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みなさんは食べることが好きですか。どんな食べ物が好きですか。私は食べることが好きで、おいしいものを食べることでエネルギーを得て、モチベーションや頑張る糧としています。自分の知らなかったおいしいお店を見つけると嬉しいし、食が生活の楽しみの一部でもあります。おいしいものを食べに行く時は、InstagramやブログなどSNSの情報を参考にし、食事を目的に行くこともあれば、ショッピングや散歩の途中で見つけたお店に行くこともあります。そもそも私たち人間は、食べ物を食べないと死んでしまいます。人間にとって食べるということは生きるということでもあるのです。そんな生きていく上で欠かせない「食」を豊かにしてみませんか。
私は好きな食べ物がたくさんあります。中でも最近はまっているものがスイーツです。特に好きなスイーツが和菓子です。一般的に「スイーツ」と聞くとケーキやプリンなどをイメージしがちだと思います。私はスイーツの中でも洋菓子よりも和菓子の方が好きです。和菓子は、甘さが控えめで食べると口いっぱいに優しい甘さが広がるのが特徴です。私自身が生クリームが苦手ということもあり、程よい甘さを味わうことができます。和菓子の最大の魅力は見た目のかわいさ、鮮やかな色合いなどのデザインだと思います。デザイン性に引かれ見た目のかわいさから思わず買ってしまう人も多いのではないでしょか。
私はスイーツを巡ってカフェに行くことが趣味です。今まで行ったなかでおすすめのお店を紹介していきます。1つ目は、「SALON GINZA SABOU」というお店です。ここは、ご飯とスイーツの両方を楽しむことができる定食店です。東京メトロ銀座駅C2番出口から徒歩約1分とアクセスしやすかったです。「雪ほたか」というお米を使用しており、お米の芯まで温まる土鍋で提供するなど、お米からこだわっています。和洋折衷がテーマとなっているお店です。メニューは、味噌汁と唐揚げの定食や丼やお茶漬け、おにぎりなど幅広く提供していました。私はそこのパフェを食べることが目的だったので「茶房パフェ-濃いめ-」を食べました。このパフェは抹茶の濃さが「濃いめ」と「通常の日本庭園風」の2つから選べました。私は、抹茶が大好きなので濃いめを頼みました。濃い抹茶の生チョコと中に入っている粒あんの苦味と甘みが合っていて味が甘すぎず丁度良かったです。そして風味も堪能することができました。抹茶好きは見逃せない絶品パフェだと思います。ぜひ食べてみてください。
2つ目は、「茶房つむぎ」というお店です。ここは、蕎麦やうどんなどのご飯ものとパフェやかき氷といったスイーツまで楽しめるお店です。千葉県船橋市JR総武線から徒歩2分とアクセスしやすかったです。お店の入口にはメニューサンプルが並んで置かれていて、昭和っぽいレトロな雰囲気でした。私は、話題だった「葛きりつむぎ」を食べました。きな粉と黒蜜が口の中に広がり、葛きりにコシがあり、もちもちしていて美味しかったです。これは、メニューに美味しく食べてもらうために賞味期限10分と書かれていて驚きました。正直10分で食べきれるのか不安でしたが、あっという間に完食していました。ここのお店はメニューの種類が豊富なため、自分の好みのものがあると思います。ぜひ行ってみてください。
ここまで私の好きなものやおすすめのお店を紹介してきました。スイーツは、糖分が含まれているため、リラックスや気分転換に繋がると思います。スイーツが好きな人や普段スイーツを食べない人もスイーツを食べてみてほしいです。落ち込むことがあっても、美味しいものを食べると元気になることがあります。好きなものを食べることによって少しでも幸福感が上がると嬉しいです。
ふわふわな見た目、程よい甘さでシロップ、バターと抜群の相性であり、多くの人気を博しているホットケーキ。今ではSNSを通じて様々な形のホットケーキが広まっており、これからも人気が衰えることはないだろう。今回はそのホットケーキに焦点を当て、三つのお店のホットケーキを紹介しようと思う。一つ一つのお店によって様々な特徴のホットケーキがあり、この本を読む読者には、自分好みのホットケーキを見つけてもらいたい限りだ。
まず紹介するのは、関東や関西地方を主に出店している珈琲館のホットケーキだ。珈琲館のホットケーキは皆が想像するような丸型で薄く、こんがりきつね色のホットケーキであり、まさにホットケーキ界の王道とも言えよう。薄型でありながらふっくらした感触であり、味のバリエーションが多いことも特徴の一つだ。バリエーションはバター、シロップ、ホイップのシンプルなホットケーキをはじめ、小豆抹茶、いちご、バニラアイス&チョコアイスと、どれも相性抜群である。シンプルでありながら味のバリエーションは多数、珈琲館の「飽きさせない」というホットケーキへの思いが伝わってくる。値段はドリンクセットで約1000円であり、お手軽とは言えないが、ゆっくり休むことのできるフルサービス型の店舗であることを考えれば納得できるだろう。
次に紹介するのは主に関東地方を中心に出店しているむさしの森珈琲だ。店舗数は関東地方に偏っているが、北海道から鹿児島、地方にも出店しており、バランス良く全国をカバーしている。また、むさしの森珈琲はホットケーキではなくパンケーキという名称であり、ふわとろで、泡雪のように口の中で溶けていく事が特徴だ。リコッタとクリームチーズのライトなコクが美味しさのポイントで、先述した珈琲館のような王道のホットケーキを想像して食べると、あまりのふわとろさに驚かされること間違いなしだろう。バリエーションはシンプルなシロップパンケーキの他、フルーツスペシャルという季節によって異なるフルーツをたっぷり乗せたものもあり、一目で絶品だとわかる。料金はドリンクセットで約1000円で珈琲館と値段に大差は無い。フルーツスペシャルとなると料金は約二倍になってしまうが、フルーツまみれになりたい時、少し贅沢したい時にはうってつけだ。こちらの店舗もフルサービス型となっており、ホットケーキ、パンケーキはゆっくり食べることを想定されているようにも感じられる。
さて、ここまで比較的全国に展開しているチェーン店のホットケーキを紹介してきたが、最後は個人営業のホットケーキ店を紹介しようと思う。場所は東京都板橋区大山、大山と言えば商店街が有名な街であり、その商店街から10分歩いたところにピノキオがある。老夫婦が営む古風な喫茶店であり、落ち着いた雰囲気で居心地はとても良い印象だ。ピノキオのホットケーキの特徴は何よりも極厚であることで、ふわふわ、とろっとした感触ではなく、外はサクッと中はずっしり、食べ応えのあるホットケーキとなっている。当然、これだけ極厚なホットケーキであることから焼き上がりには時間がかかってしまう。外に列ができる場合もあるので、時間に余裕がある時に行くことが最適と言えよう。驚きなのが、これだけ極厚なホットケーキでありながら、型を使わずにこの厚さを実現している事だ。まさに憧れのホットケーキであり、遠くから食べに来る価値は間違いなくある。今流行りのふわふわ、とろっとしたホットケーキも良いが、食べ応えのあるホットケーキに埋もれたい時はピノキオに来ることをオススメする。
ここまで三つの店舗のホットケーキを紹介させていただいたが、それぞれ大きな特徴を持っており、ホットケーキという食べ物がどれだけの可能性を秘めているかがわかる。今もなおホットケーキを愛する者もいれば、大人になるにつれ食べる機会が無くなっていった者もいるだろう。もし、この本の紹介から少しでもホットケーキを食べたいと思ったなら、是非、自分好みのホットケーキを見つけて欲しいと思う。ホットケーキは形を変えながらも、多くの人々に愛されるスイーツとして、これからもあり続けることだろう。
2024年7月26日 発行 初版
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食べることがすきな女子大生