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「最近、なんだか疲れてるな……」、そんなふうに感じたことはありませんか? 仕事や家事、人間関係に追われる毎日に週末になっても体も心もだるくて、結局スマホを眺めながら一日を終えてしまう。そんなサイクルにハマってしまっている人は、きっと少なくないはずです。かくいう私もその一人でした。特にここ数年、テレワークやライフスタイルの変化で、外に出る機会が減ったこともあり、どこか閉塞感がありました。「このままじゃまずい」と思いながらも、まとまった休みを取るのは難しく、旅行に出かける余裕もありませんでした。そんな時、ふと思い立って出かけたのが「高尾山」でした。
高尾山は、東京都八王子市にある標高599メートルの山です。都心から電車でわずか1時間程度というアクセスの良さが魅力で、京王線・高尾山口駅から徒歩5分ほどで登山口にたどり着けます。実際私も朝8時に新宿を出発し、9時過ぎには登山道の入り口に立っていました。「登山」と聞くと、「本格的な装備が必要」「体力に自信がないと無理」と思うかもしれません。しかし、高尾山には複数の登山ルートがあり、初心者から上級者まで、目的や体力に合わせて選べるのがポイントです。私が選んだのは、一番ポピュラーな「1号路」です。道が舗装されていて、スニーカーでも問題なく歩ける手軽なコースです。途中には薬王院というお寺があり、参拝もできるほか、名物の蕎麦や団子を楽しめる茶屋もあります。登るにつれて、空気がひんやりと変わり、木々の香りが鼻をくすぐります。鳥のさえずりや木の葉の揺れる音が耳に心地よく響き、自然の空気に包まれるうちに、スマホの存在を忘れていました。画面を見る代わりに、空の青さや木漏れ日を感じます。たったそれだけで、心がスーッと軽くなるのです。
山頂までの道のりはおよそ1時間半。軽く汗をかいた体に、山の空気がひんやりと心地よく感じられます。目の前には、奥多摩の山々と、遠くに小さく浮かぶ富士山があります。ベンチに座って、おにぎりとコーヒーでひと息です。何も考えずに、ただ空を見上げる時間。心の中のざわつきが少しずつほどけていくような、静かで優しい時間がそこにはありました。
現代の生活は、「常に何かしていなければいけない」という無意識のプレッシャーにあふれています。通知の音、SNSの更新、終わらない仕事があるかもしれないが、山の上にはそれがありません。電波も弱く、通知も届かない。時間の流れも街とは違い、ゆっくりと穏やかに感じられます。この「何もしない」時間こそが、今の私にとって一番必要だったのかもしれません。無理に頑張らなくても、ただ自然の中で呼吸を整えるだけで、自分の中の〝ざわざわ〟が静かに収まっていきます。そんな癒しの感覚を久しぶりに味わいました。
登山の魅力は、頂上にたどり着くことだけではありません。下山する途中にも、新しい発見や楽しみが詰まっています。登りでは気づかなかった景色、すれ違う人との挨拶、風に揺れる枝の音。心に少し余裕ができたからこそ、見えてくる風景があります。下りは足元に注意しながらも、どこか気持ちは軽く、開放感に包まれていました。途中、ケーブルカーの駅もあるので、疲れたら無理せず乗ることもできます。登山の後は、駅前にある日帰り温泉「京王高尾山温泉/極楽湯」で汗を流して、身も心もリフレッシュできます。開放的な露天風呂に身を沈めれば、温かな湯気に包まれて、全身の疲れがじんわりとほぐれていくのが感じられます。高尾山の自然に癒された後に、さらに温泉でリセットすれば、まさに心身ともに新たなエネルギーが湧いてきます。帰りの電車の中では、心地よい疲労感と共に、「また明日から頑張ろう」という前向きな気持ちがふわっと湧いてきたのです。特別な何かがあったわけではないけれど、確かに心が整っている。そんな実感がありました。
「旅行」という言葉を聞くと、多くの人が「時間やお金がかかる」と感じるかもしれません。でも、日帰り登山のような〝半日旅〟なら、手軽に実行できます。特別な準備も不要で、費用も少ないです。そして何より、「思い立ったらすぐに行ける」という心理的ハードルの低さが魅力です。今回のように、都心から1時間ほどの距離にも、実はたくさんのリフレッシュスポットが存在しています。ちょっとだけ早起きして、自然の中を歩いてみる。それだけで、自分の中にあるモヤモヤや疲れがスーッと消えていくのを感じられるはずです。もし今、「何か変えたい」「最近、少し疲れてるな」と思っている方がいたら、ぜひこの週末、靴ひもを結んで高尾山のような場所に出かけてみてください。山頂で深呼吸をするだけで、自分の中の〝何か〟が静かにリセットされるのを感じるはずです。そして、それは決して難しいことではありません。ほんの少しの時間と、わずかな行動力があれば、誰にでもできるリフレッシュ法です。その一歩が、きっとあなたの毎日を、少しだけ明るく、前向きに変えてくれるでしょう。
私はこれまで数多くのゲームをプレイしてきた。ノベルゲーム、RPG、アクション、ローグライク、レースゲームにカードゲーム……。沢山のジャンルのゲームに触って来た私だが、大抵のものはクリアした時点で満足してしまいそこでそのゲームに触れることはなくなってしまっていた。そんな私が一度クリアした上で同じストーリーをプレイし始める「周回プレイ」をするほどにハマった、JRPG(Japanese Role-Playing Game)の金字塔にして長い歴史を持つ「ペルソナ」シリーズを世界的ブランドへと押し上げた日本製ゲームの傑作『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(以後ペルソナ5R)についてその魅力を余すところなく紹介させていただく。
『ペルソナ5R』はジャンルとしてはRPGに分類されるコンシューマーゲームである。2015年に発売された『ペルソナ5』に多くの要素を追加した完全版として2019年に発売された。現在では、リマスター版が発売され、Nintendo Switch、PlayStation、Steam、Xboxなど様々な機種に対応しており非常に遊びやすくなっている。これを読んでいる方の中には、「『ペルソナ5』ということはペルソナ1〜4にあたる過去作品があるはずだが、まずはそちらをプレイする必要があるのではないか」と考える方もいるだろう。確かに、他のゲームシリーズであれば過去作からプレイすることが前提となっているものもあり、そう考えることは自然である。しかし『ペルソナ』シリーズはシリーズ全体で過去作との繋がりが稀薄であり、前作をプレイしておく必要がない。過去作の要素もないことはないのだが、調べなければそもそも見つからないようなものが多い上にゲームの進行や本編とは一切の関わりがない、いわゆる「小ネタ」であって過去作プレイヤーへの「ファンサービス」の枠に収まっているため過去作について気にする必要はない。実際に筆者である私の初めてのペルソナはこの『ペルソナ5R』だったが、最後まで過去作のことを気にすることなく楽しむことが出来たため安心して頂きたい。当ゲームの概要についての説明は以上だ。この先はゲームの内容について紹介していく。
本作品のストーリーは、主人公がある事情で東京の高校に転校するところから始まる。スマホにいつの間にかインストールされていた「イセカイナビ」という何度アンインストールしても復活する謎のアプリに違和感を感じながらも学校へ向かうと、そこにあったのは転校先の学校ではなく悪人の歪んだ心が具現化した異世界「パレス」だった。「パレス」に迷い込んだ主人公はそこで「ペルソナ」と呼ばれる特殊能力を発現することになり、その力と異世界を利用して悪人の歪んだ欲望を怪盗として盗み改心させる「心の怪盗団」といて活動していく……というのが本作のストーリーだ。本作はこの異世界と現実世界である東京を行き来しながら表(現実世界)では学生として、裏(異世界)では怪盗団として生活していくことになる。この日常と非日常のギャップが本作のストーリーの大きな魅力となっている。表では学生として日々の勉学に勤しみ、バイトでお金を稼ぎ、学友や身近な人々と交流する高校生らしく青春を謳歌していくストーリーが展開される一方、裏では「パレス」に潜入し悪行を暴き立て怪盗として欲望を盗み改心させ苦しむ人々を救うダークヒーローとしての非日常感満載のストーリーが展開される。パレスでは悪人の邪悪さが可視化されるため表とは真逆のブラックな面があり、この対照的な作りが非日常感を増幅させている。また本作に登場する悪人は、実績故に周囲の大人から守られている暴力教師や極めて強い権力を持ち殺人すらもみ消せる政治家など理不尽な存在ばかりであるため、彼らからもたらされるフラストレーションは凄まじい。だからこそそんな悪人を改心させた際のカタルシスは大きく、その点もストーリーの魅力となっている。
次にゲーム性について紹介させていただく。本作は怪盗団として「パレス」を攻略する異世界、バトルパートがゲームのメインとして据えられているのだが「パレス」を攻略するための事前準備は現実世界で行うこととなる。そこで重要になってくる要素として「コープ」という機能の存在がある。特殊な技能や権限を持つ人々と協力関係を結び交流し、友好度を上昇させることで「コープアビリティ」を取得できるようになる。「コープアビリティ」は「パレス」攻略において役立つものであり、怪盗団として活動する上で助けとなる存在である。また、特定の相手と絆を深めることで恋人になることも出来る。さらに複数の相手と恋人になることも可能であり、本作のヒロインは10人いるため好きなヒロインを選ぶことも最大10股をすることも可能である。そんな有用な「コープ」を深める上で必要になるのが主人公のパラメータである。「知識」「度胸」「器用さ」「優しさ」「魅力」の5つのパラメータが存在しこれらを高めることで初めて「コープ」を結べる相手もいるため非常に重要なポイントである。これらの能力は日々の授業やアルバイト、イベントに参加したり特定の施設を利用することで高めることができる。そのため、「パレス」攻略の前に学生としての生活を充実させる必要があるため本作をプレイすると、怪盗団よりも現実の方がゲーム性の中心にあるのではないかという考えも浮かぶほどに学生生活は疎かにできない要素である。
ここまで現実世界のゲーム性について語ってきたが、異世界側も要素が盛り沢山だ。「パレス」には謎解きを軸にしたギミックが数多く存在するのだが、その中には現実世界での行動で動く仕掛けもあるため異世界だけに囚われない発想が重要になる。加えて「パレス」には敵が徘徊しており、潜入する際には怪盗らしく物陰に潜みながら素早く移動し探索を進めることになるのだが、探索中に交戦状態に陥ることもある。そのため、戦うための力であるペルソナの育成は重要な要素である。ペルソナには先天的に保有しており戦闘中に恩恵をもたらす特性と、敵への攻撃手段、味方のサポート手段となる技がある。戦闘を行うことでレベルが上昇し新たな技を獲得できるほか、戦った相手を自分のペルソナとして自らの戦力に加えることができるため、ペルソナ育成に戦闘は欠かせないものである。またペルソナ同士を合体させることで、新たに強力なペルソナを作成することも育成要素として存在する。合体したペルソナは合体元の技や特性を引き継ぐため、自分だけのペルソナを作成可能で、育成の幅は非常に広いといえる。そしてこのゲーム独自の戦闘中の要素として、敵との交渉がある。戦闘中に敵を追い詰めると交渉を持ちかけられることがあり、応じると金銭や異世界で役立つアイテムの獲得または、敵を自らのペルソナに加えることも可能だ。前述の「コープアビリティ」にはこの交渉を有利に進めるためのアビリティもあると言えば、異世界での「コープ」の有用さがわかるだろう。
そして学生と怪盗、どちらの生活においても大切になってくるのがスケジュールシステムだろう。本作には日付の概念があり、一日に出来る行動の数が決まっている。前述の「コープ」を深めるための交流も「パレス」に潜入することも、施設を利用し主人公のパラメータを上昇させることもこの行動に含まれる。そのため一日一日の行動すべてがとても貴重であり、その日その日でできる事、やらなくてはならないことを考えながら日々を過ごすことが大切になってくる。限られた時間だからこそ青春は尊いのだということを、この作品を通して理解することができるだろう。
『ペルソナ5R』を語るうえで欠かせない魅力が、その「オシャレさ」だろう。本作のオシャレさはUIとBGMが根幹となっている。UIとはユーザーインターフェースという単語であり、ゲームでは狭義的にメニューや画面に出てくる数字など表示される情報のことを意味する。本作はこのUIへの力の入れ方が他のゲームと比較しても凄まじいものとなっており、かの『大乱闘スマッシュブラザーズ』を手掛けた桜井政博氏も自身の動画で絶賛するほどである。次にこのゲームのメニュー画面の画像を載せたので見ていただきたい。この赤白黒の三色をベースにしたメニュー画面の構造は一目で「オシャレだ」と思えるだろう。
機能性と「オシャレさ」、どちらをとっても一級品であると言えるだろう。また、BGMにも「オシャレさ」が凝縮されている。ゲームのBGMにしては珍しくボーカルが入っていることが本作のBGMの特徴だ。単なるBGMではなくまるで一つの歌を聞いたような満足感が味わえるだろう。楽曲の良さを文で語った所であまり良さが伝わらないと思われるため、下記にオススメ楽曲をまとめておくので聞いてみてほしい。ゲームに興味がないという人でも下記の三曲は是非とも聞いてみていただきたい。
・ゲーム開始直後に流れ、本作の楽曲人気投票でも一位に輝いた「life will change」
・敵に先制攻撃を決めた時に流れ、テンションを高めてくれる「Take Over」
・絶対に負けられない大一番で流れる一曲「Rivers In the Desert」
『ペルソナ5R』はゲーム性にストーリー、BGMにUIとすべてが高水準なJRPGの傑作である。ここまでの私の文章でその魅力が少しでも伝わってくれていたら幸いだ。その上で、もし興味がわいたのなら是非ともプレイしてみてほしい。新たなペルソナファンが生まれてきてくれることを願っている。
サブスクリプションが台頭するにつれ、映画館で映画をみる人間が減ってきたように感じる。当然の流れだ。映画館に行くよりもよっぽど安上がりだし、倍速でみれば時間だってかからない。つまらないと感じたらその時点でみるのをやめられる。他にも、家庭用のスクリーンやスピーカーの性能が向上に伴い、ホームシアターを持つ家庭も増加傾向にあるように感じる。また、フィルム時代に撮られた作品のデジタルリマスター版の発売ペースも上がり、自宅でも簡単に多くの名作をよい設備でみられるようになった。このような映画を取り巻く状況の変化は、映画館離れを引き起こすには十分なものだろう。
しかし、そんな時代だからこそ、みなさんには映画館で映画をみてほしい。と、わたしは思っている。そこで本稿では、映画館の魅力について述べていこうと思う。
まず、映画館の魅力の一つと挙げられるのはその設備であろう。例えばIMAXシアター。その大きな特徴は、一般的なシアターと異なり正方形に近いスクリーンだ。従来のスクリーンには映りきらなかった上下の余白も投影することができる。それにより、より迫力のある映像を提供している。また、音響面でもシアター内のスピーカー配置を工夫することで立体的なサウンド効果をもたらしている。これらの設備によって与えられる没入感は、スマホの小さい画面を使って車内で映画をみるときには得られないものだろう。他にも、Dоlby Cinemaや4DXなど、映画館でしか体験できない設備は多くあり、それらを体験できる点は映画館の大きな魅力だ。
他には、赤の他人ともリアルタイムで感動を分け合うことができる点が魅力だ。ただ他人と分け合うのではなく、赤の他人と分け合うという点がポイントである。例えば、抑えきれなかった笑い声。演出に驚いて少し跳ねる体。聞こえてくるすすり泣き。例えば、上映前の予告映像をみて歌う子ども。上映後に感想を語り合う友人たち。わたしたちは顔も知らない他人同士であるはずなのに、たまたま同じ劇場で、同じ日時に、同じ作品をみているがために感動を分け合わされる。それを望んだわけではないのに。この体験は映画館でないとできないものだ。映画館以外では、友人や家族などの既に関係性を築けている人間同士で映画をみることが基本だろう。刹那的で、関係とも言えないような関係の人間同士で同じ映画をみることができる点は、映画館の魅力の一つだ。
また、本編上映前に流れる予告映像も映画館の魅力だと言える。サブスクリプションでは、利用者の閲覧履歴を基に好みを導き出し、それに合う作品がおすすめされる。それに対し、映画館で流れる予告映像は、こちらの好みに合わせてくれない。もちろん、子ども向けの作品では子ども向けの作品の予告が流れるなど、上映作品に合わせて予告映像は変わってくる。それでも、自分だけでは知り得なかった作品に出合えることは大いにあるだろう。予告で知り、興味を持って鑑賞した作品に人生を変えられることもあるだろう。もちろんこれは大げさな表現ではあるものの、偶然の出合いがあるという点は映画館の魅力だろう。
とかなんとか述べてきたが、わたしが映画館にこだわる主な理由は己の集中力のなさにある。わたしのように集中力のない人間にとって、スマホで映画をみるという行為はひどく難しい。二時間の映画をみるのに最低でも三日はかかる。もちろん、映画の終盤にたどり着くときにはすでに冒頭の内容は忘れているので、もう一周みるはめになる。二週目では「なんかみたことあるなー」という気持ちが常にうっすらあるので、集中力がさらに欠ける。一週間はかかる。絶望する。己の集中力のなさに。ありえない。その点、映画館はすごい。二時間の映画を二時間でみさせてくれる。強制的にスマホを手放せられ、目の前の映画のみに神経を集中させられるからだ。この強制性こそが映画館最大の魅力であると、わたしは思う。
もちろん、サブスクリプションを活用してスマホで映画をみることは決して悪ではない。有名な映画監督の新作が配信限定で公開されることもある時代だ。配信には配信の良さがある。どこにいても、どんな時間でも、スマホ一台で映画を楽しむことができるのはスマホやサブスクリプションが普及した現在ならではのことであり、よい進化であろう。また、昔の名作をみるのには、映画館よりもサブスクリプションやDVD・Blu‐rayのほうがずっと便利だ。
しかし、倍速で、片手間に、途切れ途切れでみる映画が映画のすべてであるとは思わないでほしい。特段気になる作品だけでもいいので、ぜひ映画館に行ってみてもらいたい。サブスクリプションにはサブスクリプションのよさがあるように、DVD・Blu‐rayにはDVD・Blu‐rayのよさがあるように、映画館には映画館のよさがある。映画の鑑賞に特化した環境である映画館でみる映画は、きっとあなたの人生を豊かに彩ってくれる。だからさあ!! みんな! 映画館に行こう!!!
だれでも生きているうちに辛いことがあったり、ストレスがたまったり、イライラしたりすることがあると思います。そんな状況を少しでも変えてくれる方法の一つが音楽です。歌詞によって元気づけられる、曲調や好きなアーティストによってなど、なにによって元気づけられるかは人それぞれだと思います。少しでも明るく元気な気持ちになりたいけど何を聞いたらいいのかわからない、他のジャンルの曲も知りたいという方に向けて今回の章では「歌詞」と「曲調」に分けて元気ソングを紹介していきます。ぜひ落ち込んだとき、疲れたとき、前を向きたいときに読んで聞いてみてください。
落ち込んだときや迷ったときに誰かの言葉によって救われることがあります。音楽の歌詞も、そんな言葉のひとつです。うまく言えない言葉を代弁してくれたり、そっと背中を押してくれたり、ふと耳に入った歌の歌詞が、自分の気持ちにはまって涙が出そうになったことはありませんか? 音楽は聞くだけのものではなくて、言葉がちゃんと心に届くものです。そんな〝歌詞の力〟で元気をくれる曲を紹介します。
「たとえボロボロに泣いても/自分信じていくのさ/信じる事で強くなれるのだから/たとえ道に迷っても精一杯生きていく/日々を照らしてる 温もりがそばにあって/愛を持って 覚悟持った/僕は一人じゃない」(※1)
歌詞のこの部分は、自信をなくしていても、やることに不安があっても「自分を信じていこう」と全部を肯定してくれるような感じがします。自分の選んだ道がこれで合っているのか、大丈夫なのかと不安になるときにこの歌詞を聞くと、「迷ってもいい」「泣いてもいい」「前を向いて進めばいいんだ」と言われてるようで悩んでる気持ちが軽くなります。特に、就活とか新しい環境とか、未来がぼんやりしているときに聞くと効果的です。「覚悟持った/僕は一人じゃない」というひとことは、孤独を感じているときほど、誰かがそばにいると感じさせる言葉で救いになります。ただのポジティブソングではなくちゃんと弱さにも寄り添ってくれるからこそ、心の奥まで響く一曲です。
人間には気分が乗らない日も、理由なく落ち込む日もある、そんなとき言葉じゃなく〝音〟が元気をくれることがあります。前向きなメロディや軽やかなリズム、楽しそうな歌声に自然と心が動き出します。そんな聞くだけで気分が上がる、音の力を持った曲を紹介します。
この曲は、聞いた瞬間からテンションが上がる一曲です。明るく勢いのあるメロディが最高で、無理やりにでも前向きに引っ張ってくれるような力があります。特に、サビの爆発的な盛り上がりは、自然と身体がリズムに乗ってしまうほどで、ラスサビはさらにアップテンポになっています。曲全体がポジティブなエネルギーに満ちていて、「なんとかなる!」と笑って言えるような気分になれます。聞いてほしいおすすめのタイミングは、自分に自信をつけたい、自分を奮い立たせたいときです。まるで友達や家族が「大丈夫! 絶好調だよ!」と背中を叩いてくれるような、そんな勢いと温かさがある曲調で、ちょっと疲れたときの元気チャージにもおすすめしたい一曲です。
元気をくれるのは、支えになる歌詞だけではないし、明るく勢いのあるメロディだけでもありません。その両方が合わさったとき、音楽はとびきりのエネルギーになります。そんな言葉と音の力が相乗効果で心に響く〝最強に元気が出る曲〟を紹介します。
「人は人 自分は自分/比べた時点で負けてる/自分に負けない強さが/どんな壁をも壊していく」(※2)
この曲は、前向きなメッセージとアップテンポな曲調が合わさった、まさに〝元気ソング〟の王道です。「人は人 自分は自分/比べた時点で負けてる」というフレーズは、周りと比べて落ち込んでしまいがちなときに心に響きます。SNSなどで他人の成功が目に入りやすい現在、自分にしかできない生き方を信じることの大切さをまっすぐに伝えてくれる歌詞です。また「自分に負けない強さが/どんな壁をも壊していく」というフレーズは、自分を信じて進むことでどんな問題も乗り越えていけると背中を押してくれるような歌詞で、勇気づけられます。さらに、野球の応援歌のようなテンポの曲調が、聞いている人を応援しているようで、明るく前向きな気持ちに引き上げてくれます。落ち込んでいる時だけでなく、新しいことに挑戦しようとしているときにもぴったりな、応援歌のように自分を奮い立たせてくれる一曲です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。音楽には、言葉にならない気持ちを受け止めてくれたり、何も言わず背中を押してくれたりする力があります。落ち込んだとき、ストレスがたまったとき、前を向きたいときに、この章で出会った曲たちがあなたの心にそっと寄り添って〝小さな元気をもらう〟きっかけになれたら嬉しいです。これからも自分だけの〝元気ソング〟を見つけて明るい人生になりますように。
(※1)歌ネット「Snow Man イチバンボシ 歌詞」より著作権法第32条による引用
https://www.uta-net.com/song/316568/
(※2)歌ネット「嵐 ファイトソング 歌詞」より著作権法第32条による引用
https://www.uta-net.com/song/54897/
2025年7月25日 発行 初版
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