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写真集 日本の景 Ⅱ

清水正弘

深呼吸出版



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 目 次

はじめに

時間的な陰陽の狭間・十四景

 大分湾のサンライズ(大分県)
 隠岐の島のサンセット(島根県)
 五島列島の日没(長崎県)
 佐渡島の日没(新潟県)
 六甲山からの夜景(兵庫県)
 夜明け前の長崎市(長崎県)
 富士山・八合目の日の出(静岡県)
 富良野に浮かぶ中秋の名月(北海道)
 隠岐の島の日没後(島根県)
 早朝の尾瀬沼(群馬県)
 日没後、比叡山からの琵琶湖湖畔(滋賀県)
 立山連峰での日没(長野県)
 関門海峡の月・山口県
 宍道湖の黄昏れ時(島根県)
 
季節の色彩美世界・十八景

 二月・池田湖と開聞岳vol01(鹿児島県)
 二月・萩の椿群生林(山口県)
 三月・由布岳(大分県)
 五月・五島列島(長崎県)
 五月・五島列島(長崎県)
 五月・葛城山(奈良県)
 五月・長谷寺(奈良県)
 五月・池田湖と開聞岳vol02(鹿児島県)
 六月・ミヤマキリシマの久住山(大分県)
 六月・水芭蕉の尾瀬(群馬県)
 七月・立山山麓(長野県)
 八月・千畳敷カール(長野県)
 八月・蒜山高原(鳥取県)
 九月・初冠雪と紅葉の大雪山(北海道)
 九月・えびの高原(宮崎県)
 十月・大内宿(福島県)
 紅葉の仏通寺(広島県)
 紅葉の比叡山延暦寺(滋賀県)

祈りと巡礼の記憶・十七景

 遠野のオシラサマ(岩手県)
 月山神社本宮(山形県)
 諏訪大社(長野県)
 雄山神社 峰本社(富山県)
 大文字山(京都府)
 當麻寺(奈良県)
 熊野古道(和歌山県)
 吉備津神社(岡山県)
 白滝山の五百羅漢(広島県)
 熊野神社(広島県庄原市)
 八重山神社(島根県雲南市)
 出雲大社(島根県)
 狗留孫山(くるそん)修禅寺(山口県)
 安徳天皇陵墓参考地(高知県)
 室戸岬の巡礼路(高知県)
 壱岐の島・はらほげ地蔵(長崎県)
 五島列島の教会(長崎県)

天地が胎動する場・十四景

 旭川郊外にて(北海道)
 富良野の気球(北海道)
 富士山の火口縁(静岡県)
 富士山からの眺め(静岡県・山梨県)
 乗鞍岳(長野県・岐阜県)
 立山山麓(富山県)
 木の根道(京都府)
 熊野古道(和歌山県)
 海の洞窟・隠岐の島(島根県)
 滑床渓谷(愛媛県)
 久住山(大分県)
 五島列島の岬(長崎県)
 五島列島の巨木(長崎県)
 韓国岳からの眺望(宮崎県・鹿児島県)

人々の営み世界・二十一景

 富良野の森(北海道)
 礼文島の漁村(北海道)
 都市高速からのスカイツリー(東京都)
 佐渡島のたらい舟(新潟県)
 昼神温泉の朝市(長野県)
 郡上八幡の路地(岐阜県)
 新平湯温泉の祭り(岐阜県)
 草餅つくり(奈良県)
 若草山の鹿(奈良県)
 二月堂のお水取り(奈良県)
 夕暮れ時の奈良町(奈良県)
 金沢の下町(石川県)
 大宮八幡の杉並木(広島県庄原市)
 尾道の灯り祭り(広島県)
 吉賀の棚田・棚田百選(島根県)
 椿林にての野点(山口県)
 萩のひな祭り(山口県)
 昆布干し(山口県)
 南予の手織り工房(愛媛県)
 五島列島の磯辺漁(長崎県)
 地元酒醸造所(長崎県壱岐の島)

歴史の遺産時空を遡る

 岡本太郎記念館(東京都)
 上空からの富士山(静岡県上空)
 黒部ダム(富山県)
 石舞台古墳(奈良県)
 夜の興福寺(奈良県)
 雨の春日大社(奈良県)
 鬼ノ城(岡山県)
 鞆の浦(広島県)
 小泉八雲旧居(島根県)
 神護石(山口県石城山)
 土井ケ浜遺跡出土品(山口県)
 石積み塀(山口県祝島)
 院内町の石橋群(大分県)
 仙厳園内・反射炉跡(鹿児島県)
 軍艦島(長崎県)
 弘法大師・空海像(五島列島・長崎県)

はじめに

最初に断っておくが、私は写真家ではない。写真家や愛好家のように、シャッターを押すまでに構図などを考えて撮影したことはほとんど無い。

掲載しているすべての写真は、二十一世紀初頭頃からの日本各地にて実践したフィールドワーク時に記録撮影したものである。

元来、『景』に対しての興味関心は人一倍強いと自覚はしている。しかし、それはその瞬間に感性が揺さぶられた対象物にファインダーを向けただけのことである。

ファインダーと言ったが、掲載している写真のほとんどは、スマホカメラにての撮影である。プロの写真家のように、シャッターを切るまでに時間を要することはほとんどない。

すべて対象物からの無言のメッセージに対する私なりの返答行為が、瞬時にスマホカメラのスイッチを押すことなのである。

この本は、拙著『写真集 日本の景』の続編である。初冊も含めて、二十年強にわたる私自身の、『感性の記録集』とでも言えるだろう。






時間的な陰陽の狭間・十四景

大分湾のサンライズ(大分県)
隠岐の島のサンセット(島根県)
五島列島の日没(長崎県)
佐渡島の日没(新潟県)
六甲山からの夜景(兵庫県)
夜明け前の長崎市(長崎県)
富士山・八合目の日の出(静岡県)
富良野に浮かぶ中秋の名月(北海道)
隠岐の島の日没後(島根県)
早朝の尾瀬沼(群馬県)
日没後、比叡山からの琵琶湖湖畔(滋賀県)
立山連峰での日没(長野県)
関門海峡の月・山口県
宍道湖の黄昏れ時(島根県)






季節の色彩美世界・十八景

二月・池田湖と開聞岳vol01(鹿児島県)
二月・萩の椿群生林(山口県)
三月・由布岳(大分県)
五月・五島列島(長崎県)
五月・五島列島(長崎県)
五月・葛城山(奈良県)
五月・長谷寺(奈良県)
五月・池田湖と開聞岳vol02(鹿児島県)
六月・ミヤマキリシマの久住山(大分県)
六月・水芭蕉の尾瀬(群馬県)
七月・立山山麓(長野県)
八月・千畳敷カール(長野県)
八月・蒜山高原(鳥取県)
九月・初冠雪と紅葉の大雪山(北海道)
九月・えびの高原(宮崎県)
十月・大内宿(福島県)
紅葉の仏通寺(広島県)
紅葉の比叡山延暦寺(滋賀県)






祈りと巡礼の記憶・十七景

遠野のオシラサマ(岩手県)
月山神社本宮(山形県)
諏訪大社(長野県)
雄山神社 峰本社(富山県)
大文字山(京都府)
當麻寺(奈良県)
熊野古道(和歌山県)
吉備津神社(岡山県)
白滝山の五百羅漢(広島県)
熊野神社(広島県庄原市)
八重山神社(島根県雲南市)
出雲大社(島根県)
狗留孫山(くるそん)修禅寺・(山口県)
安徳天皇陵墓参考地(高知県)
室戸岬・(高知県)
壱岐の島・はらほげ地蔵(長崎県)
五島列島の教会(長崎県)






天地が胎動する場・十四景

旭川郊外にて(北海道)
富良野の気球(北海道)
富士山の火口縁(静岡県)
富士山からの眺め(静岡県・山梨県)
乗鞍岳(長野県・岐阜県)
立山山麓(富山県)
木の根道(京都府)
熊野古道(和歌山県)
海の洞窟・隠岐の島(島根県)
滑床渓谷(愛媛県)
久住山(大分県)
五島列島(長崎県)
五島列島(長崎県)
韓国岳からの眺望(宮崎県・鹿児島県)






人々の営み世界・二十一景

富良野の森(北海道)
礼文島の漁村(北海道)
都市高速からのスカイツリー(東京都)
佐渡島のたらい舟(新潟県)
昼神温泉の朝市(長野県)
郡上八幡の路地(岐阜県)
新平湯温泉の祭り(岐阜県)
草餅つくり(奈良県)
若草山の鹿(奈良県)
二月堂のお水取り(奈良県)
夕暮れ時の奈良町(奈良県)
金沢の下町(石川県)
大宮八幡の杉並木(広島県庄原市)
尾道の灯り祭り(広島県)
吉賀の棚田・棚田百選(島根県)
椿林にての野点(山口県)
萩のひな祭り(山口県)
昆布干し(山口県)
南予の手織り工房(愛媛県)
五島列島の磯辺漁(長崎県)
地元酒醸造所(長崎県壱岐の島)






歴史の遺産時空を遡る・十六景

岡本太郎記念館(東京都)
上空からの富士山(静岡県上空)
黒部ダム(富山県)
石舞台古墳(奈良県)
夜の興福寺(奈良県)
雨の春日大社(奈良県)
鬼ノ城(岡山県)
鞆の浦(広島県)
小泉八雲旧居(島根県)
神護石(山口県石城山)
土井ケ浜遺跡出土品(山口県)
石積み塀(山口県祝島)
院内町の石橋群(大分県)
仙厳園内・反射炉跡(鹿児島県)
軍艦島(長崎県)
弘法大師・空海像(五島列島・長崎県)

写真集 日本の景 Ⅱ

2023年5月25日 発行 初版

著  者:清水正弘
発  行:深呼吸出版

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清水正弘

二十歳の時にダライ・ラマ十四世と個人的に出会った事が、世界の山岳・辺境・秘境・極地へのエスノグラフィック・フィールドワークへのゲートウェイだった。その後国内外の「辺(ほとり)」の情景を求めて、国内外各地を探査する。 三十歳代にて鍼灸師と山岳ガイドの資格を取得した後は、日本初のフリーランス・トラベルセラピストとして活動を始める。そのフィールドは、国内の里地・里山から歴史的、文化的、自然的に普遍価値を有する世界各地のエリアである。 また、健康ツーリズム研究所の代表として、大学非常勤講師を務めながら、地方自治体における地域振興のアドバイザーとしても活躍している。 日本トラベルセラピー協会の共同創設者でもある。

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