第一章　日本人は、
　　　　ほんとうの平和をつくる、
　　　　魂の幸いというものについて、
　　　　どこまでご存知でしたか。



　１　イエス・キリストは、
　　　心が、まっすぐな人は、幸いである。
　　　天国はそういうひとのものである。

　　　といわれきました。



　つまり、新しい神の国の天国では、

　ー平和をつくる愛だけが、
　　大切であったーー

　　と、呼ばれてきました。



　それゆえに、イエスという方は、

　人間でありながら、ほんとうは、神の子であり、
　それゆえに、
　神の国をはじめて紹介した時の、
　はじめの「ことば」が、
　
　―いま生きる幸いを約束した「ことば」となって、
　　
　そのときの「ことば」が、
　「幸い」となれば、つまり、

「福音のことば」となった、

　ということでしたが、
　
　

　２　しかし、現実の日本国家は、
　　　どういう選択をしてきたのでしょうか。

　　　哀しいことに、
　　　第二次世界大戦では、日本国民は、　
　　　神社仏閣の指導によって、
　　 英米との闘に明け暮れして、

　－欲しがりません、勝つまではー

　という、英米との戦争にかつための、祈願を優先させて、心をひとつにして、神社仏閣の神々に、
　祈ってきました。仏さまにも祈ってきましたが、それでも日本人の、
　第二次世界の初めも終結も、日本国民抜きで、終結しました。

　それゆえに、再度いうほかありません。日本国民の日本人は、最後まで、

　－欲しがりません、勝つまではー

　と、祈り続けてきましたが、


　いずれにしても、日本人は、ついに、第二次世界大戦の
　最終戦のときに、
　アメリカの原子爆弾を受けて、大敗して最後は路頭にもさまよった、というではありませんか。

　神社仏閣を、すっかり信じて、
　欲しがりません、勝つまでは、という信念を通してみましたが、

　なぜか、どこの神社仏閣も、何一つ、敗戦の責任も感じたこともなく、

　なぜか、

　われわれ国民だけが、

　罰を受けた、ということとなりましたが、

　なぜでしょうか。


　


第二章　しかし、昭和天皇ご自身は、ほんとうは、
　　　　最後まで、ウソをついたこともなく、

　　　　戦勝国でもあった、アメリカに対しても、

　　　ー日本国民には責任などなかった。

　と弁明してくれたというではありませんか。

　２　昭和天皇の目に、戦争犯罪者があると,するなら、軍部にあったはずでしたが、
　　　なぜか昭和天皇は、戦争責任は、いっさい、天皇がすべて、
　　　責任をとる、といったというではありませんか。

　
　昭和天皇は、キリスト教徒ではありませんでしたが、その昭和天皇が、第二次世界大戦が、終結した時には、なぜか、米英のなかの、イエスというキリストに出会っていて、我が身を犠牲をして、
　日本民族の罪を、購おうとして、昭和天皇ご自身が、敵国でもあったアメリカ人の信仰を学んで、最高責任者でった、ＧＨＱの前で、

　－日本国民の戦争犯罪のすべての責任を

　　「わたし」昭和天皇が、背負うことにしたー

　と、言い始めていた、というではありませんか。


一体、 全体、昭和天皇の魂に、何が起きていたのでしょうか。

　第二次世界大戦を始めた昭和天皇は、国民の前では、
　－我こそが、
　　現人神であるから、
　　心配することはない。

　　それ故に、国民は、天皇陛下と、お国のために、死んでほしい。

　そういう国民には、新しい靖国神社で、
　神として「まつる」から、

　
　といわれていたのですが、
　なぜか、戦争の終結のときには
　同じ昭和天皇が、
　イエスという方のキリストと「ひとつ」になって、
　すべての国民の罪を、
　昭和天皇が背負うから、
　アメリカの将校たちよ、
　日本人がこれまで犯してきた罪の責任は、
　天皇が背負うから、
　日本国民を罰しないでほしい。

　なとどいった、というではありませんか。

　昭和天皇の魂に、一体、
　何が起きていたのでしょうか。