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「月面」読者の皆様はじめまして。V8という名でやっております古川と申します。私は大阪在住の42歳で、主には過去にmeditationsに勤めてらした舘脇悠介さん、Hi-Hi-Whoopeeというサイトで書き物をされていたらるぷりさんという方と音楽トークイベントをしたり、たまにDJをしたりしてきました。
さて何を書こうか考えたのですが、私がお役になれる事は何かと考えたところ年齢的にも「健康と音楽」について述べるのが良いのではないかと思いました。年を重ねるごとに人生は素晴らしく、なんて全員がそんなにうまくいきませんよね?どちらかというと変に時の経過がある分、過去の出来事に引っ張られたり、若い頃とのギャップが出たり、仕事や将来の事に心身が乱れ、不調を起こしやすいのがこの中年の時期ではないでしょうか。私も昨年とある問題で悩み、心身ともに不調を起こし、かなり絶望の中にいました。
そんな私の助け舟となったのが著名な精神科医の先生の本。要約しますと「心理学は心の分析には長けていても実践として何をすればよいか、という事は実は記されてはいない。模索した結果、心のリカバリーに一番適した事をやっているのは仏教だった」という内容です。
そういう類のものには眉唾だったのですが、人類の心を2500年もの風雪を耐え救ってきたものですから何かあるに違いない、そう思った私は自分なりに調べ、まだ理解には程遠いのですが概要は少し掴む事ができました。まず仏教というのは、死後の話ではなく今生きている人を楽にする為にあるものという事。そして歴史深さ故、相当な枝分かれやアレンジはかかっていますが、何かシンボルを崇めるとかそういうものではなく、そもそもお釈迦さまの悟りがあるのみだという事です。その考えの根幹を成すのが三法印と呼ばれる「諸法無我」「諸行無常」「涅槃寂静」。そして大乗仏教というポピュラー化が進む過程で生まれた「般若心経」に登場する概念「色即是空」。これらはそれぞれ面白いので一回調べてみる価値大有りです。特に「色即是空」なんかは宇宙の構造、この世の成り立ちに肉迫した智慧ですのでかなりゾクゾクします。
さて今回は中高年を応援する記事なので、使える部分を抽出しますと、まず仏教では心と脳は切り離して考えます。人間の心なんてものはカメレオンの眼が360%捉えられるとか、イルカが超音波を発信・受信できるとか、そういった単なる種の長所である、という事を何かで読み、私は非常に腑に落ちると共にとても楽になりました。また心は生まれてたかだか数十年しかない世俗の価値観で形成された未熟なものなのです。ゆえに我々は考えても仕方のない余計な事ばかり考えてしまいます。
そんな心と比べ脳は生物的な器官で歴史も全然長く、本能や直感の部分に接続しています。また脳は腸と密接な関係にあり自律神経のシステムと結びついています。幸せを感じるセロトニンや免疫機能のほとんどは腸で作られるので第二の脳どころかこちらがメインという意見もあります。私たちは心の問題は心で解決しがちですが、食べ物や生活習慣で腸から立て直す事の方が近道だったりします。
そして長くなりましたが、さらに音楽を聴いて心を整えましょう、というのが今回の原稿の趣旨です。副交感神経を優位にする事は腸に良いのです。多くの人は音楽は自分を鼓舞させ時間を忘れさせてくれるものという使い方をしている様に思いますが、ここではただ自分の心の平静の為の音楽を取り入れて下さい。私は楽器のサステインが感じられるものであまり余計な感情が入っていないものが同調しやすくていいと思います。いくつかあげておきますのでよければ聴いてみて下さい。まずは1日に15分だけでもいいので音を流して深呼吸し、心を痛めつけているものから離れて本来の明るい自分(仏教では仏性と呼んでいます)を感じてみて頂きたいです。
仏教では「自分の悩みは自分の心が作り出したものであり、それを克服できるのは自分でしかないという事が分かる」という事がまず大きな一歩のようです。他者の力では一時的に気が晴れる事があっても結局は解決できないと。そして考えを深めると、心と身体だけでなく、魂(脳や腸の自律神経のシステム)の存在が見えてきます。心はしばしば人を苦しめますが、魂は人を助けてくれるものだと仏教は教えてくれています。学び、瞑想、深い呼吸、腸に良い食事、そして音楽。これで私も残りの人生、少し豊かになりそうだという兆しが見えました。
古川 正路
<レコメンド・メディテーティブ・ディスク>
※同調しやすいかどうかは相性がありますのでそれを探すのもまた楽しいと思います。
●Brian Eno / Music For Installations(2018)
最近編纂された大家Enoのインスタレーション用音源集。沢山あるのでどれか相性が良いのがあるはず。
●Tony Conrad / Ten Years Alive on the Infinite Plain(1972)
バイオリン奏者Tony Conrad達による恍惚ドローン巨編。限りなく永遠に近い感覚が落ち着きます。
●松本一哉 / 落ちる散る満ちる
鍾乳洞の天井から落ちる滴の下にバラした鉄琴の音盤を設置し自動演奏をした60分間の1発録音。
●Coil / Time Machines(1998)
チベット密教曼荼羅インスパイア・ドローン。これ位の異世界に触れた方が発見があるかも知れません。
私はすでに半分の熱狂で騒々しい集会の観客を混雑させ、すぐにトイレに向かった□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□もこもこbox取り扱い説明書□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□1. open world(sizen kagaku) タイトル「自然科学博物館」はタイトルがついていましたが、「オープンワールド」に戻ってきました。 ここを旅する高齢者との架空のフィールド録音。 鳥の鳴き声がシンセを置き換えます。 この時点で私は最終的にSTEP入力の意味を理解しています。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2.amen 父が使っていたiriver(mp3 player)で録音していたのです。 私は本体にマイクを取り付けて空気を記録していたので、雨が降ってしまい、サッシをすばやく閉じたり、突然電話が鳴ったりしました。 マスターでは、 "rain"も書かれているので、 "amen"にnを加えてください。 アーメン。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□このboxknob箱のパッケージはミルクカートンで作られています。 冷蔵庫で寒くなって忘れてしまった翌日、押入れのなかである日、 "なぜそのような場所に牛乳がいるの?" それはいたずらな目的です。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□3.o090-mmm058 後半のテクノ・ヘッドとして、私は奇妙なダンスフロアを熱望しています。 私はまだそこにいませんでした。 私はフィルターハウスやカットアップ方法を意識しており、すべてのテープの中で最もダンス仕様です。 ここでもMPC固有のフィルタが動作していてモコモコしていますが、べつにそれが名前の由来ではありません。ジェイクは私の祖父です。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□4.20 funk vocaloid kidz 中学生時代からは、主にラジオ雑音やMDで録音された様々なものから構成されていました。 またはむしろアニラジ。 当時の思い出を再現と言い張るにはあんまりです。 これはまた一つの世界の終わり。 歪みはMFC 42で、私はミキサーとしてほとんど使用されていました。 1314 khz。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□結局のところ箱の形であればどうしても「しまう」なので、毎日「出す」にしたいと思っていました。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□5.asobi to ningen 私はサンプリングされたQY 70のシーケンスをMPCにサンプリングすることでかなり遅れています。 ファンクが関心を持っているが、ファンクは気にならないSFショートショートコレクション。寂しさの時間は楽しい時です。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□「ぼくもBOXつくりますよ」□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□6.pacara pacara 馬が地面を流れる音は、初めて買ったシンセでできています。 私は乗馬を乗り越えていません。 乗馬から蟷螂へ。ジェイクの出っ歯ひよこちゃんは、私のお気に入りです。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□アカミの記録が終わり、出席場所がないとき、文フリに虹釜さんとマーキーさんが来□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□7.1985 「オープンワールド」の拡張。 レイヴではなくピクニック。 私のメロ、Kikiraraよりはけろっぴ、Taaboルート。CiscoのプレビューブースでUFOを見るのは良い思い出でした。夏休みの報告。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□8. grandma records 私は時間軸が昔ながらのテクスチャでうねっているという感覚を集めました。 「umi」は、安土萌『海』と呼ばれるショートパンツのものです。 私は朗読のために恥ずかしいので、次の曲で蛹に変身します。 ジェイクは、公園のSPボードを探索する祖母の姿です。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□私はそれを5番まで盛り上げることができましたが、それからを作るのは難しかったです。 また、壊れた楽器もありました。さらに、私は「The Decade Cultural Theory」(前号を参照)を開始します。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□9.haru no kagaku それはサウンドゲーム "ビートプラネットミュージック"で作られています。 このソフトウェアは、プレイステーションをサンプラーにすることができる革新的な機能を備えていました。 それはVHSに記録され、保存されました。 箱の中で最も古く、最も外側です。 (飯原くんへ、このソフトを戻してください。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□円盤に置くとき、私はパッケージを内側に出して、空白にしました。 私はそれを見たとき、「バ ング ント」展の飴屋法水の箱を思い出して□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□10.night novels MPC液晶はここから失われます。 主に古いレコードのノイズを処理することで現実のないサウンドを目指していました。 この周りでは、ノイズの多いMFC 42はすでに終了しています。 私はそれが展示品だったことを覚えていますが、まけてくれなかったのを覚えています(永続的)。 銀河系の。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□11,part‐time kurage people 古いレコードの次に、古いCMを音源として使用します。 水蒸気などが普及する前の話です。 ガカカが急速に立ち上がる様式。 最後の曲は、私が誤ってオルガンの足元にあるチューブアンプを蹴飛ばしました。ジェイクは、生駒山頂。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□私は電気ののこぎりで外側から出て、半分に切り取る前にその細い体から想像できない力で壁を蹴破ろうとしました。 そしてそれはすぐに出てきますが、暗闇の中から突然明るくなりましたので、□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□12.sankyu タイトルは「さんきゅー」じゃなくて「産休」です。 宮村優子のアルバムから。 この周りでは、MPCのLCDは死んでいて、Zatoichiスタイルでした。 内容は、生産時にNishijimaDaisuke「Anything and ZINE」に寄付された内容に焦点を当てています。 Eva + Miyamu + AFXを音源として。最後にもう一度、瓦礫の山。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2000-2013□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□『もこもこbox』全156曲、カセット12本組(プロマイド付き)、3,800円、 高円寺『円盤』に、今なら定価。□□□□□□□□
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第一章
ややや!発見したぞお!パジャマなんて着れない?
「言ってたじゃん、言ってるじゃん」
そう、騒いでいるのはお馴染みのヤス君だ。
ドッドッド、ドッドッドー
「ほら来た!」「また来た!」
揺られながらヤス君は湯上がりだった。
…結論から言えば、歯を食いしばるなんて簡単なことかもしれません。
名前を知れなきゃ結局誰も呼べないでしょ?誰のものでもないでしょ?
「裏方閉じてりゃあ、染みばあちゃん」
ゆがめばいいんです。ゆがめばいいんです!
Chu Chu ん????まっ!
第二章
ボクちゃん卒業式。うっぷ、食べ過ぎちゃった蒸してた馬小屋を?
「無いって、ここみんなで探したじゃん」
鍋をつつくヤス君。
「あむあむあむ」「ハム横取りされたよね?」
それ僕のだね。
ヤス君はそのまま校庭に埋めた。
第三章
お腹いっぱい太陽食べた。僕だけ成長しちゃったね?
ヤス君の一番の苦痛とは、午後一番の合唱です。
なんやったら一人で出ましょうコンクール。
「前から言うてるやん、オレだみ声やん」
「泥んこアイドルやん」
週7日、洗濯5回、鍋4回。
第四章
ばあちゃん窓から顔出した 孫の腹膨れてる?
「僕あの娘知ってる!」
ヤス君は、何も知らない。
ヤス君は、何も知れてない。
ランプを灯して祈る日々。
親しい声に胸熱くなる。
燃え盛る林檎あいつに囓らせたい。
俺には母は腐るほどいる。
ヤス君漏らしてた笑いながら。
全母さん蜜舐めて。
「時間は何も解決してくれない」
第五章
安で飲む酒ニガイ酒 泣かした女はサランヘヨ?
釜山をナイショにしてくれた
潤う瞳に尻当てて
あぁヤス
あぁヤス スヤスヤしてるヤス
お上手ね、ヤスってほんとお上手ね。
俺のほうがお父さんだよ。
オールマイティーなお父さんだよ。
母屋の兄ちゃん西陽で溶けた。
それ舐め、それ舐め、三回忌。
お茶いる?何ティーがいい?
つながってんだよね?母子汁。
うんめー!また朝が来た。
最終章
なんか入れられた!ヤス、気失う?
あいつだけ成長早いよな、純粋なお茶を飲んでるから。
「優しく接して、見てるから」
兄弟なのになんで?
なんでこんなにバネが違うの?
「ほら違う」「また違う!」
湯冷めの果て、ヤスが気づいたその違い。
結局はバネのあるかないか。
バネの有無。
無いもの。
有るもの。
杉から杉へ縄一本。
寝るっす!ヤスは歩きがお手の物。
ありがとう!
完。
質問:24時間前にしたことを教えてください
回答:夢をみていました
質問:雪について何か
回答:雪といえば溶けていく雪だるまの儚さです。寂しい
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あ、はじめまして。ディノサウロイドの真似と申します。
大阪でトラックメイカーとして活動していてLiveしたり音源つくったり…人と一緒にLiveしたり(フカサウロイドの真似、ニューヤクザ、田なつやすみ田)といった感じです。
それでは、音楽活動を始めるきっかけから始めていきましょう。
大阪の堺には七つの音という昔から語られる言い伝えのようなものがありまして。
生きている音と言いますか肉体的な音と言いますか、血液がドロドロ流れる音だったり、骨がポキポキ折れる音だったり肉感を伴う音、聴いた人がゾワゾワと感じてトラウマのように記憶に残りやすく、身体の芯の部分に伝わってくる音って言うのがあるらしいです。
で、その中の一つがゲロンメッサリー?だったか何かそんな名前の音だったと思うのですが、昔に読んだ本でうろ覚えなのですが、なんとなくその鳴らし方、みたいなものが記載されていました。
よく楽曲制作って料理に例えられたりするものですが、ゲロンメッサリーはその内の素材、カレーでいうところのコリアンダーみたいなもので、ま、無くてもいいのですがあれば嬉しいといいますか。(中には苦手な人もいるかと思いますが)
ま、好みの問題になるのですが、とにかくそれを鳴らしたいと思ったのが活動を始める動機です。
その他にアマッパピチュという楽曲制作の論理にも読んだ本には触れられていて「複雑化」「単純化」という構成の上での重要な項目や詳しくは語りませんが展開に「畝り」をつくることにもふれられていました。
漠然とそれらを具現化したいなぁ、と思っていた矢先に古くからお付き合いのあるフカ氏から関西トラックメイカーズというトラックメイカーのコンペティションを始動するので人数合わせで出てくれないか、と誘われたのも大いなるきっかけです。
関西トラックメイカーズというのは観客がその日一番良いと思ったトラックメイカーに投票し投げ銭し、その総額を投票数の一番高いトラックメイカーが総取りするという仕組み。
フカ氏によると〝関西のトラックメイカーの発信、交流、腕試しの場、すべての電子音楽好きのためのイベント。
コンセプトは「ルイーダの酒場」。そこはRPGゲームドラゴンクエストで共に冒険する仲間を見つける出会いと別れの場所〟とある。
現に関西トラックメイカーズを通じて腕試しをし、沢山の音楽家と出会えた。
その中で音楽の制作方法やLive方法に影響を受け変化していきました。
例えば、何か一つのアイデアが浮かんでそれを形にするつくり方をすることもあれば、カエルのような格好をした異性に対しBPM120ほどの運動を繰り返しシーツに出来たハートの形のような偶発的なものを採用する方法だったりといったバリエーションも豊かになった。
特に今年は、活動の中で出来た作品をまとめさせていただく機会がありまして、初の音源発表なので聴いてもらえると有難いです。9月に某レーベルからリリース予定。
それではこの辺で終わります。
もともと黒いに意味はなかった
ことばと戯れるノンフィクションにすぎなかった
そもそもの始まりは、ある男たちとの出会いからだった
黒目の彼らは生表現を業としていた
二次的表現や伝達手段としてのことば
あるいは、物語る手段としてのことば
それらいずれからもはみ出す第三のことば
を駆使して対談を繰り広げていた
私には、彼らのことばに対する所作に黒い伝導者の影がみえた
音の表現に携わっていた私は、自らも業とすべく伝導者の生表現に対峙する手段を考えた
対談に踏み込む手段として見出した電子音
ことばと対峙する電子音
見出された意味は黒い
異なる所作を表す表現による対談
辿り着いた一つの結果
それが黒い電子対談
言うまでもなく
それは新たなるカルチュアショックだった
溶け出した言語の語源は
最早修復など出来ない
結局、私は音に回帰するしかなかった
談:黒いオパール
古川 正路
良納 善生
P9 lite
モコモコスリッパ
ieric7
高崎冬十
四面モフモフ
Buffalomckee
May MARLY
ディノサウロイドの真似
黒いオパール
野口ヤブカ
表紙デザイン May MARLY
編集・発行 月面(getsumen)
2019年5月5日 発行 初版
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