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北十勝ファーム
足寄町美盛3
上田金穂さん(55)
「牛が幸せだと、肉もおいしくなると思っています」。短角牛を育てている「北十勝ファーム」(足寄町)社長の上田金穂さん(55)は、そう話します。脂身が少なく赤身が特徴の短角牛について上田さんは「肉に臭みがなく、かむほどに味に深みを感じることができる」と説明してくれました。
北十勝ファームでは、多いときで約500頭の短角牛を育てています。母牛は3~6月に出産、子牛は母牛とともに過ごして、5月ごろから一緒に放牧され、秋に牛舎に戻ります。
通常、家畜としての牛は、生まれると、すぐに子牛と親牛は別々に飼育されます。小さいころは病気にかかりやすく、1頭が病気になると伝播する可能性が高くなるためです。上田さんは「(北十勝ファームで)生まれた牛の8割は親と一緒に放牧しています。愛情をたっぷりと受けながら、母牛と子牛が一緒に過ごすことは自然な姿だと思います。うちの牛は、生まれてから3カ月間病気にかからなければ、その後は病気になりませんし、ほとんどが出荷するまでに一度も病気治療の注射を打つこともないですね」。上田さんが牛を健康に育てていくためやってきた研究と努力の結果です。
ほかにもなるべく牛にストレスがかからないよう配慮しています。肥育牛の餌は100%国産です。配合飼料は、混ぜ合わせる素材を個別に購入し、牛に合わせて独自に配合していますが、肉質や味がどうなるかを上田さん自身が研究、確かめながら混ぜ合わせる割合を確立しました。上田さんの熱意が結集した短角牛の肉は、十勝をはじめ、本州のレストランで使われ、うま味成分が増加する「乾燥熟成(ドライエイジング)」の素材にもなっています。
北十勝ファームの短角牛のばら肉を赤ワインでじっくりと煮込み、十勝の野菜が添えられています。料理長の高橋光彦さんは「赤身がおいしくて、脂にもうま味があります。煮込んだときのおいしさもまた短角牛の楽しみの一つです」
millionsante(ミリオンサンテ)
帯広市西13条南8丁目1(帯広競馬場内とかちむら)
TEL0155・66・6778
営:11時30分~17時(LO)、18時~22時(LO)
休:木曜、第2水曜 P:帯広競馬場共用
足寄産短角牛の赤ワイン煮込み
2,000円(税込)
短角牛のウチモモ肉を使ったステーキです。店長の伊藤隆之さんは「短角牛を初めて食べたとき、味が濃くて驚きました。赤身の肉なので食べていてあきません」。ステーキは、肉本来のしっかりとした味が楽しめます。
ヒツジ堂
足寄町南1条1丁目14
TEL0156・25・6810
営:12時~14時30分、18時~21時(季節によって延長あり)、日曜12時~19時 休:水曜(月に1回、水・木曜休み) P:6台
短角牛のタリアータ
1,200円(税込)
この本の内容はフリーマガジンChai2015年2月号掲載時の情報です。営業時間や価格、消費税等は変更になっている場合があります。
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2015年6月16日 発行 初版
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