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名城公園は昭和6年に開園された
愛知県名古屋市北区にある
歴史ある公園
市の中心部に位置しながら、
四季折々の花や豊かな緑に包まれた公園
名古屋という都会にある
小さなオアシスのような存在である
人々の遊び
憩い
スポーツ
イベントなど
様々な利⽤形態を受容する公園
広大な緑が広がる公園は、
自然と触れ合う機会が少ない市内に住む子供たちや
この公園にあるきれいな草花を観賞する人々に
うってつけの場所である

名城公園に小学校のころ
遠足で利用したことが思い出として残っている。
高学年になったとき、
末っ子の私は低学年の子たちと
一緒に手をつなぎながら遠足に行くのが
お姉ちゃん気分になれて新鮮だった
名古屋市内に住んでいる私は
これほど大きい公園で遊べることがなかったため
広い敷地内でみんなで鬼ごっこをしたり
名城公園内を探索したことが
今でも鮮明な思い出として記憶に残っている
中学生の頃に芸能事務所に所属していた友達が
名城公園で開催されていた
ミュージックフェスでライブをしており
クラスの友達とよく観に行っていた
ライブはもちろん、ライブまでの空き時間は
名城公園の広いウォーキングコースで屋台を見ながら友達と歩いたのが
とても楽しかった思い出として心に残っている
半年に一回名城公園の近くに住んでいる祖父母と
ピクニックに来ていた。
祖父は体が弱く、旅行など遠くの外出ができなかった為
半年に1回のピクニックがとても思い出に残っている。
名城公園には鯉のいる池がある。
祖父はいつもそこで鯉に餌をあげていた。
祖父は楽しんで鯉に餌をあげていたが、
幼かった私は餌に群がる鯉が怖く
いつも祖父の影に隠れていた。
今でも名城公園のその池の近くを通ると、
その頃の、楽しんで餌をあげている
祖父の背中を思い出す。
~90代男性の思い~
名城公園には週に5日、散歩で訪れている
60年ほど前まで歩兵として
名城公園付近を走るなどトレーニングをしていた
今の名城公園とは全く違うもので、
公園の上空には飛行船が飛んでいた
この付近は第二次世界大戦後、
公園の都市計画がなされて
大きな公園になってしまったが
今でもこの場所を訪れると
歩兵だったころの訓練やその訓練を
共に乗り越えてきた仲間の顔を鮮明に思い出す
~50代の夫婦~
25年ほど前は名城公園付近に住んでおり、
その頃は3人の子供を連れて
よく遊びに来ていた。
子供たちは広々とした名城公園を
とても気に入っており、
家族でキャッチボールをしたり
ピクニックをしたりして
にぎやかに楽しんでいた。
今は子供たちが独立したため、
夫婦2人になり少し寂しい気持ちがあるが
2人で行く名城公園ものんびりと過ごせて
とても気に入っている。
今まで取れなかった夫婦の時間を
ウォーキングをしたり
テニスをしたりして楽しんでいる
~母と娘~
その二人の親子は、
風車の前の、日の当たるベンチで談笑していた。
話を伺うと、娘さんは学校に馴染むことが出来ず
不登校になってしまったという。
親御さんは、この自然豊かで
穏やかな空気の流れる名城公園で過ごせば
気分が晴れると思い、定期的に名城公園の
この場所に訪れている。
娘さん自身も親子2人でゆっくりと話せる名城公園が
とても好きだと言っていた。
~60代の男性~
数十年前、名城公園付近にできた
結婚式場で式を挙げた
それ以来、妻と25年ほど桜を同じ場所で
毎年欠かさず見に来ていた
その場所は桜並木と名古屋城を
一望できる場所だった
しかしここ数年で
妻が体調を悪くして、入院しているため
毎年恒例の花見はなくなってしまったが、
どこをみても妻との思い出ばかりである
そんなとても愛着のある公園なので
今は1人だがよく訪れている
1時間名城公園を歩いただけで
こんなにも多くのごみが集まった
これらは私たちが実際に
10月18日に名城公園へ訪れた際
公園内で見つけたゴミの写真だ。
名城公園は沢山のイベントを行う会場になる程の
大きな公園である。
イベントも何も無い日に
これ程の量のゴミが集まるということは
花見や夏祭りなどの
多くの人が集まるイベントがある場合
名城公園内はどのような事になるのか言うまでもない。
名城公園の思い出は綺麗ものばかりであった。
しかし、このような現状でその綺麗な思い出を保ち
新たに思い出を作ることができるであろうか。
できないだろう。
私たちは名城公園を利用する1人として
他の人の思い出の場所を綺麗に保つということを
心がけていくべきなのである。
このように名城公園では
老若男女問わず多くの人の活気に溢れ
思い出も沢山詰まっている。
名城公園の魅力はたくさんあるが
多くの人は口を揃えて
名城公園の広さと緑の多さを絶賛していた。
名古屋という都会にあるこの小さなオアシスは
昔から多くの人の思いと支えにより
今現在も尚、存在し続けている。
しかしながら、先程も述べた通り
現在、名城公園では多くの利用者がおり
賑やかな場所ではあるが
ゴミのポイ捨てなどが多発している
私たちの思い出は
ゴミが増え続けることによってどんどん色あせてしまう
昭和6年からある思い出の詰まったこの公園を
一人一人が大切に利用することで
また新たに美しい思い出が生まれるのではないだろうか
2020年12月3日 発行 初版
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