───────────────────────
───────────────────────
当たり前のように、『日本は島国である』と我々は語るが、果たして人生の中で幾つの島を訪れることができるのだろうか。そして、多くの島々を有する日本という国の魅力を、どのように表現すればいいのだろうか。とある著名な文筆家は次のように『日本の魅力』を分析している。
==============
世界から見た日本の位置
日本はユーラシア大陸の東にある島国で、およそ東経百二十度から百五十度、北緯二十度から四十五度の間に位置します。日本と同じ経度にある国は、ロシアやインドネシア、オーストラリアなどです。韓国や中国、インド、イラク、アメリカなどは、日本と同じ緯度にあります。
日本の最北端は北方領土の択捉島、最南端は沖ノ鳥島、最西端は与那国島、最東端は南鳥島です。日本の国土面積は約三十七万八千平方kmで世界第六十位ですが、海域の面積は約四百四十七万平方kmもあり、世界第六位の海域の広さを誇ります。
世界から見た日本の気候
日本の本州・四国・九州は主に温帯に属し、四季の変化が明確であることが特徴です。北海道は亜寒帯(冷帯)に属し、冷涼で冬の寒さが厳しく、降水量は少なめで梅雨がありません。日本海側は冬に雪が多いのが特徴です。太平洋側は晴天の日が多いのですが、夏は雨が多く降ります。内陸は一年を通して雨が少なく、夏と冬では温度差が大きいことが特徴です。
瀬戸内は一年を通して温暖で、降水量は少なめです。南西諸島は一年を通して雨が多く、特に秋は台風が通るため降水量は多くなります。冬は温暖で夏の気温は本州とあまり変わりません。
世界から見た日本の自然環境
日本列島の七十%近くは森林で、変化に富んだ山と川と海があり、豊かな自然に恵まれていることが特徴です。北海道には原生的な自然が残っており、広大な湿原など本州にはない景観が広がっています。日本の南方は亜熱帯に属し、小笠原諸島にはオガサワラオオコウモリなどの固有種が生息しています。
世界自然遺産に登録されているのは、「白神山地」「屋久島」「知床」「小笠原諸島」「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の五ヶ所です。日本は小さな島国ですが、地形や気候の変化が大きく、多様な自然が大きな魅力です。
==============
前述記載の中においても、(世界第六位の海域の広さを誇る)、(世界自然遺産五か所の内、三ケ所は島嶼である)という文言にも表れているように、列島の周囲に点在する島々の存在を抜きにして、日本の魅力を語ることはできないだろう。
この本では、これまでのフィールドワークにて訪れた島々の風土景観などを、写真にてレポートすることを目的としている。











2023年11月23日 発行 初版
bb_B_00177931
bcck: http://bccks.jp/bcck/00177931/info
user: http://bccks.jp/user/152489
format:#002t
Powered by BCCKS
株式会社BCCKS
〒141-0021
東京都品川区上大崎 1-5-5 201
contact@bccks.jp
http://bccks.jp
二十歳の時にダライ・ラマ十四世と個人的に出会った事が、世界の山岳・辺境・秘境・極地へのエスノグラフィック・フィールドワークへのゲートウェイだった。その後国内外の「辺(ほとり)」の情景を求めて、国内外各地を探査する。 三十歳代にて鍼灸師と山岳ガイドの資格を取得した後は、日本初のフリーランス・トラベルセラピストとして活動を始める。そのフィールドは、国内の里地・里山から歴史的、文化的、自然的に普遍価値を有する世界各地のエリアである。 また、健康ツーリズム研究所の代表として、大学非常勤講師を務めながら、地方自治体における地域振興のアドバイザーとしても活躍している。 日本トラベルセラピー協会の共同創設者でもある。