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この本はタチヨミ版です。
この書籍は、リテールマーケティング【販売士】検定2・3級の合格において必要となる頻出の用語を学習しやすいように編集したものです。
電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
【販売士とは】
販売士検定とは、リテールマーケティング検定ともいい、日本商工会議所及び各地商工会議所が実施する検定試験で、経済産業省、中小企業庁が後援しています。
・各級の基準
・1級
小売業経営に関する高度の専門的な知識を身につけ、経営計画を立案し、総合的な管理業務を遂行できます。
・2級
小売業について主として販売に関する専門的な知識を身につけ、ある程度の管理業務を遂行し、かつ部下を指導できます。
・3級
小売店舗運営の基本的な仕組みを理解し、販売員としての基礎的な知識と技術を身につけ、販売業務を行うことができます。
なお、この資格は有効期限が設定されており、資格の有効期間は取得から5年で、期限内に資格更新講習の受講又は指定通信教育講座の受講をしなければ失効します。
・卸売業
メーカーと小売業の間に位置し、消費者以外の小売業などに販売する流通業のこと
・購入代理
商品知識に乏しい消費者に代わって、消費者の視点で、メーカーや生産者の商品を選び、集めること
・W/R比率
卸売業の売上額を小売業の売上額で割ったもので、数値が高いほど流通に卸売業が介在していることになる
・分化(ギャップ)
市場経済において、生産者と消費者が分かれることによって生じる隔たりのこと
・生鮮三品
生鮮食品で、青果、食肉、鮮魚のこと
・日配品
牛乳、豆腐、納豆、チーズなどの冷蔵状態での管理が必要な商品のこと
・SPA
製造小売業ともいい、商品企画から製造・小売まで一貫して手がけるファッション衣料専門店チェーンのこと
・アソートメント機能
商品の取り揃え、組み合わせのこと
・ストアロイヤルティ
ある小売店に対する一定の消費者の愛顧性や忠誠心のこと
・リテールサポート
小売店の販売活動が、より円滑かつ有利に実施できるように支援活動を行うこと
・ラックジョバー
小売店のある一部の売場を丸ごと管理し、売れた分から一定の割合の手数料を受け取る卸売業者のこと
・オープン価格
メーカーが商品を販売する際に、希望小売価格を設けないこと
・ボランタリーチェーン
中小規模の独立系小売業が自主的に参加できる緩やかなチェーンオペレーション・システムのこと
・フランチャイズチェーン
ある企業が資本関係のない他の事業者に対し、店舗ブランド名や経営ノウハウなどを提供する見返りに、ロイヤルティ(対価)や市場情報を受取るという契約のこと
・特定商取引法
訪問販売や通信販売などで公正な取引を促進し、消費者の利益保護を目的とした法律のこと
・クーリング・オフ制度
特定商取引法に制度の一つで、購入後の一定期間、無条件に解約の申込みができる制度のこと
・業種
取り扱う商品で商売を分類すること
・業態
どのような商品やサービスを、どのような方法、または仕組みで提供するか、という経営方法を基準に分類すること
・対面販売
販売者が、消費者に対して商品説明などを行うことによって販売する形式のこと
・FSP
フリークエント・ショッパーズ・プログラムのことで、多頻度で買物をする顧客を優遇し、つなぎとめるための顧客戦略のこと
・外商部門
担当者が顧客のところに出向いて商品を販売する部門のこと
タチヨミ版はここまでとなります。
2022年3月7日 発行 初版
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