「9.11米同時多発テロ」「オバマ大統領の誕生」「日本列島津波福島原発事故」など数多くの歴史的事件を予言的中させていた盲目の女性がいた。彼女の名前はババ・ヴァンガ。その経歴と近年に関する予言を紹介する。
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ブルガリアの国家機密とされた予言
「プーチンが戦争を起こすだろう」
約40年前にそう予言した人物がネットなどで話題になっている。その人物の名は"ババ・ヴァンガ"。宇宙の中核にあるアカシック・レコードにアクセス出来た預言者の数奇な人生。これは事象の地平線、ドメインへと続く果てしない人類の旅の物語
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この本はタチヨミ版です。
ババヴァンガの予言によって救われた人は数知れずいます。
ババヴァンガは1996年に85歳という年齢で亡くなっていますが、残していった予言は信じがたい予言ばかりです。ノストラダムス、エドガー・ケーシー以来の預言者と言われています。
あるディケイドでは世界最強でした。
ババヴァンガことヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァは1911年1月31日、ブルガリアに生を受けます。パンデヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァという名前からなぜババヴァンガという呼び名を受けたのでしょうか。
ババヴァンガの「ババ」というのはブルガリア語で「おばあちゃん」という意味で、みんな「ヴァンガおばあちゃん」と呼んでいました。
ババヴァンガは12歳の時に竜巻に巻き込まれ、上空に巻き上げられたそうです。激しい砂嵐の中を旋回しそれが原因で両目を砂で傷つけ失明してしまいました。
以降、失明しています。
大人になるにつれ予言を行う様になりました。もちろん新聞、雑誌、TVは見れません。
ババヴァンガの的中率はとても高く、それは80~85%という考えられない数字でした。
その力はすぐに多くの人へ広まり、当時の国王ポリス3世も1943年にババヴァンガからアドバイスを受けていました。
そして、かの有名なナチスドイツのアドルフ・ヒトラーも、当時オカルトにはまっており、多くの能力者を抱えていましたが、そのヒトラーもババヴァンガの元へ訪れたという話が残されています。
ババヴァンガが長生きしたのは、多くの人に多くのメッセージを残していくという役目を天から与えられたという者もいました。
生年月日: 1911年10月3日
出生地: 北マケドニア ストルミツァ
死亡日: 1996年8月11日, ブルガリア ソフィア
配偶者: Dimitar Gushterov (1942年 - 1962年)
両親: Pando Surchev、 Paraskeva Surcheva
死後に的中した予言
これまでに的中した予言一覧
ババヴァンガが伝えた予言は、知らない人はいないであろうという程の大きな出来事や事件もあります。
その中には、第二次世界大戦の勃発やチェルノブイリ原発事故、米ソの冷戦終了と、ソ連の崩壊。
9.11同時多発テロ
そして、911ワールドトレードセンター、「鉄の鳥がアメリカの中枢、双子の建物に激突する。その攻撃はもっと広範囲に及ぶだろう」。
スマトラ島沖地震などババヴァンガが亡くなった後の出来事や事件もありました。
もちろんそれだけではありません。他にもとても多くの事件があります。それはどのような事なのか、ババヴァンガが予言したもので的中していた出来事や事件をいくつか抜粋して紹介します。
一覧
この予言一覧を紹介すると共に、日本の予言も紹介します。またババヴァンガの予言はどれだけ当たり、何が外れているのかということもお伝えしましょう。
ソ連崩壊とは、1991年12月に連邦構成共和国の主権国家全てが独立し、同年の12月25日のソビエト連邦の大統領ミハイル・ゴルバチョフの辞任に伴い、ソビエト連邦が解体されたというものです。
ソ連は崩壊するまで世界の超大国として、とても大きな影響力を持っており、誰もが崩壊するということは予想していなかったことでしょう。
しかし、そんな中でババヴァンガはソ連が崩壊するということも予言しており、見事にその予言は的中。そして、ソ連崩壊は世界情勢に大きく影響も与えました。
ババヴァンガは有名な「ダイアナ妃の逝去」を予言していました。ダイアナ妃は1981年にイギリスの第一王位継承者ウェールズ公チャールズと結婚しました。
その後、ケンブリッジ公ウィリアム王子、サセックス公ヘンリー王子を出産し、その暮らしはとても幸せかのように思えましたが、後にチャールズ皇太子と別居、1996年には離婚、そして1997年にパリにて交通事故で不慮の死を迎えました。
この出来事は、多くの人が涙し、多くの人がダイアナ妃を見送りました。ダイアナ妃の急な死は多くの謎を残しており、徐々に事件の真相が明るみに出てきてはいますが、まだ全てが明かされることはないであろう事件です。
イスラムの侵攻
ババヴァンガはイスラムの侵攻についても予言しています。「イスラムが欧州に侵攻して、我々の知る欧州は存在しなくなる」というものでした。
実際に欧州でイスラム過激派によるテロは多くあります。欧州には移住民がとても多くいます。このほとんどは地獄から逃げてきた女性や子供が主でしょう。
では、何故テロが起こるのでしょうか。この原因は、イスラム教を信仰している熱い信者が自分の国を広げるためのものと思われています。イスラム宗教国家を再建しよう、そういう意図があるのではないかと言われています。
多くのテロは自爆テロが主です。これは、自分を犠牲にしてでも国に貢献したいという意思の塊です。まだ欧州は色々な方法で自国を守っていますが、ババヴァンガが言う予言は近い未来になってしまうのでしょうか。
ババヴァンガは初めて黒人で大統領になったオバマ元大統領の当選も予言していました。しかし、内容はとても不思議なものでした。
「第44代アメリカ合衆国大統領は黒人になるだろう」というものです。この部分は予言通りになっていますが、この予言には続きがあり、「最後の大統領となるだろう」というものでした。
この予言の意味の真相は明らかなっていません。実際に元オバマ大統領の後はトランプ大統領が就任しています。そのため、黒人大統領の登場という予言は当たっていましたが、最後の大統領という部分は異なります。
最後の大統領という意味はこれから明らかになるのでしょうか。
ババヴァンガが予言した一つに日本に関するものがありました。それは3.11東日本大震災です。この災害多くの人が命を落とし、現在も見つからない人も多数います。
そして、その被害は復興するまでに巨大な時間、巨大なお金、巨大な力が求められ、日本に大きな打撃を残したことは間違いないでしょう。
そんな大きな災害をババヴァンガはどのように予言したのでしょうか。ババヴァンガが残した予言がどのようなものだったのか、その予言はどのように的中してしまったのでしょうか、内容と詳細を紹介します。
ババヴァンガが予言した3.11東日本大震災の内容は「2011年に北半球の生活が放射能で破壊される」というものでした。
当時は、この予言の放射能という言葉から核戦争が起こるのではないかと恐れられていましたが、実際に起きたのは、東日本大震災による大きな地震災害から起きた福島原発事故であり、ババヴァンガはそのことを指していたのではないかとされています。
東日本大震災では、マグニチュード9.0と大きいもので、岩手県から茨城県沖まで及び、場所によっては波高10mという巨大な津波も発生し、被害は莫大で、死傷者数も予想を超えるものでした。
この災害を予言していたババヴァンガでしたが、放射能という予言が地震によるものとは誰が考えられたでしょうか。
ババヴァンガの予言は近年だけのものではありません。ババヴァンガは地球の最後まで予言していきました。その予言はとても驚かされる内容のもので、もしこの残っている予言の80%以上当たるのであれば、人間の人生を大きく変えるでしょう。
2000年代は多くの国に関する予言や、地球の状態などを予言しているものが多くありますが、3000年に入る前に地球は危機を迎えるようです。
そして3000年代には、宇宙まで広がっています。そして、地球人は地球を離れる所まで行くようです。人類を含む生き物に巨大な進化もきます。
4000年代には、宇宙、人類、異星人、宇宙規模で多くのものに出会い、人類の進化は予想を超える程のものでしょう。さて、ババヴァンガがした予言はどのような内容なのか多くの予言から抜粋して紹介します。
盲目の預言者ババヴァンガ
これまでに的中した予言一覧
あの3.11東日本大震災も予言していた
ババヴァンガが予言している未来
5079年には「世界の終わり」が訪れる
正誤表
目次
日本・世界で2019年に起きると予言された内容
* ババヴァンガの予言とイルミナティとの関係
* ババヴァンガの予言は外れているものも多い
* 注目されている予言者達と今後の予言
* 予言者たちの今後の発言に注目
地球の軌道が変わるというのは、地球が誕生してから何度も起こっていたことです。しかし、軌道が変わるというのは人間を含む生き物が生活をしていく上で問題が起こります。
地球の軌道が変わるというのは、現在の気候が大きく変わるというものです。まず軌道が変わるというのは、地球と太陽の距離に変化が生まれます。
もし、太陽との距離が離れた場合、これは氷河期が遅います。また、太陽に近づくとするならば、現在ある南極の氷が溶け、多くの土地が浸水する可能性もあります。
それ以外にも日本で言うならば四季がなくなる可能性もあります。このように様々な環境の変化が起こるでしょう。
ババヴァンガは「2028年、人類が火星に上陸する」という予言をしています。その際に新しいエネルギー源が発見され、次は金星に向けた宇宙旅行が行われると予言しました。
2023年、すでに月で新しいエネルギーが発見された
実際にNASAは金星への有人飛行を計画していることも事実です。有人飛行はできそうで今までできないままでした。その原因は無重力と莫大なお金が必要ということ。
長時間無重力な状態でいると、血管や筋肉の不調が増し、骨の脱灰や、内臓の危険などの傾向があります。他にも宇宙に長くいればいるほど細菌感染などの重大な問題も起きます。
しかし、その問題を無くすであろうその新エネルギーの発見はとても大きな一歩になり、有人旅行を可能にするとババヴァンガは予言したのです。
タチヨミ版はここまでとなります。
2023年7月18日 発行 初版
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経済専門のジャーナリスト。バンコク駐在中