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破壊
~文学をぶっこわす!

田中せいや

田中ブックス



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  この本はタチヨミ版です。

 目 次


小倉百人一首(100首)
1~20


21~40


41~60


61~80


81~100


小説・随筆の冒頭(10編)


俳句(40句)
春(10句)


夏(10句)


秋(10句)


冬(10句)


和歌・短歌(32首)


詩(10編)


主な参考文献

小倉百人一首(100首)

1~20

●倉1.秋の畑では、荒井がカリオの動物の牙を包み、衣服は露で濡れていた

○倉1.秋の田のかりほのいほ・いおとまをあらみわが衣手ころもでつゆにぬれつつ
     天智てんじ天皇(626~671)


●倉2.夏は春を過ぎ、白い衣類の甘い香りの香り

○倉2.春過ぎて夏にけらし白妙しろたへ・えころも干すてふちょうあま香具山かぐやま
     持統じとう天皇(645~702)

●倉3.山の鳥の蛇、山の鳥の尾、尾の尾、一人で寝る夜の眠り

○倉3.あしびきの山鳥やまどりを・おのしだり尾のながながしをひとりかも寝
     柿本人麻呂(7世紀末頃)


●倉4.あなたが屋外のTagonouraに出て、雪が白い富士の高嶺に落ちるなら

○倉4.田子の浦にうちでて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ
     山辺やまべの赤人あかひと(奈良時代初期)

●倉5.奥山に紅葉を鳴らす鹿の声が聞こえたら秋は悲しい

○倉5.奥山に紅葉もみぢ・じ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき
     猿丸さるまる太夫だゆう(生没年未詳)


●倉6.笠木が渡すことができる橋の白い霜を見ると、夜遅くなります

○倉6.かささぎの渡せる橋に置くしもの白きを見ればぞ更けにける
     中納言ちゅうなごん家持やかもち大伴おおともの家持)(718?~785)

●倉7.それが天国の源泉だと見れば、それは春日がある三笠山の月かもしれません

○倉7.あまはらふりさけ見れば春日かすがなる三笠みかさの山にでし月かも
     安倍あべの仲麿なかまろ(698~770)


●倉8.私の動物は首都ウヤマの辰巳にしか住んでおらず、人は豊富です

○倉8.わがいほ・おみやこ辰巳たつみしかぞ住む世をう山と人はいなり
     喜撰きせん法師(生没年未詳)

●倉9.花の色は動くのを止めることはできませんが、私はそれを私の世界に戻させません

○倉9.花の色は移りにけりないたらにわが身世にふるながめせしまに
     小野小町(平安時代頃)

●倉10.関のふざかはこれを知らず、これはまた行くと再び行きます

○倉10.これやこのくも帰るも別れては知るも知らぬもあふおう坂の関
      蝉丸せみまる(生没年未詳)

●倉11.市原市原の上を歩いていないことを人々に伝えます、海のガードの漁船

○倉11.わたのはら八十島やそしまかけてでぬと人には告げよ海人あま釣船つりぶね
      参議たかむら小野おのの篁)(802~852)


●倉12.築地天使つくね吹くとミスターオトメをしばらく待って

○倉12.あまかぜ雲の通ぢ・じ吹きと乙女をとめ・おとめの姿しばしとどめ
      僧正そうじょう遍昭へんじょう(816~890)

●倉13.つくばリッジの峰から落ちる川が詰まって溜まって深くなってきた

○倉13.筑波つくばみねより落つるみなのがは・わ恋ぞ積もりてふちとなりぬる
      陽成院ようぜいいん(868~949)


●倉14.ムツコバの庄野が原因の障害で、私は失望しないだろう

○倉14.陸奥みちのくのしのぶもずりたれゆに乱れそめにしわれならなくに
      河原かわらの左大臣(822~895)

●倉15.あなたは春の畑で外出しているので、野生の野菜を摘む衣服に雪が降る

○倉15.君がため春の野にでて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ
      光孝こうこう天皇(830~887)


●倉16.私は立って別れた山の頂点に耳を傾けるとすぐに戻ってきます

○倉16.立ち別れいなばの山のみねるまつとし聞かば今帰り来
      中納言行平ゆきひら在原ありわらの行平)(818~893)

●倉17.千葉遥先生の声は聞こえませんが、辰田川からは

○倉17.ちはやぶる神代かみよも聞かず竜田たつた川からくれなに水くくるとは
      在原ありわらの業平なりひら朝臣あそん(825~880)


●倉18.スミエ川沿いの水面と夢の道には共通しています

○倉18.すみの江の岸に寄る波よるさや夢の通ぢ・じ人目よくら
      藤原ふじわらの敏行としゆき朝臣(?~907)

●倉19.南葉ラグーンショートショート蘆夕暮れ時にこの世界を歩こう

○倉19.難波なには・わがた短きあしのふしのでこの世を過ぐしてよとや
      伊勢いせ(877?~940?)


●倉20.私たちが同じことをしても、私たちはあなたを見ることができると思った

○倉20.わびぬれば今はたおなじ難波なには・わなるみをつくしても逢とぞ思
      元良もとよし親王しんのう(890~943)

21~40

●倉21.有明の長月の月を待つことができるのだろうか?

○倉21.今来といしばかりに長月ながつき有明ありあけの月を待ちでつるかな
      素性そせい法師(9世紀~10世紀頃)


●倉22.それが吹くと、あなたが秋の木の植物に従えば、あなたは湖の風を打ち負かし

○倉22.吹くからに秋の草木くさきのしるればむべ山風やまかぜをあらしとい
      文屋ぶんやの康秀やすひで(平安時代初期)

●倉23.月が月に見えるのは悲しいそれは私自身の秋です

○倉23.月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど
      大江おおえの千里ちさと(9世紀~10世紀頃)


●倉24.この瞬間にも気をつけてください山の方へ紅葉の山山上杉の森

○倉24.このたびはぬさも取りあ手向山たむけやま紅葉もみぢ・じにしきかみのまにまに
      菅家かんけ菅原すがわらの道真みちざね)(845~903)

●倉25.それが命名されれば、大阪山の途中にいる人々に知られるでしょう

○倉25.にしあふ・おうさかやまのさねから人に知られで来るよしもがな
      三条右大臣(藤原定方さだかた)(873~932)


●倉26.富士山の紅葉小倉山青葉今、それはみゆきを待つ時です

○倉26.小倉山おぐらやまみね紅葉もみじ心あらばいまひとたびのみゆき待たな
      貞信公ていしんこう(藤原忠平ただひら)(880~949)

●倉27.脇田みかぶロ泉谷ルル泉川いつ私があなたを愛している

○倉27.みかのはらわきて流るるいみ川いつ見きとてか恋しかるら
      中納言兼輔かねすけ(藤原兼輔)(877~933)


●倉28.ヤマトは冬に暖かくなる孤独私は目も草も来ないと思う

○倉28.山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草もかれぬと思
      みなもとの宗于むねゆき朝臣あそん(?~939)



  タチヨミ版はここまでとなります。


破壊~文学をぶっこわす!

2018年2月9日 発行 初版

著  者:田中せいや
発  行:田中ブックス

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田中せいや

趣味は読書と散歩です。

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