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自殺をしたら地獄へ行くの?

聖徒孝英

Grace Road 出版



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こんにちは。
ウネロ教会の聖徒孝英です。









その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストを知ることです。
(ヨハネ17章3節)

今自殺を考えていらっしゃる方々~
自殺したらその果てはどこなのか? 調べるため牧師たちは何とおっしゃっているのか聞いてみました。
ハーベスト・タイム・ミニストリーズの中川●一牧師は不信者が自殺する場合は地獄に行く。しかし、クリスチャンは救いを受け入れ、とこしえの命を得たために私たちからこの救いを奪い取る者はない。従ってクリスチャンは自殺をしても地獄に行くことはない~
Got Questionsというサイトでもヨハネ3章16節を引用しながらクリスチャンは、何があってもとこしえのいのちを持っているため、自殺しても地獄に行くとは思わない~
恵泉教会の川瀬●弦牧師は聖書を探しても明確な答えがないとそれで自殺した友人がどこに行ったのかわからないと言いました。自殺したら地獄に行くと言う牧師もいるし、地獄は存在しないと言ったフランチェスコ教皇のように地獄はないと言う牧師もいます。

ところで、変ではありませんか?絶対不変する真理である聖書は誰がみても同じ答えがないといけないのに…。誰の話が正解なのか真理にその答えを捜しに入ってみましょう。

殺してはならない マタイ5章21節に人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない。旧約よりも強いて信じる者であれ、不信者であれ、ひとりの例外もなく人を殺す者はさばきを受けると言われました。 次のことばが証明しています。

Ⅰペテロ4章17,18節でなぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりはどうなることでしょう。

義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。 真に義人も悪人もことばの通り裁かれる公義の神!なぜ、さばきの日にソドムやゴモラの罰が軽いと言われたのか、もし悩んで見ましたか? イエス・キリストが我らのすべての罪を担って十字架に死なれたため、今この時代を生きている私たちは月曜から土曜日まで思い切り罪を犯してから、日曜日に教会に行って悔い改めれば、神は愛であられるので、いかなる罪を犯しても許して下さる神で、教会に通っているので救われたと、永遠のいのちもこんなに簡単に得ることができるでしょうか? Ⅰヨハネ3章 罪のうちを歩む者は、悪魔から出た者で、だれでも神から生まれた者は、罪のうちを歩みませんと、つまり、罪を犯さないと言われました。


黙示録21章8節 しかし、おくびょう者、不信仰の者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行う者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者どもの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。これが第二の死である。

火と硫黄との燃える池、つまり、第二の死がまさに地獄であります。ルカ16章19節以下では真理を真理のまま伝えられなかった、言い換えれば、一滴の水も与えられなかった金持ち牧師が行ったところ地獄をハデス 、苦しみの場所と言われヘブル1章1節のことばのように地獄のことも多くの部分に分け、いろいろな方法で語られました。 ところで実際に人を殺す殺人罪を犯して刑務所に閉じ込まれている人殺したちに福音を伝えている牧師たちがいて、その人殺したちは悔い改めて福音を受け入れたので天国に行くと言う牧師たちもいます。果たして彼らの話のように故意的な人殺しが天国に行くと思われますか?
前で取り上げた御ことばを見て聞いて信じて悟っても 中川●一牧師、川瀬●弦牧師, フランチェスコ教皇は、またこれらのように聖書と異なる偽りを言う牧師はみな真理を否認していて、御ことばを信じない不信者であり、目は持っているが霊的な盲目の人であり、自分が信じたい御ことばを部分的に取って自分の思いのまま信じて教えているということがわかります。部分的に見て信じると、つまり、パン切れを受け取るとサタンが入りますよね。このように自分も知らないうちに聖書と異なる偽りを教え、真理を真理の通り告げないすべての指導者たちに対するさばきのことばも黙示録22章18,19節に、この書に書いてある災害をその人に加えられると判決しておかれました。日曜学校の先生を含め、聖書をもってたった一度でも教えたことのある方々はみなこのみことばに当たります。 人々が聞きたがるなめらかな言葉で地獄に送っている彼らがまさに創世記に出るしゃべる蛇であり、箴言2章16節の他人の妻、ことばのなめらかな、見知らぬ女であり、光の御使いに装っている羊のなりをした狼、サタン・悪魔・悪霊、すなわち地獄使者であることを真理数カ節だけ読んでも弁えることができました。真にことばが神であられ、御ことばを信じる信仰によって私たちのうちにおられることばが私たちを悪から救い、守って下さることをもう一度、実状であり、真理であることを神に人前で告白いたします。
イザヤ55章8節でわたしの思いはあなたがたの思いと異なると仰せられたことばのように神の思いと人の思いは天国と地獄の差であります。真理を知らずに自分の思いのまま伝えた牧師たちのなめらかなことばによって自殺した人がひとりでもいる場合には、彼ら血の責任を神は必ず彼らに問われます。人の思いとは違って真理の中で神が仰せられる殺人とは、エペソ3章18節のようにその広さ・長さ・高さ・深さが違いました。人を殺した人殺しと自分のいのちが自分のものと思って自ら命を絶った自殺者のみが人殺しではなく、憎むことも殺人だと言われました。

第一ヨハネ3章15節 兄弟を憎む者はみな、人殺しです。いうまでもなく、だれでも人を殺す者のうちに、永遠のいのちがとどまっていることはないのです。

本当に人を憎む心が積もり積もって人を殺す人殺しになるんですよね。そして、もうひと部類の人殺しがいます。彼らは、教会の中で神のみむねとは異なる非真理を教えて人々を地獄に送る説教、つまり、真理を真理のまま明かすことができない説教は、箴言1章16、18節に自分が自分の血を流すこと。すなわち、自分の手で自分のいのちをねらう自殺者であります。また、ことばで騙して地獄に送る指導者たちがいる教会を箴言7章21~23節では、ほふりばだとおおせられ、そこで霊魂が殺されている信徒たちをほふりば場に引かれる牛にたとえられました。イエスの名で信徒も殺し、自分のいのちをも害する人殺しなのに、信徒たちは彼らに奉仕し、献身して、彼らのことばを信じ従って奴隷のような生活をしています。 それで、神は預言者ホセアを通してわたしの民は知識がないので滅ぼされると嘆息されました。神は全聖書を通して彼らの教えは悪霊の教えであり、そういった教会を悪霊の住処バビロンと言われ、次のように仰せられました。

エレミヤ51章:6節 バビロンの中から逃げ、それぞれ自分のいのちを救え。バビロンの咎のために絶ち滅ぼされるな。これこそ、主の復讐の時、報いを主が返される。

今がこのような非真理を教えている教会から逃げ出るべき時であって、真理を知らないので、霊魂を殺害し、地獄に送っている牧師たちは、まことに悔い改めて、羊たちを連れて真理の前に立ち返って来るべき時であります。さて、では、ここで、なぜ、人々は自殺、殺人をするようになるのか、人間の思いでない、人生のすべての問題と答えが隠されている聖書の中からその原因を見つけ出すことができました。
ローマ1:28~29 彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。29彼らは、あらゆる不義と悪とむさぼりと悪意とに満ちた者、ねたみと殺意と争いと欺きと悪だくみとでいっぱいになった者、陰口を言う者、

聖書の掟で見ると、心の主人が神でない、悪霊が主人になっている人から現されるすべての罪です。こういった悪霊が主人である人々が行く所は永遠に消えない底知れぬ所の火の池であります。霊魂が汚れている、つまり、心の主人が悪霊の状態じゃ絶対に神の国に入ることも永遠のいのちを得ることもできません。それで、「わたしが聖であるからあなたがたも聖でなければならない」と戒めを下さって「 わたしが完全なようにあなたがたも完全でありなさい」と仰せられたのです。永遠のいのちを得るためには、どのように信仰生活をしなければならないのかも全聖書を通じて仰せられたし、必ず、神のみむねのまま守り行う者でこそ永遠のいのちを得ることができます。しかも、全宇宙的な七日目である今この時代には、肉体も死なずに、永遠に生きられる永遠のいのち、創世以来、もっとも完全な救いを得ることができるのに、真理を真理の通り知らないと、一生涯教会に通ってむなしい時間を送って地獄に行きます。

自殺をしたら地獄へ行くの?

2019年12月27日 発行 初版

著  者:聖徒孝英
発  行:Grace Road 出版

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