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続ー原罪という三つの罪ー  から解放された人々の 幸いというもの

キリストめぐみの家 (代表)平川博達

yoshikawa-shimon-nobuyuki出版



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  この本はタチヨミ版です。

  
  続 原罪という三つの罪から

      ー解放された人々の
       幸いというものー

      
      


はじめに



 この続編も、確かに小説的ですが、主人公の「恩師の方」もまた、イエスという方のように、女性でもなく、男性でもない、ひとりの預言者として、つまり、奇蹟を起こす使命に生きています。

 かつての、初恋の人へ、最後の、遺言としての、お手紙を出すという、そういう体裁となっています。
 小説は、イエスという方と同じ十字架にかけられていた、ふたりの強盗の場面から、始まっています。


 まず強盗の「ひとり」が、イエスという人に、言います。

 -お前は、弱い貧しいものを奇蹟によって、
  弱く貧しいものを助け出したというのではなかったか。

 もしそれが事実であったら、いまこそ、
 われわれを助けてみよ。
 お前が、真っ先に、十字架から降りてみよ。

 そうしたら、お前の神も、
 お前を真っ先に助けるのではなかったかー

 
 と言いました。


 しかしその強盗には、イエスというひとは、返事もしませんでした。

 そのあとのことでした。
 なせか、もう一人の強盗は、次のような証言をしていたのです。


 ーもちろんわれわれは、強盗もしてきた。
  しかしこのイエスという方は、
  なにひとつ、悪いことはしてこなかった。ー

 などと、言い出したでは、ありませんか。


 それどころか、その強盗は、さらに、イエスという方に、

 ーどうか、あなたが、
  あなたが、天に帰られたら、
  私のことを思い出してくださいー

 などという、「頼み事」までしていたというではありませんか。


 恩師の方は、そういう実話を、ご自分が、さも見てきたかのように、この本では、紹介しています。

 小説の「主人公」であった、恩師の方は、初恋の女性に対して、だけではなく、すべての罪に苦しんできた人々にも、どうしても、遺しておきたい、福音の「ことば」を語ることになっていた、というではありませんか。

 そうして、最後には、日本人にも、新しい真理を紹介して言いました。

 
 ー真理を探して、自分にふさわしい、
  天国が見つからなければ、
  人生は無駄になりますー


 と。

 そうならないために、この小説では、まず先に、新しい天国を紹介しております。
 原罪から解放されるための、真理の「ことば」とは、どういうもの。
 どういう「ことば」が、真理になり、「福音」となるのか。


 いじめにあって苦しんできた人でも、強盗に生まれついていても、新しい天国に生まれ変わるための、道を、新しい福音を、恩師の方は、さらに紹介していく、というではありませんか。

 是非ご参考にしてみてください。
 


 





  タチヨミ版はここまでとなります。


続ー原罪という三つの罪ー  から解放された人々の 幸いというもの

2021年5月4日 発行 初版

著  者:キリストめぐみの家 (代表)平川博達
発  行:yoshikawa-shimon-nobuyuki出版

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現在にところ、7000ページ程の原稿があります。発行した本もありますが、書籍化はまだしていません。  盲学校、知的障害者などの学校の教師の後伝道者になり、今は執筆をつづけています。

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