── 見えないという恐怖
普通の高校で普通の生活。不可思議なことなど何もない世界の中で、主人公の日比谷(ひびや)は退屈な日々を過ごしていた。
「なあ、こんな都市伝説があるのを知っているか?」
ある日友人であるDが、そんな話を日比谷にする。町外れにある祠の土台だった石に触れると死ぬという都市伝説。当然日比谷は信じていなかったが、それを実際に試したDの様子が徐々におかしくなっていく。
日比谷は何も見えない。何も感じない。そこにいるとDが言う「やつら」というものも、何のことだか全くわからない。しかし友人の様子がおかしくなっていく度に、日比谷は見えないものに恐怖するようになる。
初瀬明生(はせ・あきお)と申します。AmazonのKindleストア、楽天Kobo電子書籍ストアで電子書籍を出版しています。主なジャンルは推理モノです。時々ホラーなど、他のジャンルも書きます。
◆ブログ:『初瀬明生の創作部屋~メイキング★ストーリー』
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読んでいただいた方はわかると思いますが、『月刊群雛』掲載のサンプルには幽霊は出てきません。すべて伝聞です。というより、本編でも幽霊は姿を見せることはありません。すべてDからの伝聞でしかないです。
そういった、あえて幽霊は出さず、第三者の目から幽霊体験をしている人を見たらどうなるかということに興味を持ち、今回の作品を書きました。
ホラーものと言えば阿刀田高(あとうだ・たかし)さん。そして道尾秀介(みちお・しゅうすけ)さんです。
この二人には特に影響を受けました。
阿刀田高さんは『危険な童話』(特に作中の越前みやげ)。
道尾秀介さんは『鬼の足音』。
ホラー好きな人に読んでもらいたいです。
一カ月ほどだと思います。
Twitterやブログの二つが主な手段です。
誤字脱字をいかに少なくするかは永遠の課題です。ちゃんと見ているつもりでも見落としがある。本当に困っています。
Kindleストアで本を主に出版していましたが、楽天Koboにもさらに本を出していこうと考えています。とりあえずはその二つのストアを主に使います。この作品も、この『月刊群雛』2015年02月号が発売されるまでに楽天Koboに登録されていると思います。
主要な宣伝はTwitterやブログで行っていますので、前にあるリンクまでお気軽にお越しください。作品一覧は、ブログ冒頭に掲載しています。この作品をダウンロードしたい方は、そちらからお願いします。
日本独立作家同盟は、インディーズ出版分野で活動する会員相互の協力により、伝統的手法では出版困難な作品の企画・編集・制作支援などを通じて品質向上を図り、著者の育成と知名度向上・作品の頒布を促進し、読者と著者のコミュニケーションを活性化することで、多種多様な出版文化の振興に貢献します。
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2015年1月22日 発行 初版
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