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サイボーグ・ドッグ・ベイリーNO12

Okey Dokey Japan

Okey Dokey Japan出版



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  この本はタチヨミ版です。

マイケル睡眠状態

 マイケルは、ピラミッド王の玄室で非常に感性が研ぎ澄まれて、身体がこの空間と同期して身体が空間に浮くようです。ベイリーは、「マイケル、正気に戻ってよ。行かないで」と大きく心で叫びました。ケイトは、非常に困惑した表情で、今にも泣きそうです。マイケルの手をしっかりと握っています。
 マイケルは、深い深い眠りに付きました。まるで、一瞬にして、眠気が襲ってしまい、自己の管理能力が突然として自由が効かなくなり、爆睡しました。
 そうすると、ケイトとの出会いから、オーロラの下でのプロポーズでのケイトの喜びの表情が、目の前に出てきます。そして、非常に悲しい出来事、ベイリーが熊に襲われて、ベイリーを発見した時の驚きと非常な悲しみで泣いています。ケイトは、どうなってしまったのかと、ケイトも泣き出しました。しかし、その表情が微笑みに変わりました。赤ちゃんベイリーを抱き上げた時の感触がリアルに蘇ってきています。マイケルの幼少期が映画のように一コマ一コマが思い出されていきます。ジョンソンお父さんと庭でバスケットボールの取り合いをしている懐かしい風景が見えて来ました。妹のベティーが生まれて、家族全員で写した写真の思い出が見えて来ました。
 マイケルは、目を開きました。ベイリーが顔を舐って「マイケル、早く目を覚まして」と話ましたが、マイケルは、すぐに深い深い睡眠に連れ戻されました。マイケルの場所は、日本です。道で出会う人の姿は、着物を着て、刀を腰に挿しています。マイケルは、袈裟をつけて、数珠を持ち何やら、薄暗いお堂の中で呪文を唱えて、信者の背中に、数珠を当てています。香の香りが匂います。目の前には、仏像が鎮座されています。苦しんでいた女性が、生気を取り戻しています。
 マイケルは、何やら、山の中腹にまで登ってきています。そこには、大きな滝が流れています。マイケルは、白い滝衣装を着ていてその大きな滝に向かって、呪文を唱えながら、頭から、滝のなかに入りました。急に身体の温度が下がり始めます。呪文の声を大きく挙げなければ、水の水圧にのみ込まれてしまい負けてしまいそうです。しかし、滝に打たれて水圧と冷たさに耐えられて、からだからは、逆にあたたかさが取り戻されて、水圧からも開放されました。どっしりと大地を踏みしめて生きていく勇気が噛み締められています。
 歩いて行くと、雲に乗り、浮遊しています。雲が、飛行船の様に、マイケルを連れて行きます。何やら観客が、騒いでいます。そこは、ギリシャのコロシアムです。地上に降りた目の前には、ライオンが、大きな顎を開けて、マイケルに攻撃しようとしています。前足の鋭い爪で、身体を引っ掻いてきました。
 マイケルは、尻餅を付き絶体絶命です。巨大な顎で、食べられる瞬間に、目を閉じました。身体は、時空を飛びワープしています。深い深いトンネルのような真っ暗な空間をおしりから、落ちていきます。そして、目の前には、スクリーンの様に映像が映しだされていきます。目の前にある映像は、人間の進化のようなものが、3Dのような画像が見えます。まるで、進化論の勉強です。マイケルは、常に人はなぜ重い病気になって死ぬのであろうか。動物を観察していると、ほとんどの場合加齢による老死で寿命を全うしているようにみえる。
 でも、人は、突然に脳の病気、癌という重い病気で寿命を終わらせている。その答えを今回見せられているようである。瞬く間に体に毛が生えて身体が前のめりになっていきます。

生殖戦略

 癌の起源は5億5千年前、多細胞生物がこの地球に生まれた時、埋め込まれたとのことです。つまり多細胞生物であるが故に、細胞のコピーミスが発生し、その細胞から“がん”になるとのことのようです。
 ただヒトと遺伝子が99%同じチンパンジーと比べると、“がん”の発生率はヒト30%に対し、チンパンジーは2%に過ぎないとのことです。反面、個体の寿命の違いがあることを、指摘する方もおられます。
 人の先祖は、700万年前に2足歩行することになって、手が自由になり、オスは多くの肉食食料を家族に持ち帰る事ができるようになった。メスは、子供を抱えて、母乳を与え、子供の世話に一苦労である。チンパンジーは、本能的に発情の際のサインをオスに示して、性行為を営む。しかし、2足歩行して脳の革命を起こした、人の先祖は、オスがハンティングして射止めた食料をメスに与えて、メスが、食料のお礼に性行為を行うために、オスはいつでもその御礼に答えなければならないようになっていく。そこで、精子の製造が、いつでも必要になってしまった。動物のように、発情期の為の性行為ではなくて、人は、いつでもできるように進化してしまった。生殖戦略を変えたことに重要な鍵がある。精子と“がん”を作る遺伝子が同じだから、チンパンジーと別れた700年前に“がん”になりやすくなったということです。
 “がん”はかなり古くからある病気で、その起源は5億5千年前、多細胞生物がこの地球に生まれた時、埋め込まれたとのことです。つまり多細胞生物であるが故に、細胞のコピーミスが発生し、その細胞から“がん”になるとのことです。さらに180万年前、FAS(脂肪酸合成酵素)が大量の脂肪酸を作るようになりヒトの脳を巨大化。FASの脂肪酸を使って“がん細胞”が増殖するため、“がん”のリスクが増大しました。
 さらに6万年前、ヒトが急激に増え、紫外線の多いアフリカから、紫外線の少ない地域まで進出していったことが原因です。それは体内のビタミンDが、紫外線の少ないところは不足するからです。実際、紫外線の少ない所ほど”大腸ガン”の発症率が高くなっています。
 さらに18世紀から始まったライフスタイルの変化が“がん”の発生を決定的なものにしました。マイケルは、一生懸命に書類をみつめています。夜間勤務は、血液中のメラトニンの量を少なくし、“がん”の発生率を高めるとのこと。夜間勤務の看護師さんの”乳がん”発生率は、通常勤務の人に比べて2.7倍とのこと。夜間勤務は男性の”前立腺がん”を3倍にするとのことです。夜たくさん寝ている人の血液にはメラトニンが多いそうですから、理想的には日が沈むと同時に寝て夜明けに起きるのがもっともいいですが、現代社会はそういうわけにはいかないです。夜間勤務も現代社会には絶対に欠かせません。

人間の宿命としての癌、脳卒中

 進化の陰で宿命として“がん”になる種が埋め込まれていた人類の体、「つくづく人間って特異な生物だなぁ」と思えてきました。映像の写真が目の前のスクリーンに3Dのリアルな映像が映しだされています。
 マイケルは、人の進化の過程の膨大な歴史を映像として観ています。自分の身体の中身を毛細血管までも3Dで映しだされて、魂が客観的に人と言う生き物を科学的に見せられています。マイケルの頭が割れるように、痛く悲鳴をあげています。今度は、自分がミクロになったように意識が、血管のなかを泳いでいます。
 なぜ人類は、脳卒中から逃れられないのでしょうか。さまざまな動物の脳や体の血管の研究資料が映像比較されています。そして、人類は脳の血管に大きな弱点をかかえていることが明らかになってきました。
 700万年前、チンパンジーとの共通の祖先から別れ、脳を3倍以上にも巨大化させてきた人類。その過程で、脳の血管は驚くほど長くなり、大量の血液が流れるようになりました。
 しかし、脳血管の壁は進化しなかったため、そのぜい弱さが脳卒中を起こす大きなリスクとなっていたのです。私たちは、なぜ脳卒中になるのか、どうすれば発症を防げるのか、進化からその答えに迫っていきます。高度な文明を築き、科学技術を進歩させ続ける人類。その全てを生み出してきたのは、生物の中でも類を見ないほど進化した私たちの脳です。しかし、いま人類は、脳に必要な酸素やエネルギーを運ぶ血管が破れ詰まることで起きる “脳卒中”に苦しめられています。なぜ人類は、脳卒中から逃れられないのか。様々な動物の脳や体の血管の研究から、人類は脳の血管に大きな弱点をかかえているからであります。
 そして人類は、6万年前以降、新たな脳卒中のリスクに直面することになりました。長年暮らしていたアフリカを離れ、食生活を変えたことで、レンズ核線条体動脈の箇所が弱い血管に大きなダメージを与える事態に陥っていたのです。マイケルは、急カーブの血管に入り、血小板がカーブで曲がった箇所にどんどんと当り、傷をつけています。そして、粗膜が破れてしまいました。

塩の重要性

 マイケルは、海のなかに、生命体として、浮遊しています。「生命は海から誕生した」とは、よくいわれることですが、人間として進化した現在でも、その証拠を引き継いでいる現象が母親の胎内における生命の発生です。1個の卵細胞は体内の羊水の中で分裂し、まるで海の中で進化の過程を歩んできたような形態変化を遂げて生まれてきます。羊水中に含まれている塩類や、生まれてからの体液(血液など)中の塩類は海水中の塩類と良く似ています。それらの塩類の中で最も濃度の高いものが塩化ナトリウム、すなわち塩です。塩の重要性を暗示しています。マイケルは母親の羊水の中にいます。その中では、塩を舐める事ができないので、生まれた時に舌で唇をねぶってみました。塩辛さがわかりました。
 生命に不可欠な物は塩だけではありません。何種類かのアミノ酸も生命に不可欠な物です。体を構成するタンパク質を作るために必要なそれらの化合物を体内で作り出せないからです。
 となると、食べ物を食べることによって、それらの化合物を補給しなければなりません。もちろん塩も体内では作り出せません。これが塩に限らず他の化合物でも生命維持に不可欠であるという基本的な理由です。
 マイケルは、又、頭を抑えて、悲鳴をあげようとしています。しかし、悲鳴を上げられません。年を取り倒れている自分の姿が見えています。死にかけています。数時間が過ぎて、町の病院で介護されています。ケイトが、マイケルの手を握り、疲れた顔をして、顔を下げています。その時、マイケルは、目を覚ましました。自分が、病院のベッドで寝ていることに、気が付きました。そして、マイケルが見た夢が本当の現実か、妄想かがわかりません。ケイトが、医者を呼んだので、医者が現れました。医者がマイケルに話します。「あなたは、玄室の中で倒れて、奇妙な声をあげていた。奥様の連絡で、救急隊を手配して、担ぎだして、約1日眠ったままであったが、検査をしていたが、心臓も、脳にも異常はなかった。ピラミッドの魔力といっておきたい。医学的になんの支障もないので安心して、新婚旅行を続けてください」とマイケルに伝えました。マイケルは、そこで、あれは、全て夢であったことに理解することが出来ました。病室に入れないベイリーが、病室の外壁の窓越しに様子を伺って、浮かんでいます。ベイリーは、「心配したよ、いくら秘密伝言してもマイケルは、意識を覚まさないから、よほど疲れているか、興味のある夢を見ていると思っていたよ。マイケルの観た夢物語は、少しは、僕もシェアーできたけれども、理解できない部分が多すぎて、わからなかったよ。気分はどうなの」と問いかけました。マイケルは、「自分の一生を観た気分ですよ。今は、気分は元に戻っているよ。心配かけたね。ごめん」と言いました。

 なんと、月の長官ジョンが、マイケルの結婚を知って、お祝いにやってきたのです。マイケルは、病院を退院できて、ホテルでくつろいでいました。そこに、ベイリーが月の長官ジョンからのメッセージを受け取りました。マイケル「月の長官ジョンが、会いたいと言ってきているよ。どうする」と聞いて来ました。マイケルは、「会わないわけには、いかないでしょう。わざわざ、月から、飛んできているからね。僕のお嫁さんのケイトも紹介できるチャンスでもありますから。どこで、いつ、どのように会うか聞いておくれよ」と指示をしました。ケイトは、「どのお洋服を着ていけばよいのですか。酸素マスクは、いるのですか」と聞いて、戸惑っています。「月の長官ジョンは、クフ王のピラミッドのそばのナイル河の河上に宇宙船の姿を消して、浮遊しているから、日没にあいましょう」と言ってきているよ。「OK。宜しくと伝えておいてよ」と了解しました。
マイケルは、自分の飛行船、ドラゴンフライ2で出かけました。月の長官ジョンの飛行船の潜入扉が開いて、ドラゴンフライ2が吸引されました。トラップに降りると、ジョン長官が迎えに来てくれました。ジョン長官は、日本の浴衣を着ています。マイケルは、伝統的な男性衣装であるトーブを着ています。トーブは男性用の白いワンピースで、頭にはシュマーフと呼ばれるスカーフのような布をかぶっています。
 ケイトは、女性が外出時に着る黒いマントのようなものなので、アバヤと言われる伝統的、サウジアラビア人女性のマントを頭からかぶり、髪の毛や顔、体の線が見えないようにします。顔全体をベールで覆ってしまって、全く顔を見せていません。ジョンは、「わざわざ月から来て、マイケルの奥さんの指の先しか拝見できないなんて、とっても悲しいよ、あなたは、キリスト教のはずですから、美しい姿をお見せください。お願いしますよ」と頼みました。ベイリーもすっぽりと、黒い布をかぶって、クスクスと笑っています。ケイトは、「それでは、遠慮無くとイブニングドレスに早変わりです」ジョン長官は、「これは、これは、はじめまして、月から来た、ジョンと言います。なんと若くて、お綺麗な地球人なのでしょう。さぞかし、マイケルさんとお似合いです」と感激の対面です。ジョンは、「ベイリーさんも姿を見せて下さいよ」とたのみました。NOXもやってきて、挨拶をしました。「ベイリーさんには、可愛いお子様が生まれているのですね。私に養子にくださらないかしら」と情報が伝わっています。「上空から、お子さんが遊んでいる様子を拝見さしていただいていますから」と情報が筒抜けです。

月の長官が現る

 なんと、月の長官ジョンが、マイケルの結婚を知って、お祝いにやってきたのです。マイケルは、病院を退院できて、ホテルでくつろいでいました。そこに、ベイリーが月の長官ジョンからのメッセージを受け取りました。マイケル「月の長官ジョンが、会いたいと言ってきているよ。どうする」と聞いて来ました。マイケルは、「会わないわけには、いかないでしょう。わざわざ、月から、飛んできているからね。僕のお嫁さんのケイトも紹介できるチャンスでもありますから。どこで、いつ、どのように会うか聞いておくれよ」と指示をしました。ケイトは、「どのお洋服を着ていけばよいのですか。酸素マスクは、いるのですか」と聞いて、戸惑っています。「月の長官ジョンは、クフ王のピラミッドのそばのナイル河の河上に宇宙船の姿を消して、浮遊しているから、日没にあいましょう」と言ってきているよ。「OK。宜しくと伝えておいてよ」と了解しました。
 マイケルは、自分の飛行船、ドラゴンフライ2で出かけました。月の長官ジョンの飛行船の潜入扉が開いて、ドラゴンフライ2が吸引されました。トラップに降りると、ジョン長官が迎えに来てくれました。ジョン長官は、日本の浴衣を着ています。マイケルは、伝統的な男性衣装であるトーブを着ています。トーブは男性用の白いワンピースで、頭にはシュマーフと呼ばれるスカーフのような布をかぶっています。
 ケイトは、女性が外出時に着る黒いマントのようなものなので、アバヤと言われる伝統的、サウジアラビア人女性のマントを頭からかぶり、髪の毛や顔、体の線が見えないようにします。顔全体をベールで覆ってしまって、全く顔を見せていません。ジョンは、「わざわざ月から来て、マイケルの奥さんの指の先しか拝見できないなんて、とっても悲しいよ、あなたは、キリスト教のはずですから、美しい姿をお見せください。お願いしますよ」と頼みました。ベイリーもすっぽりと、黒い布をかぶって、クスクスと笑っています。ケイトは、「それでは、遠慮無くとイブニングドレスに早変わりです」ジョン長官は、「これは、これは、はじめまして、月から来た、ジョンと言います。なんと若くて、お綺麗な地球人なのでしょう。さぞかし、マイケルさんとお似合いです」と感激の対面です。ジョンは、「ベイリーさんも姿を見せて下さいよ」とたのみました。NOXもやってきて、挨拶をしました。「ベイリーさんには、可愛いお子様が生まれているのですね。私に養子にくださらないかしら」と情報が伝わっています。「上空から、お子さんが遊んでいる様子を拝見さしていただいていますから」と情報が筒抜けです。

船内を見学

 大きな船内を案内されました。大きな水槽にナイルクロコが大きな口を開けて、寝ていました。ほかの水槽には、カブトガニが、泳いでいます。マイケルは、ジョン長官に訪ねます。「マイケルの聞きたい事は、わかるよ。なぜこんな生き物が、飛行船にいるのかと言う疑問だね」マイケルは、「そうです。教えてください」と聞き直しました。「このカニは、2億年も前から、ほとんど姿を変えない。カブトガニの微量の血液を使うと生命を奪う大腸菌や、サルモネラ菌などの「内毒素」検査が、簡単にできるのですよ。カブトガニの血液を利用することで、100億分の1グラム以下の内毒素を検出することが可能です。
 医学・薬学に多大な貢献をしているカブトガニは、我々に有用な動物です。カブトガニの血液利用は、現在、肝臓疾患、感染症など医学をはじめ、獣医関係、放射性医薬品などの薬学に利用。そして、ヒト免疫不全ウイルス、に対する抑制作用もあります。水の汚染度を簡単に測定し、我々の日常食品の衛生管理にも利用されていて、必要不可欠です。こんな科学技術革新が、動物の奇跡の成長に隠されている不思議に感謝しますよ。だから、地球に来た時にこっそりと、捕獲して帰り、青い血を抜き取るのですよ」と説明をしました。マイケルは、「知らなかった。ワニは、食用ですか」と、聞きました。「ジョンは、同じくワニの血液を採取するのですよ。ワニの縄張り争いはすさまじい。脚を引きちぎられるなどして重傷を負うワニも多いが、ワニの生活環境を調べてみると、病原菌だらけの環境にいながら、ほとんどの場合感染症もなく、素早く回復するワニには非常に強い免疫力があるため、血液の成分から強力な抗生物質をつくることに成功したのです。一般的な細菌のほか、免疫不全ウイルスなどにも効果があるのですよ。古来のエジプトの王もいつまでも、たくましく、元気で生きることが大事なために、あらゆる、動植物の効能を研究した結果、強い王として、君臨できたのだよ。だから、地球の大自然には、計り知れない、自然の知恵、エネルギーと生命を生かしてくれる、宝が存在をするのです。それを、宇宙と言う、枯れ果てた空間に持ち帰るのですよ。まだまだ、薬草、アルカイドの薬効植物を採取しなければならないのですよ。月には、ありませんからね」と説明をしてくれました。

天然起源の塩基性物質

 「しかし、もうすでに、モルヒネは手に入れたよ。天然起源の塩基性物質であるアルカロイドは、地球では、もっとも重要な医薬品の一つであり、モルヒネは、アヘンに含まれるアルカ



  タチヨミ版はここまでとなります。


サイボーグ・ドッグ・ベイリーNO12

2013年7月16日 発行 初版

著  者:Okey Dokey Japan
発  行:Okey Dokey Japan出版

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Okey Dokey Japan

カナダで育ったジャック・ラッセル・テリア。名前をベイリーと言います。わんぱく犬で非常にスーマートな犬です。野原いっぱいにかけたり、カナダギース、シマリスを追いかけ成長をしました。時には、赤ん坊の子守をもして、家族全員を守ります。そのわんぱく犬のもんがたりをSFファンタジーにして書いています。この犬は、私の愛犬です。

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