百歳を突破する十戒
ポリフェノール ハイカカオチョコレートや赤ワインの積極的な摂取
挽き割り納豆の摂取 6つの種類のガン発症を抑えるだけでなく、タンパク質である。
タンパク質と亜鉛を同時に摂取すると、、。
筋肉トレーニング 筋肉組織から内臓の臓器を若返らせる成分が分泌されていた。
アルツハイマーを抑える2種類の強力なチーズときのこ類
人生は細胞分裂時計で決まる?
習慣の力
瞑想(ビジュアライゼーション)が効果
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この本はタチヨミ版です。
プログラム
『確実に10才若返る方法見つかる』の第二章です。
恐ろしく強力です。
日本人の方は知っておられるはず。
瞳の白眼が澄んで輝いて、
皮膚が白く透き通って、血管すら見える。
頭髪がさっと立ち上がり、腰がある
何より指が綺麗。
これが見た目の変化です。
ダナンのビーチで太陽に焼けていても回復してニュートラルに戻ります。
これはたったひとつの食品の力です。
それは『ひきわりなっとう』。
新しくわたしと友人になってくださった人は台湾、香港、シンガポール、タイの方が多くいらっしゃるので、この記事を書いています。
健康寿命100才の世界
見た目を若くするだけではない。
日本人の死亡要因の1/2はガン。
それをほとんど退けるのがこの食品です。
胃癌、卵巣癌、大腸癌をいずれも50%の発症を低下させるのが発酵食品の『納豆』。その効果を最大に引き出すのが『ひきわりなっとう』です
1、脳卒中リスクを下げる
2、老化を遅らせる
3、若返る
日本茶の効果
リスクを低下させる
肺がん
口腔がん
前立腺がん
子宮内膜がん
卵巣がん
スペルミジン、何歳になっても若く見られ、いつも元気ハツラツで病気一つしない《健康長寿》を実現するのに最も期待が持てる物質。
さらにスペルミジンという物質のすごいところは、私たちが普段食べている身近な食品に多く含まれている。
まさに夢のような物質だと言えるでしょう。
そこでこの記事では『スペルミジンがどういった働きをしているのか』さらに『スペルミジンが含まれている食品』などといった部分について、掘り下げていこうと思います。
アメリカの学術誌『キャンサーリサーチ』に掲載
アメリカのテキサス州にあるテキサスA&M大学。
この大学内の一角に真新しい設備が集められた施設があり、この中にある研究室の一つで、今年の春、生物であれば避けられない《老化》を遅らせる有力な手がかりを見つけています。それが『スペルミジン』という物質なんです。
冒頭でも述べているように、スペルミジンの存在自体は20世紀のはじめ頃に確認されています。
しかし、同大学が示した実験結果では『実験用のマウスにスペルミジンを投与することによって、マウスの寿命が25%も伸びた』ということでした。これは人間に換算すると、80歳まで生きていた人の寿命が100歳まで伸びたということになります。
つまりスペルミジンが、老化を抑制させる働きを担っている物質だということを証明した実験結果となります。
スペルミジンというのは、スペルミンやプトレッシンという物質とともに《ポリアミン》と呼ばれている物質の一つのことをいいます。
これらのポリアミンは、すべての生物の細胞の中に存在しており、細胞分裂を助けたり、細胞を常に健康な状態に保つ働きを担っている、非常に重要な物質として存在しています。当然のことながら、ポリアミンというのは人間の細胞にも生まれたときから存在しています。
ポリアミンは細胞内でどんどん作られる物質なのですが、年齢を重ねるにつれて、生成される量は減っていきます。
ポリアミンの生成量は増やすことができる
下のグラフが示す通り、加齢とともに生成量が減っていくポリアミンなのですが、減った分を補うことは難しくありません。
冒頭でも述べているように、ポリアミンというのは身近な食品に多く含まれています。さらに、ポリアミンの生成を補う食品も身近にあり、それを摂取することで、腸内細菌にポリアミンを合成させることも出来るんです。
加齢とともに減ったポリアミン生成量を、身近な食品で補うことで、老化スピードの抑制が可能となります。
そして、ポリアミンの中でもスペルミジンに関しては特に研究が進んでいる物質です。ここ数年で《スペルミジン=健康長寿化》に関する研究結果が出てきていて、スペルミジンへの注目が集まっています。
実年齢より若く見えたり、健康で長生きしている人の体内を調べると、スペルミジンがたくさん見つかるケースが少なくありません。
スペルミジンは25%も寿命を伸ばすという研究結果が発表されています。しかし、スペルミジンのすごいところは、ただ単に寿命を伸ばすということだけに留まらないことなんです。
認識力を維持する
記憶力を維持する
学習能力を維持する
このような機能を維持することから、認知症の予防にも大きな期待を持つことができるんです。
しかし『認知症を患うことなく健康で長生きできる』というような、そんな都合の良い話なんてにわかに信じられない方も多いことでしょう。
そこで、ここからは『一体どういった仕組みでそんな都合の良いことが起きるのか』といった部分について話していきたいと思います。
スペルミジンが認知症を予防することの一つに《オートファジーを活性化させる》という働きがあります。
オートファジーというのは、簡単に言ってしまうと『細胞の中の古くなったゴミを処理する』といった働きのことを言います。当然のことながら、細胞一つ一つには寿命があるので、分裂などを繰り返していくうちに、細胞を構成している組織も老化していきます。
この古くなった組織をオートファジーによって処理することで、細胞の中が綺麗になり、細胞自体の寿命が延びると考えられています。
スペルミジンには、このオートファジーを活性化させる効果があるんです。
脳の神経細胞にもオートファジーを促進させる
脳の神経細胞というのは、記憶や学習といった、人間が生きていく上での重要な情報処理をつかさどっています。
もし、脳の神経細胞にゴミが溜まってしまうと、簡単な話、脳の情報処理能力を損なうことになります。これを逆に考えると、オートファジーによって脳の神経細胞を綺麗にしておくことで、認知症は予防できる。
つまり、スペルミジンによってオートファジーが活性化されて、細胞単位で身体を浄化してくれる。
スペルミジンの素晴らしいところは、オートファジーの促進に限ったことではありません。
スペルミジンには、オートファジーとは違ったメカニズムによって、現代人の多くを悩ませている《動脈硬化》を防いでくれる働きもあるんです。
動脈硬化というのは、血管の内側の傷ついた部分に白血球などが貼り付いてしまい炎症を起こします。炎症を起こしてしまった血管は、硬くなったり狭くなったりします。同じ炎症でも、若いうちは弱い炎症で済んでいたものが、高齢になるにつれて慢性炎症になってしまいます。
◆ 動脈硬化で血管は老化するこれが、動脈硬化をはじめとする《老年病》を悪化させてしまう原因になるんです。
スペルミジンには、こういった慢性炎症を抑制する働きがあります。
高齢になって、体内でポリアミンの生成量が低下してしまっても、身近な食事からポリアミンを摂取することで、動脈硬化や心不全などを予防できるということです。
何歳になっても元気に動き、実年齢よりも若く見られることは、程度の違いはあれど誰もが願うことでしょう。
人間が若々しくいるためには、いくつか必須の要素がありますが、その一つに血管が健康に保たれていることが挙げられます。
血管が柔軟性を失わず硬くならなければ、血液が体の隅々まで巡ることになるので、新鮮な酸素が全身に行き渡ります。そうなると新陳代謝が活性化されて、肌や髪に必要な栄養素がどんどん送られることになるんです。
そういった意味でも、血管の炎症を防いでくれるスペルミジンは、若さを保つ効果に期待が持てると言えるでしょう。
スペルミジンはガンを予防する効果にも期待が持てる
細胞を綺麗にするためには、オートファジーの活性化が必須条件です。
細胞内部にゴミが増えて損傷してしまうことで、ガンなどの悪性腫瘍になってしまうリスクが高くなります。これを抑えるためにはオートファジーが必要なのですが、そのカギとなるのがMAP1Sという物質となります。
このMAP1Sが増えることで、オートファジーは活性化することが分かっています。
そして、その肝心要のMAP1Sを増加させるために必要となるのがスペルミジンなんです。つまり、スペルミジンが増えることで、認知症や動脈硬化だけではなく、究極の病でもあるガンをも予防することが可能となるんです。
タチヨミ版はここまでとなります。
2024年8月20日 発行 初版
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経済専門のジャーナリスト。バンコク駐在中
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