 8 岡ぱみゅの「がんばれ!」紙メディア《第8回》

 9 今週のゼゼヒヒ

 10 メディア・イベント出演、掲載予定

 11 プレゼントコーナー

 12 ネオローグユニオン


Don't lose your temper

みなさんこんにちは。津田大介です。

いやー、久しぶりに落ちる出来事があったんですよ。この原稿書いてるつい1日前のことなんですけどね。

昨年入院したこともあって、数カ月に1回病院で検診に行ってるんですね。で、今回特に検診結果は問題なかったので、そうすると問診はすぐに済んじゃうじゃないですか。そこで先生との雑談タイムに入るわけですが、先生は俺がテレビやラジオに出てることは知ってるんですね。たまには見てくれたりもしているそうなんです。

そしたら、今回先生が思わぬ質問を俺にしてきたんです。



先生「テレビとか新聞の報道って、やっぱり特定の事例は意図的に報道を隠したりするんですか?」
俺 「へ!? え、具体的にはどのような……?」
先生「いやね。僕は全然わかんないんだけど、最近奥さんからよく言われるんですよ。この前の大阪の生野で通り魔事件があったじゃないですか(http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130522/waf13052216350024-n1.htm)。あれをマスコミが全然報道していない。マスコミってやっぱり在日韓国人や在日朝鮮人がからむニュースは全然報道しないんですか?」
俺 「いや、奥さん考えすぎじゃないですかね。そんなことはないと思いますけど……」



  タチヨミ版はここまでとなります。


津田大介の「メディアの現場」vol.81

2013年6月21日 発行 初版

著  者:津田大介
発  行:BccksPublish

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津田大介(つだ・だいすけ)

ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。一般社団法人インターネットユーザー協会代表理事。J-WAVE『JAM THE WORLD』火曜日ナビゲーター。IT・ネットサービスやネットカルチャー、ネットジャーナリズム、著作権問題、コンテンツビジネス論などを専門分野に執筆活動を行う。ネットニュースメディア「ナタリー」の設立・運営にも携わる。主な著書に『Twitter社会論』(洋泉社)、『未来型サバイバル音楽論』(中央公論新社)など。

PHOTO by OKOZYO

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