───────────────────────
───────────────────────
コミュニティ作りと編集は一緒だ! 2014年編集・ライタ養成講座上級コース(通称:米光講座S5)の講座生たちが、それぞれのプチ専門を活かしたオフ会を開催してみました!
そもそもオフ会というものを開催したことが無い生徒がほとんどの中、それぞれのオフ会はどのようにして開催にいたったのか。各受講生、体当たりで挑戦しております。
やることで得られた新しい知識、和気あいあいとした場の面白さ。それらの体験を、おもちゃ箱のように詰め込む試み。どうぞお楽しみください!
米光講座S5 電書部
【告知文】
村上春樹好きによる、ファン交流オフ会を行います。数冊しか読んだことないミーハーの方も、翻訳本から雑誌掲載作品までくまなく読み込むハルキストのあなたも、お酒とお料理(特に、カラアゲがおススメ)を囲みながら語り合いましょう。当日は、平原お手製の『海辺のカフカタロット』もご披露します。
当日は、主に長編作品『海辺のカフカ』についてのトークが繰り広げられた。この会に備えて『海辺のカフカ』を読み込んできたという村山さん。「前日から読み始めた」と言いながらも、ノートには見開きいっぱいのメモ書きが。作中に登場する気になった単語を一語一語拾い、その意味などを分析したのだと言う。例えば……「三毛猫のゴマちゃんは、祈祷の護摩が名の由来か」「カーネル・サンダーズのケンタッキー州にはレキシントンがある(※そこから短編集『レキシントンの幽霊』を連想)」など、主催者も気づかなかった細かい分析が繰り広げられた。
また、幹事特製の『海辺のカフカタロット』を、朝野さんに試してもらった。出た登場人物などを自分の人生と照らし合わせ、「確かに思い当たることがあります」と好評をいただいた。
【Q&A】
Q1:お店を選んだ理由は何ですか?
A1:村上春樹作品にはたびたび巨大なミミズや巨大なむくどりなど、巨大生物が登場します。それに引っかけ、「ジャンボカラアゲ」が食べられることで話題の居酒屋「海峡」(かいきょう)にしました。
Q2:村上春樹なら「6次元」でやる方が良いのでは?
A2:敷居が高くなりすぎるような気がしました。でも、いずれはそこでもやってみたいですね。
【基本情報】
日時:2014.2.23(日)19:30~23:30
参加人数:3人
場所:海峡 渋谷公園通り店 (かいきょう) 東京都渋谷区神南1-22-10 皆川ビル4F
主催者:平原 学(小説『ゴオルデンフィッシュ』著者)
【告知文】
自分磨きも子育ても頑張るママを応援する同プロジェクト。ゲストは、チャイルドファミリーコンサルタントアソシエイトの長野尚子さん。子どもの基盤となる「心の安定」「快動」「自律」の3つの力について理解を深めるワークショップを行い、毎日の子育てを楽しくできるヒントを学びます。
2014年2月28日、東京都西新宿で行われたイベントに参加したのは、ママ6名とその子ども6名。
講師の長野さんから「自分のことを理解し、夫や子どもへのかかわりを一段深める準備ができることが今日のゴール」と説明があった後、3つのワークを行った。
大人の生活自律度チェックは「部屋の中がきちんと整理されている」「物を大切に扱う」など10の項目に対し、自分が今できている度合いを採点する。ワーク後「今の自分に余裕がなくなっていた」という参加者の声も。「子どもに対して厳しくなってしまう時、親はどうだったか見直してみてください。食事中に子どもが席を立つと悩んでいるママが、実は『マヨネーズ忘れた!』と言って席を立っていたりしますよ」と長野さんからアドバイスがあった。
その他、自分が心地良いと感じることを自覚するための快動のワーク、心の安定を知るための7つのパイプを知るワークを行い、約2時間のイベントは終了した。
【Q&A】
Q1:どんなママが参加しましたか?
A1:4ヶ月の赤ちゃんがいるママ、2人の子どもがいるママ、仕事を少しづつはじめたママ、育児休暇中のママなど、子どもの年齢や境遇は様々でした。
Q2:参加したママの感想は?
A2:「あらためて子育て、保育の大切さを実感した。夫婦で子育てをがんばりたい」「自分の子育てに対する価値観をあらためて見直すことができて良かった」「また参加したい」という声が聞かれました。
【基本情報】
日時: 2014年2月28日(金)13:00~15:00
参加人数:ママ6名、子ども6名、ゲスト1名、主宰者1名の合計14名
場所:某マンションラウンジ(東京都西新宿)
会費: 700円 (小菓子、お茶付)
主催者:平野友紀子(MAMA's LIFE VISION PROJECT主宰)
【告知文】
“根付”をご存じですか? 江戸時代、帯から提げる印籠やたばこ入れと一緒に付けていた小さな彫刻のことです。この手の中に入る数センチの美術品は海外コレクターも多く、日本人の繊細な器用さを発揮しています。
今回、根津の街を散策しながら根付を探しに行きましょう。
今回の根津オフ会のルートの予定は
①日暮里駅西口に集合
②谷中銀座をぶらぶらしながら、食べ歩き
③朝倉彫塑館で古根付を鑑賞
④カヤバ珈琲(喫茶店)で休憩
⑤ギャラリー花影抄(はなかげしょう)で現代根付展『齋藤美州 根付彫刻展~この難解で蠱惑的な化石・海象(セイウチ)牙』を鑑賞
この予定に加えて参加者の皆さんが散歩中に発見した街の面白いもの・興味がある店に立ち寄ることができた。
その中のアンティーク着物の店で参加者の一人が言った。
「根付が角が無い形って、お店で帯を見ながら思ったけれど、ここから(着物の帯の辺り)通すときにひっかかるからだよね」
他にも「帯の柄に合わせて根付を考えると面白いよね。この帯の胡瓜の柄には鈴虫のカゴを合わせるとか。着物の小道具ははまるときりがないんだ。」という人も。
今回の着物を着れる方が多く参加されたため、その経験から話が展開した。
【Q&A】
ギャラリー花影抄で展示会の作者・齋藤美州先生に根付を解説いただいた。
Q1:「彫る前にイメージがみえるんですか?」
A1:「それが勝負です。すぐ(モチーフが)見えるときもあるし何か月も見えないこともある。牙の形や大きさがあるのでカットが終わると観察します」
Q2:「紐通し(帯から提げるための穴のこと)の位置で大事なのは?」
A2:「提げてバランスのとれる位置であること。そのとき見どころが360°あることです。」
【基本情報】
朝倉彫塑館 一般 500 円
東京都台東区谷中 7-18-10
休館日 月・金 9:30~16:30
ギャラリー花影抄
東京都文京区根津 1-1-14 らーいん根津 202
営業日 金・土・日 13:00~19:00
カヤバ珈琲
東京都台東区谷中 6-1-29
年中無休
(月~土 8:00~23:00)
(日 8:00~18:00)
コーヒー400円
カフェラテ500円
たまごサンド400円
本日の手作りスイーツ500円
日時:3月22日(土)13:00~16:00開催
主催者:石水 典子

【告知文】
自己紹介を歌にしましょう。歌っている姿を動画撮影しYoutubeにアップします。あちこちにリンクを貼って自分をアピールしましょう。
ギターの伴奏にあわせて自作の歌詞で歌う。参加者のみなさんにとっては初めての体験だ。石水さんは、眉間にしわを寄せながら歌い始める。歌詞がリズムとメロディに合わない。言葉数が多かったり、少なかったりする。歌ってみて初めてわかることだ。形容詞、接続詞をとる。言葉を足す。一拍ずらすなどの意見をみなで出しあい歌詞を調整する。調整した歌詞で歌ってみるとうまくはまった。その瞬間みなから拍手がおこる。彼女が笑顔になった。最初は小さかった声も大きくなっていく。もう一度歌う。すると他の参加者がコーラスで入ってきた。
朝野さんは、歌うつもりはなかったが、歌詞だけ用意してきた。彼女の歌う姿はしっかり動画におさめられている。
田久保さんは、歌詞を用意していなかった。ついさっき受けてきた歯の治療について、麻酔が抜けないなか、即興で歌った。
【Q&A】
Q1:歌詞をつくるさいサンプルとなるものはあるのですか?
A1:カラオケとデモソングをYoutubeにアップしました。それを参考にしてもらいました。
Q2:いきなり人前で歌えるなんて。みなさんすごい自信ですね。
A2:参加者一同、最初は緊張してました。一番最初にラップを歌ってくれた平原くんが積極的に場をなごませてくれたおかげでいい空気が生まれたのです。
【基本情報】
日時:2014年3月15日15時~17時 3月27日20時~22時
参加人数:1回目7名 2回目3名
場所:渋谷スタジオ
動画集(Youtube):
カラオケ
デモソング
石水 典子(根付ソング)
平原 学(自己紹介ラップ 佐賀弁ver. )
主催者:市川 新悠(「即興ブルース振興会」会長)
【告知文】
仕事をテーマにした漫画について語るオフ会です。おすすめ漫画の中から1コマを厳選。選んだ理由や作品についての想いを、熱く語ってください!
仕事人として、漫画から学んだことがある。2014年3月29日、東京都渋谷区の「コンシールカフェ」でお仕事漫画オフ会が開かれた。集まった5人は、お仕事エピソードと共に本を紹介。バーテンダーは、声優になるのを諦めた後、『バーテンダー』を読んでこの道に進んだという。深夜残業が続く広告マンは、おひとり様ライフを肯定する『おひとり様物語』を絶賛。法人営業マンからは、『信長のシェフ』主人公の率直な発言に、衝突を避けていた自分を反省したエピソードが飛び出した。デザイナーは『かくかくしかじか』作中の絵を描く描写に、ぴったりハマるデザインを探す苦労と喜びを重ね合わせる。漫画ライターのオススメ本は、『IPPO』『大東京トイボックス』『いつかティファニーで朝食を』。「地道に仕事を積み重ねること」というテーマに、強く共感したという。5人の話は尽きず、お仕事漫画を通して、互いの仕事についても語り合う時間を過ごしたのだった。
【Q&A】
Q1:盛り上がったのはどんな話ですか?
A1:漫画ライターさんが、裏話を交えて紹介してくれた時です。『大東京トイボックス』は人気漫画だけど、実は一度打ち切られていた、とか。漫画家さんの仕事人としての挫折、復帰の話を聞くと、その漫画への共感が強まりましたね。
Q2:次の回は何をしますか?
A2:知人の漫画家さんをお呼びして、飲んで語ろうって話が出ました。
【基本情報】
日時:2014年3月29日 13時半~17時半
参加人数:5人
場所:コンシールカフェ・サクラガオカ(東京都渋谷区)
主催者:田久保あやか
参加メンバーのオススメ本:
青桐ナツ『flat』マッグガーデン
羽海野チカ『3月のライオン』白泉社
うめ『大東京トイボックス』幻冬舎
えすとえむ『IPPO』集英社
小山宙哉『宇宙兄弟』講談社
城アラキ原作、長友健篩作画『バーテンダー』集英社
鈴ノ木ユウ『コウノドリ』講談社
谷川文子『おひとり様物語』講談社
西村ミツル原作、梶川卓郎作画『信長のシェフ』芳文社
ねむようこ『午前3時の無法地帯』祥伝社
東村アキコ『かくかくしかじか』集英社
マキヒロチ『ティファニーで朝食を』新潮社
松田奈緒子『重版出来!』小学館
芳崎せいむ『金魚屋古書店』小学館
【告知文】
アジアの布を専門的に扱う、ギャラリーのオーナーさんよりお話を伺います。発祥地とされるインドからミャンマー、カンボジア、タイ、インドネシア、そして日本へと渡ってきた絣織の技術。今回は絹絣の壮大な旅路に想いを馳せながら、各国の織物に触れる会です。
2014年4月5日、アジアの布を用いた衣類やカバンなどを扱うギャラリーでイベントを開催。オーナーの外ノ池禮子さんより、インドから日本へ伝播した絹絣について話を伺う。「実際に触らないと、布の良さは伝わらないから」と、ビンテージの布を触らせていただいた。
たとえば、深い赤の地色に交差する黄色い線がつくりだす菱形の文様。一辺が2センチにも満たない細かさだ。参加者らは柄と布が持つ柔らかい光沢に惹かれるように、そっと手を伸ばす。「何これ、柔らかい」「日本の絹と違う。“トロンッ”って感じ」。「これはカンボジアの絹絣です。120年前くらいだったかしら」。1枚1枚を広げながら、説明する外ノ池さん。「約60年前 スリン県(タイ東北部)」と書かれたものには、ドット絵で描かれたような鳥の姿が。
アジアに点在する無名の「名品」が一堂に会するギャラリーは数少ない。今回の会場は5月で閉店するが、私は第2回を目指して奔走している。
【Q&A】
Q1:絣織とは?
A1:文様に合わせ、縦糸か横糸のいずれかを部分的に染め分け交差させる織物です。より高度な技術を必要とする経緯絣は、縦糸と横糸の両方を染め分け、柄を合わせて織り上げます。インドやインドネシア、日本にしかない技法です。
Q2:布で興味深い点は?
A2:色を染め分けた2本の糸を交差させると、絵画のようになることです。また、一つひとつの文様に意味があって、織り手の願いがこめられているところですね。
【基本情報】
日時:2014年4月5日13時半~15時
参加人数:4人
場所:東京都千代田区(オーナーの希望で伏せています)
主催者:岩井 九三(アジアの布で着物会)
【告知文】
次々と流行をさらっていく洋物スイーツを尻目に、主張せずひっそりと確固たる居場所を確保する「和菓子」。そんな愛らしい和菓子の魅力をさぐるべく、今回はとりわけ地味な「羊羹」にスポットをあて、「利き羊羹」オフ会を実施します。
紀元前770年の中国の文献によると、羊羹とは、羊の肉を主として山芋や椎茸、タケノコを煮た「羹(あつもの)=汁物」であったことがわかっています。そして平安時代。遣唐使により日本にもたらされ、その後一般庶民のあいだに広まっていったのです。
そんな長い時の流れを経て今に伝わる「羊羹」。高級羊羹から庶民御用達コンビニ羊羹まで種類もレベルもさまざまな食べ比べてみました。
用意したのは、老舗虎屋さんの黒砂糖羊羹「おもかげ」、同じく虎屋さんの小倉羊羹「夜の梅」、ファミリーマートの「煉羊羹」、ほか、全部で5種。参加者には、1番から5番まで5種を食べ、紙に記されたお店と銘柄を当ててもらいます。黒砂糖の香りがお口いっぱいに広がる「おもかげ」はみなさん一発でしたが、なんと!参加者全員が、虎屋さんの「夜の梅」をファミマの羊羹と答えるという結果に。
意外な結果に一同大笑い。美味しければ良いのです。和めば良いのです。
【Q&A】
Q1:羊羹についてどんなことを知ることができましたか?
A1:その起源はかなり古く紀元前770年。中国から渡ってきたものですが、砂糖が入ることで日本国内で独自の進化を遂げてきました。
Q2:ファミマの羊羹と虎屋の羊羹は変わらない?
A2:銘柄を知ったあとあらためて食べ比べてみると、やはりちがうと感じた様子。ファミマの羊羹とはいえ、千葉県成田山にある、創業明治32年のれっきとした老舗和菓子店のもの。高級路線か庶民派か、美味しいと感じるのに正解はありません。
【基本情報】
日時:2014年3月21日13時~15時
参加人数:3人
場所:和ゴコロ研究所(東京都目黒区)
主催者:梶原上記子(和ゴコロ研究所ブログ運営)
【告知文】
「住みたい街ナンバー1」の吉祥寺。その吉祥寺を代表するハモニカ横丁の素人さん集まれ!ガイドブックを片手に飲み歩きましょう。 ルールは1店舗1品と1ドリンクをオーダー。素人なら誰でも歓迎します。
吉祥寺在住で、よく飲み歩いている。しかしハモニカ横丁は、ツウ以外入れない雰囲気がして行ったことがなかった。そのため、初心者を集めて飲み歩こうと企画。参考にするガイドブックはブックスルーエで購入した「吉祥寺食本」。まず1軒目は、駅北口を出て正面にあるローストチキン専門店「ポヨ」。チキンが描かれたデッカイ看板が目印。立ち飲みのお店で、かつノーチャージなのがうれしい。しかも黒を基調としたお店で、壁にメニューが白字で書いてあるなど、結構おしゃれ。これなら素人やデートでも使える。
その後もルールに沿って飲み歩き、6軒目。ここまで飲むと、もう酔っぱらっている。最終的にはルール無視して、ガイドブックには掲載されていない店「田楽山」で乾杯。カウンター席で10人が限界の狭さ。キープのボトルが並び、ツウが集まる店そのもの。今まで入れないと思っていたような店に入れたのだ。ハモニカ横丁素人を卒業した夜だった。
【Q&A】
Q1:現場に行ってわかったことはありますか。
A1:赤い提灯が店頭にあるお店は、すべてチェーン店だということがわかりました。またメニューも大体一緒ですが、少しずつ値段設定が異なりました。
Q2:ハモニカ横丁に行くときのアドバイスはありますか。
A2:店内が狭いので、なるべく荷物は少なめにし、服装は薄めに。ガイドブックも邪魔になるので、初心者は赤い提灯を目指して行けばいいと思いますよ。
【基本情報】
日時:2014年2月18日19時~終電まで
参加人数:6人
場所:吉祥寺ハモニカ横丁
(ポヨ、エイヒレ、カフェモスクワ、アヒルビアホール、ハモニカキッチン、田楽山)
主催者:名久井梨香(吉祥寺在住ライター)
2014年5月13日 発行 初版
bb_B_00121872
bcck: http://bccks.jp/bcck/00121872/info
user: http://bccks.jp/user/128111
format:#002t
Powered by BCCKS
株式会社BCCKS
〒141-0021
東京都品川区上大崎 1-5-5 201
contact@bccks.jp
http://bccks.jp