── 狂躁の後の憂鬱
140文字でつぶやけるサイトで2008年から2009年にあった狂躁を、冷たい目線で体験者が振り返るという感じのエッセイ風のフィクション小説です。大学生だった主人公が青年期になるにつれ、その学生時代を冷たく感じ、今も変わらない自分自身にも冷たい目線を投げかける。どうせ、世界には正しいものなんてない。冷めていて、寂しいという誰もが陥りそうな感覚。それを抱いた主人公の自分語り。そこから来るそんなものを感じていただけたら幸いです。
※この物語はフィクションです。
今日一日、特にすることもなく、ネットをしたり、ゲームをしたり、ぼーっとしたりしている。ふと、あの時を思い出していた。今では冷めてしまったが、一種の熱病──狂躁だったのだと思う。
2008年5月末位のことだろうか。当時、大学四年生だった。特に就職する意欲もなく、大学院に誘われていたものの、あまりやる気がない状態でいた。卒業後のことを考えず、だらだらと研究室で過ごしている日々、そんな時に後輩のJ君が薦めてくれたWebサービスがあった。Twというサービスだ。
「140文字でつぶやく」サービスらしい。こないだ日本語化されたばかりだということだ。早速登録してみる。日本人の間ではまだあまり使われていないようで、いつもハンドルネームで使っている日本語の一般名詞のアカウントがとれた。だいたいのサービスは後ろに数字をつけたりしてごまかしているから、嬉しかった。
フォローすると、RSSを取得するみたいにその人の投稿がタイムラインに表示されるようになる。といっても、140文字しか書けないので、RSSよりもとても早いが。とりあえず、研究室が同じ同級生や後輩などをフォローした。
少しやり込んでいくと、面白いユーザを発見したので、そのユーザがフォローしているユーザをほぼ全員フォローした。タイムラインは十分にTwライフができるほどのユーザをフォローしたが、なんだかインターフェースが使いづらい。どうしたらいいだろうか。そんなことを考えて、検索を行ったり、タイムラインをみていたら、クライアントなるものを使用したほうが見やすいということで、私もクライアントを導入した。とても見やすくなった。
6月に入り、早くも使い方になれ、リプライを飛ばしたり、話しかけたり、お気に入りをつけたりと使っていた。授業中にノートパソコンでTwを使ったりしていた。授業がない時間は図書館でTwをやっていた。140文字で書き表せるものは少なく思えたが漢字を多く使えば意外と長い文章を書くことができる。そういったことに気がついた。
※サンプルはここまでです。続いてインタビューをご覧ください。
加藤圭一郎(かとう・けいいちろう)です。「tenku」や「すすき」とも名乗っています。
◆ブログ:『考えたことを書いていく』
http://cdr65820.hatenablog.com/
◆Twitter:
https://twitter.com/tenku/
『電気サーカス』のような狂躁を自分なりに描いてみたかったのです。
唐辺葉介(からべ・ようすけ)著『電気サーカス』
同じような経験をしたことがある人ですね。だいぶターゲットがせまいかもしれません。
構想では半月くらいかけました。書いたのは2、3日位です。
Twitter、ブログ、Facebook、Google+などのソーシャルメディアです。
マーケティングですね。ターゲットに沿って作るべきなのか、作りたいものを作るべきなのか。やはり、迷いますね。
前述した『電気サーカス』です。
この作品を目処に、書くより音楽に時間をかけようと思っています。
購入ありがとうございます。感謝しています。善いひとときをお過ごしください。
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2015年3月29日 発行 初版
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