spine
jacket

───────────────────────



東大雪の魅力がぎっしり。
ひがし大雪自然館を
楽しんじゃおう!

Chai編集部

CMC,INC. Tokachi Mainichi Newspaper,INC.



───────────────────────

東大雪の魅力がぎっしり。
ひがし大雪自然館を楽しんじゃおう!

上士幌町ぬかびら源泉郷に、環境省のビジターセンターと、
町の博物資料館が一体となった施設
「ひがし大雪自然館」が、2013年5月にオープンしました。
東大雪地域の動植物の生態系や世界各地の
昆虫などを学ぶことができるほか、観光情報も提供しています。
十勝毎日新聞編集局の上士幌担当、
津田恭平記者がひがし大雪自然館の魅力を紹介します。

2つの施設が1つに

 ひがし大雪自然館は、外観や内部の見た目は、2つの施設が入っているようには思えませんが、実は環境省の「ぬかびら源泉郷ビジターセンター」と、町の「ひがし大雪博物資料館」の施設が一つになっています。正面から入ると右手がビジターセンター、正面奥が博物資料館です!

生態系を表現した展示

 ビジターセンターは、東大雪の自然や動植物に関する展示が中心。ヒグマやエゾシカ、オオワシなどの剥製はダイナミックな展示で目を引きます。ササやぶの中を眼光鋭いキタキツネがエゾユキウサギを追い掛けるジオラマは、躍動感にあふれています。
 通常、博物館や資料館の展示室には窓がありません。剥製など展示物が色あせるなど影響があるからです。ぬかびら源泉郷のビジターセンターは、紫外線をカットするガラスを使い、壁一面が窓になっています。開放感にあふれ、野生動物のジオラマの背景に本物の自然が広がり、展示のリアリティーさが増しています。

床に足跡が。たどっていくとその先に…
ジオラマは躍動感いっぱいです
ジオラマのバックにはぬかびら源泉郷の自然が広がっています

虫好きにはたまらない!

 博物資料館には世界中の昆虫の標本5000体がずらりと並んでいます。カラフルなアゲハチョウなどは見ているだけでワクワクしてきます。珍しいクワガタの標本もあり、虫好きな子供にはたまらない施設です。

世界のチョウも展示

 地域に生息する魚や水生昆虫を水槽で飼育していて、絶滅が危惧されているヤチウグイや数種類のドジョウも展示されています。観光案内所や上士幌町の特産品、黒曜石の工芸品なども販売していて、ドライブの休憩にもピッタリな施設です。
 ぬかびら源泉郷には鉄道資料館もあり、家族で散策して食を楽しみ、温泉につかり、満喫してみては。8月までは、6時から開館しています!

大きな窓で開放感にあふれています

ひがし大雪自然館

上士幌ぬかびら源泉郷
開館時間:9時~17時(8月まで6時〜)
休:水曜
TEL 01564・4・2323

この本の内容はフリーマガジンChai2013年8月号掲載時のものです。消費税については各店にお尋ねください。

東大雪の魅力がぎっしり。ひがし大雪自然館を楽しんじゃおう!

2014年7月29日 発行 初版

著  者:Chai編集部
発  行:CMC,INC. Tokachi Mainichi Newspaper,INC.

bb_B_00121395
bcck: http://bccks.jp/bcck/00121395/info
user: http://bccks.jp/user/127278
format:#002t

Powered by BCCKS

株式会社BCCKS
〒141-0021
東京都品川区上大崎 1-5-5 201
contact@bccks.jp
http://bccks.jp

CMC,INC.

北海道・十勝から地元ならではの情報を選りすぐってお届けします。

jacket