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タテ位置写真の構図の話

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_TatePhoto_

kutusita

kutusita出版

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35㎜縦位置写真って難しいんですよ。
構図がねー。
てことで、写真の話ではなく構図の基本をちょいと。



バストアップ編

この縦位置写真にはいくつかの成功要因が含まれてるんで追って解き明かせますよーに。 -
とはいえBCCKSの長方形矩形はすべて4対3（ビデオ比率）なので35mm（3対2）に比べればすこしラクチン。個人的には35mm矩形のフォーマットがほしいんだけど、今は4対3が主流なのでしかたないんだよね〜。
つーことで顔写真から。 -
まずは基本。 -
二等辺三角形の典型的な三角構図。 -
コレも標準的な合格写真。 -
微妙ながら安定感と変化のある対角構図+三角構図もミックス。顔写真はあともう一歩寄ると失敗しづらい。頭を切ると力強くなりますよ。 -
これは被写体に助けられてますが王道な構図。あご位置が３対２の位置に来てます。 -
上下に二等編三角構図があります。 セザンヌあたりのエスキースに多いです。 -
これは構図要素が多いですね。 -
対角構図と上下の三角構図。 あご位置がセンターに来てたらよかった。 -
変なトリミングはごまかしの王道。 -
狙うとはずします。 -
いいですねこれは。 -
顔、ネックレス、ボタンが縦にすぱっと。 -
むかつく構図。 -
バランスだけが取ってる写真はおもしろくないですね。 -
バストスナップっつーかバストですね。 もーおわかりかと -
三角構図ですね。胸のぶんだけ乱れてますが。 -
約束された構図です。長モノ+対角構図画用紙を縦に置いたとき最初にぐわ〜って引きたくなる線ね。 -
これも変形三角構図。 -
強いけどね。 -
自ら構図を作ってる人がいたらチャンス。 -
構図的には申し分ないんだけどなあ〜 -
意外なグリット法。 -
これはいいです。 -
シンプルな三角構図。 -
これはだめ。 -
この手の構図はけっこう難しいんだよね。 -
目、あご、ネックレスが４分割の位置に。ビールはもうちょい左にほしいね。 -
あご位置がジャスト。 -
逆三角も入ってました。 -
ほどよく意識された対角構図。やっぱり１対１。 -
　 -
自らのフォルムが強すぎる人。 -
頭切っとくととりあえずごまかせます。 -
対角と三角の混合。雑誌の表紙に多い。つまんないけどパッケージ感は出ます。 -
鼻筋と髪型。あごと目も良い位置ですね。 -
あごが画面のちょうど半分。 -
構図のお話。 -
チョイト横道にそれてみます。 -
狙ってます。 -
これも。 -
シリーズで。 -
長モノ。 -
黒のボリューム。 -
はい。 -
ちなみにこれが35㎜矩形。フィルムカメラの比率。 -
対角構図もあまりいやらしく感じない。 -
ここまでやると嫌み。 -
そうこのくらい。 -
バストアップは35㎜のほうがシャープ。 -
４対３に戻ります。 -
頭切り王道。 -
頭切りかつドアップ。 -
さらにきる。 -
あご2/3。 -
かつかつは安定します。 -
あご1/2を中心にした放射構図 -
かつかつ。あご位置です。 -
あごね。 -
　 　 -
こうゆうのが撮り。構図がついてくる。 -
なんだかいいなあって写真は複雑な構図になってる。これは３分割と４分割、上下の三角。 -
いまんとこベストバストショットです。 -
ふーむ。 -
髪の毛と服のバランスが３対２。 -
いつもこのくらいの具合で押さえられればね〜 -
そう、これくらい。 -
ピンぼけずるい。 -
どん。 -
変形対角構図。 -
これは黄金比率系、その話はまたこんど。 -
コレも若干黄金比率。 -
バストショットじゃないけど黄金比率つながりで。 -
ダメ構図見本。 -
嫌らしい対角構図だけどバックが適切に乱してくれてます。 -
すばらしいですね。 -
最後に美しいこの構図。 -

でも
撮るときはそんなこと
考えず
狙わず
が一番すね。

_TatePhoto_

2008年6月24日　発行　converted from former BCCKS

著　　者：kutusita
発　　行：kutusita出版

©2011, 2008 kutusita Printed in Japan

bb_B_00012355
bcck: http://bccks.jp/bcck/00012355/info
user: http://bccks.jp/user/4
format:#002

発行者　BCCKS
〒 141-0021
東京都品川区上大崎 1-5-5 201
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