～はじめに～

はじめまして。スピリチュアル新人類ともくんです！

みなさんと共に歩めること、本当に幸せです。本書は数年前よりずっと綴ってきた

命を懸けたメッセージや連載の文章をひとつのこちらの書籍にまとめてみなさんにお送りしております。

ほんとうに、みんなと出会えたからこそ私がここにいることへの感謝を私の書籍シリーズの

さまざまな言霊をとおしてみんなに還していけたらいいな。とおもっているんだよね。

震災前、歩行も食事も入浴も、精神を維持することも、ただ普通にここでこうしていることさえも、

すべてできなかったんですから。その状況を体験できて、日本最高の霊能者と、

仲間たちや家族の出会いと支え、天上界が私にエールを送って今日があるから、

そこに苦しむ人々の姿があるから、私は強くなれます。

求められているからこそ、闘おう！そう生きる力が泉のごとく湧き上がる。

いっぽでも、いっぽでも、先へと進んでゆけるのです。

いま、がんばってくれていることがあなたが命がけで生きていてくれることが

私のパワーになっている。いまこの空間で産まれ変わって、誰かの痛みのために戦おうと

すべてをはじめられること。だれより愛しているみんなのために

いま存在するいのちのために、全身全霊でいること

これが万物への本当の祈りとなって届けられる今日に感謝をして、メッセージとさせていただきます。


このたびは本書を手に取ってくれて、ほんとうにありがとうございます。

著者＊天術家　天華とも(ともくん)

①やさしさのじだいがはじまる(スピリチュアルを志すものとして)

②世界を変えるやさしさがある

③祈りは奇跡にかわる

④自分を褒めてあげる癖～わたしの奥底に優しくしてあげよう～

⑤奇跡を描くようにかがやいて！

⑥一つ一つ、ハンパなく魂を込めて生きてたいの

⑦キミよ、光はある―！

⑧今日も、あなたがあなたでありさえすれば

⑨それはきせきの涙でした―！

⑩「ばか正直の、貴方でいてよ」そうでなくちゃ、私は困ります。

⑪東日本大震災から二年、ともくんからみんなへの応援メッセージ！

⑫奇跡を起こせ、いま、なにがあっても愛してる―！

⑬やさしき鼓動よえいえんに

⑭きれいごとでも、いいじゃない

⑮自分を信じるを越えて癒す、“宇宙を信じる”こと

⑯人のためにと思うと、もう迷えなくなる。

⑰愛をもとめて。(うつ病やパニック障害の人への不安対処法)

＊どこまでもともにいきてゆこう

やさしさのじだいがはじまる

(スピリチュアルを志す者として)

わたし自身すごい破天荒かつライトなキャラで

明るく楽しく発言することは

多いのですが、連載当初でもあるように、

本来はあらゆる感情を乗り越えてここまできた経緯があるから

結構歯に衣着せぬことは言いますし、

真面目なことのみを最終的には発信してゆきたい人でもあります。

しかし真面目なだけじゃすべての人々には伝わらないのがスピリチュアル。

スピリチュアルな学びだけをしたいなら、ごく限られた専門書や慈善的な実践、

あらゆる行動だけをとうしてそんな世界観でわかる人だけで極めればいい。

わたしも悩みましたが、わたし個人はすべての魂に本質を発信したかった。

先達たちがやったものを越える、もっと馴染みやすく親しみやすく、

愉しく日々役立てられるものになってほしい………。

笑いもあり、楽しさもあり、エンターテイメントもあって、不可思議あり、

さいごそこには宇宙イチの品質の学びがあることしかやりなくない。

いま上記あげたすべては、古事記ででた要素であり、

一霊四魂観につながる表現のエッセンスに通じる世界なのです。

だから、根底にあるテーマを大切に。

そこはだれしも誤解がないように発信したいと思うのよね。

以前も感じたことがあるんだけれども、

スピリチュアルな生き方志向する方からメッセージをいただくことがよくあるけど、

謙虚に現実世界にそれを生かせていなければそれは精神の道ではない、と思うんだよね。

みんななぜあれほどスピリチュアル(精神哲学)好きなわりに人間としてのごく当たり前のマナーや

礼節も持てないひとが多いのかなあ？……。甚だしいほど恥を知らないのに、

真我だの神だのイッチャッテる汗

スピリチュアルに傾倒し過ぎるとそういう異常な感性になる方もいるのだそうです。

そういう方はいやだなあ……

志す者として哀しい限りです。

スピリチュアルは福祉や医療とも合体すべき、という意見を聞いたことがあるし、

それはよく理解出来ます。人間がいかにして生きねばならぬのか、死んだらどうなるのかなど、

奉仕の現場においてリアルな解説書としての役割をそこに置いて入れていかねばならないからです。

結局、こころだけが最後に残るすべてです。お金ではありませんよ。

人間第一印象でイメージが決まりますが、

本当にやらなくてはいけないことは

<新たなこころの時代への復興ー。>

それは新たな日本文化の再建、

徳育の立ち直り

復興であるとも言えます。

宗教も古くさい頭の固い教義などに縛られて対立や争いが起こってる。

なぜわからない？子供にもそれくらいの基本はわかることで間違う旧世代の偏った人種が

世界にはいること。

足の引っ張りあいに、依存してうまくいかないときだけフクロダタキにする

卑しい民衆や政治のシステムにもそのすべてに私たちはもう任せられません。

本物だけがのこる、

そんな時代になった。

私たち個個人間が自立して、

己の足と感性で構築していってこそ、世のなかは復興出来ます。

なぜそれがわからない？と思うくらいの古さが幕を閉じ、

昇ってゆく私たちのテーマを見つめて新たに始めよう！

醜い対立や、競争や分け隔てから産まれるものはありません。

愚直さを体感しよう！

そしてだれしもにこの新常識、

新しいこころの常識を、

広めてゆきませんか。

こころだけが変えられます。

すべてがわたしたちのアクションで決まる。

言葉のちからと、奉仕の継続から拓けてゆくのです。

そして、それを楽しむ自由さがだいじ。

ともかくやりつづけます。わたし個人はね。

賛同者や、同じ感性の人々と驚くほど出会うことがあると、パワーは圧倒的につよくなります。

これ、ホントのことです。

なにもかもが、その意識の実践が必要なのだ、とやさしさのじだいに想ってる。

世界を変えるやさしさがある

いま、こころから、魂の奥底から、

誰しもがその種の輝きを、ＤＮＡを開花させて

すべてのみんなが夢をかなえてゆける、寒波を乗り越えて

震災から四年がたって、まだこれから僕たちが乗り越えてゆかなくちゃいけないことは

たくさんあるけれども……