spine
jacket

───────────────────────



けふのをかし1

cosajisalut

cosajisalut出版



───────────────────────

エビちゃん

エビちゃん。
甲殻類なので、
クールな人と思われがちですがそうでもなく、
ハートウォーミングなはなしが大好きでも、
怖いはなしを怖がりながら聞くのも見るのも大好き。
そんなエビちゃんのはなし。

もくさん、
ジョンとの出会い

もくさんは、
いつか犬と暮らすことをもうずっと夢見ています。

もくさんは、
夜空の星を「イヌ」と読んでしまうほど犬が大好き。

小学生の頃、頭の中は犬・犬・犬。
作文の題材に犬。
絵の題材に犬。
図工の題材に犬。
算数のリンゴは犬。
習字の一文字に犬。
ポエムの題材に犬。

という具合にいつも犬を選択して発表していたら、
ある日先生に呼び出され、
「お母さんが心配しているから、
あまり犬のことばかり言ってはだめ。
だからこの詩は、何か別の題材で描き直しましょうね。」
そういわれて幼心を傷つけられたもくさんは、
『枯葉』というタイトルで物悲しいポエムに描き直して提出したことがあるほどに犬が大好きで、
きっといつか絶対に犬と住める家に引っ越して一緒に暮らすのだわと心に決めていました。

眠れないジョン。
毎晩ひつじを数えます。
別にひつじが好きなわけではないけれど、
とてもリアルに思い浮かべてしまうのです。
目がランランしているのに、
心はドンヨリしてきます。
ああ、寝なくては。。。。。。。




ギラギラ



ギラギラ



ギラギラ



ギラギラ



ギラギラ

ある朝道を歩いていると、
ジョンの頭からひつじが飛び出して行きました。
ジョンが毎晩数えているあのリアルなひつじです。

『ギャーッ』

ボーっとしていたジョンがハッとして振り返ると
そこには水色の人に飛びかかろうとしているリアルひつじが。

なんとかしなくては!

ジョンはなんとかっつってもどうしたものか。
とりあえずもう一回叫んでおこうというわけで、

「なんとかしなくてはーーーっ!」と、叫びました。

で、息を吐き過ぎて苦しくなったジョンはものすごい吸引力で息を吸い込みました。
するとどうでしょう。
ひつじがジョンの口の中に吸い込まれていくではありませんか。わぁ。

ジョンは見事にリアルひつじをやっつけてしまいました。というか飲みました。

ジョンは水色の人に話しかけてみました。
「大丈夫ですか?けがはありませんでしたか?」

水色の人は、ガタガタ震えながら
「あ、危ないところを、あ、ありがとうございました。
い、いつも、あ、ああいう、物をめしあがって、おられるのですか?」


ジョンは答えます。

「いえいえ、
あれはカクカクシカジカで私のひつじですから。」

全く意味の分からない説明をするジョンに、
感謝はしつつも恐れを隠し切れない水色の人は

「あぁあぁ、そ、そういうことでしたか。
ほ、本日は本当に
大変ありがとうございました。そそくさ。
あ、お名前をお伺いしてもよろしいですか?」

「ジョンです。」

「ジョ、ジョンさん。わたしはもくさんと申します。
ではそそくさと失礼しますジョンさん。」

そして水色のもくさんは、
ガタガタいいながらそそくさと去って行きました。

ガタガタいいながら
そそくさと自宅に帰ってきたもくさん。

今日出会ったあの黄色いのは、
名前をジョンと言っていた。
名前とあの容姿からして、犬に違いない。

大変ご親切に助けていただいたけれど・・・・・・・。

怖い。犬、怖いわ!

今夜は星が『イヌ』と読めない。

馬場ヴァケーション

寮母の馬場さんが、仕方なしに夏休みをとりました。

普段、ウスバカゲロウ小川ハウスで寮母をしている馬場さん。
今年の夏休みは、
学生さん達が全員実家に帰省してしまった為、
初めて長めの休暇を取ることになりました。

レッツエンジョイ、ロングヴァケーション。

寮母の馬場さんは
いつでも学生さんたちの面倒を
うっとうしい程まめに見る為に寮に居り、
バッサバッサと分刻みで雑務をこなす
鬼のバイトリーダーなので
長めのお休みなど、取ったことがありません。

なのでまず考えます。

『ヴァケーションて、何?』

というところから考えます。

しかし、そんじょそこいらのバイトリーダーとはわけが違う馬場さんには見当が付きません。

「ヴァ、ヴァ、ヴァ、ヴァーニャカウダ。」
「ダ、ダ、ダルメシアン。あ、終わった。」

という具合です。
埒があかないので、
ここは“ものの本”に頼ることに。


ものの本によれば、

ヴァケーションとは

『労働を離れた余暇時間で、
休息または娯楽に用いられる。』

とのこと。

「フムフムホー。“休息”or“娯楽”。
デッド・オア・アライブみたいなヤツか。じゃ。」

迷わず娯楽を選択した馬場さん。
しかしまたもや考えます。

『娯楽って、なに?』

で、ものの本によると、

『仕事や勉学の余暇にする楽しみ。また楽しませること。
心を慰め、楽しむこと。また、そのような物事。』

とのこと。

「・・・・・・・・・・はぁ、極楽的なね!」

どうにも釈然としないまま、カラ元気で自分なりの娯楽を実行してみることにした馬場さん。


念力で、
レモンを浮遊させる。

ワナワナワナワナ

という娯楽。


分身の術
大勢で楽しそうな感じ
を、出してみた上で

この中に
本物が一人いるよ!
探してごらん。
ランランッ。

影、影影!

という娯楽。


分身の術ついでに、
幽体離脱してみるのが
娯楽かどうか考える。

ちがうと思う。

④鯛と靴で、

 『退屈』

駄洒落。

これが一番、娯楽のような気がする。
少しわかってきた気がする。

自信はありません。

ヴァケーションといえば何?
と、お友達のもくさんに聞いてみました。

「旅行じゃない?」
と、もくさんは言いました。

「旅行。旅行ね。ボンボヤージね。
では、ボンボヤージもくさん!」

「いえ、あなたがボンボヤージよ馬場さん。お気をつけてね。」

「はい。行ってきまーす!」

海の寮母、馬場。

海の寮母、どんぶらこ。

旅の途中で知り合った
カモメのモメ子と海を渡る馬場さん。

前方に何やらオレンジの、、、岩のようなものを発見。

「あら?前方に何か岩のようなものがある。
このまま行くとぶつかってしまう。

面舵いっぱーい!

と、言ってみただけの馬場さん。
あれだけ無駄にあった特殊能力の数々をひとつも使わない馬場さん。

座礁。

あらいやだ。
案の定座礁した馬場さん。

「ギャー!斜めー!!」

「うぅぅ」

「ん?モメ子? モメ子はこんなに低い声?」

何やら、モメ子でも、
斜めでも余裕の表情の馬場さんでもない、
誰かさんのうめき声が・・・・・・。

な、
何するんですかあなた!
ち、
血が出ましたよ。

ぴゅーっと血が出ている誰かさん。

「まぁ!どうしましょう。止血止血!
念力で止血します!ヌヌヌワァーッ!!!」

こうなって初めて念力を使う馬場さん。

「あ、止まった。」

「あー。よかったー。
あのう、申し遅れました。わたくし、
ウスバカゲロウ小川ハウスの馬場と申します。」

「あ、私はここで雷をキャッチ&リリースしている、
カミナライサチェックです。」

「カミナライサチェック。さん。一体なんでまた?」

「魚がびっくりするので。」

「ビリビリしますか。」

「しますねビリビリ。お?近い。来ますよ、雷。」

カミナリー、キャッチ。

案外地味な雷キャッチ。
しかし、カミナライサチェックの
魚への優しさに少し感動した馬場さん。

「想像より地味でしたが大丈夫、感動しました。」

余計なことを言う馬場さん。

「ハハッそうなんです。
全部吸収しちゃうから
音とか光とかあんまり出なくって。えへへ。」

「いえいえ、お気になさらず。
では私はこれで失礼します。
大変お邪魔をしました。怪我までさせて。えへへ。」

えへへじゃない馬場さん。
 
「それではさようなら、お元気で。またいつか!」





眠れない原因

今夜もひつじを数え続けるジョン。
なぜ、眠れないのか・・・

何匹ひつじを数えても、
ちっとも眠く
なりません。

それに先日の、
『夢のリアルひつじが頭から飛び出して
迷惑かける事件』
が起きてからというもの、

なるべく可愛いひつじを。
そこをなんとか可愛いひつじを!
たとえ頭から飛び出ても、みんなが笑えるひつじを!!

と、熱望に近い気持ちで思い浮かべることに集中してしまい、かえって頭が冴えてくる始末です。
数え間違いも多々見受けられます。

ああ、ギラギラする。

しかしギラギラしながらもジョンは、
ひつじ以外にも正体不明の違和感を覚えていました。

「ひつじに集中している時には感じない。
朝方、少し眠気が差してくる頃にも感じない。
なんだろうかな・・・・・?」

寝返りを打つジョン。

床ずれは避けたいジョン。

「・・・・・ん?」

いつもの夜と同じ真っ暗な部屋の中、
いつにも増して強い違和感で体がピリピリします。

「んーーー。」

もしかしたら金縛りってこういう感じ?
幽霊か?
幽霊なのか?
こわいこわいこわい。

ジョンは緊張で、
グーにした手足の爪が肉球に刺さっています。
が、それどころではありません。

・・・うっすらと・・何か・・・見える。
ヒィッ・・・

ジョンは青ざめて、
顔面の色が
少しうすい黄色になり、
「ヒィッ」と言ったきり声が出ませんでした。

しかし、驚いていつもより大き目に目を開けていたので勝手にまじまじと目を凝らしてしまうのです。

そしてそれが寮母の馬場さんだと気付いたのでした。

「あらジョン、やっと気づきましたか。
最近よく眠れていませんでしたね。
馬場さんいつも見ていました。

いや、そもそもね、
最初は寮のみんなの退屈な毎日に刺激を!
と、各お部屋でね、
そのお部屋の生徒さんを暗闇で待ち伏せして
『ワッ』っとして『サプラーイズ。』
っていう粋な計らいだったんだけども、

『ワッ』って言うのに
馬場さん飽きたのでどうしようかな?

と考えた末に黙って突っ立っていたら、

ジョンはもう
何時までたっっっても気づかないのでね。

逆に心配になってこうして馬場さん、
闇にまぎれて毎日見守っていました。

ささ、安心して寝なさい。
馬場さんが見ているから大丈夫。」

おや?どうしたのかな?(馬場さん心の声)
・・・逆にってなんだよ・・・(ジョン心の声)

イエロ子さんの用事

ある日、
もくさんのいとこのイエロ子さんが
久方ぶりにもくさんを訪ねてやってきました。
どうやら何か、お願いがあるようです。

「わぁー、細いわー、この家ー。」

トントントントン
  ドンドンドンドン

もくさーん、もくさーん。

ガチャリ

狭小住宅に鳴り響く
ドアドンドンにビックリしたもくさんは
用心してそっとドアを開けてみました。

「あらイエロ子さん、急にどしたの?」

イエロ子さんは早口で答えます。

「あのね、
主人の仕事の都合でパラダイス銀河に引っ越すので、
今住んでいる家はもう要りません。
というわけで貰っていただける?
この家狭いからちょうどいいと思って。」

もくさんは、いささか失礼しちゃう。
と、思いましたが、

「もちろんだイエロ子さん!!」

と、ほとんど自動的に答えていました。





やったーやったー、
一軒家ーっ♪♪♪

これで犬と暮らすことができます!
わーいわーい。
と、喜んだのもつかの間。
もくさんは、ひつじを食べる犬、
ジョンのことを思い出していました。

ビクッ

「と、とりあえず
とても素晴らしいお申し出。素直に喜びましょう。」

もくさんは素直に喜びましたが
一応念のため、イエロ子さんに内見をお願いしました。

「そうね、見ておいたほうがいいわね。
じゃ、早速参りましょう。ささ、ささささ。」

せっかちなイエロ子さん。

コレです。

イエロ子さんはこともなげに言いました。

もくさんはしばらくボーっとしてしまいました。

「どう?もくさん。」

「イエロ子さん、私の家が6本入るわ。」

「そうねぇ。入るかもしれないわねぇ。」

「いや、6本と、横にしたやつ3本も入るわ。」

「入れなくていいわ。」

「・・・そうだわ。」

もくさんは興奮して変な計算をしてしまったことを反省しました。

天井たかーい。

天井たかーい。
天井たかーい。
たかーい。
かーい。
かーい。

「イエロ子さん、家の中にやまびこがいるわ。」

「もくさん、どうでもいいけどどう?この家。」

「貰う!」

もくさんは、とても強い気持ちで答えました。
貰う気持ちはゆるぎないものでしたが、
実はもくさん、ひとつ気になることが。

「イエロ子さん、
あの小さな家みたいのはなあに?」

近くで見ると意外とでかい。

も「この大きさの家が
  家の中にあっても手狭に感じない
  というのはまことに凄いことだわイエロ子さん。
  で、これは何に使うのイエロ子さん?サウナ?」

イ「あ、それは、私が飼っていた犬の家なのだけれど、
  今は大学の寮に住んでいるのよ。」

も「へえー、イエロ子さんは犬と暮らしていたのね。
  では一緒にパラダイス銀河へ連れて行くの?」

イ「いいえ、ジョンは大学生だから勉強させるの。
  本人も辞めたくないと言っているから。」

も「まぁ、感心!ということは、卒業したら
  パラダイス銀河に行くのかしら?」

イ「ええ。そうなると思うわ。本人が望めば。」

も「自立した犬なのね。」

イ「比較的そうね。」

も「あら今、ジョンて?」

イ「言ったけど?」
も「・・・・・・・・・・」
イ「もくさん?」
も「・・・・・・・・・・」

沈黙のもくさん。(心の声)
「ジョ、ジョンなんてそんな、い、犬としたら超ポピュラーな名前だし、そんな大学に行くような犬はひつじなんが食べないし、黄色くもないし、なんでもないわい。」

もくさん、
いささか無理な理由をつけて勇気を奮い立たせます。

も「だってさ、
  もしそうだとしても寮に居るんだから大丈夫!」

イ「なにが?」

も「大丈夫!」

エビローグ

深夜、
眠りに落ちる寸前。

エビちゃんは嫌な予感がしています。

案の定、悪い夢を見るでしょう。

馬場さんに牙をむかれてビビるジョンの夢を見ているエビちゃん。

ジョンの身に
危険が迫っている!

ような気がするエビちゃん。

「そういえば最近、ジョン見ない・・・
大丈夫かな・・・なんか、大丈夫かな・・・
ざわわ、ざわわ、ざわわー。」

それはもう押し寄せる波のように
ドドドド心配になってきたエビちゃん。

そんなに気になるなら
会いに行けばよさそうなものですが、
ジョンはエビちゃんの外見が相当怖いらしく、
失礼と判っていながら遭遇するなり
体が勝手に踵を返し、高速で走り去ってしまう。
という具合に、
かなり怯えるので不用意に近寄ることができません。

「そうだ、明るくなったらこっそり様子を見に行こう。」

昨日夢で見た馬場さんは清掃中。それを見張るエビちゃん。
それに気づいた馬場さん。

早速ストーカー被害届を
出しに来た馬場さん。

「オマワリさん、
私にストーカーができたので捕まえて下さい☆」

なぜかキラキラしながら単刀直入に切り出す馬場さん。

「相手に心当たりがおありのようですね。
それではお伺いしましょう。どうぞ。」

「ハイ。 赤くて、ハサミです。」

「ほう、エビちゃんですか。」

「そうです。」

「わかりました。では、調査しましょう。」

「よろしく。」

事情聴取

「凶器はそのハサミだな。」

「違います。雰囲気だけで何を言うんですか。」

馬場さんにストーカーと勘違いされ、
オマワリさんに取調べを受けているエビちゃん。

「で?どうして馬場さんにつきまとっていたのかね?」

「つきまとっていません。
実は昨晩、ジョンが馬場さんに牙をむかれているところを見てしまったのです。夢で。」

「えっ!ジョンは無事なのか!!」

夢で。

「でっ!ジョンは無事なのか!!」

「それが、最近ジョンを見かけないのでちょっと心配になって。それでウスバカゲロウ小川ハウスの様子を窺っていたという次第なのです。」

「なるほど。
実はここだけの話、
私も、あの馬場さんにストーカーというのは合点がいかなかった。いや、別に変な意味じゃなく。ここだけの話。」

変な意味じゃなかったら、
一体どういう意味なのか。
個人的に説明してもらいたいオマワリさん。

「まぁとにかくここはひとつ、
そっちの線で調べてみようじゃないか。」

そっちの線。

つまり今度は馬場さんが容疑者になったわけですが、
調べれば調べるほど、鬼のバイトリーダー馬場さんの
生真面目さは目を見張るものでした。
もう鬼真面目です。

ウスバカゲロウ小川ハウスの住人
メジコさん、ポワダさん、タッつぁんにも聞き込みをしてみます。


メ「馬場さんは、顔は怖いがよくやっている。」
ポ「時々お茶目が過ぎて鬱陶しいが、嫌いじゃない。」
タ「ごはんがうまい。」

そして、肝心のジョンのことを聞いてみると、

最近は不眠症気味で眠れないとこぼしていて
昨今その理由がわかったのだけれども
今度はそれが原因で体調が悪く、現在はお部屋で療養中。
なぜか馬場さんは立ち入り禁止。とのこと。

エビちゃんは、夢に見たというだけで
馬場さんを疑った事をモーレツに反省しました。

エ「そーか。そうだったのか。
  馬場さんを疑ったりして、悪かったな。」

ポ「エビちゃん、当たらずとも遠からず。」

エ「え?」


メジコさんが不思議そうな顔でエビちゃんに尋ねます。

メ「いつも全速力で逃げられているのに、
 何故そんなにジョンが心配なの?」

エ「襲われていたので。」(夢で)

メ「・・・お見舞い行けば。」

エ「でもジョン怖がるからー。」

メ「ジョンは先端恐怖症なのね。
 エビちゃんのハサミが怖いのね。だから逃げるのね。」

エビちゃんは良いことをききました。
ジョンに怖い思いをさせている事は解っていましたが、それがなぜなのかは解っていませんでした。

エ「なるほどメジコ!ありがとメジコ!
 エビちゃん後程お見舞いに行く!!」

ハサミに花束を挟んでカモフラージュでお見舞いに来たエビちゃん。に、感動するジョン。
たぶん。

けふのをかし1

2014年8月24日 発行 初版

著  者:cosajisalut
発  行:cosajisalut出版

bb_B_00128587
bcck: http://bccks.jp/bcck/00128587/info
user: http://bccks.jp/user/16919
format:#002t

Powered by BCCKS

株式会社BCCKS
〒141-0021
東京都品川区上大崎 1-5-5 201
contact@bccks.jp
http://bccks.jp

jacket