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この本はタチヨミ版です。
この世はすべてマシンである。Ray Dalio「レイダリオ」
この言葉はサクセスコーチ アンソニーロビンズも推奨する史上最高の投資家レイダリオさん(個人で6兆円以上稼いでいる)方の言葉です。ブリッジウォーターでは1247億ドルを運用するといわれています。本文でまた少し詳しく紹介します。
amazonのジョフベゾス(Jeffrey Bezos)、microsoftのビルゲイツ(Bill Gates)
、世界三大投資家ウォーレンバフェット(Warren Buffett)とも違いビジネスで最も稼がせるリーダ-です。(アンソニーロビンズ「Tony Robbins])
マシンにはかならずリセットボタンがついています。スマートフォンにもPCにもあらゆる家電、機械にはリセットさせるためのスイッチやプログラムがついています。
今、世の中マインドセット、目標設定がすごく大事だといわれます。
ただ何をやるか?のやることややり方よりも
まず「やらないことを決める」っていうことが非常に大事です。
そしてそのことについて真剣に自分自身と向き合うことです。
そのときにまずリセットボタンを押してみよう。初期状態に戻ってそこから本当に必要なものが何かを選択し、正常に軽やかにメンテナンスすることがまずスタートです。
2階建ての建物を3階建てにしようとおもったらまず何をしますか?
まず2階部分をぶっ壊しますよね。そして1階部分から3階にしても倒れないように見直しそれから3階をつみあげていきますよね?
スタートの前に準備期間として一旦自分の行動を振り返ることが大切です。世の中はすべて「流れ」です。
昨年の年末までの流れと今の流れは明らかに違うのにそれと同じやり方をしたらどうなるのか?
船で旅をしていれば大きな予測不能な嵐で沈んだりする可能性だってあります。
いらない荷物を落ろす。撤退する。切り捨てる。
それらを決めたりするための自分の時間をとることが最重要だと考えています。船の漕ぐ方向をきめ、いくまでのマップや工程を考えるためにまず「この旅にいらない荷物が何かをしること」です。いかに軽量で動きやすい状態で進路や工程を練るべきです。
新しくこれから何かスタートし始めよう!これからなにかチャレンジしようっていうときってドキドキしますよね。このドキドキはブレーキのドキドキと間違えない方がいいのです。
本来ブレーキを踏まなきゃいけないときに心でドキドキ合図がでているのに、踏まないで先を急いでしまいうまくいかなかったことありませんか?
逆に心のゴーサインのドキドキに恐怖を感じ自分でブレーキをかけてしまって機会を見送ってしまったことってありませんか?この感覚と日々我々は戦っています。
この自分が自分にだしている感覚、サインが非常に大事なのです。
このブレーキの使い方を有効活用することでドキドキをわくわく楽しい人生にするためのヒントになればと思いこの本をかきました。
ステージアップするときっていうのは当然ながら、今までとまったくおんなじことをしていて頑張っているだけの延長戦上でステージアップすることは消してありません。
一生懸命みんな走っている。ただ走るレールを一旦切り替えて、走るレールそのものを変えないといけない。
「全く同じことをしてて全く違う結果を求めることは精神異常者である」
違うマインドで違う行動の先に「違う結果」が出るということ。
なので今いる居場所で同じようにただ走り続けていてもステージは上がらないのである。もちろんスキルやそのレール上においてのレベルは上がるかもしれません。しかしステージをかえなきゃいけないほどの段階なのにそこに居座っている人も少なくないのです。
なぜなら
当然Aっていうところで走ってるならば全くBというステージの価値観は違う。走り方が逆方向の場合もあります。
すごい頑張って努力して今まで以上に今までやっていたことをさらに努力していっても、AというステージではBには絶対いけない。そのステージ内においてのレベルなどはあげられるかもしれないが下手すると頑張っているのにレベルが下がってくる場合もあります。
そこにおいての限界ゾーンまでいったら潔く切り替えて、いったん止まってもいいのでBにいく軌道修正が必要なのです。
BはBのルールで走らないといけない。BはBのルールの価値観、行動に変えなきゃいけないんですがなかなかこれが切り替えるときに自分にブレーキがかかってしまう。特に同じ業界にどっぷり長くいてしまった場合。年も取ってきていて腰も重くなりその経験が逆に荷物になることもあります。
そしてAの行動をしながらBの行動もするということはほとんどやってもうまくいきません。
Aは捨てなきゃいけない。
潔くAは切り離さなくちゃいけないということです。「
捨てる」「手放す」「リセットする」いろんな言い方があるとおもいます。
もちろん全てをなくす方法を考えてもらう方もいると思います。
大半を捨ててほんとにこれからまだ伸びるとこだけに残すこともできるかもしれません。
どちらにしても、捨ててもまたあとで人生で大切なことが別のステージに上がったときに必要になることもある。そこは意識しないでもその時が来たらまた気づくとして
今までのことは一旦リセットするという考えで新しく次のステージにいく。また自分がうまくやってきたつもりが突然すべてを手放すことになってしまうこともあります。そのときはその時がついに来たんだなといって笑い飛ばしてやりましょう!次のステージに上がるサインです。
Bのステージで改めて、新しい価値感も含めてやっていかなきゃいけない。
目標設定とかもすべてがちがちに決めて細かいスケジュールをたてていくというケースが合う人とポイントのみに絞って後は気楽にやってる方がうまくいく人とそれはそういう自分のタイプを知ることが大事です。こちらはまた後ほど出てきます。
こうやって行動計画があってプランを立てていくことは大事なのですが目的は自分の無意識の感覚が肌に合う方にあわせ
「余力でいく、無意識に任せる」といったことが大事です。
いつも手帳を開いて行動をチェックしまくりスケジュール通りにが肌にあえばそれが自分の習慣ですからそれが無意識でやっている習慣になるし、違うやり方が自分でしっくりくるならそれが習慣になります。
なので目標設定方法はたくさんありますが人の合うやり方で自分の肌に合わないものはストレスやブレーキがかかりまくりサイドブレーキがかかったままドライブしている状態なので加速しづらいのです。
とにかく現代は「柔軟性」が大事で走りながら修正をしていかなくちゃいけない時代ですがその状態を継続し続ければ21日くらいで大体のことは習慣になります。さらに悪い習慣を絶ちたければさらに30日間。
そして新しい習慣だったり価値観をまず見直してみましょう。
私もアンソニーロビンズのセミナーにオーストラリアまでいってセミナーを受けたりしたりしました。また様々な方の情報とか今でも学び続けてはいます。
3つ意識して変化させると結果が変化する重要なことがあります。
言葉遣いを変える。
体の状態を変える。
見ているもの(目線)を変える。
特に私の中では目線を変えるというところが三つの部分の中ですごくポイントなのかなと思います。
例えばいままで粗悪な環境にいたらそれしか目に入らないし、そういう言葉遣いの人がいるような場所は体の状態もよくならないしパフォーマンスを上げづらくなります。
しかし見ているところ「フォーカス」が変われば環境が変わります。意識しているもの。脳の反応するものが変わりますので
環境さえ変えてしまえば目に映るもの、言葉に気品があり上品な人、そしてそれに合わせるための体の状態も変わるのかなと気づきました。それに伴い、言葉遣いが悪い方がストレスを感じるようになったり、体の状態を意識するようになります。また
聞く音楽や着るもの、身につけているものも同じです。運気ないと思うものはいくら高額であれ捨てるか売る。手放すということです。身の回りに置かないこと。潔く処理する。
この3つの変化を全部いっぺんにできる人は実行すればいいと思いますがなかなかいきなりは自分へのブレーキがかかりますからとまどいます。今までの少しづつ違う習慣にどこかのポイントに絞って変えてみると当然、引き寄せる(自分が意識する、脳が反応する、ラス機能ともいいますが)
結果がかわってきます。
そしてその次のステージに
行ったときのその新しい価値観の仲間だったりとか、
パートナーだったりとかそれに合う人間が引き寄せられてきます。引き寄せとは(思考+感情です。)そして受け取りの法則もあります。
一旦切り離すって未知のことなので怖いとは思います。変化することですから。そしてそれに伴い周囲が止めようといろいろしてきますがそうなっているなと感じた時はすでに変わってきていると実感できる時です。
あなたが変わらなければ止めて来ないんです。あなたが変化しているから周りも止めてきたり、それに無理やり合わせようとしてきます。その反応を見逃さないことです。
この時のポイントは潔さです。ズバッと切る。
海外から日本に帰国してちょうど書店に立ち寄ってぱっとみたら、「馬鹿と付き合うな」という内容の本が目立つところおいてありました。
他の書店でも目立つところに置かれているなと気づきその本のまわりにも似たような本、まわりの人が自分の「邪魔者」をしている人とどう関わるかという本が今は多いことに気がつきました。
おそらくみんなこのあたりで悩んでいる人が多いのかと思いましたが、ただよく考えるとこれはいつの時代も人が人の足を引っ張るということで身分や嫉妬など以前もこれからもなくならない現象なのかと思います。これがなくなってしまったら我々はロボットということになってしまいます。人間である以上、生物である以上、男である以上、女である以上感情があればだれもが抱くことで実は正常なことなのです。ただしだからどうすることもできませんというお話ではありません。
認識を間違えると変化はおきません。変化が起きないということは周りから取り残されいづれは自分もそういわれてしまうということです。そして上手にその原因がなにかをしり、良い方向に向かうために一緒に考えてみましょう。
これからAIだったりとか、ロボットなどテクノロジーが進んでいく時代において、「情報化時代」の中でどう生きていくのか?先に答えを今書いてしまいましたが、「テクノロジーの急速な変化」が人が人の邪魔をする大きな原因に繋がっているのです。すべてこの世界、経済にかかわらず、生物、銀河系、太陽系などすべてはつながっていて常に変化しています。諸行無常といいこの世に変化していないものは存在しません。そして対になっているのです。あなたが成長すればもしくはこうしたテクノロジーが成長すれば同時にその反動が原因になっているのです。では具体的に対処法や様々な偉人の話もつけて少しでもより豊かな人生を送っていただけるようにその原因の改善をしていきましょう。
人間の社会の中で生きていて人間関係の中で、そして資本主義経済の中で、我々は今生活をしていかなきゃいけません。昔のように農業をやって飢えをしのぎ、ただ食べて生命を維持するという部分だけであればできたかもしれません。しかし農業をやるには現代では始めること、それを維持することの方が畑も道具も知識もなにもない状態からは逆にすごく難しい時代です。畑を所有もしくは借りる、それを維持する、管理し始めることにはそれなりの資金やノウハウが必要です。
現在は生きているだけでお金がかかるこの世界。
「食べて死ななければいいというようなことはすでに許されている世界には住んでいません。」人間は食べていかなければ生命も維持できないし、パフォーマンス、元気も得られません。周りの人間にも付き合うためにはそれなりの生活を維持、身につけるものを持つ必要もあります。
水道も電気も電話も無料ではありませんよね。この全てのものにお金がかかっている。
家もそう、税や保険、その他生命を維持するためには贅沢をするしないにかかわらず人間としてこの世に生まれた時点でお金がかかるのです。生命を維持するにも誰かがpayしてくれています。労働をする年齢になっていなくても逆に体が老いて働いていない年齢に達しても生命を維持するだけでお金がかかるのです。食べなくてはいけません。年金とか国の制度にたよっていても意味がないし、そもそも「老後のために年金」という概念も変ではないですか?
こんな世界のルールの中で生きている。野生動物だって生きていくためには必死です。でも老後のために年金生活するために生まれてきたわけではありません。そのために若い時に死に物狂いで企業のために労働してきたんだ。って家族のために!!って。レベル低いと思いませんか?誰かのせいにしている。しかし今そういう人が少なくなかったりもします。超高齢化という言葉がありそれがさらにそれを増やすための政府の罠であることもわかっていますか?脳はそのようにできているからです。
自分の生命を維持することを国に頼らなければ生きていけないのでしょうか?
なぜって生きてるだけでお金がかかるからですよね。
暑さや寒さをしのぎ、それなりに最低限の環境を用意しないとこの世界では現在生きることもできないのです。
そこにロボット、AIです。ただ人間の仕事を奪うのではありません。どう活用するかです?
実はこれを助けてくれるものにもなります。
ですが活用している側に回れば良いのですが確実に今までと同じ生命維持の方法では多くが絶たれていきます。時代が変化したので当然です。すでに様々な影響が出てきておりその微妙な帳尻が人が人の足を引っ張る、邪魔をする原因になっているのです。おそらくやっている本人も気づいていませんが。
まさかまだうちはAIやロボットなんて使っている企業やエリアじゃないよと寝ぼけているひともいるかもしれませんがまったく無意識レベルで現在様々なテクノロジーが動き人間を動かしていることに気が付いていないのです。
タチヨミ版はここまでとなります。
2019年1月29日 発行 初版
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