本作品は入口を紹介したり、推し作品に込められた意味や表現について語る作品集です。
『キャラクターと史実と服装と』では、『刀剣乱舞ONLINE』に登場する刀剣男士の衣装デザインに着目し、モデルとなった刀剣の史実や来歴がどのように反映されているのかを考察しました。本稿では、粟田口派の短刀である前田藤四郎・秋田藤四郎・五虎退の三口を取り上げています。
他、『自己表現の延長線』では推しのいる生活にとはどういったものなのか、『物語を「聴こう」』では朗読劇のすすめ、『ポケモンと共にたたかう』ではポケモンバトルから見る魅力を語っています。
山之宮『自己表現の延長線』
月渚『物語を「聴こう」。』
月欠ルクステラ『ポケモンと共にたたかう』
卯月丹琥『キャラクターと史実と服装と』
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私は〝推し活は自己表現の一つに過ぎない〟と考えます。
――本文より一部抜粋
最近のSNSをのぞいてみれば必ず目にする単語「推し」。これはまず何なのか、皆さん考えたことはありますか? 辞書には次のように定義されています(※1)
推し(おし)とは、特定の人物やキャラクター、作品、商品などに対して、熱心な支持や愛情を示す行為やその対象を指す言葉である。推しの語源は、「推す」(おす)という動詞から派生し、主に若者を中心に広まったインターネット用語である。推しは、アイドルや俳優、声優、アーティスト、アニメキャラクター、漫画、ゲーム、映画、テレビ番組など、幅広い分野において使用される。
つまり、その人がその時ハマっているもの、好きなものに使用される言葉ということです。
それを踏まえたうえで皆さんに推しは居ますでしょうか。推しという言葉は幅広く使われており、友達に対して使われたり、愛犬に対しても使われたりもしています。そんな身近な言葉として生まれた言葉のため、推しがいないという人は非常に珍しいと考えます。その推しを自分なりに応援する行為が、最近起こっているブーム『推し活』につながる訳です。
推し活をしたい! この人を応援したい! と思っても
・お金がかかることじゃないとだめなのでは
・やっていても少しだけだし……
などの声がよく聞かれます。私もその一人だからその気持ちはよくわかります。ですが本当にそうでしょうか。ではなぜ多額のお金をかけること=推し活をしているということになるのでしょう。お金をかけない推し活の形だっていくらでもあります。それは、簡単に目に見えるようになるからではないでしょうか。何円分買った、グッズを何個買った、という具体的な量が想像できるためそれが基準になってしまうのだと考えます。
本当にお金をかけなければ推しを応援していることにならないのか、といえばそんなわけありません。お金をかければ推しを応援していることになるのなら転売ヤーが一番推し活をしていることになってしまいます。
私は〝推し活は自己表現の一つに過ぎない〟と考えます。誰が好き、どんなところが好き、そこにだれの関与もいらないと思うからです。お金の使い方もそうです。このグッズはあまりビジュが好みじゃないから見送ろうとか、これは好きだから複数買おうでも良いのです。グッズでなくとも、ストリーミングサイトで推しの歌を聴くことや、YouTubeで推しの動画を見る、SNSで推しの名前を呼ぶだけだって推し活になり得ます。そんなことで? と考えるかもしれませんが、流行っているぬい活なども写真を撮ってSNSにあげるという行為だけには、推しへ何か利益が発生しているわけではありません。つまり、自己満足の範囲と言えます。推し活は、自由でいいのです。小さくても、推しを思ってした行動が推し活たりえると考えられます。
じゃあ推しができると何がいいの? と思う方は少なからずいるでしょう。理由はいくつかあります。まず一つ目にQOLがとても上がります。配信なら次の配信楽しみだなと思ったり、漫画なら次の話を楽しみに思ったり、人生の中に楽しみがとても増えます。つらいと思ったり、どうしてもその時立ち上がれなくなったとしても、次の配信まで頑張ろう、と支えにすることができます。
また、これは私の持論も入りますが、なにか達成感を感じた時、人生楽しいなと思いませんか? 推しをつくれば、グッズを買ったとき、推しのライブが決まったとき、自分の事のようにうれしく感じます。その推しが何かをすることで得られる幸福感は、インスタントな充実感かもしれません。ですが、最初はそれでいいと考えます。そこから、自分もやってみたいとゲームをやってみるなど、人と交流しに行くことに繋がればその充実感はその人自身の感じたものに繋がっていくからです。
次に人間関係が広がります。今の時代では、SNSで簡単に人と繋がれる時代です。同じものが好きな人と簡単に繋がり、簡単に話をすることができます。私も、多くの界隈で人とつながってきました。その中ではやはり、価値観の合う人もいれば合わない人もいます。合わない人とは絶対に関わりたくないという人はお勧めできないでしょう。ですが、あわない人とすぐに離れられるのもSNSの良さでもあります。しかし、人と推しについて話すのはとても楽しいです! そこだけは声を大にして言いたいです。ここがかっこよかった、ここが面白かった、他の人と共通の話をするのは思っているより楽しく、時間がすぐ無くなります。また他の人と話すことで、今まで自分が気づかなかった推しの良さも知れたりして得るものもとても多いと言えるでしょう。
推しのいる生活って結局は何なんでしょうか。先述した通りわたしは推し活は自己表現の延長線上のものだと思っています。そのため、推し活をするもしないも自由です。しかしだからこそ、この文章を通して推し活のハードルをもっと低く捉えてもらえたらと考えます。そうすれば、自己の表現の範疇として、自分というものの要素の一つとして増やすことができます。今まで趣味がないと考えていた人でも、何気なくしていた習慣一つをとっても推し活といえると考えられれば良いと思います
(※1)推し
https://www.weblio.jp/content/%E6%8E%A8%E3%81%97
……知ってほしい。朗読劇というエンタメが作り上げる「聴く物語体験」の素晴らしさを。
――本文より一部抜粋
役者の「動き」の無い演劇は、果たしてつまらないモノなのだろうか。
そうは思わない。少なくとも私はそうは思えない。そうではないからこそ、今現在様々な場所で朗読劇と名の付く公演が各地で行われているのだろうと考えている。「藤沢朗読劇」、「フォアレーゼン」、「四季シリーズ」、「ほし×こえ」。これらはすべて朗読劇をシリーズ化したものであるため、一回公演ではなく何度も何度も再演や新作を作り続けてきたコンテンツだ。思いつくだけでもこんなにある。しかし、本稿を読んでいる読者の中で朗読劇を観劇したことがあるという人は何人いるだろうか。おそらくそこまで多くはないはずだ。……知ってほしい。朗読劇というエンタメが作り上げる「聴く物語体験」の素晴らしさを。
朗読劇の特徴・魅力とはなんだろう。
まず最大の特徴は演者の体を動かした芝居が無い事だろう。そのため、出演するキャストは声優が多い。「声のプロ」が表現することで動きが無くともキャラクターの感情や動き、表情までもが鮮明に観客に伝わってくる。物語が盛り上がるほどに、キャストの芝居の声色も音楽もどんどん高まっていき、その迫力に圧倒されて背中からぞわっと鳥肌がたつ感覚を抱く。逆にすべて音がシン……と静まり返る瞬間は今まで耳で集中していたからこそ、観客の息をのむ音やマイクに乗って微かに聞こえてくるキャストの息遣いまで全て耳に入ってくることからの緊張感。ほとんど耳でのみしか物語の情報が入ってこないにも関わらず、しっかり物語の中に没入でき、笑い、感動して涙できる。「音」というモノが持つ無限の可能性を思い知らされる。実際に体験するとかなり不思議な感覚だ。
しかし、最近の朗読劇は視覚的にも楽しめるような要素も多くある。例えば演者の衣装はキャラクターに沿った衣装を着用している事が多い。そのため、視覚的に演者=キャラクターとして楽しむこともできる。さらに、藤沢文翁という演出家が製作している「藤沢朗読劇」と呼ばれるシリーズは演出に特殊な効果を使用している。劇場を立体的に使用した音響や、レーザーなど最先端の技術を用いた照明。他にも炎や水を用いた演出が使用されることも多い。演者の動きが無いからこそできる派手な演出を楽しめるのもまた魅力の一つである。他にも、プラネタリウムとコラボをしたコンテンツもあるため、満点の星空を眺めながら演者の芝居を楽しむこともできる。
朗読劇の演出やスタイルが多岐に渡るためその分魅力も多岐に渡るのだ。
ここからは「朗読劇オタク」である私が普段どんな推し活という名の観劇の楽しみ方をしているかを紹介していく。
まずどの公演に行くかを決める方法だが、基本的にまず出演キャストを見る。自分の好きなキャスト(主に声優)が出演していればその公演に行くことが多い。特にお気に入りのキャストがいない場合でもあらすじを見て惹かれる事があれば観劇に行ったりもする。特に声優や俳優に興味が無い人はこの方法で観劇する作品を決めてみても良いかもしれない。チケットを取得したらその後は座席の確認やグッズの販売があれば欲しいものがないか調べたりもする。
次に公演当日の服装についてだ。個人的な意見としては物語の世界観や雰囲気に似たような服装をすることをオススメする。例えば、あらすじを読んでシリアスな世界観だと感じた作品を観劇する際はミニスカートやワンピースではなく、モノトーン(白と黒)のロングスカートやズボンスタイルの大人っぽいコーディネートで行く。逆にギャグ要素が強かったり、明るい雰囲気の作品の時は明るい色を取り入れたコーディネートで行くことが多い。コスプレのようなことをするのではない。少しだけでも作品の世界観や雰囲気を取り入れると、気持ちがより物語に引っ張られるためさらに楽しめると思うのだ。
ここまでは公演が始まるまでについてであったが、ここからは公演を実際に観劇する際について紹介していく。
観劇中だが、先述の通り朗読劇にはキャストの身体の動きはほぼ無い。では目線はどうしているのか。私はほとんどキャストの顔を見ている。朗読劇はあまり大きな会場で行われることはそこまで多くないため、かなり後ろの座席でも演者の顔は割と見える。当たり前かもしれないが、演じているキャストは無表情で芝居をしているわけではないため、その表情や目線を見るのもまた面白い。
他には、自分と同じく作品を観劇している観客達の後ろ姿を見ているのもまた面白い。耳のみで物語が分かるからこそ視線を舞台上から移して観客を見てみるというのもまた朗読劇だからこそできる楽しみ方の一つだ。当たり前だが見られるのはあくまで自分より前の観客だけであるためそこまではっきりと表情は見えないが、涙を拭う人や笑う人、双眼鏡を使って熱心に観ている人。たまには眠ってしまっている人もいる。そういった人間観察をしてみても面白いかもしれない。
朗読劇の魅力、お分かりいただけただろうか。
おそらくこれまでの内容で完璧に想像がつく人はほとんどいないだろう。体験してみないと、やはりこの魅力を真に理解することはできない。
だからまず、気になる公演を観劇して欲しい。そうすれば、きっと分かると思う。
物語を「聴く」ことの面白さを。
「音」が持つ無限の可能性を。
(※1)藤沢朗読劇|藤沢文翁オフィシャルサイト
https://www.bun-o.com/readingdrama/
バトルの多様さやシステムの面白さ、そしてその奥深さについて見ていこうと思う。
――本文より一部抜粋
一九九六年に生まれたゲーム『ポケットモンスター』シリーズは二〇二六年に三〇周年を迎え、総勢約千種類を超える「ポケモン」が生まれた。『ポケットモンスター』シリーズは現在第九世代ものゲームタイトルが世に出ており、二〇二七年に第十世代である『ポケットモンスター ウインド・ウェーブ』の発売も決まっている、大変歴史と人気のあるコンテンツである。
『ポケットモンスター』シリーズでは、ポケモンとともに戦う「ポケモンバトル」という要素がメインとなっている。「ポケモンバトル(以降、バトルと省略する)」は、第五世代まではポケモンのスペックがバトルに大きく影響していた。しかし第六世代以降では、その作品の舞台となる地方固有の要素がバトルに取り込まれていった。例を挙げるならば「メガシンカ」というものがある。「メガシンカ」はポケモンの隠れた力を引き出し限界突破させるというものだ。これにより、ポケモンの可能性が広がり、陽の目を浴びていなかったポケモンに良くも悪くも注目がいくという結果が生まれた。
先に挙げた「メガシンカ」のほかにも、最近の『ポケットモンスター』シリーズには様々な要素が取り入れられている。本章では、そんな『ポケットモンスター』シリーズに登場する様々なバトルシステムを紹介し、バトルの多様さやシステムの面白さ、そしてその奥深さについて見ていこうと思う。
「メガシンカ」は主にカロス地方とホウエン地方、そしてアローラ地方で確認された現象である。メガシンカについて、ポケットモンスターオフィシャルサイトでは「トレーナーとポケモンの間に強いキズナがあるとき、トレーナーが身に着けている『キーストーン』と、ポケモンの持つ『メガストーン』が共鳴することで、『メガシンカ』することができます」と紹介されている。
この「メガシンカ」にはメリットとデメリットが存在する。メリットと挙げられることとして、先にも述べた「メガシンカ」が可能なポケモンへの注目である。「メガシンカ」によって知名度が上がったり強さに拍車がかかったりなど、そのポケモンの魅力が十二分に増幅されている。また、そのポケモンへの生物としての生態がポケモン図鑑などによってより明らかとなり、そのポケモンの進化や個性をひも解くポイントにもなっている。しかしデメリットとして、強さのインフレやポケモン間の格差が生まれている。「メガシンカ」は「進化の限界を超えたさらなる進化」というコンセプト通り、ポケモンのステータスが大きく上昇する。バトル環境における攻撃力・防御力の平均値が押し上げられ、それに伴い、通常時で個性を発揮できないポケモンや並大抵の強さを持つポケモンの勝つためのハードルが上がってしまう。また、同じ「メガシンカ」できるポケモンの中でも格差があり、「メガシンカ」における強化の幅の差がそれぞれ違っているので、俗っぽく言ってあたりはずれが出てしまっている。
筆者は「メガシンカ」というシステムを好いているため肩を持つが、『ポケットモンスター』は、ポケモントレーナーつまりプレイヤーの腕によって下剋上が可能なゲームであるため、ある種バトルにおける刺激的なスパイスと捉えられることを伝えておこう。さらに「メガシンカ」できないポケモンにもきちんとメリットは挙げられる。考えとして、「メガシンカ」によって強化されたポケモンは、逆を返すとメガシンカしなくては強化の恩恵を得られないと考えられ、持ち物の固定化が行われてしまうことは想像に固くない。その点、「メガシンカ」できないポケモンは「メガストーン」を持たなければならないという縛りがないため、様々な持ち物・型で戦っていくことができるのである。また、「メガシンカ」できないポケモンは後に「メガシンカ」を獲得し強化されるという可能性も存在する。『ポケットモンスターZA』では新たな「メガシンカ」が登場し話題となっていた。このように、今「メガシンカがない」ということは、後の進化・強化に期待を寄せることができるという裏返しなのである。なお、「メガシンカ」の強化幅の差に関しては、技構成やチームの編成を練ってそのポケモンを動かしやすくするなどといった工夫によって相手の意表を突くといった、戦略・戦術を考える楽しさ、貫けた喜びを感じることができる。
「Zワザ」はアローラ地方で確認されている能力である。これまたポケットモンスターオフィシャルサイトから引用すると、「『Zワザ』とは、トレーナーの思いをポケモンに重ねて互いの全力を解き放つことで炸裂する、バトルで一度限り使える絶大な威力の技だ。」とある。
この「Zワザ」には先の「メガシンカ」と大きく異なる点がある。それは、「メガシンカ」と違い、すべてのポケモンがその恩恵を得られるという点である。「Zワザ」は「ポケモン」ではなく「わざ」をベースに発動するため、基本的にどのポケモンでも平等にその力を振るうことができる。そのため、例外はあれどすべてのポケモンに一度のチャンスが与えられるという点で、「メガシンカ」よりも公平であると言えよう。
また、攻撃技とは違う「へんかわざ」を「Zワザ」として放つと、様々なバフを追加で受けることができる。有名どころでいうと「じこあんじ」を挙げたいと思う。「じこあんじ」は相手の能力変化をコピーするというわざなのだが、これを「Zワザ」にするとHPを全快にするという効果が追加されるのだ。
こうして見ると、「メガシンカ」はポケモンの強化に対し、「Zワザ」はわざの強化というある種の対比(二項対立)が見て取れる。
なお筆者が「Zワザ」の面白いと感じた点は、そのアニメーションである。「Zワザ」ごとにアニメーションが決まっており、放つポケモンがその動きに無理やり合わせられるため、普段見られないような動きが見れるのだ。例えば空に飛び立つ飛行タイプのZワザ「ファイナルダイブクラッシュ」を、普段地面の中にいるダグトリオが使うと、なんと地面ごと空に打ちあがるのである。このように、「Zワザ」の魅力は威力や効果だけでなく、アニメーションによる新鮮さやシュールさといった面白さもあるのだ。
オフィシャルサイトにしれっと書かれていたが、「メガシンカ」と「Zワザ」、どちらもトレーナーとポケモンのキズナによって発動している。こういった側面からも、パートナーとのキズナの力をうかがい知ることができる。
なお、最近のポケモンのシステムとして「ダイマックス」や「テラスタル」といったものが登場しているが、どちらもキズナではなく自然を利用した科学システムであるため、「メガシンカ」と「Zワザ」とは対象的な側面が感じ取れる。
キズナと書いていて「なつき度」という要素が浮かんできた。「なつき度」はその名の通りそのポケモンがどの程度トレーナーになついているのかというものである。「なつき度」はただ仲の良さを示すだけでなく、バトルに関係してくるシステムである。筆者の記憶にあるのはドラゴンタイプ最強のわざ「りゅうせいぐん」とノーマルタイプのわざ「おんがえし」である。「りゅうせいぐん」は一昔前までなつき度によって覚えられる「教え技」として存在しており、関係性を築かなければ使用できないわざとなっていた。「おんがえし」は察しの通り、なついていればいるほど威力が上がるわざであった。さらに、ストーリー攻略においても「なつき度」によって様々な動きを見せてくれる。有名なもので言うと、戦闘中に状態異常を自力で直したり、ひんしになるダメージを受けた際にはトレーナーを悲しませないようにHP1で持ちこたえたりなど、我々を思って頑張ってくれる姿を見せてくれる。
こう見ていくと、「なつき度」はそのポケモンとの関係値によってバトルに影響が出るという点がとてもエモーショナルに感じないだろうか。ポケモンに愛を注げば、ポケモンからも返してもらえる、これも『ポケットモンスター』の魅力の一つだと思う。
株式会社ポケモン「あゆみ」
https://corporate.pokemon.co.jp/aboutus/history/
ポケットモンスターオフィシャルサイト「メガシンカとは」
https://www.pokemon.co.jp/ex/legends_z-a/ja/megaevolution/250227_01/
ポケットモンスターオフィシャルサイト「トレーナーとポケモンが一体となって放つゼンリョクの攻撃『Zワザ』」
https://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/fight/160801_01.html
では「前田藤四郎」「秋田藤四郎」「五虎退」とはどういった刀剣男士なのか、またそれぞれの史実を取り上げ、服装と史実の関連を考察していく。
――本文より一部抜粋
アニメやゲームのキャラクターを見た時、はじめに受ける印象とはなんだろうか。例えば背の高さや性別はどうか。服装のジャンルは何か。学校の制服などを着ていれば中学生や高校生だと考えるし、職業にあった制服やスーツを着ていれば社会人だと考える。眼鏡をかけていれば真面目キャラだと考え、髪を結んでいるかなどの髪型によって性格を想像する。他にも全体的な色が赤なら熱血、青なら冷静沈着、ピンクならかわいい系などと考えられる要素となる。偏見も含まれるが、キャラクターの容姿には一種の先入観があるのである。そこに声や台詞、口調などが加わり、動きや仕草などからどんなキャラクターなのか、アニメやゲームが進むに連れて解像度を上げていく。そして最初の印象と異なるギャップに溺れるのはあるあるである。
ここでは第一印象を決定するひとつ、「衣装」を主題とし、モデルが存在するキャラクターかつその物語や史実がどのようにキャラクター衣装に反映されているのかに着目し考察していく。どのキャラクターをとりあげるかという点は筆者が愛してやまないコンテンツ「刀剣乱舞」からとする。戦国武将や偉人が登場するゲームがあるのは承知しているが、現代に実在し、博物館での展覧会などで見ることができる刀をモデルとする刀剣男士三口をメインとする。
アニメやゲームに馴染みない、またはなんか聞いたことはあるけど知らない、という人には何がなにやらちんぷんかんぷんだろう用語を説明する。文中でも適宜解説を挟むが、気になる場合は是非公式サイトを見てほしい。
「刀剣男士三口」とは何かと思うだろうが、「キャラクター三人」のことである。武器としてだけでなく美術品としても高く評価される、現存・非現存・物語の日本刀などがキャラクターとして「刀剣男士」と総称される。日本古来のアニミズムがモデルだと考えられ、端的に言えば刀剣の付喪神(または九十九神)と考えてもらえばいい。「口」とは刀の数え方で、「くち」と読むのが一般的ではあるが、ゲーム画面ではキャラクター数の表示が「口」に「ふり」と吹き出しで明記されている。よって、本稿ではゲームに倣ってキャラクターを「刀剣男士」、数え方を「口」とする。
では「刀剣乱舞」とはどういったゲームか。公式サイト(※1)では以下のように述べている。
西暦2205年。歴史の改変を目論む「歴史修正主義者」によって過去への攻撃が始まった。
時の政府は、それを阻止するため「審神者」なる者を各時代へと送り出す。
審神者なる者とは、眠っている物の想い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる、技を持つ者。
その技によって生み出された付喪神「刀剣男士」と共に歴史を守るため、審神者なる者は過去へ飛ぶ――
刀剣男士を率いて、歴史修正主義者から歴史を守ろう
(略)
名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた「刀剣男士(とうけんだんし)」。あなたは彼らを率いる「審神者(さにわ)」となり、歴史を守る戦いに出ます。
短刀、脇差、打刀、太刀、大太刀、薙刀、槍、剣の計8種の個性豊かな刀剣男士を集めて育て、あなただけの部隊を結成! 様々な合戦場を攻略していきます。
要は刀剣男士を集めて、部隊を組んで、出陣させて、を繰り返すだけのゲームである。「だけ」と言っていいのかと思うかもしれないが概ねそれだけなのが事実。出陣以外では演練や遠征などがあるが、いずれにせよ部隊を組み、送り出すということに変わりはない。そして「審神者」はゲーム内用語で、一般的なゲームでいう「プレイヤー」のことだ。審神者は実在した昔の職業の一つだが、意味が少し異なるため「用語」とする。初期と比べ、アップデートにより撮影(AR撮影)や御伴散歩(地図上の移動距離が蓄積されるもの)という機能もあるが、本稿に関連はないため詳細は省略する。
刀剣乱舞の特徴として挙げられるのが、刀剣男士のキャラクターデザインをした人がそれぞれ異なるという点である。これによって刀派(刀工のこと、または同じ流派に属する刀工の総称)ごとに共通している点はあるが、絵柄や色が微妙に異なることもある。
本稿では主に公式サイト、及び十周年を記念して刊行された『刀剣乱舞ONLINE 十周年記念 本丸録』を参考にした。一点注意として、参考にした『刀剣乱舞ONLINE 十周年記念 本丸録』は初版であり、内容に不備が多数発見されたものである。そのため出版社がHPで公表した差し替えを参照している。
本稿で取り扱う刀剣男士は先に述べたように「現代に実在し、博物館での展覧会などで見ることができる刀」がモデルである。よって刀派が粟田口の短刀という共通点と、刀剣男士が似たデザインの軍服と軍帽を纏っている「前田藤四郎」「秋田藤四郎」「五虎退」とする。
刀剣男士の衣装は刀派によって共通点が多い。粟田口のように軍服である場合もあれば、似たデザインの白スーツ、黒スーツ、ブレザーなどでパッと見統一感がない場合も、刀派で集めて見ると共通点が多い印象を受ける。また持ち主が同じ場合も所々の意匠に共通点があったりなど様々である。粟田口は刀剣乱舞の中で最大数の刀派であり、一口の例外を除き形は様々だが紺色の軍服を着ているのが共通している。
その中でこの三口とした理由は二つある。一つ目は筆者の元へ最初の頃にやってきた三口であり、親しみがあること。刀剣乱舞ではチュートリアルによって一口目を指定の五口から一口選び、二口目を鍛刀(ガチャ)で短刀を入手する。そしてプレイ初期は短刀を入手しやすい状態であるため、キャンペーンなどの特殊な時期に始めない限り短刀が最初に集まるのである。二つ目の理由は大変都合が良かったためだ。この三口は全て実在し、展覧会でも複数回展示され、筆者も実際に目にする機会があった。所蔵元や展覧会の紹介などで見所として取り上げられ、実物の写真をネットで見ることも可能だ。三口とも所蔵が異なるが、展示頻度もそれぞれ異なる。特に秋田藤四郎は京都国立博物館に所蔵されていることもあり、デジタルアーカイブがある。また、二口は同じ形の軍服を着ているが、一口は形が異なる軍服を着ている。軍帽はデザインが共通しているが飾りの有無などが異なっている。髪と瞳に共通点がないが刀派を同じとし、人のように兄弟と称する中でそれぞれの個性が反映され、同じでありながら異なる要素が複数あるのである。以上の理由からこの三口を取り上げる。
では「前田藤四郎」「秋田藤四郎」「五虎退」とはどういった刀剣男士なのか、またそれぞれの史実を取り上げ、服装と史実の関連を考察していく。なおこの並びは刀帳番号(キャラクター図鑑のナンバリングのようなもの)に合わせた。また、取り扱う三口のモデルは全て粟田口藤四郎吉光が打った短刀であり、短刀の名手として知られる鎌倉時代後期に京都で活躍した刀工の一人である。
刀剣の名について先に述べるが、刀剣はまず短刀や太刀、槍や薙刀、剣などの刀種によって区別される。そして銘がある場合と無銘の場合がある。銘については渡邉妙子氏、住麻紀氏の共著(※2)で以下のように述べられている。
銘には、作者自身の刀工名、居住地、制作年月などが切られます。(略)刀工自身が切る銘のほかに、のちの時代の所有者が鑑定銘や所持銘などを切ることもあります。
つまり制作者または持ち主の印が銘である。これが茎(使われる際は柄で覆われる。持ち手にあたる部分)に切られている(彫ってある)が摺り上げで削られたり、そもそも切られていないものもあったりするため、無銘も存在する。この銘と刀種が刀剣を示す名となっている。加えて、「名物」や「号」が存在する。「名物」とは江戸幕府八代目将軍・徳川吉宗の命によって本阿弥家が編纂した約二五〇口の名刀リスト『享保名物帳』に掲載された刀剣のことである。そして「号」は刀剣の固有名詞と言っても過言ではない。そのため名物や号はあるものとないものがある。
公式サイトに掲載されている刀剣男士「前田藤四郎」の画像及び基本情報は以下となる。(※3)
絵:問七
種類:短刀
刀派:粟田口
身長:130cm
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。前田家に伝わる。平野と同じく警護につくことが多く、女性の寝所にいたこともあって気遣いはかなりのもの。勝敗よりも生きる方を主人に優先してもらいたいと思っている。
(刀帳番号、声は割愛)
〔写真1〕から特徴を拾うと、前田藤四郎は豊臣家の家紋のような飾りの付いた軍帽と裏地に藤の花のような模様があるマントを羽織る全体的に紺と茶色の刀剣男士である。また、顎あたりまでの真っ直ぐな茶色の髪と同じ色の瞳が特徴的だ。紹介文にある「平野」とは「平野藤四郎」のことで同じ刀派の刀剣男士である。容姿がとても似通っており、初見ではマントの有無で区別され、同一視されることが多い。モデルとなった刀剣のゆかりの深い持ち主が前田藤四郎と同じだが、明治天皇に献上されているため御物である。
前田藤四郎のモデルとなった刀剣は「短刀 銘 吉光(名物 前田藤四郎)」である。重要文化財に指定されており、刃長は二四・五cm、ゆかりの深い持ち主は加賀藩前田家。現在は東京都目黒区にある公益財団法人前田育徳会が所有している。前田育徳会は加賀前田家の当主が前田家に伝来する文化財を保存する目的で設立した組織であるため、現在も前田家が所有していることがわかる。
二〇二六年四月一四日から六月七日に東京国立博物館にて開催された前田育徳会の創立百周年を記念した特別展『百万石! 加賀前田家』でも展示されている。筆者も観に行ったが、展示されている品はどれも加賀藩前田家、のちの旧前田侯爵家に伝来する名品であり、とても状態がよく、書物や布、箱などに記された文字などもよく見えた。そのなかには藤の花が描かれたり、藤をモチーフにしたと考えられる歴史資料もあった。一部エリアを除き写真撮影が不可だったため実物写真はないが前田家と藤には関わりがあるとわかる。また、「名物 前田藤四郎」とあるように、持ち主の名が反映された刀剣であることからゆかりの深さがわかる。
豊臣家の家紋のような飾りは前田家が豊臣政権と深く関わりがあったためだと考えられる。しかし三つの楕円に逆さ藤のような飾りでもあるため、ここにも前田家と藤を表しているとも考えられ、豊臣家の家紋に既視感がありつつも明確にはわからない。
以上を踏まえ、刀剣男士前田藤四郎の衣装に着目すると、モデルである短刀の史実、前田家と藤や豊臣家の関わりからマントの裏地に藤の花の模様があり、帽子の飾りに反映されていると考えられる。
公式サイトに掲載されている刀剣男士「秋田藤四郎」の画像及び基本情報は以下となる。(※4)
絵:タカオカ
種類:短刀
刀派:粟田口
身長:125cm
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。長年秘蔵されていたため、外界に疎く何にでも興味を示す。特技のかくれんぼを駆使して、秘密を集めることも好き。結果、他の兄弟から忘れられ置いていかれてしまうことも。
(刀帳番号、声は割愛)
〔写真2〕から特徴を拾うと、秋田藤四郎は飾りのない軍帽と赤い鎧、白タイツを身に着けた刀剣男士である。また、ピンク色のふわふわとした髪や空色と表現されることもある瞳も特徴的だ。
モデルとなった刀剣は「短刀 銘 吉光(名物 秋田藤四郎)」である。重要文化財に指定されており、刃長は二二・四cm、ゆかりの深い持ち主は秋田実季。現在は国立京都博物館が所蔵しており、デジタルアーカイブにて「名物 秋田藤四郎」の情報の閲覧が可能である。
三口の中で最も背が低く、刃長も短いが、実際デジタルアーカイブの解説文(※5)には
本品は数ある吉光の作品のうち、最も小ぶりで繊細なもの。
とある。また同解説文 (※6)にて、
差表にカーンの梵字と利剣、差裏に二筋樋を掻くのは不動明王の加護で所有者を護持することを願ったものか。豊前国小倉藩主小笠原家に伝来したもので、いわゆる『享保名物帳』には所載されていないが、秋田城介所持であったため「秋田藤四郎」と呼ばれる御家名物である。
とあり、名物と称されるが『享保名物帳』に記載がなく、秋田城介の所持を理由に御家名物ということから名物とされていることがわかる。秋田城介とは『国史大辞典』(※7)によると
古代における秋田城鎮衛司令官。宝亀十一年(七八〇)鎮狄将軍安倍家麻呂への報で、鎮狄使か出羽国司の一員を城務専当の官とすることが指示され、結局出羽介がその任を兼ねたので、秋田城司介などと称し、やがて秋田城介あるいは単に城介というようになる。
つまり、秋田城介は官職名である。国司が所持してきたというのがポイントだろう。ゆかりの深い持ち主である秋田実季(※8)も
慶長七年(一六〇二)、常陸宍戸に転封、同十年九月従五位下秋田城介
になっている。また、秋田実季は約三十年ほど蟄居させられていた。
刀派の中で最も小ぶりで繊細という点は身長に反映されており、とても小柄である。一二五cmは小学一年生から二年生の平均的な身長であると想像するとわかりやすいだろう。以上のことから鎧と白タイツは、守ることを願われただろう彫り物と、史実として秋田城に長くあったことから秘蔵されていただろう点が反映されていると考えられる。
公式サイトに掲載されている刀剣男士「五虎退」の画像及び基本情報は以下となる。(※9)
絵:ホノジロトヲジ
種類:短刀
刀派:粟田口
身長:135cm
粟田口吉光作の短刀。藤四郎兄弟のひとり。上杉家伝来。この短刀で五匹の虎を退かせたという話からこの名がついた。が、逆に五匹の子虎を連れており、ツッコミ待ちの構えである。小心者ですぐ内省する。
(刀帳番号、声は割愛)
〔写真3〕から特徴を拾うと、五虎退は虎を連れ、水引のような飾りのついた軍帽と他の粟田口短刀の軍服とは異なり、漢服の意匠に近い留め具とセーラー襟の軍服を着ている刀剣男士である。また、動物の耳にも見えるふわふわと跳ねたくすんだ白の髪色、瞳孔の長い金色の瞳となっており、そばかすがあるのが特徴的だ。紹介文の通り五匹の虎を連れており、名の「五虎」からきていることがわかる。
モデルとなった刀剣は「短刀 銘 吉光(号 五虎退)」である。重要美術品(国宝の一個手前、準国宝)に指定されており、刃長は二五・一cm、ゆかりの深い持ち主は上杉謙信。展示の際の所蔵表記は「個人蔵」であるが、現在も上杉家が所有しており、山形県米沢市にある米沢市上杉博物館に寄託されている。
上杉謙信が正親町天皇から拝領した短刀で、『特別展「上杉家の名刀と三十五腰」』と題される展覧会でも展示される一口であり、上杉家との深い関わりがよくわかる。伝国の杜に行ったことがあるが、残念ながら常設展示ではないため見ることは出来なかった。
刀剣男士五虎退の紹介文にもあるように、「号 五虎退」には五匹の虎を退かせたという逸話があり、資料に残っている。和楽webに掲載されているあきみず氏のコラム(※10)では以下のように紹介されている。
室町幕府3代将軍・足利義満の派遣した遣明使が、現地で虎の群れに襲われてしまいます。その際に、手にして虎たちを追い払ったのがこの短刀だったことから、「五」頭の「虎」を「退」ける、という名前が付けられたと伝わります(実際は1頭だったが、義満に5頭と報告した、とも)。
なお、出典は明記されておらず、別サイトでも同様だったため、真偽は不明である。しかしながら、号を五虎退とし、天皇家を経由して上杉家に伝来したことは上杉家の資料が示す事実である。
これらのことから刀剣男士はモデルである「号 五虎退」の伝承、特に明で五匹の虎を退けたという点が反映されていると考えられる。また、他の同派と異なる意匠の軍服であるのは同派の短刀の中で唯一「藤四郎」が名に含まれていないことも理由だと考えられる。
ここまでで服装にそれぞれの史実が反映されていることがわかった。わかりやすいのは名の反映だ。五虎退は名の由来でもある「五頭の虎」が反映され五匹の虎を連れている。また、前田藤四郎と秋田藤四郎は名と持ち主の関わりが顕著であり、それぞれ前田家にゆかりのある藤や秋田城に長くあった面が衣装に反映されている。しかしながら、軍帽の有無や服の類似点については粟田口を全て比較する必要があるため、本稿では省き、それぞれの刀剣男士の特徴的な点について考察した。
また、刀剣男士の身長にモデルの長さが反映されていることが三口からわかる。しかしこの三口の場合であり、刀剣男士によってはモデルの長さが短いのに対して高身長という場合もあるため、モデルの長さが反映されていると一概にはいえない。
衣装にはモデルがもつ物語や史実が反映され、わかりやすい箇所にはその物語の一端をわかりやすく映しているのだと考える。他にもまだまだ史実と衣装の関わりはあると考えられ、範囲を広くするとさらに共通点や相違点が散見されるのではないだろうか。本稿では刀剣乱舞を例にしたが、他作品でもキャラクターの服装の要所を見てもらいたい。どこにどんな要素があるのかで解像度を深め、より作品に没頭することもできる。服装への注目を頭の片隅においてもらえたら嬉しい。
神宮字真『刀剣乱舞ONLINE 十周年記念 本丸録』小学館集英社プロダクション/二〇二六年三月二十八日
鈴木賢志「これだけ分かれば基本はOK! 日本刀を楽しむためのはじめの一歩」『男の隠れ家 特別編集 時空旅人別冊 日本刀 天下名刀の物語』三栄書房/二〇一五年一〇月一六日
刀剣乱舞ONLINE公式サイト
https://www.toukenranbu.jp/
紡ぐプロジェクト「百万石! 加賀前田家」公式サイト章構成「第3章 加賀前田家の武と茶の湯」
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kagamaedake2026/exhibition.html
『e國寶』「短刀 銘吉光(名物秋田藤四郎)」
https://emuseum.nich.go.jp/detail?langId=ja&webView=&content_base_id=101361&content_part_id=0&content_pict_id=0
伝国の杜公式サイト『特別展「上杉家の名刀と三十五腰」』
https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/101meitou.htm
文化庁ホームページ「第Ⅲ 重要美術品の整理等について」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/hokoku/yukeibunkazai/seiri.html
(※1)刀剣乱舞ONLINE公式サイト「刀剣乱舞とは」
https://www.toukenranbu.jp/about/
(※2)渡邉妙子/住麻紀『日本刀の教科書 増補改訂版』 東京堂出版/二〇二六年一月二〇日再版/p五三
(※3)〔写真1〕CHARACTER刀剣男士「前田藤四郎」Ⓒ2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS
https://www.toukenranbu.jp/character/039/
(※4)〔写真2〕CHARACTER刀剣男士「秋田藤四郎」Ⓒ2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS
https://www.toukenranbu.jp/character/041/
(※5)『e國寶』「短刀 銘吉光(名物秋田藤四郎)」
https://emuseum.nich.go.jp/detail?langId=ja&webView=&content_base_id=101361&content_part_id=0&content_pict_id=0
(※6)※5と同様
(※7)『国史大辞典』/Japanknowledge/新野直吉「あきたじょうのすけ【秋田城介】」
https://japanknowledge-com.nishogakusha-u.idm.oclc.org/lib/display/?lid=30010zz004220
(※8)『国史大辞典』/Japanknowledge/鎌田永吉「あきたさねすえ【秋田実季】」
https://japanknowledge-com.nishogakusha-u.idm.oclc.org/lib/display/?lid=30010zz004170
(※9)〔写真3〕CHARACTER刀剣男士「五虎退」Ⓒ2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS
https://www.toukenranbu.jp/character/047/
(※10)『ROCK 和樂web』あきみず「名刀・五虎退とは? 虎の群れを追い払ったエピソードを持つ短刀は上杉謙信の愛刀!」
https://intojapanwaraku.com/rock/craft-rock/100803/
2026年7月24日 発行 初版
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講義にて制作
あとからあとから誤字を見つけ、誤植を見つけ、頭を抱えながら編集。改めて考えるのは楽しい。
表紙も裏表紙もかわいかろ