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トヨニシファーム
帯広市豊西町西4線9︱3
小倉修二さん(42)
「愛情を持って育てると、表情が優しく穏やかな性格になっていきます。牛も人間と同じです。それが健康でおいしい牛肉づくりにつながっていると思います」。帯広市内「トヨニシファーム」の社長・小倉修二さん(42)は大事に育てることの意義をそう話します。
同ファームは5haほどの敷地内で、地元十勝の酪農家で生まれた雄の子牛(初生)を中心に、生まれてから20カ月の間、牛にとってできるだけ良い状態で育つことに気を使い、一頭一頭の表情や動作、食欲など健康状態を記録しながら、清潔な環境の中で飼育しています。「牛のストレスを最小限にするため、1つのマス(集団)の入れ替えはしていません」。それも小倉さんの牛の気持ちに寄り添った姿勢です。粗飼料は地元(道産)の牧草、麦わら、デントコーンを中心に使用し、配合飼料はメーカーに指定して3つのオリジナルブレンドを牛の成長に合わせて食べさせています。
1988年(昭和63年)、小倉さんの父・豊さん(65、会長)が同ファームを設立しました。小倉さんは大学卒業後、食肉専門学校を経て、肉の卸し会社に就職。2012年(平成24年)2代目として跡を継ぎ、13年(同25年)4月に、『豊西牛』を立ち上げました。「牛肉の流通や売り方、飲食店のニーズなどを学ぶことができ、生産者となった今、フィードバックした形になりました」と胸の内を明かし「帯広のブランド牛として日本中に広めていくのが夢。国産牛の中ではお求めやすく、食べたときに得られる満足感が大きい、ちょうどいいぜいたくのできるお肉です」と小倉さんは自信を持って薦めます。
「トヨニシファームの良質なお肉をメニュー化できてうれしい。おいしい肉を気軽に食べていただきたいです」と話すオーナーの赤川貴士さん。肉の厚みがあり、適度な脂肪分を含む豊西牛のきめが細かく、うま味と風味が良いのが特長です。
かくれんぼ伊酒屋 じろう
帯広市西2条南9丁目14(小枝二条ビル2F)
TEL0155・26・6466
営:日~木曜18時~24時(LO30分前)、金・土曜17時~翌2時(フードLO1時間前、ドリンクLO30分前) 休:なし P:あり
豊西牛ステーキ串
(1本) 518円(税込)
トヨニシファームから直に仕入れている豊西牛を成形して低温で焼き上げたローストビーフ。オーナーの鈴木邦彦さんは「赤身肉の深い味わいを楽しめます。和風ドレッシングとポンズジュレのさっぱりとした味付けでどうぞ」と話します。
旬彩酒房 海彦山彦
帯広市西2条南9丁目14(小枝二条ビルBF)
TEL0155・21・5511
営:17時30分~翌1時(LO1時間前)、日曜~22時30分(LO30分前) 休:月曜(宴会予約のみ営業) P:なし
豊西牛のローストビーフサラダ
1,080円(税込)
この本の内容はフリーマガジンChai2015年2月号掲載時の情報です。営業時間や価格、消費税等は変更になっている場合があります。
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2015年7月21日 発行 初版
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