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2015年度 短期海外研修・留学報告集

札幌学院大学 国際交流センター



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 目 次 ----Contents---


2014年度 カリフォルニア大学デーヴィス校短期研修......................P.1


2014年度 タイ異文化交流プログラム(タイ・チェンマイ大学).......P.6


2015年度 韓国・釜山 東亞大學校 Korean Summer Session..........P.24


2015年度 韓国・東亞大学校学生交流(派遣).............................P.28


2015年度 韓国・建國大学サマープログラム(韓国・ソウル、建國大学校)........P.34


2015年度 イギリス ウォーバーハンプトン大学 夏期研修...............P.37


2015年度 半期留学プログラム アメリカ カリフォルニア大学デーヴィス校........P.40


2015年度 オーストラリア モナシュ大学半期留学.........................P.43


2015年度 イギリス エクセター大学半期留学...............................P.48


2015年度 韓国 東亞大学交換留学.............................................P.50


2015年度 韓国 東國大学半期留学.............................................P.54

2014年度 カリフォルニア大学デーヴィス校短期研修
2015年2月7日~3月18日



               参加者報告文


・初めての海外留学........................................................島谷 亮生
・短期海外研修 カリフォルニア大学デーヴィス校.................藤本 優




サンフランシスコ、アルカトラス島
ホストファミリーの子どもたちと。
ヨセミテ渓谷にて

初めての海外留学

  人文学部こども発達学科2年 島谷 亮生



私が留学をした理由は、自分の言葉が伝わらず文化も環境も違う、そんな中に自分の身を置いて視野を広げたかったからです。初めは不安で、ホストファミリーはどんな人たちなのか、学校で友達はできるのか、言葉がうまく伝わらずコミュニケーションが取れないのではないかと考えていましたが、そんな不安が吹き飛ぶくらいの良い経験でした。
 日本からDavisまでは、移動が約20時間でした。日本時間の朝9時に出発し、到着したのは現地時間の朝9時で、日本とは時差が7時間あり不思議な感覚でした。
 Davisに到着した日は、初めに学校の説明や諸注意のガイダンスを受け、その後ホストファミリーが迎えに来てくれました。初めのガイダンスではスピードが速く発音も違うので、説明を聞き直したり、ゆっくり話してもらえるように頼みました。こんなにも言葉の壁は大きいのかとこの先の5週間を不安に思いました。しかし、迎えに来てくれたホストマザーが入ってきたときに優しそうで安心したのを、今でもはっきりと覚えています。また、ホストマザーは家に着くまでの間、常に話しかけてくれて、会話をすべて聞き取れなくても私の長旅を気遣ってくれているのだと理解することができました。
 着いた日にホストチルドレンの曽祖父の誕生日であり、パーティーに参加させてもらいました。パーティーには約250人ものアメリカ人が参加しており、そこで私は文化の違いを感じました。私が座っていると何人もの人が話しかけてくれたり、質問をしてくれました。日本では、知らない人に話しかけるのには少し勇気が要りますし、何を話せばいいのかと迷ってしまいます。後でホストファミリーに、アメリカは質問するのが礼儀であり、文化の一つであると教えてもらいました。この文化は非常にフレンドリーで質問された側も嬉しくなり、素晴らしいと感じました。
 学校生活は、初め不安はあったもののすぐに様々な国の人達と仲良くなれました。私のクラスは6カ国(日本・コロンビア・トルコ・スペイン・タイ・サウジアラビア)の人達がいましたがみんな英語を学ぶという共通の目的があり、毎日刺激がある楽しい時間を過ごせました。仲良くなった友達と電車に乗りサンフランシスコへ行ったり、ダウンタウンまで行き買い物をしたり、サウジアラビアの友達とメキシコ料理を食べに行ったりと、毎日が新しく新鮮な経験でした。友達と会話をする際、気持ちがうまく伝わらず困ることも多々ありましたが、ジェスチャー、アイコンタクトや表情などの言語以外で意思を伝えることができました。どこの国でも、人間性や伝えたいという気持ちが大切なのだと改めて感じることができました。また、それと同時に言葉が違うだけで自分の言いたいことを伝えることができないことがもったいないと感じました。今後は、世界共通語である英語だけでも、自分の気持ちが伝わるレベルまで勉強していきたいと思います。
 5週間という短い期間ではありましたが自分の人生にとって、様々な文化や価値観、考え方を学ぶことのできた良い経験となりました。この留学をきっかけに海外にもう少し関心を向け、また、さらに英語を話せるようになって、ホストファミリーと次に会うときには、もっともっと感謝の気持ちを伝えられるようになりたいです。

短期海外研修 カリフォルニア大学デーヴィス校

  人文学部英語英米文学科2年 藤本 優


私は2月7日から3月18日まで、アメリカのカニフォルニア大学デーヴィス校で39日間の短期海外研修をしました。春休みを利用した短い期間なのでとても勉強になりました。
 デーヴィスに着くと、まず気温が暖かいことに驚きました。2月だというのに日本の秋の初めぐらいの気温なので厚着してきた私はとても大変でした。
 デーヴィスのエクステンションセンターに到着すると、ホームステイ先のホストファーザーが迎えに来てくれました。私は初めが肝心だと思い、片言でしたがあいさつをしました。ホストファーザーは笑って迎えいれてくれました。ホームステイ先に着くと、ホストマザーが玄関で待っていてくれました。旦那さんがアメリカ人で、奥さんが台湾系の人でとても親切な方たちでした。食事も私が日本人ということなので、箸や白米を用意してくれていました。私は、まさか白米が食べられるとは思ってもいませんでした。聞いたところ、この家ではよく白米を食べているとのことです。
 デーヴィス校での授業は、クラスメイトがサウジアラビア人約7割のクラスでした。私は、彼らの英語の発音を聞き取ることができませんでした。最初の授業1日目はとても落ち込んだ記憶があります。しかし、クラスメイトの中に日本人の方が2人おられ気さくに声をかけてくれました。私は彼らと打ち解けることができました。そうしているうちに、サウジアラビア人の彼らとも仲良くなりました。
 学校は午前中で終わり、午後からは好きなことができるとのことだったので、デーヴィス校の敷地内を散策しに出かけました。デーヴィスは敷地内だけでもとても大きいことだったので、自転車が必要になってきます。自転車で散策していると日本では見かけないリスがとても多いことに気が付きました。木があるところには必ずと言っていいほど、リスがいました。
 休日に私と、私と一緒に来た2人の学生とデーヴィスで勉強している日本人の方とサウジアラビアの学生でサンフランシスコに行くことになりました。私はまさかサンフランシスコに行けるとは思ってもいなかったのでとても感動しました。サンフランシスコではたくさんの人がおり、とても驚きました。歩道では、ギターで歌を歌っている人や何かの芸をやっている人であふれていました。まず日本ではありえないことが多かったので、とても新鮮でした。
 デーヴィスでも日本のラーメンや焼き鳥屋、しゃぶしゃぶ屋があり、驚きました。私はラーメン屋に食べに行って、とんこつラーメンを頼みました。味はそれほど違うわけでもなく、日本でも通用するぐらいの味でした。また、こちらにしかないいろいろな食べ物をたべました。

 別の休日にはヨセミテ国立公園に20人ぐらいのグループで行きました。車を出してくれるとのことだったので助かりました。そこには高山、川、滝、森林がありとても驚きました。私は今まで見たことがない景色が目に飛び込んできて、気持ちが高ぶったことを覚えています。移動に休憩を入れて5、6時間は車の中で腰が痛くなりました。色々歩かなければいけなかったので、疲れましたが、いい思い出です。
 こちらでの39日間は、私の人生の中でも忘れることない経験ができました。日本と違うことが多くあり、価値観が違うことで別の考え方があることが理解できました。別の機会があれば、また参加したいです。

2014年度 タイ異文化交流プログラム(タイ・チェンマイ大学)
2015年2月25日~3月8日


参加者報告文

・タイ異文化交流で学んだこと............................ 三上 琢斗
・留学して初めて見えてくるもの......................... 笹山 達也
・タイにて12日間の短期研修.............................. 植木 佑哉
・異文化交流に参加して.................................... 安達 大稀
・タイでの異文化交流を経て.............................. 武田 征也
・タイプログラムを終えて................................. 畳 光太郎
・チェンマイでの体験を通して........................... 山口 敬太
・タイ異文化交流プログラム.............................. 丸山 晃平
・タイでの12日間........................................... 桜井 祐衣
・タイプログラムに参加して............................. 横川 莉奈
・タイで起きた3つのハプニング.......................... 古村 瞭汰

タイの学校でのボランティア
ホストファミリーと。
CMU学生とクッキング

タイ文化交流で学んだこと

                        経営学部経営学科 2年 三上 琢斗

 私は2014年2月25日から3月8日までの12日間、タイ異文化交流プログラムに参加させていただきました。私自身初めての海外だったので期待や楽しみもありましたたが、それと同じくらい不安もありました。まず現地に着くと、空港でたくさんのタイの学生が出迎えてくれて、自分のパートナーとあいさつを交わしました。
 その後空港を出て、初めて見るタイの街並みに感動し一気にテンションが上がってしまい、わくわくが止まらなくなったのを今でも覚えています。そして最初に抱いていた不安もすぐになくなるくらいタイの人々は親切で、街の雰囲気も穏やかでした。タイでは日本の音楽やアニメなどが人気らしく、そういった話題について話すととても喜んでくれます。日本のアニメに関するお土産も、とても好評でした。中には、日本が好きで日本語を勉強していて、とても上手な日本語を話せる学生が何人かいました。それくらいタイは親日の国なのだと実感し、素直に嬉しかったです。
 一番不安だったホームステイも、ホストファミリーの人々がとても良くしてくれました。作ってくれる料理もとても美味しく、プレゼントもたくさん頂いてすごく快適な環境でした。逆に気を使ってもらいすぎて少し申し訳なくなってしまうくらいです。なので、タイの学生や、ホストファミリーの方々と別れるときは、とても悲しくて辛かったです。

 私がタイに行って一番大変だと感じたのは、やはり言語の問題です。正直私は英語がとても苦手で、ましてやタイ語などは勉強もしたことがなかったので、言葉がなかなか通じなくとても大変でした。しかし自分の伝えたいことを頭で必死に考え、それが伝わったときはとても嬉しくて、達成感を感じました。そういった経験も、今では自分自身の大切な経験になったなと感じます。
 タイに行って驚いたことといえば、タイの物価の安さでした。大体日本の3分の1程度で、特に食べ物の物価が安いと感じました。ナイトマーケットは特に食べ物も安く、お土産や面白いタイならではの物がたくさん売っていてとても楽しかったです。そして、タイの料理ですが、確かに辛いものが多いです。しかし美味しいものもたくさんありました。タイに行く前は、自分では体重は減って帰国するのかなと思っていましたが、そんなことはなく、むしろしっかりと体重は増えていました。それくらいタイの食べ物は美味しいです。日本ではなかなか食べられないフルーツや、普段は食べられないものもたくさんあったので、それもとてもいい経験になりました。
 これまでいくつかのタイについてのことや、日本との違いについて述べてきましたが、現地に行ってみなくてはわからないこと、学べないことが本当にたくさんあると思います。私はこのプログラムを通して、タイのことはもちろん他国の人々と触れ合うことの楽しさや、異文化と交流する楽しさを知ることができました。もし今後もこういった機会があれば、どんどん挑戦していきたいと思います。このプログラムに参加できたことは自分自身の大きな分岐点となり、自分自身の成長の飛躍になったと思います。もし時間の余裕や経済的余裕があり、少しでも参加してみようかなと考えているひとがいるのなら、私は必ず参加すべきだと思います。

留学して初めて見えてくるもの

                        法学部法律学科 2年  笹山 達也

 私は今年の2月25日から3月8日(実質的には3月7日)の間、異文化交流プログラムでタイ・チェンマイに留学しました。この12日間で私が触れることのできたタイの文化、私がタイ人に伝えられた日本の文化はとても少ないものでしたが、このプログラムを通して私が学んだこと、そして感じたことは、とても奥が深いことでした。
 そもそも、今まで一度も海外を訪れたことのない私がタイへの留学を決意した主な動機は、異文化に触れることで海外に対する偏見を無くすこと、海外で英語を話すことで英語力を伸ばすこと、そしてほかの国への留学よりも自己負担額が低かったからです。そして、私は現地に滞在している間、「遊ぶためではなく学ぶために来ている」ということを常に意識しながら生活していました。この「遊びではない」という意識から、不慣れな英会話であっても態度には十分に気を配り、日本語で話しかけられた場合でも英語で答える、相手が話していることが理解できないときは、適当に流すのではなく、”Can you say that again?” と、内容が理解できるまで相手に問いかけ、それでも理解できないときのみ”I don’t know”あるいは ”I can’t understand”と、英語を話す努力を続けていました。そして、「学ぶ」という意識から、現地で学んだことや感じたことを、夜に寝る前や移動している間に何度も振り返り、それらについて深く思いつめることも多々ありました。それでは、タイに留学して何を学び感じたのか、その内容について以下で述べます。
 まず、私はチェンマイを訪れる前は、貧しいという先入観を抱いていました。現地に到着した後も、初めは開拓が進んでいない地域が多いと感じました。しかし、チェンマイに数多く存在するお寺を訪れた時、その大きさや、ほとんどの仏像がメッキされていることに驚きました。そして、そこで跪くかのように祈る人々を見て衝撃を受けました。その時に感じたのは、いかに自分の価値観が開拓や現代化に偏っていたかということでした。
 次に私が学んだのは、チェンマイの都市部と村、二か所のホームステイでのライフスタイルの違いでした。都市部でのホームステイは、エアコンとシャワールーム付きの個室を与えられ、高級感を覚えました。しかし、村では大きく異なり、英語がほとんど通じないことに戸惑い、シャワールームでは、桶の冷たい水を体にかけながら体を洗うという、日本では考えられない体験をしました。しかし、言葉が通じないことや冷たい水を浴びることに苦痛を感じたのではなく、自分にとって当たり前の生活が周りからなくなっても、新しいライフスタイルに慣れることを考えるものなのだという一つの発見が生まれました。また、都市部と村の両方で友達ができ、いかに世界観の異なる相手であっても、親しくなることは可能なのだということを学びました。

 このプログラムでは、タイ米やもち米を主食に食事をする、タイ流の踊りを踊る、現地の小学生に折り紙を教える、象に乗るなどの文化交流を行いましたが、やはり最も大きな交流となったのは、チェンマイ大学の学生と親しくなったことでした。私の場合は英語でのやり取りが中心でしたが、チェンマイ大学の学生の中には日本語を話せる人もいるので、留学の準備に英語を話せるようにならなければいけないわけではなく、コミュニケーションをとり、親しくなることが大切なのだと現地で改めて気づきました。
 そして、私は留学を終えた今もLINEやFacebookで交流を続けています。江別とチェンマイは遠く離れた場所に位置し、通学のように容易に訪れることはできず、特に、タイ人にとって日本を訪れるということはとてもお金がかかることなので、直接会うことは難しいと思います。しかし、私はチェンマイ大学の学生たちと空港で別れる際にも、”See you again”、また会おうねと何度も繰り返し、一つの交流から、お互いに友達であり続けることを大切にしています。

タイにて12日間の短期研修

    経済学部経済学科2年  植木 佑哉

 2月25日から3月8日にかけて、タイのチェンマイ大学との異文化交流プログラムに参加しました。私にとって海外での国際交流体験は今回で二度目です。タイを訪れたのは初めてでしたが、とても素敵な国だと強く感じました。このプログラムには二度のホームステイ体験があり目玉企画であったように思います。チェンマイシティ内でのホームステイが3泊4日、郊外のホームステイが2泊3日の日程でした。
 1日目、新千歳空港から乗り継ぎを含め約8時間を経てチェンマイの空港に到着です。空港ではサポート学生の皆さんが待機してくれており、温かい歓迎を受けました。パートナー学生と初対面後、チェンマイバスを利用し私たちの宿泊場所であるホステルに到着です。ホステルはきれいなところでした。
 2日目、初めに大学敷地内の見学です。チェンマイ大学は敷地内を車、バイク、バスなどが走っており、時間内では回り切れないほど広大な敷地を保有しています。これほどまでに大きい大学を訪れたことがなかったため、驚いたのと同時にとても羨ましく思いました。大学内見学の後、タイの伝統的な踊りや花飾り作りを体験しました。その日の夜には食事会がありました。会場の中央には舞台があり、その日に習ったダンスを踊る機会がありました。
 3日目、この日はタイ料理作り体験がありました。私はパクチーやレモングラスの味があまり得意ではないですが、それらを使用しないタイ風チャーハンやマンゴーを使ったデザートは美味しく食べることができました。その後、山の上にある有名な黄金塗装の煌びやかな寺院へ行きました。そこは高所であるため、チェンマイシティが一望でき、きれいな景色が見ることができます。その日の夜には、外国人客が多く訪れるナイトバザールに行きました。サングラスやTシャツ、お土産が買えます。その際、値段交渉し安くしてもらえます。値段交渉も初体験だったので思い出の一つとなりました。
 4日目、タイの有名なラーメンmamaの工場見学後、プールが併設されている遊園地を訪れました。タイはほぼ毎日晴れなので、施設が屋外でも気にせず楽しめました。夜にはウォーキングストリートを訪れました。ここは、ほとんどナイトバザールと同じような雰囲気です。ここで初めて食べたパタイという料理が私のお気に入りです。

5日目から8日目にかけて3泊4日のシティホームステイです。初のホームステイということで多くの不安がありとても緊張していましたが、ホームステイ先の子が少し日本語ができたので、ある程度意思疎通は可能で良い時間が過ごせたと考えます。シティの後は久しぶりにプログラム生と再会し、田舎の小学校でけん玉やコマ、折り紙など日本文化を教えるボランティア活動を行いました。子どもたちが楽しそうにしている姿を思い出すと、やってよかったなと思います。
 この活動の後、2泊3日のカントリーでのホームステイの始まりです。カントリーは英語があまり通じないと聞いていたので心配していましたが、言葉は通じなくとも楽しく過ごすことができました。ただ、天井をイモリが数匹走っている状況には慣れません。このホームステイの間にはプログラムのみんなと会う機会があり、滝や寺院や刑務所の見学、水上コテージのようなところに行きました。実際に受刑者がいる刑務所に入ったのは初めてだったため、大変貴重な経験ができたと思います。
 カントリーのホームステイが終わり、次にあるのがプレゼンです。プレゼンのデータが入っているUSBを紛失するアクシデントがありましたがなんとかなりました。夜には再びナイトバザールへ行き、買い物を済ませてホステルに帰宅です。
 最終日、象のショーを見た後、実際に象に乗る体験をしました。しっかり調教されていたので安心して乗れましたが、なかなか高く揺れも大きいです。そのあと約1時間の川下りでは一緒に乗ったプログラム生と雑談をしたり、途中でいかだの舵を任されたり、川の中に入ったり、想像以上に楽しい川下りでした。最後に最終日ということで送別会が催されました。クイズやダンスや食事をし、VTRで思い出を振り返ったりウィチェン先生の話を聴きました。空港に到着後、また約8時間かけて無事帰国しました。
 試験期間中であったにも関わらず、毎日サポートしてくれたチェンマイ大学のプログラム生や迎え入れてくれたホームステイファミリーには本当に感謝しています。
 このタイプログラムでの毎日は、日本では体験できないことの連続です。毎日30度を超える気温や象に乗る体験、チェンマイバス、ナイトバザール、-2時間の時差、二度のホームステイなどのすべてが良い経験となり、また新たな交友関係が広がりました。このプログラムに参加することができて本当に良かったと考えます。

異文化交流に参加して

    経営学部経営学科 1年 安達 大稀

 2015年2月25日から約10日間、僕はタイのチェンマイというところに札幌学院大学・チェンマイ大学異文化交流ということで参加させてもらいました。
 参加までの経緯は、入学当初からダラダラと毎日講義を受けて家に帰るというのをひたすら繰り返すそんな毎日がとても嫌になり、何かしたいな…と思っていたところ国際交流課からのメールでこのプログラムを知り、友人に「面白そうだから行ってみるべ」とこんな感じで参加しました。申し込みをしたのはいいけど英語は高校時代赤点をとるような生徒で、でもなんとかなるしょ。とそんな感じでした。
 実際に行くまでに4回ほど事前打ち合わせなどがあり、そこで参加するほかの先輩方にお会いすることができました。そしてこのプログラムではチェンマイ大学の学生が2,3名自分のパートナーになってくれて1週間前くらいからLINEやFacebookで連絡をとり、パートナーとも先輩方とも話せるようになりいよいよチェンマイへ向かいました。
 向こうに着いて空港ではチェンマイ大学の学生が歓迎してくれました。宿へ向かい、パートナーやほかの学生ともすぐに仲良くなることができました。基本的に英語で会話すことになりますが、自分の知っている英語でもなんとか通じて一安心という感じでした。そしてなにより、タイの人はとにかく優しい。円しか持ってない僕たちをご飯に連れてってくれたり、コンビニで水やお菓子を買ってくれたりと、会ってまだ1時間弱しかたっていない僕たちにそこまで…というくらい優しくしてくれました。
 次の日からは大学でタイ語を学んだり伝統舞踊を学んだり、またタイの寺院を訪ねたり、そして夜にはパートナーたちと一緒にご飯を食べたり…とこんな感じです。
 また、チェンマイ市内・郊外へのホームステイもあって、市内では大学生のシェアハウスに、郊外では小学校の給食のおばさんの家に行きました。市内のホームステイでは英語が通じるものの、郊外のホームステイではまったく英語は通じないので、雰囲気や表情をくみ取って最終手段で絵を描いて会話をしていました。それはそれで絶対に経験できないことなので、本当に楽しかったです。そしてその集落の人、学院の学生を集めてパーティーまで開いてくれました。一生忘れられない思い出になりました。
 まったく日本とは違った環境で生活をすることにより、毎日見るものすべてが自分への刺激・勉強になりました。日が経つにつれて絆が深まり、別れは本当に辛かったです。帰ってきた今でも連絡を取り合っていて、この絆は一生の宝物です。
 今回参加してみて本当に多くのことを学びました。人とのつながり・出会いの大切さ、自分たちがいかに裕福な暮らしをしているか、水の大切さ、伝統の大切さ、日本では当たり前なことが向こうでは当たり前ではありません。日本に帰ってきて「モノの考え方」が本当に変わりました。海外に行くと世界が変わるという言葉を、自分は身を持って体感することができました。なので日本とは違った文化を見てみたい、体験してみたい、海外に友人がほしい、いろいろな人と繋がりたい、人として成長したいという人には、絶対にこのタイのプログラムをお勧めします。また、タイは物価が日本の約3分の1なので海外に行きたいけどあまりお金がない…という人にもお勧めだと思います。
 今回このプログラムに参加できて本当に良かったと心の底から思います。そして今回のプログラムに携わっていただいた先生、先輩方、チェンマイ大学の先生、タイの友人のみんなには、本当に感謝しています。ありがとうございました。

タイでの異文化交流を経て

    経済学部経済学科1年 武田 征也

 はじめは緊張と不安ばかりでした。タイという国に関して特別に興味や関心があったわけではなかったですし、外国に行ったこともありませんでした。けれど、このプログラムへの参加は一生の思い出になったと思います。正直、超楽しかったです。参加のきっかけは、友人から誘われたことでした。これまで思い切ったチャレンジをしていなかったので「やってみなきゃわからない」という思いのもと、参加を決意しました。急だったので事前の説明会にも参加せずに申し込みをしてしました。ですが、準備の段階でも現地でも周りの方々に本当に助けられました。関わった全員に本当に感謝しています。バディをはじめ、チェンマイ大学の学生、先生方も本当に良くしてくれました。感謝感激です。

 今回のタイ異文化交流プログラムは、2月25日チェンマイへと飛行機を乗り継いで行きました。タイと日本の文化の違いはたくさんあるだろうなと思っていたのですが、まずは気候の違いに驚かされました。氷点下の北海道から25℃を超えるタイへ…この気温差も貴重な体験でした。
 チェンマイ国際空港に着くとチェンマイ大学のサポート学生と先生が出迎えてくれました。とても温かく出迎えてくれて、初の海外で緊張していたのですが驚きと感動でした。ここで、移動による疲労と初の海外という不安は吹き飛びました。初対面だと人見知りを発揮してしまう僕ですが、向こうから声をかけてくれた感動は鮮明に覚えています。宿泊先にもみんな一緒に来てくれて、楽しく到着日を終えました。残りの日程がとても楽しみになりました。

 チェンマイはタイの第2の首都であり、歴史的な寺院なんかがありつつも、一方ではカフェや大きなショッピングモールがいくつもあって・・・と、自分の勝手なイメージとは全然違うなという印象を受けました。今回プログラムでは、いくつかの寺院、ナイトマーケット、ウォーキングストリート、プール、チェンマイ大学などに行ったり、象のショーを見たり、象に乗ったり、花飾りの製作、川下り、2つのホームステイやタイの伝統文化に触れてみたりと、観光地としてもいい場所にたくさん訪れました。

 文化の話をすると様々な違いがある日本とタイですが、印象に残っているのはバイクの多さと食べ物の違いです。そんなものかと思われるかもしれませんが、日常に絡むものだからと感じています。まずバイクがとにかく多いです。原付やスクーターが主ですが、大きめなものも見かけました。赤信号の時はとにかく車の間を縫って前に行きます。女性も多いですし、スピードもけっこう出します。さらに驚いたのはチェンマイ大学の学生はバイクでの通学者がとても多かったことです。
 自転車が見当たらず、駐輪上には凄まじい数のバイクが停めてありました。後ろに乗せてもらったのはいい思い出です。

 次に食べ物ですが、果物が素晴らしかったです。マンゴーとバナナ、イチゴ、スイカ、それにドラゴンフルーツを初めて食べました。あと日本との違いとして米があります。タイ米は日本の米よりも少し柔らかで甘めでした。あと屋台の料理もおいしくて安いのでおすすめです。
 唯一、少しだけ辛かったこともありました。それは村のホームステイ先で、僕がお世話になったところはシャワーがなく、バケツに水をためて体や頭を流すというものでした。それに、夏とはいえ水しかないことも驚きました。しかし、今ではいい思い出です。日本で普通に暮らしていたらこんな体験はできなかったと思います。貴重な経験でした。

 今回プログラムを通して、タイの異文化にたくさん触れられました。それだけではなく、互いに文化を教えあえたことが嬉しいです。また、多くの素敵な出会いと同時に別れを経験しました。プログラム学生はもちろんホームステイ先の人たちとも出会えて良かったです。タイの文化にたくさん触れましたが、一番に良かったといえるのは多くの人とつながりを持てたことです。シティのホームステイファーザーは「日本には家族がいると思うけれど、タイでの家族は私たちだ」なんてことを言ってくれましたし、村のホームステイ先ではタイ語しか通じなくて四苦八苦でしたが身振り手振り、表情などでコミュニケーションを積極的に取ってくれて楽しく過ごせました。チェンマイ大学の学生も中間試験の期間にも関わらず、僕たちのサポートに力を入れてくれました。多くの人に支えられて、とても充実した経験ができました。みんなにもまた会いたいです。本当にありがとうございました。

タイプログラムを終えて

    法学部法律学科 1年 畳 光太郎

 今回私は、タイに12日間行くプログラムに参加しました。私は今まで海外に行ったことがありませんでした。このプログラムが初めての海外でした。参加してみたいと思ったきっかけは、英語を使えるようになりたいと考えていたからです。実際タイに行って英語を使って会話をしてみると、言いたいことが全く言えず自分の無力さを感じました。タイの村にホームステイをした時には、日本語や英語も伝わりませんでした。しかし、会話をしたかったので事前に作成していたコミュニケーションノートをたくさん使いました。写真を見せたり、絵を書いたりするとニコニコしてくれました。タイ語で何を言っているのかわかりませんでしたが、表情は世界共通で伝わるのだと感じました。

 このプログラムでは、タイでの滞在日数の半分をチェンマイ市内のホームステイと村でのホームステイで過ごしました。村のホームステイでは、自分が生きているなと強く感じました。民家はほとんどがボロボロでいい生活とはいえませんでした。しかし朝から外でずっと話していたり、その辺になっている実を採って食べてみたり、アポなしで他人の家に遊びに行ったりと自由な暮らしをしていました。ここにいる人たちは決して豊かな生活は送れていないのに、幸せそうでした。日本では、幸せイコールお金持ちというイメージが強いと思います。ですが、好きなものを買えなくても好きなことをしながらゆっくりとした暮らしを送れることも幸せなのだと考えさせられました。
 日本に帰ってきて思ったことは、日本は生活しやすいなということでした。水道水で歯磨きができ、トイレの水が勝手に流れ、道路はごちゃごちゃせず危なくないことなどを思いました。今まで当たり前だった生活に感謝する気持ちが湧いてきました。

 このプログラムを振り返ってみると、振り返るたびに参加できてよかったなと感じます。日本では絶対に経験できなかったことや、プログラムならではの経験がたくさんできました。タイでサポートしてくれた2人のバディーやチェンマイでのホームステイ先の家族、さらに村のホームステイ先の家族は日本に帰ってきてからも、定期的に連絡をくれます。これからもこの繋がりを大切にしたいと思います。そして、もっといろいろな国に行ってみたいという気持ちや、もっといろいろな人と関わってみたいという気持ちが出てきました。このプログラムは、今後の私の大学生活を変えるようなプログラムになりました。本当に楽しかったです。ありがとうございました。

チェンマイでの体験を通して

   経営学部経営学科 2年  山口 敬太

 今回私は、2月25日~3月7日の11日間、タイに滞在してタイ人と異文化交流を体験しました。初日から4日間は日本人とタイ人で共に行動して、ナイトバザールにいきました。ナイトバザールは、文字通り日本でいうと夜のお祭りです。ナイトバザールにはタイ料理が沢山あり、私が食べたのはパッタイというタイ料理です。パッタイは、ラーメンみたいな食べ物です。日本であまり目にしない果物石けんがありましたので、お土産にと思い購入しました。
 ナイトバザールに行き、びっくりしたことがありました。それは、障害者が、健常者の歩行者が歩く道に座って、手を失ってしまった姿を健常者の歩行者に見せて募金を求める人や、小学3年生くらいの子が自分の歌声をナイトバザールに来ている健常者の歩行者に聞かせて。募金を求める子の姿を見たことです。人から聞いた体験談ではなく自らの目で見て、肌で感じ、私も含めてですが、私たち健常者が毎日やりたいことをやって毎日幸せに生活できていて、健常者で大変だという人がいますが、障害者の気持ちになって考えたら、私達は健常者であるだけで幸せではないかと感じました。
 ホームステイでは、都会に3泊4日、山岳(田舎)には2泊3日ホームステイを体験させてもらいました。都会のホームステイは英語塾を経営している社長さんの家に3泊4日ホームステイをさせてもらいました。日本でも社長さんと接するという中々経験できないことを経験しました。社長さんの家の部屋の多さと、人との接し方を経験し学ぶことができました。  
 私は将来経営者になりたいと考えているところに経営者の話を聞けて、沢山経営のやり方を学ぶことができ、新しい考えも持つことができました。日本にいても社長さんと出会えることがないので、4日間毎日社長さんの話を聞けましたし、生まれて初めて滝を見に連れて行ってもらうこともできました。
 山岳(田舎)のホームステイでは、皆さんは日本に住んでいると考えられないと思いますが、私が住ませてもらった家にはシャワーが付いてませんでした。山から流れてくる水を大きい桶に溜めて、洗面器で水をすくって体を洗う生活を2日しました。水を溜めて水をかけることをそこのファミリーはシャワーと言ってました。山から流れてくる水なので、熱湯ではなくて水そのもので体を洗いました。山岳(田舎)で3日過ごしましたが、貧富の差がこんなにすごいのだと肌で感じました。
 今回私がタイに行って一番感じたのは、自分ができないと感じていることや思っていることは、自分が思ってるほど大したことないということです。私は英語もタイ語もできないのにタイに行かせてもらい、無事に帰国できたということは、何でもやればできるということです。何をやるのでも初めはできないことの方が多いし、周りの人からバカにされると思いますが、できない・できていないから挑戦するのだと私は感じました。
 自分が目標を決めてそれまでにできるようになれば良いと、私はタイに行き社長さんの話を聴いたら考えが変わりました。ですので、私はまだ夢を現実にできていませんが、皆さんも失敗を恐れず、夢を現実にするために自分が興味あることを頑張ってみましょう。
 私や皆さんが大学や美味しい物を食べられるのは、両親や周りの方に支えられているので今の生活があると、私は山岳生活を体験させてもらい改めて感じることができました。
 今回タイ異文化交流に携わっていただいた皆様のご協力なくして、貴重な体験をすることはできませんでした。携わっていただいた皆様のご協力で、タイで11日間楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

タイ異文化交流プログラム

     経営学部経営学科1年 丸山 晃平

 私は昔から海外に興味を持ち、友達を通じて今回のプログラム知り、迷わずこのプログラムに参加することを決めました。
 タイに着くと、チェンマイ大学のバディたちが迎えに来てくれていました。しかし、私は英語に自信がなく、タイ語をまったく知りませんでした。なので、何て話しかければ良いかわかりませんでした。しかし私のバディは日本語がペラペラで普通に会話をすることができました。私のバディだけではなく、他にも日本語を話せる人がいて驚きました。彼らは難しい日本語や北海道弁などを熱心に聞いてきました。タイの人たちがこんなにも日本のことに興味を持ち勉強をしていることが嬉しかったです。それと同時に、自分がなんの知識もなく、観光気分で今回のプログラムに参加したことに後悔しました。彼らは日本語だけでなく英語もペラペラでした。私は少しでも英語を話せるようになりたかったので、日本語ができないタイのバディやホームステイ先の人たちと積極的に英語で話しました。

 ホームステイでは2件の家族にお世話になりました。1件目のホームステイ先の人は小学校の先生で、数学を教えていました。私は2日間その小学校に通い、子供たちに日本語を教え、昼休みには一緒にサッカーや卓球などをして遊びました。そして、学校が終わるとナイトバザールやタイのお祭りに連れて行ってもらいました。2件目のホームステイ先では、お寺やタイの葬式に連れて行ってもらいました。そこでタイの人たちが仏教を大切にしていることを肌で感じることができました。そして、食事面では私を喜ばせようと日本料理を作ってくれました。それを家族みんなと会話をし、笑いながら食べるのがとても楽しかったです。

 私はチェンマイ大学のバディや、ホームステイ先の人たちにとても感謝をしています。チェンマイ大学のバディたちは、自分たちがテスト期間にも関わらず、私たちを色々のところに連れて行ってくれ、朝から夜遅くまで私たちをサポートしてくれました。ホームステイ先の人たちはとても優しく、タイの暑さや、料理が合わないのではないかなど、私の体調面をとても気にかけてくれました。私は暑さも大丈夫だし、料理もおいしいと伝えました。

 私は今回のプログラムで色々なことを学びました。一つは英語の大切さです。タイ人の英語に比べると、自分の英語は全然劣っているし、会話中でも自分が理解できなくて相手を困らせることが多々ありました。グローバル化が進んでいる今の世の中、英語は大切を改めて感じました。2つ目は友達の大切さです。今回のプログラムで私たちをサポートしてくれたチェンマイ大学のバディたち、ホームステイ先の人々はもちろん、一緒に参加した先生や先輩たち、その他にも、色々な人たちの協力のおかげで、良くも悪くも、良い経験ができました。先生や先輩たちは友達ではありませんが、そういう人たちの大切さを改めて感じました。

 他にも色々なことを学びました。その学んだことを私の今後の人生に役立てたいと思いま

タイでの12日間

  人文学部英語英米文学科3年 桜井 祐衣

 私がタイを訪れるのは今回のプログラムが初めてでした。正直、タイの生活環境に馴染めるかとても不安で、出発前日までドキドキしていました。しかし、2年次のカリフォルニア大学デービス校の5ヶ月間の留学経験と反省から、「参加するからには積極的に楽しもう」という思いがあったので、タイに行くからには楽しもうと決めました。
 タイのチェンマイに到着したのは20時頃で、空港のロビーではCMUの学生達が笑顔で出迎えてくれました。残念ながらその日は私のバディは来ていませんでしたが、みんなが仲良くしてくれたのであまり不安はありませんでした。そして、夜の20時なのに外は蒸し暑くて、日本は真冬でしたが、冬よりも夏が好きな私はとてもわくわくしました。
 12日間という短いプログラムですが、朝から晩までスケジュールが詰め込まれていたので、一日一日がとても内容の濃いものでした。私はタイ語が話せるわけではなかったし、タイの印象といったら「スパイシーな食べ物と象?」という感じでした。実際に行ってみると、立派なお寺が沢山あって、なんといってもタイの人達が本当に優しくて温かくて素敵という印象を受けました。
 様々なプログラムの中でも私はThai Cookingがとても楽しかったです。タイの料理を自分達で作りましたが、ココナッツミルクで煮たごはんには驚きました。タイでは「辛い物はごはん、甘い物はスイーツ」と聞いて、これが文化の違いかと思いました。夜は自由にタイの学生達とお酒を飲みに行ったりしました。ここでお互いの事やお互いの国の事を話し合って、より一層仲良くなることができたと思います。
 タイのプログラムではホームステイが二度あり、一度目はチェンマイ市内でのホームステイ、二度目は村でのホームステイです。市内での生活はより近代的な生活で、村での生活はもっと昔に近い生活でした。日本で生活していると田舎でも都市でも基本的な暮らしに差はありませんが、タイではこの両方が存在していました。市内での快適な生活から、村でのホームステイだったので、着いた時には呆然としてしまいました。虫がすごく苦手なのですが、私が滞在した家には窓がなかったので虫どころかヤモリは普通にいましたし、シャワーは大きなバケツに溜めてある水を使うものでした。

 最初の衝撃は大きかったのですが、この村は本当に温かかったです。村全体が私達を受け入れてくれていて、英語が通じなかったので身振り手振りで思いを伝えるしかなかったのですが、言葉が通じなくてもお互いに気持ちが理解できました。村を出発する日に、私が村でお世話になったお母さんが私を抱きしめて泣いてくれて、村の人たち一人ひとりが私達の幸運を願って手首に白い紐を結んでくれました。左手は白い紐でいっぱいになりましたが、とても嬉しかったです。どちらのホストファミリーも「またここにおいで」「ここがタイでのあなたの家だから」と言ってくれて、このプログラムに参加してよかったと思いました。
 旅行で行くのもいいかもしれないけれど、このプログラムに参加したからこそできた経験や素敵な出会いが多くありました。6月にはタイで受け入れてくれた学生達が今度は日本に来るので、本当に待ち遠しいです。今度は私達が精一杯タイの友達を楽しませようと思います。

タイプログラムに参加して

 人文学部こども発達学科4年 横川 莉奈

 私は、2015年2月25日から3月8日まで行われたチェンマイ大学との異文化交流プログラムに参加してきました。これまで、韓国の大学との交流プログラムに参加させていただいたり、夏、冬の1ヶ月プログラムに参加していましたが、タイでのプログラムはたくさんの新たな体験や発見ができました。今回私がこのプログラムに参加したきっかけは、大学でしか学ぶことのできないことを学びたい、日本と違う文化に触れたいという気持ちからです。英語が苦手ということで不安もありました。
 私がこのプログラムで印象に残ってることのひとつにホームステイがあります。2箇所でホームステイを経験しました。人生初のそれも外国でのホームステイだったのでどうしよう、楽しめるかなと不安ばかりでした。チェンマイ市内でのホームステイでは、小学校の先生をしている方の家に行きました。ホストマザーやお祖母ちゃん、そして、丸山くんのホストマザーは私が充実した日々になるようにたくさんの経験をさせてくれました。
 その1つに2日間の小学校でのボランティアがありました。日本語を教えさせてもらったり、給食も食べさせてもらいました。子供たちはみんな可愛くて、最終日にはみんな抱きついてきてくれたり、握手してくれたりと別れを悲しんでくれました。このような経験はめったにできないことだと思います。他にも、お祭りやマッサージ、ナイトマーケットにも連れて行ってくれました。お祖母ちゃんの作る料理は今までに見たことのないような料理もありましたが、チェンマイの家庭的な料理をおいしく食べることができました。
 村でのホームステイでは、村全体が家族のようなとっても温かい村でした。小学校での日本文化を教えるボランティア活動では、言語が通じないことなどで、苦労もありました。ホームステイ先のお家には、学校からおばあちゃんの運転するバイクで行きました。私が行った家には、お祖母ちゃんとおじいちゃん、そして女の子が1人いました。女の子が少し英語の単語がわかるくらいで、コミュニケーションをとるのがとても難しかったです。しかし、ホストファミリーはボディランゲージを使いながらたくさん話しかけてくれました。おじいちゃんがタイの楽器を、私と女の子がキーボードでドレミの歌を合奏したことはとっても楽しい時間でした。最後の夜には、お祖母ちゃんが布団を移動してくれて女の子と一緒に寝ました。帰る際には大切にしていたキティちゃんの人形、手編みの帽子をもらいました。
 村のホストファミリーのみなさんとバーベキューなどもしました。帰りにみんなで学校に集まると、このプログラムで一番印象に残っている出来事が起こりました。それは村のホストファミリーの皆さん方が、白いひも(お祈りのひも)を一人一本ずつつけながら、お祈りをしてくれたり、一人一つずつ帽子をくださいました。村の人たちの歓迎の気持ち、温かさが伝わるとてもうれしい出来事でした。
 他にも、このプログラムでは毎日貴重な体験ばかりの日々でした。チェンマイ大学のみなさんがテストで忙しい中、タイ語を教えてくれたり、毎日違うものを朝ごはんで食べさせてくれたり、一緒に色んなところに連れていってくれました。例えば、鏡など自分のものに絵を書いてくれる場所や、海の上の家、七色に見える滝、お寺…などなど日本でも見ることができないようなものをたくさん見ることができました。
 また、象のショーでは象に乗ったときはタイにいることを実感すると共に、象に乗っての散歩があんなに激しいものだとは思っていませんでした。ガタガタ揺れる中、レバー一本しかありませんでした。さらに激しい乗り物にチェンマイタクシーというものがあって、日本より道の段差がたくさんあるので何度も車酔いがあって、酔い止めの薬は多めに持っていけばよかったなと思いました。来年以降行く人は多めに持っていったり、普段酔わない人も持っていった方がいいと思います。
 そんな楽しい日々も最終日になりました。夜の便の飛行機だったので、夕方ウィッチェン先生のお友だちのお店で送別会を行っていただきました。そこには、町でのホストマザーもお土産を持って会いに来てくれました。パフォーマンスなどもあっという間に、時間は過ぎました。最後の振り返りビデオは、本当に感動でした。みんなからのメッセージカードやお土産もたくさんもらいました。温かい人達ばかりでした。
 また行きたい、参加したい、みんなに会いたいと思うような素敵なプログラムでした。今からまた会えることが楽しみです。
 このプログラムの準備をしていただいた関係者の皆さん、事前にタイ語やタイについて、色々教えてくれたりウェンウェン、そして参加したCHU.SGUをはじめ皆さん、ありがとうございました。

タイで起きた3つのハプニング

       こども発達学科4年 古村瞭汰

 私は、大学生活最後の国際交流プログラムとしてチェンマイ大学とのプログラムに参加しました。北海道は雪降る中、タイのチェンマイは灼熱の楽園でした。この報告書では、プログラムの概要、プログラムを通して学んだことを中心に書いていきます。
 飛行機に搭乗し約7時間。そこには真夏の楽園といっていいほどのタイ王国がありました。首都のバンコクで乗り継ぎ、1時間半後にチェンマイに到着しました。いよいよプログラムのスタートです。22歳になってまで、こんなにもわくわくし、ドキドキするものかというほど気持ちが高ぶっていました。しかし、私の心の一部には、日本人同士のまとまりに不安がありました。集まりはしていたものの、お互いが探り合いに近い感じだったからです。
 到着するなり、タイの学生が横断幕を持って歓迎してくれました。そして、日本語・英語を使って話しかけてきてくれました。この時タイでは、積極的に英語・タイ語を使おうと決心することになります。私は、国外に出ると基本的にその国の言葉もしくは英語を使うことでたくさんのコミュニケーションを取ろうと意識しています。
 バディーと対面し、いろいろな話をし、中にはお土産といって自宅の庭にあるバナナをくれる子もいました。僕がサルに似ていたからでしょうかね。その後ホステルに行くとのことで、タクシーに乗りました。ここで驚きが一つありました。チェンマイタクシーという素晴らしいタクシーが出迎えてくれます。(たぶん)ホステルに到着すると優しい管理人が出迎えてくれ、きれいな部屋に案内してくれました。その後、近くにあるセブンイレブンに買い物に行き、バディーが歓迎の意味ということで買ってくれました。ちなみにタイには、コンビニはセブンイレブンしかないということでした。
 その後、ハプニングが起きました。下水道の金網が破損しており、そこに落ちてしまい…激痛が…でも初日だし強がって「マイペンラーマイペンラー」(「大丈夫大丈夫」)といい、その場をしのぎました。し・か・し痛みで寝れず、かなりの出血をしていたので翌朝病院に行くことに…以前韓国に留学した際にも病院にて手術をしたことから、外国に行くと必ずと言えるほど病院に行っています。海外保険には絶対に入りましょう。病院では、破傷風の危険性もあるということで予防接種をしましたが、ここでびっくり、消毒もせずに素手で予防接種をされ…とても不安になりました…。傷自体もかなり深かった為、通院することに。楽しいことがたくさんあるのにと、少し気持ちが落ちてしまった出来事でした。
 その後は、他の参加生も書いていると思うのと、実際に行って知ってほしいという願いもあり、さらっと書かせていたただきます。チェンマイ大学の見学や大学内でのいくつかのタイ文化の体験をし、タイの学生によるタイ語教室、夜のマーケットへショッピング。その中で美しいニューハーフと写真を撮ったり、タイ式マッサージを体験しました。マッサージは、とりあえず痛いです。人によりますが…でもばっちりほぐれました。ぜひ体験してください。その他には、ヌードル工場見学や屋外プールのある遊園地に行ったり、タイの伝統文化施設に行きました。
ちなみに遊園地は迫力満点で日本では体験することのできない乗り物ばかりでした。
 その日の午後から都市部でのホームステイが始まりました。僕は、バディーの家族にお世話になりました。職業が小学校の先生ということもあったのでタイの小学校訪問をさせてもらい、さらに日本語の授業までさせてくれました。忘れられない貴重な体験をさせていただきました。他にもおいしい料理、優しく温かい家庭で、チェンマイの様々なところに連れていってくれ、本当に充実したホームステイでした。ここでは書ききれない程たくさんの忘れることのできない思い出ができました。感謝の気持ちでいっぱいになり、最後はさびしく別れがとてもつらかったです。

 都市部でのホームステイが終わると、荷物を入れ替え、いよいよわくわくどきどきの村のホームステイが始まります。これまでに参加した先輩方からの様々な情報があり、不安な気持ちの方が強かったのが本音です。しかし行ってみると、そこはリゾート地のようなところでした。村の小学校に行き、日本の文化を教えました。小学校の教員になる私にとっては、子どもたちがかわいくて仕方ありませんでした。言葉が通じなくても互いに通じるものがあり、とても充実した時を送ることができました。
 時間があっという間に過ぎ、お別れしホームステイ先に行くとき、2つ目のハプニングが起きました。疲れと暑さで「ぼーっと」していたのか段差に気づかずこけてしまいました。足首はぼっこり腫れ、足がつくだけでも痛かったです。でも、ここで痛がったらもったいないと思い、またも「マイペンラーマイペンラー」の登場です。周りも自分も大丈夫でないとは気づいていましたが…笑 
 そんなこともありましたが、その後ホームステイ先につくと、びっくり。元外交官という旦那さんがおり、とても立派で広大な自宅で、さらに英語のみで会話できるという…とびっくりしていると、さらにびっくりすることがありました。その方の友人という日本語ペラペラのおばさんが登場したのです。もちろんタイ人です。2日間のホームステイはいろいろなことがありすぎて、書ききれません。それくらい充実していました。内容だけを簡単に書いていくと、ホストマザーと夜のお寺に行ったり、タイ式のお葬式に参列させていただいたり、自然の中を散策したり、近隣のタイの中でも有名なお寺にいったり、タイの刑務所を見学させていただいたり、水上の行楽地にいったり、ホストファミリーと飲み会をしたり…たくさんたくさん…ほんとに別れがつらかったです。それくらい充実していました。最後には、日本でいうミサンガのようなものと麦わら帽子をいただき、別れました。名前のわからない村ですがほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
 チェンマイ市内に戻る道中、トラの動物園に行きました。残念ながらトラとのツーショットは撮れませんでした…そして、チェンマイ大学にてプレゼンテーションをしました。だんだん英語での会話が慣れてきました。正しい英語なのかはわかりませんが…
 このころ、僕のお財布ではもう少しのハプニングが起こっていました。それは「お金がない…」病院に行くつもりではいなかったもので。最後まで持つのかと自分自身不安な気持ちでした。
 そんな不安な中、マーケットでの自由時間。値下げ交渉を楽しみながら効率よくショッピング。値下げ成功の時は最高にうれしかったです。ちなみにコツは、提示額の半額以下で提示する。ここではさすがに断られます。そこからが勝負。値上げしてくる店員とうまく交渉するんです。ぜひ、やってみてください。案外値下げしてくれますよ。
 そして最終日…象の動物園に行きました。詳しくは行ってみてのお楽しみです。1つだけ言うなら、象の上に乗るのは、高所恐怖症でびびりの僕にとってはなかなかのスリルでした。
 ランチを食べ、いよいよ送別会…タイの先生のお友達のお店で行っていただきました。様々なことをやりました。ここでも1つ紹介します。山口君と僕が3日目に行ったタイ料理対決で優勝したのです。景品はなんと…!!生ラッシー!!その後フライトということもあったのでその場でみんなで飲みました。別れが近くなると涙が…国際交流を2年生の時より参加してきましたが、今回が初涙でした。それほど充実していたし、思い入れの強いプログラムとなりました。最後の別れはとてもとてもつらかったです。
 最後に、タイのプログラム学生、ウィッチェン先生、都市・村のホストファミリー、同行した日本の学生、このプログラムを支えてくれた方々、たくさんの方々との出会いがあり、その方々の支えがあり、このプログラムは充実したプログラムになったと思います。言葉では表現できない程、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。必ず、万全な状態でまたチェンマイに行きます。最高のプログラムをありがとうございました。
 ここからは、国際交流活動の最後として、少々書かせていただきます。入学時まったく国際交流に興味がなかった私ですが、東亜大学とのプログラムをきっかけとし、韓国への留学、東欧へのゼミ研修、モンゴルへの研究補助、建国大学とのプログラム、チェンマイ大学とのプログラムと…本当に多くの活動をさせていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。携わってくれた多くの方々・両親・友人・そしていろいろな相談にのってくれいつも温かく見守ってくれた宮田さん。最後に一言。友情に国境なし。これが僕の大学生活における国際交流のまとめです。
 長々としたつたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさん、ぜひ国際交流活動に参加してください。

2015年度 韓国・釜山 東亞大學校 Korean Summer Session
2015年8月10日~8月21日


               参加者報告文


・KSS(Korean Summer Sessionsに参加して......................................菅原 陸
・3度目の釜山-Korean Summer Session-.........................................塩出 悠介


KSS (Korean Summer Session)に参加して

     法律学部法律学科 2年  菅原 陸

 私は昨年度の冬から国際交流活動に参加しました。友人に誘われて国際交流活動に参加しましたが、初めは分からないことばかりで正直やる気はゼロと言っていいほどありませんでした。ですが日本語教育・文化体験プログラムに参加して今までの考えた方が360度変わりました。また昨年度に韓国に旅行に行った時にコミュニケーションをとることが上手くできず、悔しい思いをしました。
 旅行後に先輩から、このKSSという釜山の東亜大学に約2週間派遣され、文化体験+韓国語を学べるプログラムがあることを教えていただきました。しかし毎年全学年から2人・3人しか行けないと聞いていましたが、ダメ元で応募をしたところなんと参加権を得ることができました!奇跡です。

 KSSは8月9日~22日までなのですが、私は前のりして4日から釜山にいる友人の家に宿泊することにしました。韓国に着いてから気温に驚きました。北海道は気温が低いのですが韓国は毎日35度くらいあったので、気温の変化に対応するのが大変でした。
 KSSはスケジュールが大体決まっていたので、プログラムで行かないところなどを案内してもらいました。そして9日に私は1カ月前にできたばかりの学生寮に向かいました。また建物全体にはクーラーが完備されており、とても過ごしやすかったです。また、KSSのスタッフには昨年度の冬の日本語教育・文化体験プログラムに参加した学生が数人いたので安心感がありました。
 寮について説明を聞く教室に入ると、各都道府県から参加した学生たちがいました。説明が終わり次はレベル分けテストが行われました。クラスはA・B・C・と分けられます。この場合Cが一番上のクラスとします。そこでは2か月以下と1年以上の学習期間の人は大きく2つに分けられそこから細かく分けられていきました。私は4か月間学習したのですが上記の2つに当てはまらなく、強制的に2か月以下のグループに入れられましたが、先生に頼んでスピーチテストをしてもらいなんとかCクラスの学習に参加することができました。このクラスは韓国語を1年以上学習している人が全員で、4か月間の学習期間は私だけでした。また韓国人の先生は日本語を話せないので授業はすべて韓国語で行われます。この点では日本で勉強するより勉強がはかどりました。クラスの雰囲気も良く勉強するのには快適な環境でした。

文化体験の方は、サムルノリという伝統的な楽器を持ち入り演奏する体験をしました。ここでは楽器は4つありその中で一つ選び演奏をしましたが、やはり伝統的な音楽なので簡単にはできなくて難しかったですが、発表するときには上手にできることができ優越感に浸りました。
 そして海水浴場や慶州や野球観戦や夜景など、たくさんのところに行き貴重な体験をしてきました。このプログラムは基本的にグループ行動だったので決められたグループで行動していましたが、いつも一緒にいるのでグループのきずなも深まりよい仲間ができました。
 このKSSでは貴重な体験と多くの仲間と触れ合い、毎日一緒に過ごしてきたので家族のような関係になれました。プログラムで行く韓国は初めてで、毎日が充実していました。今までの人生の中で一番熱い夏を素晴らしい仲間と過ごすことができました。KSSメンバーとも連絡を取り続けられる関係になれて、KSSに感謝しています。また韓国人スタッフのサポートも幅広く、勉強になりこれからの国際交流活動につなげて今よりもっと充実した生活を送りたいです。機会があればぜひ皆さんも韓国に行ってみてください。約2週間本当にありがとうございました。

3度目の釜山 -Korean Summer Session-

     人文学部人間科学科 3年  塩出 悠介

 私にとって、このプログラムへの参加が今までで一番長い韓国滞在になった。そしてこれが3度目の釜山。3度目にも関わらず、新しい発見がたくさんあり、ますます興味深く感じられる街、それが釜山である。
 出発当日、私たちはKSSが始まる1週間前に日本を旅立った。東亜大學校には友人も多く、2週間では時間が足りないと思ったからだ。しかし8月初旬。韓国も日本も夏休み真っ只中である。直行便の飛行機は満席で、経由便しか席が取れなく、やむを得ずソウルの仁川国際空港を経由した。その経由便の搭乗も初めての経験で、不安と楽しみな気持ちが交錯していた。それでもなんとか片言の韓国語だけで釜山の金海国際空港へ到着した。
 空港には韓国人の友人が迎えに来てくれていて、不安な気持ちが飛んでいくように消えて、楽しみな気持ちと期待だけが残っていた。KSSが始まるまでの1週間、東亜大學校の友人達が毎日のように遊びに誘ってくれたので、本当に楽しく過ごした。
 そして、ついにKSSのグローバルハウスに入寮する日がやってきた。7月に完成したばかりの新築の学生寮。ここで2週間過ごすのだと思うと本当に楽しみだった。夜は、日本各地から釜山に集まった日本人学生と韓国人スタッフ全員でご飯を食べながら自己紹介をし、お互いの親交を深めた。

 次の日から韓国語の授業がスタートした。思った以上にハングルが読めない日本人が多く、私たちは上級クラスになってしまった。日本語の話せない先生との授業。分からない表現や単語はもちろんたくさんあったが、日本で韓国語を勉強してから出発した成果が少しでもあったのではないかと感じる場面が多々あった。
 そして今回のプログラムも、初めて釜山に訪れた時にも行ったことのある場所を見る機会が多かったが、違うメンバーと行くとそれだけで違った見え方ができて、また別の思い出を作ることができた。
 特に印象に残っているのが、広安里海水浴場での体験である。広安里は友達とチキンを食べに行くことが多いのだが、今回は初めて海で遊ぶために向かった。日本でも経験したことがなかったバナナボートで広安大橋の向こう側まで連れて行ってもらったり、サーフィンを体験したりした。本当の意味で「韓国の夏」を満喫しているんだなと感じた瞬間だった。

 プログラムでは他にも、野球観戦やK-POPダンス、慶州一泊旅行など、本当に充実していた。充実した日々の中でも何より楽しかったのが、プログラムが終わった後にそれぞれのグループなどでご飯を食べに行ったり、最近韓国で人気の果物焼酎を飲みに行ったりしたことだ。1週目はみんな打ち解けきっていなかったのか、こんな集まりも時々しかしていなかったが、2週目にはほぼ毎日のようにパーティをしていたように思う。それも終わりが近づくにつれて、それぞれ別れが近づくのを感じ始め、楽しい時間は本当にあっという間なんだということに改めて気付かされた。
 KSSのプログラム最終日、別れを惜しんでからか、朝までみんなで語り明かした。みんなとはそれでお別れ。次の日、出発がそれぞれ別の時刻、別の行き先なので、わずかなメンバーだけで空港に向かった。こんな別れは、プログラムの度にするからか、また会えるような気がして悲しくなかった。それでも本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。ここに集まった日本人も韓国人も、それぞれ北海道から沖縄、九州まで違う地方に住んでいる。ここ釜山で会えたことは偶然ではないだろうか。こんな些細な出会いや巡り合いを大切にしていけるような人間になりたいと改めて感じた。

2015年度 韓国・東亞大学校学生交流(派遣)
2015年9月15日~9月19日


               参加者報告文


・東亞大学 学生交流プログラムに参加して....................................中川 琴絵
・Exchange Program in Busan...................................................高橋 努
・5日間を振り返って.................................................................小泉 裕寿




東亜大学 学生交流プログラムに参加して

人文学部英語英米文学科 2年  中川 琴絵

 私は9月15日から19日までの5日間、東亜大学との学生交流プログラムに参加しました。参加を希望した理由は、国際交流委員会の活動を通して自分にはない価値観を学び、異文化に触れる楽しさや他国の言語・文化への関心を抱いたことで、もっと韓国を知りたい、韓国語でコミュニケーションを取りたいと思ったからです。韓国に行くのは今回が初めてで不安もありましたが、どんな出会いがあるのだろう、どんな街なのだろう、どんな美味しい食べ物があるのだろう、日本とどんな違いがあるのだろうと、楽しみがいっぱいでした。
 釜山の空港に着くと、東亜大学の学生と先生が温かく迎えてくれました。みんな日本語がとても上手で話しやすく、すぐに仲良くなることができました。中には札幌学院大学の1カ月プログラムに参加経験のある学生もいたので、再会することができてとても嬉しかったです。
 到着した日は夜遅かったのですが、ホテルに荷物を置いた後歓迎会をしていただきました。念願のチキンはとても美味しかったです。また、韓国のビールは日本よりも味が薄いので飲みやすかったです。

 2日目はプレゼンテーションを行いました。私は韓国の留学生からカップラーメンについて質問されることが多かったので、「日本のカップラーメン」について発表しました。お土産に持っていったカップラーメンもとても喜んでもらえたので良かったです。
 その後、南浦洞というところに行きました。ロッテデパートでショッピングをしたり、韓国で有名なソルビンというデザートを食べました。韓国の街は初めて目にするものや美味しいものがたくさんありとても楽しかったです。夜は、韓国のお酒とサムギョプサル、チヂミを食べながらゲームをして楽しく過ごしました。
 3日目は、釜山から少し離れたところにある奈良や京都のような雰囲気の慶州というところに行きました。この日は朝から悪天候で、カッパを着て歩きました。前が見えないほどの大雨でしたが、みんなで騒ぎながら楽しく世界文化遺産に登録されているお寺や仏像を見学し、とても良い思い出になりました。夜は一つの部屋にみんなで集まってゲームをしたり、歌を歌ったりととても盛り上がりました。

 4日目は慶州を出発して海雲台に移動し、韓国の民族衣装であるチマチョゴリを着せていただきました。韓国でしか体験できないことなのでとても貴重な経験になりました。その後、太宗台という観光地に行きました。風がとても強かったのですが、ここから見る景色は絶景でした。南浦洞に移動し、韓国のしゃぶしゃぶのお店で送別会をしていただきました。本当にあっという間で、みんなとの時間が終わってほしくありませんでした。その日の夜は、二次会でアメリカンのお店で語り合い、カラオケに行き最後の夜を過ごしました。
 最終日は、朝から数人で南浦洞に行きキンパという韓国の海苔巻きを食べたり、化粧品を買ったり、のんびりとした時間を過ごしました。みんなで最後の昼食を済ませ空港に向かい、“日本に帰らないで”、“2月にまた会おうね”と何度も言いながらお別れをしました。

 今回のプログラムでは、日本と韓国の違い、韓国の歴史や文化など多くのことを学ぶことができ、より韓国に興味を持ちました。また、東亜大学のサポート学生の優しさと思い溢れる歓迎にとても感激しました。本当にあっという間の5日間でしたが、とても充実した時間を過ごすことができ、毎日夜遅くまで私たちを楽しませてくれたみんなにとても感謝しています。来年の2月にみんなが日本に来たときには、北海道の美味しい食べ物や日本の歴史や文化についてたくさん紹介し、良い思い出を作ってもらえるように精一杯のおもてなしをしたいです。また、今回のプログラムで感じたことを活かし、今後の国際交流の活動に取り組みたいと思います。

Exchange Program In Busan

 人文学部こども発達学科 4年  高橋 努

 私は今年の夏季休業を利用して、韓国の南にある釜山に4泊5日で短期研修という形で行ってきました。私が本プログラムに参加しようと決めたのには2つ理由があり、1つ目が私自身韓国人の友達や知り合いがたくさんいるのに韓国の文化や習慣などを全然知らず、今後本学の国際交流プログラムを行っていく上でも必要な経験や知識を得ることができると考えたからです。2つ目が、私は大学卒業後小学校教員を志望しており、子どもたちに日本の一般的な小学校教育にプラスして国際交流教育も行っていきたいと考えています。そこで本プログラムのように現地の実際の生活に近い環境で生活することで韓国の文化や習慣をより学ぶことができ、大学卒業後の自分の目標である小学校教員になった時に、子どもたちに外国の文化や習慣を教えるためのヒントを得ることができると考えたからです。
 私はとにかく食べることとお酒が大好きで、本プログラムでも韓国料理や韓国のお酒をとても楽しみにしていました。実際に現地に着いて、私たちは東亜大学の学生から空港まで迎えに来てもらいすぐに歓迎会を開いていただきました。そこで韓国のお酒のスタイルである爆弾酒をいただきました。正直日本でも聞いたことがあり飲んだこともありましたが、あまり好きにはなれませんでした。しかし彼らの歓迎のお酒を断るわけにもいかずに少し飲んでみました。すると日本で飲んだものとは全然違い、彼らが言うように普通のビールより飲みやすいと感じました。
 そして、韓国では一般的なおつまみとしてスパイシーなたれのかかった鳥の唐揚げを頂きました。それもとても美味しくお酒に本当によく合いました。それからは毎日毎食韓国料理を頂きました。日本でも数年前に韓国ブームがあったため、聞いたことや食べたことのある料理もありましたがやはり本場で食べるのとは全然違って全てが日本で食べたものより確実に美味しかったです。中でもチヂミは本当に美味しく、ピザのような見ためにニラや玉ねぎが入っていて、日本のチヂミが食べたくなくなるほどでした。
 マッコリに関しては正直あまり得意ではありませんが、現地で飲んだものは完璧に女性向けなのは間違いありませんが、とても飲みやすかったです。ただ少し甘すぎました。全体的に日本で居酒屋さんに行って飲むよりとても安く、飲み放題はありませんが韓国では一般的にビールではなく焼酎を飲むためそんなにたくさん飲まなくても十分でした。また現地のコンビニやスーパーに行くとかなり安く焼酎が買えるため、日本の焼酎の値段の高さにびっくりです。
 食事に関しても基本的にプルコギやサムギョプサル、焼肉などのように肉料理が多いのですが、一緒に付け合わせの野菜がたくさん出てくるので特に胸焼けなどすることなく楽しめました。

 実際に現地で食事をしたり街を散策したりしていると、ちょっとした文化の違いを感じることがたくさんありました。やはり一番近い外国で共通点などもたくさんありますが、異なるところもたくさんありました。町並みは観光地なだけあって日本語の看板や日本食レストランが多く、また現地の方にも日本語をとても流暢に話す人が多かったです。東亜大学の学生たちもとても日本語が流暢に話せるので、私たちはコミュニケーションで困ることは全くありませんでした。むしろ東亜大学の学生たちがとても私たちのケアを一生懸命してくれていたので、私たちは何一つ困ることなくプログラムを終えることができました。私たちの行きたいところや食べたいものを聞いてはプランを変更して連れて行ってくれました。恐らくずっと日本語を話しているのもとても大変だったと思います。今度彼らがこちらに来るときには私たちが彼らを楽しませていきたいと思います。

5日間を振り返って

   人文学部人間科学科 3年  小泉 裕寿

 私がこのプログラムに参加した理由は2つある。1つ目は、今年から国際交流委員会に所属して夏のプログラムに参加したことである。そこで韓国や台湾の留学生と関わり、「日本と身近な国の学生ともっと交流してみたい」と感じたからである。2つ目は、発展途上国の貧困問題や教育にしか興味がなかったので、日本と近い状況の海外を肌で感じてみたかったからだ。つい3週間前に初海外でインドに行ってきたので、2度目の海外、純粋に楽しみでした!夏休み中にインドに滞在していたため、ミーティング参加が不十分な状態・メンバー間との面識も無かったので不安を抱えたまま、飛行機に乗りました。
 初日、韓国入りした感想は「日本と変わらない、日本語が普通に通じる!」という驚きでした。物価もほぼ変化なし、日本のお店の進出率が高い、何よりも機内食が食べやすかった。気になったのは、空港間の危ない送迎車と韓国ドラマのような衣装を着た人の行進でした。何よりも1人で、警戒なしに空港を歩けるということに感動が止まらなかった。初海外がインドであったため「海外は危ないもの」という認識が抜けなかったのかもしれないが、気軽に訪問できる国だと思うので皆さんにもお勧めしたい。

 釜山の空港に着くと、東亜の学生が笑顔で迎えてくれて温かい気持ちになった。第一印象は「皆、フレンドリー」「日本語が上手」というものでした。これは夏のプログラムでも実感していたことではあるが、会話をしていると「日本語を直接学校で勉強する機会はなかった」という話を伺い、驚いた。日本に興味を持って小学校の時から個人的な勉強をしていた、旅行をしながら自然と覚えるという話を聞き、「勉強は学校だけじゃない」ということを思い知らされた。その後は、夜の22時にも関わらず歓迎会を開いてくれた。美味しいチキンに韓国ビール。和やかに自己紹介も行い、とても楽しい時間になった。急なことなのに、準備をしてくれた東亜大学の学生と先生に本当に感謝したい。
 2日目はメインイベントであるプレゼンテーションを行った。韓国の学生が日本語でプレゼンをしてくれ、その完成度の高さに驚いた。私は自己紹介しか韓国語を話すことが出来なかったので、恥ずかしかった。プレゼンの後は、美味しい料理を沢山食べて、韓国料理の特徴や日本食との違いを見つけ、料理名を東亜の学生に沢山尋ねた。この頃から東亜の学生とも仲良くなり、シティツアーでは南浦洞や国際市場を回った。南浦洞では韓国の有名な化粧品を教えてもらったり、トッポギを食べたりした。東亜の学生が「私たちを楽しませよう」と工夫して案内してくれたのが印象的だった。
 夕食は皆でサムギョプサルを食べた。日本の焼肉と違い、カレー味など肉に面白い味付けがついていたり、葉っぱに肉を巻いて食べるのが印象的であった。夕食を楽しんだ後は韓国で有名なチヂミとマッコリを味わうために2次会にいった。沢山の美味しい韓国料理を食べたことにより、「韓国の味」に慣れ、学生とも仲良くなれた1日であった。

 3日目は「慶州ツアー」と題して、韓国の文化遺産に触れた。私はこの日、「韓国の伝統文化を学ぶ」・「東亜の学生とコミュニケーションを沢山とり、韓国語を1つでも多く覚える」という目標を立てた。バスで釜山から2時間位かけて移動した。天気は生憎の雨で、建造物も傘をさし、カッパを着用しながら回った。日本の阿吽像のようなものが印象的であった。学生が建造物の意味を紹介してくれたので興味深く回ることが出来た。夜には慶州の有名な夜景をバックに皆で写真を撮ったことが思い出だ。文化遺産を見た後は、ホテルに東亜の学生も一緒に泊まった。沢山の話をしたり、夜はお酒で盛り上がったり、アイスを買いにコンビニに行ったり、本当に楽しかった。韓国の遊びを楽しめたのも良かった。
 4日目は午前中に釜山に戻り、シティツアーだった。特にチマチョゴリの体験が印象深い。韓国の伝統衣装は日本の十二単と似ていた。また階級ごとに着るものが違っていたり、日本以上の格差社会を実感した1日でもあった。
 5日目は午前中が自由行動、昼が送別会→空港という日程だった。東亜の学生と約束をし、ホテルの朝食を一緒に食べた。その後は釜山のお菓子・韓国の海苔巻き(キムパプ)を食べて、お揃いの果物柄の帽子を買った。そして韓国最後の食事はバイキング!5日間、私たちが楽しめるような企画・美味しい食事・被らない食事内容や日程を組んでくれたことに、感謝が止まらなかった。
 食事も本当に美味しかったが、東亜の学生のスピーチが1番心に残った。日本語が苦手な学生も頑張って日本語を使ってくれたり、話せる学生が両方で通訳を入れてくれたり、心遣いに感謝で一杯だった。また「札幌でまた会いたい」・「2月が会う前より楽しくなった」という言葉をかけてもらい嬉しかった。同時に、「韓国にいるのに日本語ばかりだったから、日本では韓国語使うからね!」とプレッシャーもかけられたので、「韓国語の勉強を頑張る」ことを後期の目標に決めた。最後は空港までタクシーで送ってもらい別れた。日本に帰りたくなくて、何度も東亜の学生と写真を撮ったり、手紙を渡したり逆にもらったり。5日間であったが、一生物の出会い充実した日々を過ごすことが出来た。

 以上が5日間の日程である。東亜の学生の学習意識の高さと、私たちのために沢山の準備をしてくれたことを常に実感した毎日だった。私たちが何一つ不自由なく釜山での5日間を過ごし、文化交流や観光を楽しめたのは一重に東亜の学生のおかげだろう。そのため、2月には逆に東亜の学生を札幌に迎え入れるが、私たちも「本学学生も東亜学生も楽しめるように」ということを軸に、念入りに準備や企画を頑張りたい。今回は、東亜の学生や先生は勿論のこと、本学職員や一緒に参加して沢山アドバイスをくれたメンバーに心から感謝を申し上げます。2月に向けてまた協力して頑張りましょう!!

2015年度 韓国・建國大学サマープログラム
(韓国・ソウル、建國大学校)
2015年8月16日~8月29日

参加者報告文

・建國大学 サマープログラムに参加して............................ 新山 葉月


鮮やかな韓国の伝統衣装

建国大学サマープログラムに参加して

 人文学部臨床心理学科 1年 新山 葉月

 まずはじめに、私が韓国に興味を持ったきっかけは、本学の韓国人留学生との交流によりそれまでの自分の中での韓国のイメージが大きく変わったことです。インターネットやテレビなどから得られる情報は偏った意見や考え方が多く、無意識のうちに反韓の雰囲気に流されていたように思います。しかし大学に入学して初めて韓国人と関わり、それまでの雰囲気やイメージは払拭されました。
 日本にいる間に、韓国の歴史や特徴についての講義や研究する講義をとったり、本を読んだり留学生に質問することで、韓国についての理解を深めていたつもりでした。しかし、実際に韓国に行ってみると、本で読んだ通りではなかったり、調べていた通りではないことがたくさんありました。

 韓国の料理は辛いと聞いていて食べれるのか心配でしたが、私にはおいしく食べれる辛さでした。韓国では一般道の法定速度が時速80㎞で、車と人の距離が近いため日本より注意が必要でした。私が一番驚いたことは、韓国ではティッシュというとトイレットペーパーで、日本のように箱ティッシュとトイレットペーパーとを使い分けることがないということです。そのためにトイレットペーパーをどこでも使えるように日本のトイレットペーパーよりも水に強くできています。よって紙がトイレに流れずらいので、多くのトイレでは、大きな傘バケツのようなものに使用済みの紙を入れるのです。

 また人についてですが、テレビやインターネットの情報を見ていると、日本と韓国の関係は良いものとは言えないように思います。今年は特に戦後70年という節目の年で日本と韓国の歴史や談話を巡って色々な報道が流れたこともあり、韓国の人は日本人が嫌いなのではないか、韓国の人は日本人に良いイメージや印象を持っていないのではないかと思っていました。しかし韓国で私が出会った人は皆日本に悪いイメージを持っていませんでした。日本のマンガや音楽が好きで日本に興味を持った人、日本語の発音が可愛いから日本が好きになった人、日本のお菓子がおいしいから日本に行きたい人、理由やきっかけは様々でしたが、日本に好印象を持ってくれている人が本当にたくさんいたことがとても嬉しかったです。
 私は日常会話に多く出てくる単語が少しわかる程度しか韓国語を覚えないまま韓国に行きました。そのために、日本語がわかる学生としかコミュニケーションをとれないのではないかと心配でした。しかし、韓国のボランティア学生の中には他国からの留学生がいたり、日本語は分らないけど英語や翻訳機を駆使してたくさん話しかけてくれる人がたくさんいました。そのおかげで、たくさんの人と話をすることができました。しかし、やはり自分がもっと韓国語が話せたらよかったのにと思うことがたくさんありました。今度は、韓国語をもっと話せるようになって韓国に行きたいです。

2015年度 イギリス ウォーバーハンプトン大学 夏期研修
2015年8月8日~8月29日

                  参加者報告文


・ウォーバーハンプトン大学短期海外研修 報告........................................坂下 貴和子
・イギリス研修を終えて..........................................................................畳 光太郎

ウォーバーハンプトン大学短期海外研修 報告

    法学部法律学科 2年  坂下 貴和子

 今回、ウォーバーハンプトン大学海外研修には、札幌学院大学から私を含めた3名が参加した。8月8日から8月30日までの
3週間という短い期間だったが、色々なことを学ぶいい機会になった。私がこの研修に参加した理由は、中学生の時から英語が苦手だったが、大学で海外の人と触れる機会が増え、英語に興味を持ちもっと勉強してできるようになりたいと思ったからだ。
 まず私たちは、教員の引率がなかったので、自力でロンドンから北のほうに位置するテルフォードという町に行ったが、そこに着くまでに何度も迷い、電車を乗り間違えととても大変だった。結果2時間も遅れて大学に到着した。しかし、その間にわからないことを英語で尋ねたりすることが多々あって、いい経験になった。
 大学では寮生活で、一人一人に個人部屋が与えられていた。キッチンが共同だった。基本的に食事はキッチンで作ることが多かった。食料は、大学近くのコンビニか少し離れた大型スーパーに行き買った。寮には、四国大学、中国、オマーンの学生がいて、仲良くなることができた。そこで少し残念だったことが、イギリスの学生がちょうど夏休みで、寮にも大学にもいなかったことだ。


 授業内容は様々で、文法や会話、応用としてそれぞれの国の文化の違いに触れ意見を交換したり、グループを作りプレゼンテーションの準備と発表をしたりと、とても濃い授業だった。毎週水曜日の旅行では、オックスフォード、ケンブリッジ、ストラットフォードなどに行き、観光した。週末は授業がないので、自分たちでバーミンガムに観光をしに行った。私たちのスケジュールでは、30日(日)に大学を出て空港まで行く予定だったが、最後にロンドンを観光するために、ホテルを予約しロンドンに前泊した。その日、ロンドンの名所を一気に回り、イギリス料理も食べとても満足した。初日の苦労のおかげか、ロンドンの交通機関もしっかり乗り方を覚え、あまり道に迷うこともなかった。帰国の日、ヒースロー空港にも余裕をもって着き、無事日本に着くことができた。
 この3週間の海外研修で私は、行く前よりも英語を聞き取ることや、伝えることができるようになった。日本語が通じない、英語で伝えなければいけない状況ので、ぐちゃぐちゃな文法で尋ねたり伝えたりしたが、これが意外と伝わった。同様に相手が言った言葉も、だいたいのニュアンスで理解することができた。後から、あの時はどう言うのが正しかったのか、相手はなんて言っていたのか、ウェブで調べたり、英会話動画を見て納得したりした。大学に入り英語に関心を持ち、イギリスに行き、関心がさらに高まった。イギリスには歴史的建造物や博物館、美術館が多く点在していてとても魅力的なので、また機会があれば行きたい国である。

イギリス研修を終えて

       法学部法律学科 2年 畳 光太郎

 今回私は、3週間イギリス・ウォーバーハンプトン大学の語学学校に通ってきました。この語学学校に行こうと思った理由は、ある授業を取れば海外に行けると聞いたことがきっかけでした。私は、国際交流のタイプログラムに参加してから英語をもっと話せるようになりたいと考えていました。その時に授業を取るだけで海外に行けて、英語が話せるということでその授業に参加することを即決しました。このときは、語学学校というものがどのようなものかわかってなく、外国人ばかりがいてその国の人と友達になれると考えていました。実際は全く違ったものだったのですごく衝撃的でした。もっと調べていくべきだったと後悔しました。
 ウォーバーハンプトン大学に行って一番感じたことは、日本のおもてなしの文化のありがたさでした。私は、国際交流の夏と冬に留学生が来る1カ月プログラムに参加した経験があります。語学学校と学校のプログラムという相違点があるとしても、海外から来た人に対する対応の違いがでかいと感じました。
 私の実体験を例として挙げていきます。大きな駅まで迎えに来てくれると言っていたにもかかわらず、急に迎えに行けなくなったと言われ、自分たちだけで学校まで向かったこと。行きも帰りも送迎代を支払っているのに自腹で空港まで帰る。翌日は生活用品を買う場所や食事ができるお店、学校の中を案内すると言ってくれていたのにドタキャンされ、それも自分たちで探す。授業の教室を明日の朝教えると言われ、待ち合わせ場所にいたが、集合時間に30分以上待っても来てくれず、結局違う人が連れて行ってくれる。
 デイトリップという旅行に連れて行ってもらえる日に、理由がわからないがドタキャンされる。このような事が、私が日本にいたらありえないと感じた点でした。
 しかし、イギリスに行かなければ経験できなかったことも数多くありました。例えば、地下鉄と電車の乗り方の違い。イギリスは大学では時間を知らせるチャイムがならない事。食文化の違い。物価の違い。授業に出て眠いとか疲れたとかいう発言をすると帰れと言われること。町で道に困っていたら知らない人から声をかけてくれる優しさ。この点は、日本だと聞かれたら丁寧に説明する人が多いが、聞かれなかったら関わらない事が多いのでありがたかったです。これらは他人からすると、インターネットで調べたり知り合いから聞くことで満足できる人もいるかもしれないですが、私は何事も自分で経験して物事を判断したいのでとてもいい経験だったと感じています。
 もちろんよく感じたこともですが、悪く感じたことも体験できてよかったです。今後こんな経験を生かして冬に行われる1カ月プログラムに参加していきたいです。様々な経験をさせていただきありがとうございました。

2015年度 半期留学プログラム 
アメリカ カリフォルニア大学デーヴィス校

2015年9月23日~2016年2月6日


               参加者報告文


・アメリカ留学を体験して..............................................................青木 遥佳



アメリカ留学を体験して

   人文学部英語英米文学科 2年 青木 遥佳


 私は5か月間、アメリカのカリフォルニア大学デーヴィス校に留学をしました。デーヴィスの街はそれほど大きくはありませんでしたが、自然が多く自転車でどこへでも行けるのでとても便利な街でした。大学も広くて快適なので、とても良い環境の中で勉強することができました。
 私たちは色々な国から来た友達と1クラス10~13人ほどで、一緒にエクステンションとカウェルという場所で勉強をしました。

 デービス校は10週間1クオーター制で、授業内容は主に3つあります。Grammar&Composition, Listening&Speaking, Reading&Vocabularyがあります。また、宿題や自習のときに利用するMRCのクラスも18時間行く必要があります。
 初めの頃は、わからないこともたくさんあり、授業についていくのが精いっぱいでした。しかし、毎日同じクラス、そして同じ授業を受けることで次第に毎日が楽しくなり、自分の英語がどれほど伸びて成長したのかも実感することができました。やることがとても分かやすくて、クラスのみんなとも仲良しでした。先生方もとてもフレンドリーなので、とてもやりやすい環境の中で勉強をすることができました。
 5週間目のミットタームを終え、6週間目にもなると、まったく変化のない毎日に少し退屈で飽きたと感じることも多々ありましたが、なんとかそれを乗り越え毎日楽しく学校に通っていました。私自身が、最も伸びたと思たのはリスニングとスピーキングのスキルです。当たり前の事ですが、家でも学校でもお店でもみんな普通に英語で話しかけてきます。アメリカに来た最初の頃は自分の英語が通じなかったり、相手の言っていることが理解できなかったりと大変なこともたくさんありました。しかし慣れた頃になると自分の言っている事を理解してもらえたり、相手の言っている事を理解できたりして、会話をするのが楽しくなっていきました。

 学校の授業以外には、冬休みの間に1日5時間行われるパブリックスピーキングを10日間やりました。正直のところ、とてもしんどいものでしたが、身に付いたものはとても大きかったです。プレゼンテーションのスキル、ボキャブラリーやセンテンスの正しい使い方なども学んで、最後には10分以上英語でプレゼンテーションをする事ができました。
 学校で毎週金曜日に行われたアイスクリームソーシャルや、ハロウィンパーティー、ペイントボールに参加したり、シックスフラッグスという遊園地にも行きました。学校が休みの日には隣町のサクラメントへ行ったり、サンフランシスコやロサンゼルスへ旅行もしました。普段から自転車を利用する事が多かったため、学校帰りにみんなでピザを食べに行ったり、買い物をしたり、スターバックスで話しをしたりと放課後もとても充実していました。
 ホームステイも初めての体験でしたが、ホストマザーやルームメイトはとても優しかったです。アメリカの文化を聞いたり、おいしいご飯も食べられて、とても良い経験になりました。アメリカ最大の祝日であるThanksgiving DayやBlack Fridayも体験できて、たくさん新しい事を知る事ができてよかったです。
 これらの事を生かして、そして思い出を忘れることなく、今後は普段の学校生活の中でも今まで以上に英語を活用できたらいいなと思っています。アメリカ生活での力を生かして、英語で聞くこと、話すこと、そして説明することを常に心がけていきたいです。また、留学組とはもちろん、それ以外の英米科の友達とも英語を取り入れて、ナチュラルに英会話ができたらいいなと思っています。アメリカで学んだこと、他国の友達から教わったことを日本でも生かして、今後の自分の力にもなったらいいなと思っています。

2015年度 オーストラリア モナシュ大学半期留学

2015年10月7日~2016年2月6日

                  参加者報告文


・オーストラリア留学を終えて...................................................丸山 彩絵
・メルボルンと僕......................................................................濱 航太




マザーの手作りご飯
ホストマザーと
グレートバリアリーフ
グレートオーシャンロード

オーストラリア留学を終えて

   人文学部英語英米文学科 2年 丸山 彩絵

 私はオーストラリアのメルボルンにあるモナシュ大学にて、約4か月間語学留学をしてきました。モナシュ大学はメルボルンに何校かキャンパスがあり、私は街中にある学校に通うことになりました。学校には様々な国籍の学生がおり、特にアジア系の生徒が多く日本人も想像していた以上にいました。
 私の通っていた語学コースは、morningクラスとafternoonクラスの2つに分かれており、4か月間afternoonクラスだったため、週に何度かは友達と放課後にご飯を食べに行ったりカフェに行ったり、時にはまっすぐ海に行ったりと、充実した毎日を送っていました。
 メルボルンはコーヒーショップがとても有名で、街中はもちろん郊外にもたくさんおしゃれで美味しいコーヒーが飲める場所があります。そのため、毎日カフェ巡りをしても飽きないくらい楽しめます!

 初めての留学と同時に初めてのホームステイだった私は最初、とても不安でした。私のホストファミリーはホストマザーの一人だけだったのですが、日本語の通じない、初めて会う人と4か月間どうやって過ごせばいいか緊張していました。しかし、ホストマザーはとても気さくな方で、初日からその緊張や不安はなくなりました。私のホストマザーはギリシャ人で、毎日とてもおいしい料理やデザートを作って下さり、時には学校の友達を招いてみんなでお庭でバーベキューをしたりと、友達も羨むほど素敵なホストマザーでした。一番身近で過ごす時間の長かったマザーとお話しする時間が、留学の中で一番良い英会話の練習になりました。
 

 メルボルンではたくさんのイベントが行われており、私はその時開催されたTHE COLOR RUNに学校の友達と出場しました。色々なイベントに参加することでネイティブの人たちと関わったり、その国の文化に触れたりできる良いチャンスだと思うので、小さなイベントでも積極的に参加するといいと思います!
 留学期間中、私の行っていたコースには約2週間の夏休みがあり、その期間を使って友達とケアンズへ旅行に行ってきました!街の中にはHISや留学生専用のツアーを組み立ててくれる会社もあるため、旅行の計画を立てるのは意外にスムーズに進みます。ケアンズではラフティングをしたり、ロープウェイに乗ったり、シュノーケリングをしたりと、色々なアクティビティを体験しました!ただ一つ心残りなのが、今年は雨季が早く3泊4日ずっと雨が降っていたことです…。でも、それでも楽しめるケアンズはやっぱり魅力的な場所なので、旅行にはとてもおすすめです。
 この留学では英語だけではなく、様々なことを学びました。私が強く感じたのは、何事にも積極的に挑戦してみることの大切さです。受け身でいてはせっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。以前の私は、与えられたことや決められた事をこなしていくことしかしていなかったのですが、この留学で色々なことに挑戦して、色々なことを吸収していきたいと思うようになりました。こんな素晴らしい機会を与えて下さった学校にも家族にも本当に感謝しています。留学を考えている人は絶対に挑戦するべきです!


メルボルンと僕

    人文学部英語英米文学科 2年 濱 航太

 僕はメルボルンで半期留学をしました。そして、今まで経験したことのないことをたくさん経験してきました。その一部分を紹介したいと思います。
 僕は放課後にクラスメイトとBBQをしたことがありました。国によって食材や食べ方、調理法がまったく違って楽しかったです。また、見たことのない食材?お菓子?みたいなものを持ってくる人もいて興味深かったです。お互いに言っていることが理解できず、奇妙な雰囲気になっていることもありました。その日は気温が高く、晴れていて結構暑かったですが、楽しめました。
 また、モナシュ大学での授業は他の生徒と会話をする機会が多く、日常会話において必要な単語や文法、表現方法を学べました。授業中の会話は学校の外での他人とのコミュニケーションを助けてくれたと思います。しかし、ショップの店員さんとの会話の中で、僕が内容をしっかり理解できず、何回も確認して店員さんがイライラしていることも何度かありました……日本では絶対に体験できないことなので、イライラさせて申し訳ない気持ちと、貴重な経験ができて嬉しい気持ちがありました。これと同様に先生の言ったことに対して言い訳をして、先生をイライラさせたこともありました。しかしそんなことをしている中で会話力が上がったのかな?と感じています。
 
 休みの日には、ボランティア活動をしていました。メルボルンには日本人の親を持つ子どものためのスクールがあります。そこの幼稚園で子どもたちと遊んだり、担任の先生のサポートをしていました。最初は、休みの日を有効に活用しようと考えて始めたボランティアでした。しかし子どもたちが可愛すぎて、そこに行くのが楽しみになりました。授業中も「あと3日頑張れば、子どもたちに会える!!」などと考え、授業を頑張って受けている自分もいました。
 また、放課後はスポーツクラブに通っていました。大抵の会員さんは自分のライフスタイルや参加したいレッスンに合わせて通うため、基本同じ時間に来ます。そのため、いつもロッカーやプールで会う人や、いつも僕と同じレッスンを受けている人と話すようになりました。メルボルンの情報などを教えてもらったりもしました。
 また、長期休暇を利用して、一度やってみたいと思っていたバックパッカーをやりました。自分ですべて予約・購入などの準備をしました。実弾射撃やスキューバダイビングなどのアクティビティをしました。バックパッカーズでは他の滞在者とコミュニケーションをとったり、よくわからないパーティーに参加したりしました。滞在していた一週間は基本Wi-Fiを使えないので、困った時はひたすら近くにいる知らない人に尋ねていました。尋ねすぎて、一週間経つころにはなんの抵抗もなくなりました。ちなみに、ホストマザーとは信じられないくらい仲が悪く、心理戦の毎日でした。
 そんな感じで楽しいことや幸せなこと、苦しいことやイライラすることなど様々な経験をたくさんしました。そして、そんな生活のなかで気づけたこと、学んだことは多くこれからの人生で役に立つことだと思います。貴重な経験をさせていただき、今回協力してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

2015年度 イギリス エクセター大学半期留学

                  参加者報告文


・イギリス留学を経て..............................................................佐々木 達磨



イギリス留学を経て

  人文学部英語英米文学科 2年 佐々木 達磨

 私は半期留学プログラムということで、イギリスのエクセターという街へ留学しました。実際のイギリスは行ってみて掘り出してみれば、私の中で驚きが数えきれないほど沢山あります。
 まず、最初に人についてです。イギリスの方たちは基本的にとても親切だという印象です。またエクセターには沢山の異国の方々が滞在されていて、彼らと接する機会もかなり多かったです。自分の異国の友達の5割くらいは、エクセター大学のイギリスのネイティブの方たちでした。とにかく彼らには色んな場所に連れてってもらったり、家に招待されたりで毎日充実した日々を過ごせました。
 私の通っていた学校には、先生しかイギリス人の方はいなかったので、こうして大学の人と話したり、プライベートで関わることは貴重でとても楽しいです。中にはイギリスの友達を作って英語を話したい、仲良くなりたいと思っている方たちもいるのかと思います。まず自分は自主的にイベントや日帰り旅行などに参加しました。話しかけたり、話しかけられたりで、そこから友達ができ、また次のイベントに参加した時にその友達を通じて新しい繋がりができました。そういった意味でイベントや日帰り旅行は友達を作る絶好の機会なのでお勧めです。

 次は寮生活とホームステイについてです。私の寮生活は部屋にルームメイトがおらず、寮に帰った後の夜は孤独で寂しさで一杯でした。料理という面ではキッチンもあったのでとても便利でした。一方でホームステイでは、ホストファミリーや語学という面も含め、あらゆる面で特に恵まれた環境にあったのではないかと強く感じています。寮生活の時よりも人と接する機会が増え、リビングでホストファミリーとテレビを見ることができるようになったことが、自分の中では大きいです。
 語学力も特にホームステイ生活の中で飛躍したのだと感じています。この飛躍は自分で学習した上で、人とのコミュニケーションやテレビ視聴から成し得たものです。帰ったあとに寝るまでほとんど部屋にいるというケースもありますが、それは本当にまるで鎖国状態で、孤独です。リビングでテレビを見たり、ファミリーと話せる環境にあるならば、リビングでのアクティビティがお勧めです。
 最後は留学を経て感じた自分の悔いです。私はとても充実した留学生活を送ることができましたし、ベストメモリーの一つとも言える留学でした。ただ、私の中で悔いに残っていることがあります。それは、もっと遊び心を持って、日常生活を送ればよかったということです。
 この留学プログラムは語学留学なので、語学力を伸ばすための留学でもあります。ですが、私はその目的一つに捉われることが勿体無いことだと、留学を経て感じています。イギリスを含めた異国は日本にない特徴が沢山あり、自分を成長させるきっかけも沢山あります。そのような素晴らしい環境の中に身を置くことで自分を育てることができ、それをまた新たな自分の財産にできたのではないかと思います。外の世界で色々な体験をし、それらを感じたかったです。どれか一つでもいいので参考にしていただければ幸いです。

2015年度 韓国 東亞大学交換留学

                   参加者報告文




・東亞大学半期留学...............................................................倉地 洸也







東亞大学半期留学

      経済学部経済学科 3年 倉地 洸也

 半年間という短い期間ではありますが、僕にとっては濃い時間であり、今後一生忘れることのないかけがいのない時間となったと思います。
 半年間、僕は韓国に留学していました。きっかけはある友人の存在でした。その友人は僕にとっての最初の韓国人の友達です。とても日本語が上手で、僕はそれに触発されて韓国語の勉強を始めました。独学で勉強を行っていたので大変な時期もありましたが、語学の勉強はとてもやりがいや自分の成長を感じ取れるので、今でも勉強はし続けています。
 実際に留学生という立場で現地で勉強させてもらったことは、とても大きい経験でした。語学面での成長はもちろんのこと、いろいろな面で成長することができました。語学の勉強では、僕自身日本にいる時は独学でしたので、韓国での「先生」という存在はかなり大きかったです。もちろん全てが韓国語での授業、日本人のいないクラスだったので、休憩時間の他の留学生との会話も全て韓国語でした。これもすごくいい環境だったと思います。
 韓国に行く前までは韓国人の友達がもっとたくさん増えると考えていましたが、終わってみると圧倒的に外国人の友達の方が多く増えました。ロシア、トルコ、台湾、インドネシア、パナマなど、全部挙げるともう少しいるのですが・・・。韓国で外国人と韓国語で会話、何か不思議な感じもしますが、お互いの勉強にもなり、何よりお互いの国に興味を持ち、文化など様々なことを教え合うことができました。
 

 精神面での成長も大きかったです。僕はルームメイトの問題でものすごく苦労しました。ですが、そのおかげで自分のストレスコントロールという考え方もとても変わりました。やはり海外での生活というのは楽しいことも多い反面、生活に慣れるまでにはストレスもつきまとってきます。この点に関しては、今後社会人になってからも必要になってくる能力だと思っているので、この時期に経験できてよかったと思っています。
 あとは、自分の価値観等も大きく変化したと思っています。価値観や考え方というのは、人それぞれ違うものなのでここで書けることはあまりないのですが、そういった成長もすることができました。
 日々の暮らしや楽しかった思い出等も書きたかったのですが、文量も限られているため、今回は留学のきっかけや自分自身の感じた事を一部ではありますが、書かせてもらいました。

 最後になりますが、何かを始めるきっかけというのは、どんなに小さなことでもいいと思います。その小さなことからものすごく大きなものを得ることもあります。その得たものの価値は自分自身にしか分かりません。他人に理解することはできません。その過程での良いこと、悪いことも含めて一生の思い出として自分の中に残っていくことかもしれません。他人に左右されることなく、様々なことにチャレンジしてみてください。結果がどうであれ、その経験は自分の中に確実に蓄積されます。一度きりの人生、たくさんのことを考え、経験して、自分自身の成長につなげてください。

2015年度 韓国 東國大学半期留学

                 参加者報告文




・韓国留学..............................................................................山田 侑歩




韓国留学

   人文学部英語英米文学科 2年 山田 侑歩

 私は、2015年9月から2月までの半年間、韓国の首都ソウルにある東国大学に留学しました。自分が持っている韓国語の能力だけで留学生活を楽しむことが出来るのかという不安と、高校のときからしたかった韓国留学への期待を抱え仁川空港に到着し、そこで東国大学のピックアップ制度を使いました。その制度を使った日本人をはじめとする世界の国の人々、そして東国大学の学生と出会い、私の中にあった不安は少しずつ消えていきました。
 英語を専攻していたため、英語での会話もできて、東国大学の学生たちが日本語を使える人たちだったから、みんなと楽しく会話することができました。東国大学の中にある南山学舎で一緒に住むことになったルームメイトも日本人の子で、とても優しかったです。韓国に到着した日に素敵な人たちと出会って、私は半年間楽しくすごせるだろうと思いました。

 それから普通の授業が始まり、語学堂のテストを受けました。語学堂は1級から6級までありましたが、私は交換学生のクラスに入り、色々な国の文化も学びながら韓国語を勉強しました。このクラスの子たちは、交換留学生ということで母国語だけでなく英語も話せる子たちばかりだったので、英語の学力も低下せずに韓国語を学ぶことが出来たと思います。
 また、普通の語学堂に通っている人のクラスと違う点として、大人数で勉強するということを挙げたいと思います。東国大学の語学堂はたいてい10人程度でするのですが、私のクラスは20人程度でした。先生もクラスのみんなもとても優しくそして面白く、日本に興味を持っている子が多くて仲良くなりやすかったです。そして、クラスの子たちのおかげで毎日楽しく過ごせました。日本人はクラスに1人だったため、英語か韓国語で話すことが多く、語学力を伸ばせたと思います。

 今回の留学を通して学んだことはたくさんありますが、その中の1つとして英語の大切さに気付いたことを挙げます。今回初めて英語圏ではない場所に留学してみて、英語が世界共通言語であることを身にもって体験したからです。いろいろな人がいる中で、交換学生ほぼ全員が話せていた言語が英語でした。そのため、英語を話せる人の方が色々な国の人と仲良くなりやすいと思いました。今回の留学で英語を話せない日本人の子が、英語を話せたらもっと多くの人と友達になれたかもしれないと話していて、その言葉を聞いた私は今まで以上に英語を頑張ろうと思うことができました。もちろん韓国語にも前より興味を持ったので、これからも勉強していこうと思います。
 いろいろな国の人と関わることが出来た今回の留学は周りの人、そして英語という語学のおかげで楽しめたのだと思います。もしもまた機会があるのなら、また留学に挑戦したいと思える留学生活を送ることができてうれしく思います。

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2015年度 短期海外研修・留学報告集

2015年5月20日 発行 初版

著  者:YoshieKimura
発  行:札幌学院大学 国際交流センター

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