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クリーン・エネルギー
~"原子力"は夢だった

城田博樹

Hiroki Shirota



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  この本はタチヨミ版です。

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目次

 
まえがき
No.01 寺であずかる
No.02 ドライバーをもう一人
No.03 園長の兄の寺で
No.04 普通の子供たち
No.05 地震
No.06 動物園デート
No.07 苗字で呼ばずに
No.08 原子力飛行機
あとがき
奥付

まえがき

"原発問題"を幼稚園の先生という切り口で切りました。

私が書くと、どうしても軽い口調になってしまいますね。

重い内容であるはずなのに……。

話の中で、ドライバーの佐野が、いい発言をします。

被災したからって、『普通の子供』として育て上げたい――。

実は、私の意見です。

私の言いたいことを、佐野に、物語の中で言わせています。

全体として、軽い内容に仕上がっています。
あえて、重く読んでください――。

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No.01 寺であずかる

朝。

幼稚園。

智美が走って出勤して来る。
智美は、24歳の幼稚園教諭。


教務員室。

智美「遅くなってスミマセン。
今日なんか静かねー。
近所の子供たち、まだ来てないの? 徒歩で来る子たち」

先生たち「今日から、休園になったの!」

智美「え! ちょっとなんで? 
園長先生、来てらっしゃる?」

先生たち「来てるわよ!」

智美「園長室まで、行って来る!」


園長室。



  タチヨミ版はここまでとなります。


クリーン・エネルギー~“原子力”は夢だった

2014年1月23日 発行 初版

著  者:城田博樹
発  行:Hiroki Shirota

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城田博樹

プロデュースとデザインが出来るアート・ディレクター。

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