1955年10月22日生まれの人のマイナンバー
19551022→7→「生年月日」ナンバー
22→4→「日」ナンバー
1022→5→「月日」ナンバー
10→1→「月」ナンバー
195510→3→「生年月」ナンバー
195522→6→「生年日」ナンバー
1955→2→「生年」ナンバー
30→3→「元号」ナンバー
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この本はタチヨミ版です。
・「年齢」占い・・その年齢の運勢。やるべきこと、取り組むべきテーマ
まえがき
数占いとは?
【基本編】
数字の意味・数の意味(0から9まで)
0(ゼロ)〇・零(和数字なし)(ローマ数字なし)
1(ワン)一 ひとつ Ⅰ
2(ツー)二 ふたつ Ⅱ
3(スリー)三 みつ Ⅲ
4(フォー) 四 よつ Ⅳ
5(ファイブ) 五 いつ Ⅴ
6(シックス)六 むつ Ⅵ
7(セブン) 七 ななつ Ⅶ
8(エイト) 八 やつ Ⅷ
9(ナイン) 九 ここのつ Ⅸ
生年月日に秘められた意味
・「生年月日」ナンバー・・全体運、あなたの生まれてきた目的
・「生年月日」ナンバーから読み解く「あなたの今生のテーマ」
・「日」ナンバー・・子供のころの運勢
・「月日」ナンバー・・他人から見た自分、ペルソナ(仮面)
・「月」ナンバー・・家・親の運勢
・「生年月」ナンバー・・結婚運、家庭運
・「生年日」ナンバー・・仕事運、社会運
・「生年」ナンバー・・同じ西暦年に生まれた人の運勢
・「元号」ナンバー・・同じ元号(和暦)年に生まれた人の運勢
【応用編】
・相性占い
・カップル占い
・住所占い
・ケータイ占い
・多い数字を調べる・・過剰になりやすい性格や行動
・欠けている数を調べる・・不足している気質や行動様式
・「マイナンバー」占い・・マイナンバーによるあなたの姿
この本で占う「マイナンバー」とは「生年月日」に基づく数のことです。
2016年からマイナンバー制度が始まります。これは国から日本人ひとりひとりに付された十二ケタの個人番号のことですが、この番号については後述するとして、この本の最初に、まず、あなたのもうひとつの大切な「マイナンバー」である「年齢」について占いたいと思います。
あなたは今、何歳ですか?
あなたの年齢には意味があり、やるべきテーマがあります。
「年齢」とは、限りある生命の持ち主である人間誰しもが気になる数だと思います。年齢は増えることはあっても減ることはありません。人生とは毎瞬、毎秒、毎日、毎月、毎年と1つずつ数を重ねていくことであり、生きること=歳を取ることです。あなたの「マイナンバー」=「年齢ナンバー」の課題を知ることで、積極的に年を「取り」、充実した人生を送りましょう。
なお、この本の「年齢」占いの「年齢」とは、あなたの満年齢の数です。
0歳・・枠というものがない。無限の能力を有する存在。
1歳・・スタートを切り、チャレンジすること。
2歳・・周囲に他の人間がいるということを知ること。自他を区別すること。
3歳・・行動範囲を広げること。
4歳・・秩序、ルールを知ること。
5歳・・友達作りをすること。
6歳・・遊びながら創造性を高めること。『花伝書』「6歳で習う」にもあるように、芸術、運動などを習い始めるのもよい。
7歳・・個性を大切にすること。
8歳・・他に対する愛情を示すこと。優しさや思いやりを示すこと。
9歳・・体を動かすこと。一ケタの最後の数として、9は0から9までの総まとめと次へのステップの準備を意味します。遊び、学びながら自意識の確立をすること。
10歳・・ケタが一ケタ繰り上がるごとに、意識と行動の世界が広がります。10歳から二ケタの数になります。1つ高いステージから人生を見渡しながら歩み始めます。十の位に1がきています。これは自分がテーマとなります。それに続く一の位の0から9は自己を確立しながら、他者との関係性を築くことを意味します。10歳は、近い他者(親、兄弟、友人、隣近所の人)と人間関係を築くこと。客観的に自他の違いを知り、相手の存在を認めること。
11歳・・協調関係を築きながら、適切な自己表現をしつつ、自己主張をすること。
12歳・・他者を理解しつつ、チームワークを築き、活発に行動すること。
13歳・・よく考え、具体的に計画し、それを実行すること。
14歳・・静と動のバランスを取ること。他者からの影響を受けつつも自己を見失わないこと。
15歳・・自己の創造性の開発。自由闊達に自分の能力を拡大させること。『論語』「15にして学に志す」
16歳・・個性の発見。自己のこだわりを大切にし、好きな分野を伸ばすこと。
17歳・・無限大のパワーを有する年齢。自分の能力を拡大させ、独自性を開花させること。
18歳・・思ったことは実行し結果を出すこと。あきらめず真理を探究し続けること。
19歳・・10代の最後として子供時代の総括。何を知り、何をやってきたか振り返ること。好きなものはとことん突き詰めること。周囲への心配り、感謝を忘れないこと。
20歳・・十の位が2になり、テーマが移り変わります。20代は2のテーマである調和が前面に出ます。20歳は大人への第一歩である「成人式」が行われる年齢。自立しながら周囲と協調関係を築き、自己の取った行動に責任を持つこと。
21歳・・社交性を身につけて、自分の意識を拡大し、広い見地に立ちつつ自分を確立していくこと。
22歳・・自分なりのルールを作り守ること。自他のバランスを取りながら、友好関係を広げること。
23歳・・自分を見失わず、自由にのびのびと自己を表現すること。明るく振舞うこと。
24歳・・自己規律を厳しくしながらも、美的に振舞うことを忘れないこと。他人を意識しつつ自己の創造性を開花させること。
25歳・・平常心を保ちつつ、自己の個性を伸ばすこと。勉強をし続け、誰にも負けることのない自分独自の世界を作ること。
26歳・・女性的な面を開花させること。人生は芸術である。一生続けられる趣味を持つこと。
27歳・・男性的な面を開花させること。正しいことは貫くこと。論理的思考を身に着けること。
28歳・・正しく思い正しく実行すること。思いは必ず実現する。将来に向かって限りなく大きな夢を持つこと。
29歳・・今までの20代を振り返り、総括する。平静さやバランスを保ちつつ、やろうと思ったことはすぐに実行すること。探究心を忘れないこと。
30歳・・30代は3がテーマとなります。3は自分の世界を拡大させること、何事にもトライしてみること、エラーしても、またトライすること。30歳はやったことがないことをやってみること。『論語』「30にして立つ」。
31歳・・高い視点からの冷静な目を常に忘れずに、主体的に自分のやりたいことをすること。
32歳・・知的好奇心を持ちつつ広く世界を知り、見聞を広めること。
33歳・・少しだけ無理なことをして自分の枠を広げること。芸術に目を向けること。
34歳・・忍耐と努力を惜しまずに、自分だけのこだわりを大切にすること。
35歳・・見えない世界に目を向けること。この世はお金がすべてではありません。
36歳・・思ったことはすぐに行動に移すこと。天真爛漫に自由にふるまうこと。
37歳・・自分の限界を超える努力をしつつ、自分独自の世界も大切にすること。
38歳・・自分の女性的な部分を開花させること。人生にゆとりを持つこと。
39歳・・決して夢をあきらめずに最後までがんばり抜くこと。
40歳・・40代は4がテーマとなります。4は規律や秩序を意味します。40歳は忍耐や努力をし続けて責任を果たすこと。『論語』「40にして惑わず」。
41歳・・思ったらすぐに行動すること。決められた枠の中で創意工夫をすること。
42歳・・会いたい人には会うこと。あなたが与えるものが多いほど、受け取るものも多い。
43歳・・今まで、一番長く時間を費やしてきたことに注目。そこにあなたの個性がある。
44歳・・自分だけではなく、周りの人みんなが幸せになるような行動をすること。
45歳・・つまづきの石はあなたを磨く宝石。困難を乗り越えることで器が大きくなる。
46歳・・失敗を恐れず、チャレンジすること。軌道修正しながら目的に向かって進むこと。
47歳・・奉仕の心を忘れずに生きること。人を幸せにすることは自分が幸せになること。
48歳・・忍耐努力が実り、大きな夢が叶う年。コツコツと努力を惜しまないこと。
49歳・・あなたの世界を現実に押し広げること。万人受けしなくても必ず味方ができる。
50歳・・50代は5がテーマとなります。5は心身の若さを意味します。50歳は自由に行動し、自分の枠を広げること。『論語』「50にして天命を知る」。
51歳・・率先して行動しながらも、ゆとりの時間を大切にし、美的に生きること。
52歳・・一人で解決しようとせず、他の人の知恵を借り、チームワーク力を高めること。
53歳・・視野を広げグローバルに活躍し、奉仕の心を忘れず無償の愛を与え続けること。
54歳・・一点に集中し、真理を追究することで、望む成果が得られる。
55歳・・臨機応変に行動し、壁にぶつかったときは、軌道修正しながら前に進むこと。
56歳・・子供のころからやりたかったことやあきらめかけている夢にもう一度挑戦すること。
57歳・・創造力を発揮し、既成概念にとらわれず、ものごとに取り組むこと。
58歳・・スケールの大きな夢を実現することができる。怖がらないで、自分の進むべき道を行くこと。
59歳・・5のテーマの最終段階。のびのびと活発に生きて、世界を広げ人間関係を豊かにすること。
60歳・・60代は6がテーマとなります。6はゆとりを表す数です。60歳は来し方行く末を見直す年でもあります。生きとし生きるものに対する愛情を深めること。もう一段飛躍するためによい休息を取りましょう。『論語』「60にして耳順(耳 にしたがう)」。還暦。
61歳・・初心に戻って万物に驚きと感謝の念を持ち、素直に生きること。
62歳・・交友関係を広げ、趣味やサークル活動などで世界を広げること。
63歳・・外に目を向け、体を動かし、新しいことに挑戦する勇気を持つこと。
64歳・・自分の中で静と動のバランスを取ること。学び続けること。
65歳・・自分より若い人と交流を持ち、自分に刺激を与えること。
66歳・・自分に投資し、生きたお金を使うこと。動植物を慈しむこと。
67歳・・言うべきことやすべきことは実行すること。あなたの存在は人類の宝。
68歳・・自分一人では、力が足りないときは、他の人の力を借りること。
69歳・・6のテーマの仕上げの年。あなたは人を愛するために生まれて来ました。愛情を与え続けることが自分を幸せにすることにつながります。
70歳・・70代は7がテーマとなります。7は個性を意味します。70歳は自分の心のアンテナの指し示す方向に向かって進み続け、変化をし続けること。『論語』「70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」。
71歳・・世界のすべての人々が幸せになるように考え、何事も前向きに取り組むこと。
72歳・・体を動かすこと。できれば誰かと一緒に楽しみながら運動をすること。
73歳・・家族や親族の関係性を大切にし、趣味の会や集まりを企画すること。
74歳・・若い人や他の人に伝えるべきことがあります。遠慮しないで指導すること。
75歳・・社会や世界に目を向け、心の窓を開いて新しい情報を取り入れること。
76歳・・忍耐力を持ってことに当たり、長老として意見をはっきりと言うこと。
77歳・・新しい情報に接して、勉強をし続け、自分の中で消化できるまで学ぶこと。
78歳・・周囲のできごとや環境問題に関心を持ち続け、愛を持って接すること。
79歳・・努力と自己鍛錬をし続けること。7のまとめの年として、今までの人生を文章化するといいかもしれません。
80歳・・80代は8がテーマとなります。8はカリスマ性がテーマです。80歳は夢を大きく持ち続け、初心を忘れずに行動すること。
81歳・・じっとせず、体を動かしながらものを考えること。身の回りのことから世の中を知ること。
82歳・・何か新しいことを始めること。孤独にならずに人を招き入れること。
83歳・・いつも笑顔を忘れずに、周囲に気を使うこと。他者から学ぶことを忘れないこと。
84歳・・規則正しい生活を送り、自己管理をきちんとすること。体とお金の相談ができる友人を持つこと。
85歳・・好奇心を忘れずに、毎日のニュースを読み、世界の情報に関心を持つこと。
86歳・・整理整頓を心がけ、花を飾る、お茶を飲むゆとりをもつこと。
87歳・・しっかりとした自分の意思を持ち、毅然とした態度を取ること。
88歳・・人前に出る機会を持ち、自分を着飾るおしゃれ心を忘れないこと。
89歳・・毎日新しい刺激を受け、マンネリにならないこと。8のまとめの年として、先祖とのつながりを意識し、自分のルーツを知ること。
90歳・・90代は9がテーマとなります。9は探求を意味します。やってみたいことは臆せず着手すること。90歳は遣り残しのないように後悔のない生き方をすること。
91歳・・子供や小動物など、己より小さきものを愛し、触れ合うこと。
92歳・・「年を取った」とあきらめず、よい意味で女性らしい男性らしい色気を忘れないこと。
93歳・・考え込むより、心を外に向け、体を動かして出かけること。
94歳・・毎日規律正しい生活をし続けること。その中に笑いも日課として取り入れること。
95歳・・自分ひとりで解決しようとせず、若い人の力を借りることこそ世のため人のため。
96歳・・集中してものごとに取り組み、完了させること。しかし、完璧を期さないこと。
97歳・・ふらっと遊びに行けるような友人を持つこと。その中に医師や法律に詳しい人がいたらなお可。
98歳・・先祖供養をし、先にあの世へ行った人を思うこと。神仏を敬い対話をすること。
99歳・・9のまとめの年として、心残りのない人生を日々おくること。この世のすべての存在に感謝の念を持ち、常に、祈る心を忘れないことが大切。
100歳・・三ケタの時代となります。再び1がテーマとなります。間にはさまれた0は自由に生きることを可能にします。何をやっても間違いということはありません。あの世への近い年齢は神様にも近い年齢なのです。100歳は、生まれ変わったような気持ちで何事にも取り組むこと。
101歳・・童子のような気持ちで、会いたい人に会い、したいことをして、心と体が欲求する行動をすること。
102歳・・毎日、外歩きをすること。そこには驚きと興奮に満ちた世界が広がっている。
103歳・・毎日、家の掃除をすること。丁寧に生きることが心も体も美しくする。
104歳・・目下の者、子供や孫たちと連絡を取り合うこと。好奇心を忘れないこと。
105歳・・自分のメンテナンスをすること。自分を美しく整えるのは、自分のためであり他人のため。
106歳・・手仕事をすること。手を使うことは頭の活性化にもつながる。
107歳・・小さきものや弱き者を慈しむこと。愛することは愛されること。
108歳・・先祖に対する感謝の念を忘れないこと。今あなたがあるのは先祖たちがいたからこそ。
109歳・・笑顔を忘れないこと。1日1日楽しく機嫌よく生きること。
110歳・・百の位が1で十の位が1となり、再び新しいスタートを切る10年が始まります。110歳は、この世に悔いを残さないように、やりたいことをやること。
111歳・・好奇心を忘れずに、何事にも興味と関心を持ち、主体的に行動をすること。
112歳・・あなたが生きてきて得た知識や技術は、若い人に教え伝えておくこと。
113歳・・情報に触れ新しい知識を増やし、人と対話をし続けること。
114歳・・規則正しい生活を送り、身だしなみを整えること。
115歳・・あなたが生きてきた道こそユニーク。あなただけのオリジナルなやり方を伝えること。
116歳・・周囲の人やものに感謝を捧げ、また、自分が生かされていることに感謝すること。
117歳・・手を使ったり足を使ったりするなど、体を使うことを忘れないこと。定期的な運動をすること。
118歳・・あなたはこの世の宝として、そこにいるだけで価値があります。祈り感謝し続けること。
119歳・・孤独にならないで人と接すること、わからないことは人に問うて解決すること。
120歳・・食べたいものを食べ、寝たいときに寝る。天真爛漫に生きること。
この本は主に、生年月日の数字による「数占い」の本です。
気軽に占いができたらいいなと思いませんか?
初対面の人と会うときって、ちょっと緊張しますよね?
でも、相手の生年月日がわかっていたら、ドキドキすることが少なくてすむかもしれません。生年月日の情報から相手の性格や人間性などを知ることで、相手に対してまったく情報がない場合より、安心して会うことができるからです。
また、人と会話をしていてふと沈黙が訪れ、間が持てないってことありませんか?それにもっと仲良くなりたいと思うのに、何を話してよいかわからないこともありますよね?
そんなとき、この「数占い」を知っていればお役に立つかもしれません。「数占い」が格好の話題となるからです。
実は、みんな自分のことや自分の話題が大好きです。占いの本や雑誌がよく売れるのは、自分のことが書いてあるからという理由もあります。ということで、たいていの人(特に女性)は占いが好きなのです。
相手の生年月日を聞いて
「あなたはこういう人に見えるけれど、実はこういう人なのね」
とさっと占ってあげたら相手は
「そうなのよ、実は~」
というように、自然に心を開いてくれて、会話が弾むことでしょう。相手と打ち解け、当たりさわりのない天気や一般的なニュースの話題から、一気に相手の心のど真ん中に飛び込んでいくことができるでしょう。心の通い合う会話ができ、本当のコミュニケーションができるかもしれません。「数占い」を活用することで、人間関係をよりよくすることもできるでしょう。
また、何かのお集まりやパーティでも、「数占い」ができるとその場を盛り上げることができます。さっと紙とえんぴつを取り出してささっと計算して、即席の「占い師」となって、その場にいる人を占ってあげることができたら、きっと注目の的となり人気者になることは間違いがありません。「すごい!」とみんなから称賛されるのは気分のよいことではないでしょうか。
実は、占いをマスターするにはたくさんのことを勉強する必要があります。習得に長年かかることもざらではありません。また、私は西洋占術を中心に勉強してきましたが、「これで終わり」ということがありません。占いの勉強はとても面白く興味深いので、今でもずっと勉強していますが、やればやるほど深みにはまりどんどん勉強の裾野が広がってきます。本当に占いの勉強には切りがなく、占いを「極める」のはとても大変でむずかしいことだと実感しています。
それに、実際に占い鑑定をするには、占いだけではなく一般的常識も身につけておかなければなりません。また、今現在の話題も知っておかねばなりません。政治や経済、歴史や文化、哲学や宗教、文学や科学も含む膨大な量の知識が必要となります。また、お話を聞くクライアントは生身の人間なので、心理学やカウンセリングなどの知識も必要となってきます。
そして、占いは究極的には「アート(芸術」」であり、その技術を使うには、占い師の創意と工夫、それに表現力も必要となります。
そのような奥深い占いの森への入り口にもなったらいいなと思ってこの本を書きました。
相手との心をつなぐ数字、会話のスイッチを入れる数字、場を盛り上げる数字。私は「占い入門」として、生年月日の数の足し算だけで占える方法をお伝えしたいと思います。どうぞ楽しみながら占いをマスターしていただければ幸いです。
この本は、【基本編】【未来編】【応用編】と分かれていますが、最初から最後まで読み通す必要はありません。ハンドブックのように手元に置いていただき、気になるところや興味のあるところから、さっと読んで使っていただけたらと思います。それでは、この「マイナンバー」=「私の数」である『数占い入門』をどうぞお楽しみ下さい。
・数とは?
数は、ものの「量」や「順番」を表します。数字とは、その数を表すための記号です。
そして数には、その数固有の「性質」があります。単なる計算の道具としてではなく、宇宙や自然、人間、事物、言葉などと対応するシンボルとなります。数は質量だけではなく、意味があるのです。
私たちはあまり意識していませんが、数に取り巻かれながら生きています。
朝、目覚まし時計を見て「あぁ、もうこんな時間だ!」とあわてて起き、カレンダーを見て今日の日付や予定を確認し、腕時計を身につけて会社や学校に出かけます。時間の区切りによってスケジュールは動いて行きます。夕方、プライベートの時間が始まるころになると、デート(もともと日時という意味!)の時間に遅れないように待ち合わせの場所に急ぎます。帰宅すると時計を見ながら、「あまり夜更かしをしないようにしなきゃ」と思い、テレビを消して眠りにつきます。
このように1日中、数はいつも私たちといっしょに動いています。私たちは、まさに数によって動かされているといっても過言ではないでしょう。
「その人はどんな人?」と尋ねるときも、数字で表すことが多いものです。
「何歳?」「身長はどれぐらい?」「収入は?」などというように、数でその人を表現して、「値踏み」したりもします。
「その子、いくつ?兄弟は何人?体重は何キロ?お父さんの給料はいくら?それでやっとその子のことがわかったような気になる」とは『星の王子さま』(サン=テグジュペリ作)の中の言葉です。
タチヨミ版はここまでとなります。
2016年3月15日 発行 初版
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西洋占術研究家です。鑑定歴27年、お会いした方は14000人を超えます。星やタロットを駆使してのフレンドリーで的確な占いに定評があります。都会に生きる主婦魔女として、キジ猫のメイ(♂)と一緒に生活を楽しみながら見えない世界に思いを馳せています。マスコミ取材多数。著書『アロマ占星術』『アロマ星占い』『フェアリー・タロット・キット』『一瞬で人の心を読むヒント』他。
表紙画像:樹齢2000年超の大楠。来宮神社ご神木。健康長寿・心眼成就。
裏表紙画像:弁天岩。古来神々が宿っていたと伝えられる磐座(いわくら)。