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応用情報技術者
用語集・プログラミング英単語

ライセンス ラボ



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  この本はタチヨミ版です。

 目 次


【はじめに】


【用語】


【プログラミング英単語】


【コラム1】【英単語を覚えるコツ(knack)】
【コラム2】【リスニングのコツ】
【コラム3】【アクセントのルール】
【コラム4】 【Netflixによる英語学習のインパクト】
【コラム5】【YouTubeで学習をするというスタイル】
【コラム6】【英英辞典のすすめ】
【コラム7】【ネットスラング】
【コラム8】【英語話者の日本語習得の難易度 】
【コラム9】 【アメリカ英語とイギリス英語の違い 】
【コラム10】 【国際協力に携わる仕事に就くためには】
【コラム11】【英語の筆記体は必要なのか 】
【コラム12】【AI自動翻訳は実用的になったのか】
【コラム13】【英語の検定試験】
【コラム14】 【CBTとは】
【コラム15】【受験攻略テクニック】
【コラム16】【私の勉強スタイル】
【あとがき(postscript)】

【はじめに】





この書籍は、情報処理技術者試験の一区分である応用情報技術者試験において必要となる頻出の用語とプログラミング英単語を学習しやすいように編集したものです。

電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書として、お役に立つことを心よりお祈り申し上げます。










【応用情報技術者試験とは】




応用情報技術者試験(英語:Applied Information Technology Engineer Examination、略号はAP)とは、情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する国家試験である情報処理技術者試験の一区分です。

受験対象者は高度 IT 人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT 人材としての方向性を確立した者で、情報処理技術者試験制度のスキルレベルは1~4のなかの3に相当します。

第一種情報処理技術者認定試験(1969年)、第一種情報処理技術者試験(1970年-2000年)、ソフトウェア開発技術者試験(2001年-2008年)の後継区分にあたります。

受験対象者は、主に数年の経験を積んだシニアプログラマやシステムエンジニアを対象としていますが、前身のソフトウェア開発技術者試験(ソフ開)とは異なり、システム開発者側だけではなく、従来のシステムアドミニストレータ試験(シスアド)で対象としていた利用者側にも対応した試験となっています。

一般的に基本情報技術者試験(スキルレベル2)に合格した者が、次に目指す試験区分として認知されており、高度情報処理技術者試験(スキルレベル4)への登竜門的な試験区分となっています。

基本情報技術者試験(FE)と同様に出題分野は多岐にわたっていますが、より深い知識と応用力を試され、午後試験では記述式の設問が大幅に増えており、単純に知識をもとにした回答だけではなく、論理的な回答をアウトプットする能力が求められます。

高度情報処理技術者試験が各分野(情報セキュリティ、データベース、ネットワーク、エンベデッドシステムなど)のスペシャリスト試験的な側面を持つ一方、応用情報技術者試験(AP)はIT全般に関する幅広い知識が必要とされるゼネラリスト的な試験として認知されています。

ただし、午後問題は選択式のため、基礎理論やアルゴリズムといった数理科学的要素の強い問題を回避することも可能となっています。









【用語】











・アクチュエータ


コンピュータが出力した電気信号を力学的な運動に変えること。





・A/Dコンバータ


アナログ・ディジタル変換器といい、アナログ電気信号をコンピュータが処理可能なディジタル信号に変えることができる。





・ニーモニックコード


コードの値からデータの対象物が連想できるもの。





・パワーゲーティング


LSIの省電力制御技術で、動作する必要がない回路ブロックへの電源供給を遮断することで、消費電力を減らすこと。





・クロックゲーティング


LSIの省電力制御技術で、動作する必要がない回路ブロックに供給しているクロックを停止することで、消費電力を減らすこと。





・プログラムジェネレータ


ソースコードを記述することなく、パラメータなどを指定するだけで自動的にプログラムを生成する。





・クロスコンパイラ


あるコンピュータ上で、異なる命令形式のコンピュータで実行できる目的プログラムを生成する言語処理プログラムのこと。





・ガーベジコレクション


プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすること。





・アクセス透過性


遠隔地にある資源を、手元にある資源と同様に操作できること。





・スケールアウト


サーバ台数を増やして負荷分散をして、サーバ群として処理能力を向上させること。





・スケールアップ


メモリーを増設したり、CPUを上位スペックに交換したりして、サーバーのパフォーマンスを向上させること。





・有機ELディスプレイ


電圧を加えると発光する有機化合物を用いる。





・液晶ディスプレイ


光の透過を画素ごとに制御して、カラーフィルタを用いて色を表現する。





・スーパースカラ


複数のパイプラインを用いて、同時に複数の命令を実行可能にして高速化をさせる方式のこと。





・パイプラインハザード


パイプライン処理で、命令の並行実行を妨げ、処理速度が低下する現象のこと。





・VLIW(Very Long Instruction Word)


互いに依存関係にない命令を1つの命令にまとめて、同時に実行することで処理速度を高めるCPUの高速度化の手法のこと。





・SIMD(Single Instruction Multiple Data)


単一命令ストリームで複数のデータストリームを処理する方式のこと。





・マルチスレッド


プロセッサ上でスレッド(プログラムの実行単位)レベルの並列化をして、プロセッサの利用効率を高める方式のこと。





・WebSocket


クライアントのWebブラウザとサーバ間で双方向の通信をするためのプロトコルのこと。





・SRI(Socially Responsible Investment)


財務評価だけでなく、社会的責任への取り組みも評価して、投資先を決めること。





・クラウドソーシング



  タチヨミ版はここまでとなります。


応用情報技術者 用語集・プログラミング英単語

2022年3月9日 発行 初版

著  者:ライセンス ラボ
発  行:ライセンス ラボ出版

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