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国連英検 特A・A級
英単熟語・英英単語
関連条文の英単語

ライセンス ラボ



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  この本はタチヨミ版です。

 目 次


【はじめに】


【英単語】


【英英単語】


【関連条文の英単語】


【コラム1】【英単語を覚えるコツ(knack)】
【コラム2】【リスニングのコツ】
【コラム3】【アクセントのルール】
【コラム4】 【Netflixによる英語学習のインパクト】
【コラム5】【YouTubeで学習をするというスタイル】
【コラム6】【英英辞典のすすめ】
【コラム7】【ネットスラング】
【コラム8】【英語話者の日本語習得の難易度 】
【コラム9】 【アメリカ英語とイギリス英語の違い 】
【コラム10】 【国際協力に携わる仕事に就くためには】
【コラム11】【英語の筆記体は必要なのか 】
【コラム12】【AI自動翻訳は実用的になったのか】
【コラム13】【英語の検定試験】
【コラム14】 【CBTとは】
【コラム15】【受験攻略テクニック】
【コラム16】【私の勉強スタイル】
【あとがき(postscript)】

【はじめに】





この書籍は、国連英検(国際連合公用語英語検定試験) 特A級・A級の合格において必要となる頻出の英単語・英熟語と英英単語と関連条文の英単語を学習しやすいように編集したものです。

英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。

関連条文の英単語とは、国際関連(国連憲章・国際労働機関憲章・ユネスコ憲章・国際司法裁判所規程)の条文を利用して英単語を覚えるというコンセプトで作成したもので、条文と英単語を同時に学べるものにしています。

電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。










【国連とは】




国連とは、国際連合の略語で、第二次世界大戦を防ぐことができなかった国際連盟の反省を踏まえ、アメリカ合衆国、イギリス、ソビエト連邦、中華民国などの連合国(the united nations)が中心となって設立し、1945年にアメリカ・サンフランシスコで開かれたサンフランシスコ会議で国連憲章が署名され発足しました。国連の本部は、アメリカ合衆国のニューヨーク・マンハッタン島にあります。

国連憲章によると、国連の目的は次の三つになります。


・国際平和・安全の維持

・諸国間の友好関係の発展

・経済的・社会的・文化的・人道的な国際問題の解決のため、および人権・基本的自由の助長のための国際協力


これらの目的を達成するために総会、安全保障理事会、経済社会理事会、信託統治理事会、国際司法裁判所、事務局という6つの主要機関と、多くの付属機関・補助機関が置かれています。

加えて、数多くの専門機関・関連機関が国連と連携しており、全体として巨大な国連システム(国連ファミリー)を形成しています。

国連と国際連盟には法的な継続性はありませんが、国際司法裁判所や国際労働機関(ILO)等の機関を国際連盟から引き継いでおり、旧連盟本部施設も国際連盟から移管されていて、部分的には継続した組織といえます。










【英語とは】




英語は、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属しており、イギリス・イングランド地方を発祥(origin)とする言語です。

イギリス全体としての国家語は英語ですが、イギリスの構成国(constituent country)であるイングランドやウェールズやスコットランド、北アイルランドでは英語以外の言語も公用語(official language)となっています。

また、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドをはじめとして数十の国・地域では英語が公用語もしくは事実上(in effect)の公用語となっており、それぞれが各々の規範を持つ複数中心地言語です。

アメリカ合衆国は、全人口(total population)の約8割が英語を使用し最大の英語話者数を抱えていますが、国としては公用語を指定していません。しかし、州単位では公用語を定めているところはあり、50州の内30州では英語及び他言語の指定があり、例えば、大きな人口を抱えるカリフォルニア州は英語、テキサス州は指定なしなどと様々となっています。

20世紀中盤までイギリスが多くの植民地(colony)を有していたことは英語話者数の増加(increase)の要因となりました。イギリスの植民地政策は間接統治(indirect rule)であり、エリート層(elite rank)をイギリス本国で教育させ、それぞれの植民地へ送り返し、上層階級であるエリート層は英語で教育を受けたため、植民地行政では英語が支配的となり、独立後(after independence)もこの状態が続きました。

かくして旧イギリス領では法律が英語で起草(drafting)されており、それによって政治・経済・教育など様々な場所で使用されるようになり、イギリスとこれらの地域の共通語(common language)となりました。

第二次世界大戦後(after World War II)のイギリスは徐々に国際政治での影響力(influence)を弱体化(weaken)させていきましたが、その代わりにアメリカ合衆国が強い影響力を有するようになり、結果として英語が有用な外国語として世界に広く普及(spread)することになりました。

現在、経済、社会、文化などの様々な分野でグローバル化が進み、国際共通語としての英語の重要性(importance)は高まり続け、 約80の国・地域で使用されており、世界で最も多くの国・地域で使用されている言語となっています。









【英単語】












・acquittal

 無罪




・accountability

 説明責任




・allegation

 申し立て




・affidavit

 宣誓




・annexation

 併合




・anarchy

 無政府状態




・amnesty

 恩赦




・ambassador

 大使




・ally

 同盟




・antagonism

 対立




・asylum

 政治犯庇護




・arbitration

 仲裁




・authoritative

 高圧的な、当局の




・authoritarian

 権威主義者




・auditorium

 講堂




・belligerent

 好戦的な




・axis

 枢軸




・brinkmanship

 瀬戸際政策




・careerism

 出世第一主義




・candidate

 候補者






  タチヨミ版はここまでとなります。


国連英検 特A・A級 英単熟語・英英単語・関連条文の英単語

2022年3月16日 発行 初版

著  者:ライセンス ラボ
発  行:ライセンス ラボ出版

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