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「『ザ・本別』というようなお菓子を作ってほしい」。おかしの松月堂4代目の佐藤社長(33)はお客からの要望に応えるため、1年前から見た目も味も本別だと分かるお菓子を作りたいと考え始めました。
その頃、全国でゆるキャラブームもあったことから、本別のかわいいキャラクター・元気くんをイメージしたお菓子をなんとか作れないものかと思い巡らせた佐藤社長。さらに、今年で創業96年になる同店の定番商品〈しいたけ最中〉は初代社長が考案したもので、現在も人気商品の一つ。「それを受け継ぐような新しい最中を作り、次の定番商品につなげていきたい」という熱い思いが湧き起こり、力を注いで誕生させたのが〈元気くん最中〉(40g)130円。今年の5月1日から販売されました。
「〈元気くん最中〉と〈くり豆ようかん〉180円を定番商品にしていき、和菓子の良さをアピールしていきたい」と情熱を込めて語る佐藤社長
▲お店の切り盛りは、佐藤社長の母・勝恵さん(63・右)と妻・弘美さん(33)のチームワークの力が大きい
▲シフォンケーキやロールケーキなど洋菓子も多くの人たちから支持されている同店
おかしの松月堂
本別町北3丁目3
TEL 0156・22・2560
営:9時~19時 休:日曜(不定)
本別特産のくり豆のこしあんが詰められた同商品は「幅広い世代にも受け入れられるようにと、練りはやわらかく、甘さ控えめにしました」と話す佐藤社長。「現在は、生産が追いつかないほどの売れ行きなんです。つい手に取ってみたくなる元気くんのデザインも喜ばれている理由です」と顔をほころばせます。
この本の内容はフリーマガジンChai2013年7月号掲載時のものです。消費税については各店にお尋ねください。
2014年7月22日 発行 初版
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