仮想現実からの脱獄した2700人 Hymn To Love
Documentary
スウェーデン人の哲学者であり、オックスフォード大学の教授であるニック・ボストロム(1973~)は、「シミュレーション仮説」を提唱した。
この仮説は、私たちが生きている世界というものが、知的生命体が行っているコンピューター・シミュレーションである可能性を指摘したものである。つまりゲームのなかのavatar。
メリーランド大学(Maryland University)
のジェームス•ゲイツ博士は、「わたしたちがシミュレーション世界の住人ならば、そのコンピュータが壊れない限り、プログラムを再起動することが出来る」と言う。
もしそうならば、プログラムである私たち人間は人生をもう一度、再実行することも可能なはずだと言う。
私は人生を再起動された2700人の証言を手に入れた。それは論文ベースで、反証の余地がないものを数えただけの数字。実際には10倍はある。
この奇妙な惑星。自然物ではない衛星「月」を従えた惑星「地球」。重力は大き過ぎて、そこから脱出できない人類。
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この本はタチヨミ版です。
アメリカの生物学者エリス・シルバー博士の次のように主張します。
シミュレーション世界の住人Ⅳ
本来、人類が地球上で最も進化した生物であれば、人類はどの種より、地球環境に適合しているはず。しかし、人類の身体は地球環境にそれほど適合していません。
動物は体のサイズが大きい動物は四足歩行です。地球の重力下で、体のサイズがある程度大きくなると、四足 歩行が最も体に負担が少ない歩き方だからです。
しかし、人類だけかが、体が大きいにもかかわらず二足歩行です。
さらに、四足歩行から二足歩行に変わるのは、進化の過程において段階的に 起きると思われていましたが、初期の人類である「アウストラロピテクス」は400万年前から二足歩行と判明。これらの霊長類はまるで進化の過程を省いたかのように突然、地球上に現れたのです。
実は人類は地球に生きるうえで、様々な問題を抱えています。腰痛もその1つです。腰痛の問題を抱える動物は、地球上において人類だけだとエリス博士は言う。
人類の皮膚が太陽光に長時間さらされると傷つくことや、人類の自然分娩が非常に難しいこと、多くの人が慢性疾患を患うことなどから、エリス博士は、人類はどう見ても地球環境に適していない。
『どこかの別の場所から来た種ではないか』と主張します。
博士が考えた1つの可能性としては、私たち人類は、数百万年前から、誰か によって地球という刑務所に送り込まれた囚人だというものです
地球上における動物たちが生き延びる手段というのは、植物が太陽光や大気からエネルギーを得るのと異なり、ほかの動植物を食べることが必要です。これが食物連鎖です。
人類はこの連鎖の頂点に立っています。
すでに人類はこの残酷な命の奪い合いを勝ち抜いて、食われる脅威から脱出していることから、人類は何も〝地球に収監された囚人〟の要素がないと思うかもし れません。
しかし、意識が肉体の中に禁錮されている以上、それが幸せとは言い切れないのです。
なぜなら、私たちの多くの悩みや苦しみは、肉体からきているからです。 病気による苦しみ、愛する家族との別れ。
生命の最期に感じる絶望感、体の痛み……など。これらはすべての人が人生において経験する辛さは、存在する喜びの程度を超えているという考えられます。
動物世界の食物連鎖から脱出したものの、激しい人間社会は、根本的には弱肉強食のルールに従っています。事実上、人類同士の競争や搾取という、また別の残酷な連鎖の中に閉じ込められています。世界最貧国の残酷な生活は生き残りを賭けた人生の過酷さを教えてくれます。
これらの人生における苦しみは、意識が肉体の中に禁錮されているために引き起こされています。
宇宙の主流は〝意識体〟かもしれないというのが私の説ですが、私たちがそのような存在であれば、これらのほとんどの苦しみがなくなるかもしれません。
私たちは不都合な肉体にとらわれているのです。
肉体と知恵を同時にもつ私たち人間の大部分は、肉体がもたらす欲に コントロールされてしまっています。「成功したい」「もっとお金を稼ぎたい」 「幸せな家庭を築きたい」「健康でいたい」……。これらが少しでも欠けたら、人はすぐに落ち込みますし、悩みを感じるようになっています。逆にすべてを満たせたとしても、人はまたすぐにその上を求めるのです。人間の欲には、きりがありません、底なしの沼です。
この世界は不気味なシミュレーションだった 世界初の証明
哲学者ニック・ボストロム博士は「私たちはシミュレーションの世界のなかに生きている」という主張する。
コンピュータで仮想現実空間が生成出来るということは、もっと高度な存在はその様な世界を構築しているというのだ。
電機自動車テスラ・モーターの共同創業者でスペースXのCEOであるイーロン・マスクは「私たちの科学があと少し進むと、ゲームと現実の境目は無くなる」。この世界は100%シミュレーション世界だと主張する。
シミュレーションによって産み出された者はやがて、シミュレーションの世界のなかで、自らシミュレーションを作り始める。
大きな事業を成功に導く頭脳が明晰、しかも世界的なユニコーン企業を3つも持ち、世界第二位の資産家、人生の冒険家。
彼の発言から世界の人々のこの世の見方が変わり始めた。
わたしもそうだった。
わたしはボストロム博士の仮説の証明を
ある日、
偶然に見つけてしまったのだ。
やはり、この世界は不気味なシミュレーションだった。
メリーランド大学の
ジェームス・ゲイツ博士は「我々がコンピュータのプログラムであるなら、
コンピュータが壊れない限り、
プログラムを再実行することが可能である。
つまり、人生をもう一度、生き直すことができるという事だ。
わたしはシミュレーションの証拠をこの世界で見つけた最初の男になった。
あなたが見ているのは、わたしが主要論点をぼかして書いた記事です。
いずれ誰かが盗んでハリウッドで映画制作されるでしょう。時間を稼ぐためにFacebook に隠れています。
協力していただいた人には「人生を10年間、若返るLessonをしてさしあげます」
また、「サバイバルモードから抜け出す方法もー」。
間も無く、メッセンジャーを再起動します。
再起動
私たちはコンピューターのシミュレーションの中で生きているという「シミュレーション仮説」を実証する方法とは?
もし仮に、このシミュレーション仮説が真実だったとして。
はたして、それを見破る方法はあるのでしょうか?
これについてはカリフォルニア工科大学のコンピューター数学者フーマン・オワディ氏が述べています。
「もし、シミュレーションを実施するコンピューターに無限の演算性能があるのならば、この世の真実を見抜く術はない」。
しかし、「それが可能であるなら、それは演算リソースの限界が突破口になる」と唱えています。
そのもっとも有望な手段は量子物理学的なのだ。
この世が純粋にシミュレーションであるのならば、崩壊は実際には存在しないというのがオワディ氏の見解。
物事は観測によって決定され、後のプロセスは、テレビゲームのようにシミュレーションとして行われる。
前世の記憶2097
シミュレーション世界の住人人生を上書きし損なったバグ
「生まれ変わり」とされる典型的なパターンには,次の5つの要素がある。
1、ある人物が死亡する際に生まれ変わることを予言する
2、生まれ変わりとされる子供を妊娠する女性が「お告げの夢」を見る。
3、生まれてきた子供に先天的な母斑(皮膚が変色していたり隆起や陥没が見られたりする部分)や身体欠損があり,それが「前世」の人物の死亡時の身体的特徴と酷似している
4、その子供が「前世」の人物の死亡時の様子や家族関係,住んでいた場所などを感情的に語る。
タチヨミ版はここまでとなります。
2024年11月14日 発行 初版
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経済専門のジャーナリスト。バンコク駐在。著作に「北タイ探検記」「次元を旅した男」「ピラミッド5000年の謎遂に解明」「素数ノ謎」「テーメーカフェ戦記」「ニコラ・テスラ暗殺NYに舞い降りた魔法使い」「Bangkok 永遠に封じ込められた愛」ほか