【用語集】

・リバースエンジニアリング


既存のソフトウェアを解析して、その構造や仕様を明らかにすること。競合他社の製品の設計情報を手に入れるためなどに使われる。





・リファクタリング


外部からみたときの振る舞いは変えずに、ソフトウェアの内部構造を変えること。





・リエンジニアリング


既存のソフトウェアを分析し、ソフトウェア全体を新しく構築し直すこと。





・ペアプログラミング


二人のプログラマが協力しながらコーディングすること。





・ラピッドプロトタイピング


試作品を早期に作成すること。





・ヒューリスティック評価


過去の経験からそうあるべきと考えられる項目のリストをチェックすること。





・インシデント


情報システムに発生した障害や不正アクセスなどの事故や事件のこと。





・CSV（Comma Separated Values）


データをコンマで区切ったデータ形式のこと。





・スパイラルモデル


要求分析から実装までの開発プロセスを繰り返しながら、システムの構築をするソフトウェア開発手法のこと。





・ウォーターフォールモデル


前工程が完了してから、その成果物を使って次の工程を進めるソフトウェア開発手法のこと。





・プロトタイピングモデル


試作品を作り利用者の要求をフィードバックしながら開発をするソフトウェア開発手法のこと。





・非機能要件


情報システムに求められる要件のうち、機能以外のこと。例えば、故障率や障害からの回復時間などがそれに当たる。





・ファンクションポイント法


入力や出力やファイル数などのシステムの外部仕様の情報からそのシステムの機能量を算定し、そこからシステムの開発規模を見積もる方法こと。





・COCOMO(COnstructive COst MOdel)


多数のシステムを分析して、予想されるコード行数に、エンジニアの能力などの補正係数を掛け、開発に必要な工数、期間、要員などを算出するもの。





・WBS（Work Breakdown Structure）


プロジェクトの作業を分割し、階層化することによって、作業の内容や範囲を体系的に整理したもののこと。





・ウォークスルー


設計書の作成者や関係者が集まり、内容に誤りがないかを確認する作業のこと。





・リグレッションテスト


ソフトウェア保守のための変更で、影響を受けないはずの箇所に影響が及んでいないかを確認するためのテストのこと。





・ブラックボックステスト


プログラムの入力と出力だけに着目し、入力に対して仕様書通りの出力なのかを確認する手法のこと。





・ホワイトボックステスト


プログラムの内部構造に注目してテストケースを設定するテスト手法のこと。





・SOAP（Simple Object Access Protocol）


他のコンピュータにあるデータなどを呼び出すためのプロトコルのこと。





・UDDI（Universal Description, Discovery, and Integration）


Webサービスの情報を登録しておき検索できるようにすること。





・CGI（Common Gateway Interface）


Webサーバで、ブラウザなどからの要求に応じてアプリケーションプログラムを実行して、その結果を返す仕組みのこと。





・インタプリタ


ソースプログラムを１命令毎に解釈しながら、機械語のオブジェクトモジュールに変換するプログラムのこと。





・コンパイラ


高水準言語で書かれたソースプログラムを一括して機械語のオブジェクトモジュールに変換するプログラムのこと。





・エミュレータ