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自転車の町乗りで火照った体を冷やしたいと、涼を求めザッキーとコウジの2人で、ピョウタンの滝がある札内川園地に向かい、マイナスイオンたっぷりの滝と緑に癒やされ、キャンプ場で薫製作り体験と、仕事を忘れ遊びを満喫。札内川園地の楽しみ方を紹介します!
今年から、札内川園地でレンタル自転車を始めました。普通サイズの自転車と小さい自転車が無料で借りられます。そして、山地を走るとあって、なんと電動自転車も有料で利用できます。ザッキーとコウジは、電動自転車で園地からさらに4km南の山中にある、札内川ダムを往復しました。
自転車は電動2台、普通5台、子供用2台の計9台で、園地内の日高山脈山岳センターで貸し出しています。料金は電動が2時間500円で、その他は無料。
元は、小水力発電用の貯水ダムでした。1954年に完成し下流の発電所で発電を開始しましたが、翌年、集中豪雨による札内川の氾濫で、土砂が流入して埋まるなどし、発電所も機能を失いました。今は「滝」として癒やしの場となっています。
園地の中心となる施設が「日高山脈山岳センター」です。園地のことについて案内が受けられます。模型やパネルなどで日高山脈の生い立ちなどを紹介している展示室もあります。園内には、アスレチック、利用無料のキャンプ場やバーベキューハウス、有料のバンガローもあり、家族でたっぷり楽しめます。バーベキューハウスは、食材の事前予約も受け付けています。
TEL0155・69・4378(日高山脈山岳センター)
バンガローのエリアにある、「スモークハウス」。山岳センターで申し込み、無料で利用できます。スモークウッドも同センターで販売しているので、「練り物やチーズは比較的簡単にできますよ」と沼倉さんに薦められ、薫製作りを体験。1時間半ほどで、おいしいかまぼことちくわ、チーズの薫製が出来上がりました。
2013年3月にリニューアルオープンしました。若鶏の加工品や枝豆など地場の特産品がずらりと並んでいるほか、村内の「とかち製菓」と連携して開発した、〈枝豆大福〉と〈黒豆大福〉(各1個130円)が人気です。
営:9時~18時(11月〜3月は~17時)
休:なし(11月〜3月は月曜休)
大正末期に建てられた旧開拓農家の住宅を移築した、中札内村の開拓記念館の中にあるそば店です。北海道産のソバ粉と野菜は地場産を使っています。〈とり天ざるそば〉(950円)が好評で、中札内産の鶏肉をつゆであらかじめ煮込み味付けし、天ぷらにしています。記念館と店の入口は同じで、店内を通り入館(無料)できます。
営:4月~11月 11時~16時、
12月~3月~14時(無くなり次第終了)
休:月曜・年末年始(冬季は不定)
TEL0155・68・3898
【開拓記念館】
開館時間:9時~17時 料:無料
休:月曜(12月~3月休館)
Cafe&宿 カンタベリー(中札内村南常盤東4線285)を営む小松高広さんは、村内から眺める景観をゆっくり楽しんでもらいたいと、手作りの景観・散策Mapを無料で配布しています。「中札内は車で通り過ぎることが多く、風景がきれいなのにもったいないと思ったことがきっかけです」と小松さん。
Mapは2010年に初めて製作。12年冬バージョンと2013年3月に改訂版を発行し、普段は観光客は行かないような、景観穴場スポットが記されています。小松さんは兵庫県出身。ゆえに地元出身者にとっては、見慣れた風景で見過ごしている美しいスポットも見逃さず、細かに記載しています。
小松さんは「時間のあるときに行ったことのない道路を走ったりして、情報を集めています。村内で足を止め風景を楽しんでもらえればうれしいですね」と笑顔で話しています。
この本の内容はフリーマガジンChai2013年7月号掲載時のものです。商品の価格や消費税については各店にお尋ねください。
2014年6月17日 発行 初版
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